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しぇんみんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 SF, アクション, ファンタジー, ホラーが好きです。
昔観た映画も必ず観直してからレビューしています。
また、TV放送のものは無用な編集が入ってしまうので、
レビュー対象にはしません。

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141.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
1作目公開当時、まったく知らないで入った名画座2本立て。レイダースって何??→何だこの面白さ!ワクワク!ドキドキ!もう1回続けて観ちゃえ!その夜は興奮して眠れませんでした。ストーリーもどちらかというとトンでも系だが、薄皮一枚現実にぶら下った感があり、すんなりと「映画」に引き込まれました。ただ、今作は・・・。1作目からのファンにはありがたい小ネタが散りばめられており、それなりに楽しめましたが(1作目の聖櫃もあったしマリオンとの絡みもね)、主要キャラが多すぎるし、なんだか「ナショナル」と「レジャー」?最後に遺跡が変形してどっかにとんでっちゃったらいかんでしょう?この作品でまでトランスフォームさせるかい!と思わずつっこんでしまいました。薄皮まで千切れて残念。
[映画館(字幕)] 6点(2008-06-22 00:22:30)
142.  11:14
複数の短編がうまい具合にリンクしており、ラストに向けて「ほほぉ、なるほど」と思わせてくれたところは良い。でも、各話の内容が他愛も無いことである上に狭い1つの町での出来事のせいか、うまくリンクするほどに作品の広がりが無くなっていってしまった気がする。あと、久しぶりに見たパトリック・スウェイジやヘンリー・トーマスの歳のとり方がショックだった。
[DVD(吹替)] 6点(2008-02-04 19:40:23)(良:1票)
143.  スーサイド・スクワッド
決死部隊。DCコミックの悪役たちが世界を救う物語だ。アメリカ政府はヒーローだけでは解決できない問題を抱えていた。そんな状況を打破するため、禁断の手段に手を出すことにした。ベール・レイヴ刑務所に収監されている凶悪な犯罪者を召集し、最強部隊に仕立て上げることだった。ん~、期待していた作品だが悪党たちのワルさ加減がイマイチ。悪党はもっと「悪党」として表現して欲しかった。決死部隊の連中が、みんな普通に格好良く、普通にヒーローに見えてしまうのがマイナス。タランティーノのキャラクタ構築を見習え。また、いつの間にか仲間意識が芽生えて簡単に結束してしまったところもマイナス。ドラゴンボールの悪役を見習え。興業的にも、引くくらいの悪党だと問題があるのは分かるが、バランスよく演出するのが見せどころだろう。あと、主要な事件の発端が、部隊の一員であるエンチャントレスの暴走であり、要するに首謀者アマンダ・ウォーラーの管理不行き届きだろう?ってところがマイナス。また、主要なキャラクタが普通の人ってところも、本当にエンチャントレスの暴走を止められるのか?と思わせてしまうのでマイナス。アクションシーンはそれなりに楽しめたんだけどなぁ。でも、ハーレイ・クインの存在感と愛らしさ、心地よい色気は最高。結局、彼女のための映画であり、彼女が居てこその物語なのだろう。でもでも、彼女が最後には普通に「仲間」って言葉を言っちゃうのはマイナス。峰不二子を見習え。全体的に退屈はしないが、それほど心に残らない感じだった。イマイチ...。
[DVD(吹替)] 5点(2017-07-14 22:54:22)(良:1票)
144.  アイズ(2008) 《ネタバレ》 
