1481. アポロ13
《ネタバレ》 宇宙開拓史における「輝かしい失敗」を綴った記憶に留め置きたい作品。アポロ13号の生還という目標に向かって乗務員、地上スタッフ、地上で待つ船長の親戚ら皆が心を合わせる一体感がよく伝わってきました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-17 19:54:01) |
1482. 空気人形
《ネタバレ》 やっていることは紛れもなく変態ですが是枝監督独特の感性で人肌の温もりを精一杯伝えようとしていたのはよく分かりました。ただ雰囲気が重すぎましたね。直視しかねるようなグロテスクなシーンもありました。 [映画館(邦画)] 6点(2009-11-10 00:32:49) |
1483. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 幻のロンドン公演、マイケル生前のミュージック・ビデオ。ダンスと歌、存在感は圧倒的でした。あの足の運びには目を奪われました。ただ申し訳ない、自分MJ音楽素人なもんでそれほど魅力を感じることなく2時間が過ぎてしまったのが正直なところです。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-09 14:41:02) |
1484. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。シリーズ第22弾。前作からわずか1時間後より物語は始まる。まだまだ未熟なボンド像が描かれる。暗い過去を持つボンドガール、とにかくカオが濃ゆすぎ。ショーグンはただのエロエロオヤジやったな。今作もアクションは圧巻だけど、黒幕・グリーンが弱くて尻すぼみな印象。最後は広大な砂漠に放置プレー。出色のできばえだった前作には及ばねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-09 14:26:19) |
1485. 沈まぬ太陽
《ネタバレ》 近年の邦画では稀に見る上映時間200分を超える長編大作。決して譲ることのできない矜持(誇り)、かけがえのない家族愛・友情、容赦ない権力闘争。多くの人の関わり合いによって動かされる会社模様を写実的に映し出した社会ドラマですね。 [映画館(邦画)] 7点(2009-11-09 13:39:45) |
1486. 恋人までの距離(ディスタンス)
《ネタバレ》 約4年半ぶり2度目観賞、次作公開のための復習。ラブコメ会話劇、シリーズ第1作。白昼の列車内で出会った男と女がウィーンで途中下車し美しい街の中で夜通しクッチャべる、べしゃりオールナイト。止めどない会話を続ける二人を静かに追うカメラ。行きずりの恋の行方は理性が幕を下ろしました、半年後の再開を口約して。 [地上波(字幕)] 6点(2009-11-08 23:43:25) |
1487. サタデー・ナイト・フィーバー
《ネタバレ》 土曜夜の男見参。ザ・ビー・ジーズの曲に合わせて、スリムな若き日のトラヴォルタが魅せるダンスパフォーマンスはテンションをあげてくれますね。20歳前後の未熟な若者が抱える悩みを映し出した甘酸っぱい青春映画。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 01:10:12) |
1488. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 「我らがドラゴンボール、夢のハリウッド実写映画化!」なのだが原作ファンの心を踏みにじるようなハチャメチャ設定、トンデモ映画。だけど観る前からある程度の作品の噂を聞いていたので開き直って観賞できました。悟空の道着姿にものすごく違和感を感じるなどツッコミどころ満載だが言い出したらキリがないので、百歩譲って大好きなドラゴンボールキャラがハリウッドの舞台に立てたというだけで良しとしておきましょう。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 00:54:54) |
1489. ユナイテッド93
《ネタバレ》 我々が決して繰り返してはならない人類史上最悪のテロ事件の一端をリアルに描いたシリアス・ドラマですね。少し観づらい箇所もあったけど、激しいカメラワークがパニック図となった機内の緊迫感をよく演出していたと思います。この悲劇の事実を厳正に受け止めて後世に伝えていかなくてはなりませんね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-11-06 01:08:28) |
1490. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 誰もが知る主題歌、圧倒的歌唱力ですね。愛は労使をあっさり越えました。最後まで姿を見せない犯人の存在が緊迫感を演出していました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-06 00:45:16) |
1491. ココ・アヴァン・シャネル
