141. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
あんまりジョン・ウーは好きじゃないんですが、良くも悪くもジョン・ウー映画。細かいこと気にせずお祭り感覚で楽しみましょうよ、そういう映画かと思いましたけどね~。 [映画館(字幕)] 7点(2009-04-16 22:42:55) |
142. ワルキューレ
どうせ計画の結末はわかっているのに、いかにして失敗したのかを見届けたいという思いと、成功してくれないかという願いの狭間で悶絶しながら見終えた。重いテーマなんだけどサスペンスドラマとして娯楽性のバランスがうまく取れていて、見やすかった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-04-11 21:44:00) |
143. ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
あまりに陳腐すぎてがっかりした。「実話を元にした」からどうだというのだろうか。実話を元にしたというのなら「こんな残忍で異常なことがあったのか!」という部分をゾッとするまでとことん描き出してほしい。ところが本作は30年くらい前からあるドッキリホラーの亜流というかパロディにしかなっていず、どこを切っても既視感たっぷり。ほんとにあったんですよと言われたってこんなウソくさくオリジナリティのないものを見せられては白けるばかり。 [映画館(字幕)] 1点(2009-04-11 21:36:28) |
144. 落下の王国
撮影で足にケガをした上恋人を取られて心身ともにボロボロのスタントマンの青年が、自殺したくて少女に薬を取りに行かせようとする。そのために適当なホラ話をして聞かせるのだが、空想好きな少女の中で壮大な映像となって再現される。この構造が最初いまひとつわかりにくい。少女の気持ちになって話を見るととりとめもなく世界遺産で贅沢にロケしている意味がわかるが、その内容はもうひとひねりほしいところ。エンディングの「ニュー・シネマ・パラダイス」は必要なんだろうか。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-04-10 10:16:57) |
145. チェンジリング(2008)
いろいろ書こうと思ったけど、たぶん書ききれないのであきらめよう。 完璧といっていい映画を久しぶりに観た。 [映画館(字幕)] 10点(2009-04-07 01:57:07)(良:1票) |
146. アダプテーション
脚色に苦悩する自分が自分を描いた映画がこんな映画になっちゃったという痛烈な皮肉の映画。よく作りましたね。 [映画館(字幕)] 7点(2009-04-05 06:34:07) |
147. パコと魔法の絵本
あのミスディレクションにはまんまとだまされてしまったが、伏線をいろいろ仕込むための前半が長すぎてつらい。 構成のミスだと思う。 [DVD(邦画)] 5点(2009-03-29 02:30:13) |
148. 嫌われ松子の一生
話はよくできてきてなんとなく最後ホロリとさせられてしまうんだけど、考えてみたら結局何にホロリとしたのかよくわからない。HD撮影+カラコレぎとぎとの映像が汚くて目が痛くなった。 [映画館(邦画)] 5点(2009-03-24 04:03:22) |
149. 黒い家(2007)
まあホラーとしてはまあまあよくできているんだけど、ラスト近くの変な情感はいらないですね。すべてわかりやすく作ることは悪いことではないんだけど、かえってオリジナルの森田版の異常な面白さのほうが浮き彫りになった格好です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-23 05:14:31)(良:1票) |
150. 黒い家(1999)
昔映画館で見たときはあまり面白くないと思ったんだけど、今回韓国版のスタンダードなホラーなやつを見てからこのオリジナルを見直すと、ヘンテコ具合が意外に面白いことに気づいた。こんなこともあるんだなあ。 [映画館(邦画)] 6点(2009-03-23 05:10:41) |
151. アヒルと鴨のコインロッカー
まったく原作を知らなかったので完全にだまされた。 しかし、前半なかなか話が始まらないと思っていたので、がまんがつらかった。 たしかに面白かったが、二度見ようとは思わない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-03-23 05:03:45) |
152. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
何をいいたいんだかよくわからず原作を読んでみたら、原作は非常に面白かった。原作ではちゃんとでかい図体で生まれ、生まれた時からジジイらしく喋るのだ。そして、この設定自体がハチャメチャですということを十分わかっていて、ここそこにユーモアのあふれる内容となっている。これなら面白い映画になったろうに…。原作のエッセンスをすくい取らず、表面的な「若返る」だけの話になってしまったこの映画には、肝心なことが描けていない。そう思った。 また、ハリケーンの要素も蛇足だ。 [映画館(字幕)] 3点(2009-03-13 00:03:52) |
153. どですかでん
誰も憎めない。特に乞食親子は最高だ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-03-07 17:50:29) |
154. スリーピー・ホロウ
ファンタジーに妙なミステリー要素を組み込んだ感じ。作ってる側もたぶんポイントがわかってないから話も盛り上がらない。最後に無理矢理アクションと謎解きを詰め込んでもなんだかなあと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-04 20:27:04) |
155. ペネロピ
豚鼻で生まれた、つまり運命というか宿命というかそういうものからどうやって逃れるか、というのがテーマだったはずなのに、いつの間にか一人の女の子のコンプレックスの話にすり替わってしまう。この一貫性がないところが、この作品がもっともダメなところ。あと、豚鼻状態がもっと醜くないと意味がないと思う。どっちかというと人間になる前の方が可愛かったんじゃない?と思ってしまった(笑) [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-02-26 13:50:59)(良:1票) |
156. ベオウルフ/呪われし勇者
かつて『ジュラシック・パーク』や『トイ・ストーリー』はCGの限りない可能性を感じさせてくれたが、これは逆にCGの限界を知らしめるかのような作品だった。一体何をしたかったんだろうか。褒めるとすれば、生身の役者がいかに素晴らしいものか改めて感じさせてくれたことだろう。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-02-25 04:14:53) |
157. ライラの冒険/黄金の羅針盤
一生懸命あらすじを説明しているだけの映画。原作未読だが世界観は面白くストーリーも面白くなりそうなのに大変残念な作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-02-22 09:31:40) |
158. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
実に楽しく哀しい映画だった。ほとんど最後まで完璧と言って良かったのに、ラストのシークエンスが長い!それがほんとに残念。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-02-22 07:04:24) |
159. イノセンス
わざと小難しくしたような台詞はどうかと思うが、単純にアニメーション作品として楽しめた。動き、美術、音楽。そういうのを堪能できれば細かいところはどうでもいいんですよね。という人にはいいんじゃないでしょうか。前作の内容は完全に忘れているがストーリー的には前よりわかりやすくなっているんじゃないかという気がする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-22 03:47:19) |
160. メゾン・ド・ヒミコ
ゲイの老人を描くという目の付け所はなかなかいいのに、その設定を活かしきれず表面を撫でるだけで終わってしまった残念映画。彼らに対して慈しみの目線を持っているように見えて、実は本心は中に出てくる中学生と変わらないゲテモノを見るような目線を持っている感じがちょくちょく覗く。トーン&マナーはとてもよかったのにもったいない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-21 09:36:17) |