ヴァイオリニストとして活躍するシドニーは、幼いころ事故で視力を失ったが、自立して快活に生きる女性だ。そんな彼女が、姉の勧めもあり、角膜移植手術を受ける。手術は成功するが、視力の回復とともに「自分にしか見えないモノ」が居ることに気づく。リハビリの医師にも必死に訴えるが、信じてもらえない。それらが頻繁に見えるようになった彼女は、理解者もなく、不安と恐怖に苛まれる。そして、移植した角膜に原因があると確信した彼女は、医師の協力を得てドナーの女性について調査を始めるのだった...。ネットリと心に纏わりつくような恐怖を味わえる物語だった。やっとモノが見えるようになったのに、普通に自分の目には見えるモノが、他人の目やカメラには映らないことに気付いた時の恐怖...。視力に頼らず生きてきた彼女が、視力の回復とともに恐怖に晒され、誰にも頼れない状況は精神的な不安感を煽る。だが、シドニーが心ならずも得てしまった能力が、イマイチ判然としないのが難点。『デッドゾーン』のジョン・スミスの能力と似て非なるもので、彼のように他人に触れなくても、過去や未来の「死のビジョン」が勝手に心に流れ込んでくる。「死者の霊」「死につつある者の魂」「霊を死地へ導く者」「運命の死」など、死にまつわる霊的なものが見えるようなのだが、分かりづらい。また、始めはシドニーの訴えを取り合わなかったリハビリの担当医が、途中からいきなり心変わりしてシドニーに協力し始めるのも奇妙。しかも医師免許剥奪の危険を冒してまで。シドニーを好きになったから?にしては重過ぎる選択ではないか?そして、角膜のドナーである女性の物語に現実味が無いのが残念。特殊な能力を持ってしまったため、田舎町で忌み嫌われ蔑まれた女性。その存在感にリアルさが感じられないのだ。まあでも、これら「死のビジョン」が、ドナーの女性が心から訴えたい真実に彼女を導いていく展開は良い。そして、ラスト間際の「あのシーン」は、今までのフラストレーションを払拭するかのように派手だ。最後、シドニーは「元の生活」に戻れたようだが、それが彼女にとっては幸せだったように感じる。んん、でももう一ひねりほしかったかな。残念。
[DVD(吹替)] 5点(2017-02-26 14:42:59)
145.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 
宇宙警察機構<グリーンランタン>。無敵の指輪と充電器。主人公ハル・ジョーダンは、お調子者だが腕は確かなテストパイロット。そんな彼が、何者かの導きにより不時着した宇宙船を発見したことから、物語が動き始める。宇宙船に搭乗していた異星人は瀕死の重傷を負っており、ハルに勇者の証たる「パワーリング」を託し息を引き取る。「栄誉と責任ある役目」を引き継ぎ、無敵の能力も手に入れてしまったハルは、宇宙警察機構<グリーンランタン>の一員として活躍することとなる。最大の見どころはブレイク・ライブリーの美しさだったりする。ドラマ、アクション、CGともまあまあ及第点のレベルであるとは思う。でも全身真緑ベタのコスチュームはどうにかならなかったのか?ヒロイン、キャロルのもとへ緑一色になったハルが初めて訪れた際のやり取りは笑った。アイマスク程度の変装しかしていない元カレを、たったの10秒で見破るのは当たり前だと納得。酷評されていた本作だが、それほど幻滅することなく最後まで観れた。...のだが、もう一歩踏み込みが足りないか...。映像面では、<グリーンランタン>の基本装備である「パワーリング」は、装着者に意志の力を具現化する能力を与えるのだが、単純な武器や壁を作り出すだけで勿体ない。もっと天変地異を起こすとかダイナミックな映像を見たかった。物語面でも、幼馴染同士が敵味方に分かれて戦うシチュエーションを用意したのに尻すぼみ感全開。ラスボスも、実は不死身の一族のうちの一人のなれの果て、の割には呆気ない最後。惜しい!