《ネタバレ》 主演シャーリー・マクレーン版に比べさらに恋愛要素が強く、なぜ彼女がトップデザイナーに昇りつめたのか、そのサクセスストーリーがはっきりと描かれてなかったように感じました。全体的に重苦しい雰囲気。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-06 00:32:48) |
1492. 許されざる者(1992)
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、日本版公開に向けての復習。クリント・イーストウッド監督・主演の渾身西部劇。やはり物語の主旨が分かりづらいです。元殺し屋と甥、その相棒、保安官、娼婦、賞金首など様々な立場それぞれの善悪をありのままに描き出すことで、正義と悪は紙一重ということを伝えたいのでしょうか。米アカデミー作品賞受賞作。 [地上波(字幕)] 6点(2009-10-11 01:30:26) |
1493. 火天の城
《ネタバレ》 安土城築城を請け負った大工の棟梁・岡部又兵衛。あまり取り上げられることのない地味なテーマだけど、城の完成を目指して様々な苦難を乗り越えていく職人たちの熱い魂に感情移入できました。いきなり信長を襲った戦闘シーンは場違いな感じで余計でしたね。 [映画館(邦画)] 6点(2009-10-11 00:40:46) |
1494. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 エーデルワイス、ドレミの歌など誰もが知るメロディを数多く堪能できました。想いを歌で語るミュージカルの場面が多かったけど抵抗なく素直に受け入れられました。美しい大自然と澄んだ歌声、映画を代表する名作ですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-25 01:20:28) |
1495. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
《ネタバレ》 約4年ぶり2度目観賞、新作公開に向けて復習。「X-MEN」のワイルドな主人公ウルヴァリンの悲しき過去。恋人を殺した兄への復讐が一つの大きなテーマ。まだ子供のミュータントリーダー、スコットの姿も。筒状の建物での最終決戦ではいがみ合っていた兄弟が背中を合わせて共闘、いい絵です。最後はウルヴァリン、まさかの記憶オチ。しかし敵はまだ生きていました。シリーズの前日譚としてだけでなく、SFアクションの一作としても楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-25 00:55:44) |
1496. ロング・キス・グッドナイト
《ネタバレ》 過激なスーパーアクションの連続、まさに女性版ダイ・ハードですね。記憶を取り戻した彼女を突き動かしていたのは娘への母性本能なのでしょうか。優しい一般家庭の主婦と決して死なない女、ジーナ・デイビスは対照的な役柄を見事に演じ分けていました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-25 00:39:18) |
1497. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 名ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話に基づいた決死の逃亡譚。戦時中の殺し合いが描かれ重苦しいけど私たちが決して目を背けてはならない歴史上の事実を忠実に再現していたと思います。戦場に流れる伴奏に哀愁を感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-17 01:06:01) |
1498. シンデレラマン
《ネタバレ》 男同士の拳の交わし合いと温かい家族との触れ合い、魂を揺さぶられました。ヘビー級タイトル戦、シンデレラストーリーの最終章はまさに死闘でした。優しい妻と心強いマネージャーなど素晴らしい人々の支えがあったからこそ王座に返り咲いたんだと思いますね。テーマ曲も渋くて作品にマッチしていました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-17 00:42:42) |
1499. 鉄コン筋クリート
《ネタバレ》 マヌケ面の登場人物、いい味出してました。クロとシロ、鈴木と木村、兄弟間に光るドラマがありました。ただクロの心の葛藤シーンが意味不明で最後にぶち壊してしまいました。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-17 00:18:40) |
1500. 猿の惑星
《ネタバレ》 この作品はなんと言ってもオチでしょうが途中で予測できてしまい衝撃度が弱まってしまいました。それでも当時としては凝らしたメイク、背景セットに見応えがありました。審議で猿が人を正す場面は滑稽でしたね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-15 00:57:09) |