[DVD(吹替)] 5点(2016-12-22 12:22:35)(良:1票)
146.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
人間は理解できないものを恐れる。最先端の人工知能の研究者であるウィルは、その技術を恐れる過激派テロリストの襲撃に合い、余命僅かの身となる。同じ研究者である妻エヴリンと親友マックスは、そんなウィルの死を否定し、意識を最先端のスーパーコンピューターに移植しようとする。何とか移植は成功し、ウィルの意識はコンピュータネットワーク世界で生き続けることとなる。やがて膨大なあらゆる知識を手に入れた彼は、驚異的な進化を遂げて行く...。人間にとって当然のごとく「善」として創造された人工知能が、自分の意思と高度な能力を持ち行動するようになると途端に「悪」となる。『ターミネーター』『マトリックス』などを彷彿とさせる王道プロット。実は善悪とは絶対的なものではなく、見る側によって異なる。人工知能側としては、自分の「善」を信じての行動なのだろう。本作は、最後の最後まで人間(更には地球)の味方であった人工知能を、危険と見做した人間による破壊行為にテーマが置かれているようだ。最先端技術の映像も地味ながら美麗で、ナノマシンの表現も未来を感じさせるものだ。でも、ウィルを愛し、彼を生き永らえさせることに心血を注いできたエヴリンですら、彼を最後まで信ずることが出来なかった。相手が未知のものであると感じた時点で、人間は恐怖を感じてしまうものなのか?こんな感じでコンセプトも映像表現も好きな部類のものなのだが...。ナノマシンの効力が人体だけでなく、機械にも及ぶ修復能力を持っており、資源が無くても構築できたり万能過ぎて説得力が無い。ラスト間際の襲撃シーンも、「ハイブリッド」VS人間の軍隊の馬鹿っぽい攻防戦に終始してしまい、B級感が漂う。また、前半で人類のためとして多くの殺人を犯したテロリスト集団が、罰せられないばかりか、後半はヒーロー的な扱いになってしったのには納得がいかない。「本当に恐ろしいのは人間だ」と言いたいのだろうが、実は彼らのお蔭で全世界が大停電による文明崩壊に至る訳で、更にどれだけの人間を殺したことだろうか。ドラマ構成がイマイチで残念。
[DVD(吹替)] 5点(2016-11-27 11:30:52)
147.  ステップフォード・ワイフ(2004)
妄想を実現することの恐ろしさ。TVプロデューサーとして活躍していたジョアンナ。だが、彼女が企画した番組のせいで事件が発生したことで、退職を勧告されてしまう。気落ちした妻をの身を案じ、夫のウォルターは妻とともに職を辞して郊外の高級住宅街へ移り住む。新天地ステップフォード。街並みは美しく整備され、住人たちも穏やかな善い人ばかり。だが何かがオカシイ。住人の妻たちが妙に(男にとって)理想的な女性たちなのだ。そして、徐々に街と住人たちの秘密が明らかになっていく...。社会的地位の高い職業に就いていた、優れた強い女性の夫たちのコンプレックスが物語の核となっている。結構序盤の方でネタバレするので、観客は秘密を知った上でコメディを楽しむことになる。理想の女性をモノにすることを妄想するのは罪ではない。妄想を実現する(理想を他人に強制する)ことが罪なのだろう。最後の最後にプチどんでん返しもありヤラレタ。でも、舞台が'60年代くらいの過去なのか近未来なのか判然とせず、レトロフューチャー的な世界観を狙ったんだろうけど、中途半端だった点が残念。あと一歩。惜しい。
[DVD(吹替)] 5点(2016-11-22 00:42:36)
148.  ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 
ロボコップのデザインは現代風にアレンジされ、シャープでスタイリッシュ。パワーアップ的な演出も加味され、カラーリングも最初は銀で登場し、途中で黒基調にチェンジ。普段は素顔でアクション時にカシャっとバトルモードへチェンジ。ガンアクションだけでなく、体術も軽快にバリバリこなし、バイクでの激走シーンは最高に格好いい...のだが、全体的にモッサリしている上に何かが足りない。まず、一本筋の通った強烈な悪役がいないのだ。悪役の強大な力でねじ伏せられた主人公が、最後には悪を打ち負かすことで大きなカタルシスを得られるのに、それが無い。また、ロボコップ本体の肉体欠損の度合いが酷すぎる(頭部、肺、右手首のみ)ため、普通は良い味付けになる「家族との絆」が、強すぎる悲哀感を醸し出し逆効果になっている。あと、(ブラック)ユーモアの欠片もなく、物語が重すぎるのもモッサリ感の原因なのではないか?やっぱりアクションは爽快感を求めて観る人が多いと思うので、イマイチな感じってことで。
[DVD(吹替)] 5点(2015-01-06 23:40:15)
149.  アイアン・フィスト 《ネタバレ》 
古き良きカンフー映画や日本の少年漫画が好きで創ったんだろうな、という制作側の愛情は感じられるが、色々なキャラを登場させた上に、それぞれの物語を描こうとしてまとめきれなくなっており、観客は置いてけぼりなので、同人映画の域を出ていない。物語の構成要素は良いので、もっと主人公の鍛冶屋の物語を中心に進めたほうが話がまとまったのにと思う。彼の腕切断の件を物語序盤に持ってきて、偉い師匠に修行をつけてもらい、悪に打ち克つような流れにしたら、もっとカンフー映画の王道っぽくなったんではないか。まあ各キャラのバトルシーンは荒唐無稽で結構興奮したし、物語的には好きな内容なので、この点数で。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-09 21:44:30)
150.  キャビン 《ネタバレ》 
人里離れた森の小屋に遊びに来た大学生の男女5人。彼らは楽しい休日をこの場所で過ごす予定だったのだが、何かがおかしい。不気味な絵、隣の部屋を覗けるマジックミラー。彼らは不安に駆られながらも楽しい夜を迎える。そんな時、入口が巧妙に隠された汚い地下室を発見した彼らは引き寄せられるように階下に降りてゆく...となると、ホラーとして面白くなる要素満タンなのだが、どうも制作陣は観客を怖がらせる気はないみたいだ。この物語は同時進行で「太古の神々」の怒りを鎮めることを生業とする人々の存在を映し出す。彼らの尽力により、生贄となる人間のグループを「自発的に」「モンスターに殺させる」ことで太古の神々を眠りにつかせることが、本当の物語だ。ん?もしかしてホラー映画のメタファー?「太古の神々=ホラー映画の観客」「神々の怒りを鎮める人々=ホラー映画の制作陣」「生贄=ホラー映画の登場人物」ということかな?モンスター選択の自由やお姉ちゃんの裸をいつ見せるかの件は、そういうことでしょ。でも、過去のホラー作品に敬意を表しているのはわかるが、イマイチ面白くないパロディになっているように感じるのが問題。また、恐怖を紡ぎだす裏方の存在を最初から見せているため、スリルや謎解き感が失われ、テンポも悪く感情移入もしずらくなっている。言わんとすることはわかるが、全体的にはイマイチで。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-03 23:29:19)
151.  エリジウム 《ネタバレ》 
期待した程の内容ではなかった。金持ちは病気になってもすぐに治療できるが、貧乏人は適当に薬を与えて追い返されるだけ。物語はアメリカの格差社会(特に医療格差)を象徴的に描く。SFテイストで問題提起しているのだが、物語の主軸が万能医療ポッドの奪い合いに終始してしまい、しかもその描写が雑で心に響いて来ない。また、エリジウムの管理・防衛システム及び情報管制が脆弱過ぎたり、地上に残された軍事組織や兵器が余りにも小規模すぎるなど、突っ込みどころも満載で萎える。権力の象徴であるエリジウム政府は、少なくとも地上とは比べものにならない程の圧倒的武力を保有し、完全な管理・統制を実施できる状況でなければ、地上を完全に支配できなだろう。まあ、映像が美麗な上、ドロイドやパワードスーツのデザイン・動きが好みで満足できたので、この点数で。
[DVD(吹替)] 5点(2014-05-04 00:10:17)
152.  のぼうの城
原作既読。見せ場の攻城戦シーン、本来は「一騎当千」「寡兵で大群を相手に一矢報いる」ところが燃えどころなのだが、豊臣側の戦力が大群に見えず勿体無い。豊臣方、成田方とも演者は非常に良いのだがね。また、「のぼう」は「でくのぼう」が語源で、体が大きく田楽踊り以外何をやっても巧くできないハズなのに、「野村のぼう」は小兵な上、何でもそつなくこなす感じでイメージが違う。天才なのか愚鈍なのか判断が付かないが、いつの間にか良い結果を生み出してしまうところが「のぼう」の魅力なのに、イマイチそのミソな部分が伝わってこないところが不満だった。ただ、エンドロールの行田近辺の映像は、エレカシの歌の雰囲気とも合って泣ける。全体的には可もなく不可もなくって感じで。
[DVD(邦画)] 5点(2013-08-11 11:35:53)
153.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) 《ネタバレ》 
一言で言うと「シュールなSFコメディ」。宇宙と生命の根源を解き明かすかのような物語は哲学的で興味深い。でも、ん~、面白くなくは無いのだが、ギャグがシュールすぎてイマイチピンと来ない。あと、原作が書かれたのが同時期ってこともあり、主役3人がルーク、レイア、ソロみたいで、何となく『スターウォーズ』に似ているのは気のせいだろうか?お付のロボットのテンションは間逆だが。ということで、惜しくも及第せず。残念。
[DVD(吹替)] 5点(2013-04-23 22:47:20)
154.  マリア様がみてる 《ネタバレ》 
原作その他もろもろ未見ですが、何の気の迷いからか観てしまいました。ツッコミどころ満載ですが、退屈せずに最後まで観れました。仮面ライダーや戦隊ものに出演の女子たちばかり気になってしまい...。基本的に演技や演出に期待せず、ミッション系女学園の雰囲気が楽しめればと。
[DVD(邦画)] 5点(2012-07-11 21:50:59)
155.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 
ミノタウロスの造詣や兵士たちの汚れ具合など、現実味が感じられる映像は好みだし、スーパースローを多用し、止まった時間を神々だけが動くような戦闘シーンは一見の価値あり。映像センスはかなりのものだと思う。だが、有名どころのポセイドンやアテナも簡単に死んでしまうような展開となり神々に絶対的な強さがあるのか不明だし、物語にも興味を惹かれる部分がなく、全体的に冗長な展開なので面白くない。全体的にイマイチな感じで残念。
[DVD(吹替)] 5点(2012-05-27 20:29:17)(良:1票)
156.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 
原作は未読。空間転送が、肉体ごと転送されるのではなく、先方に肉体のコピーが作成されて意識だけが転送されるという設定は良いと思う...のだが、如何せん演出的に色々な設定が活かしきれておらず残念。飛ばされた新天地で主人公は超人となるのだが、ただただ大ジャンプできることばかりが強調されており勿体無さ過ぎ。また、敵方のボスがショボく、すぐに背後に黒幕がいることが分かってしまうため、単なる操り人形に見えて興醒めする。中ボスもラスボスも呆気なく倒されてしまい、カタルシスを感じる暇さえない。とまあ悪口ばかりが挙がってしまうが、ワンコは可愛いかったし、見るからに悪役の腕4本の人たちが以外にいい人で救いとなった。期待が大きかっただけに少々辛口かも。最後に、3Dで鑑賞したが演出的に3Dである意味が全く無く、映画館への高いお布施になっただけ。前売り券使用だと一人500円プラスのくせに2D上映が夜1回しかないとはボッタクリもいいとこ。映画業界の収益増への起爆剤になれそうだった3D映画の芽を摘むことになりかねず、非常に不満に思う。
[映画館(字幕)] 5点(2012-04-16 23:32:13)(良:1票)
157.  ムカデ人間 《ネタバレ》 
ネットなどで話題になっているため観る前からどんな内容かは分かっていたが、何かを期待して鑑賞。一言でいうと内容は微妙だった。一応ホラーに分類されるのだろうが、物語中盤のムカデ人間誕生までの、被害者の捕獲・監禁、変態博士の手術説明辺りまでに恐怖が集約されており、後半~終盤はシュールな映像の垂流し状態であまり楽しめなかった。例にもれずこの手の映画に特有の、登場人物のバカさ加減が目立つ内容になってしまっている。ただ続編が公開されたら観てしまうんだろうなぁ。まあ、今の時代にこの内容の映画に出演した俳優さんたちには敬意を表します。あまり一般的にはお勧めできない物語ということで。
[DVD(吹替)] 5点(2012-03-04 15:29:08)
158.  アジャストメント 《ネタバレ》 
運命を司る神を信奉する人が多いアメリカでもやはり、神の意思に抗いたいという風潮があるのか?「運命とは決められたものではなく自分で切り拓くもの」がメインテーマであり、主人公はまさしく「運命の人」に偶然出会い、全てのことを犠牲にしても彼女と結ばれたいと願う。ただ、主人公が一般の会社員なら、仕事をほっぽって理想の女性を追いかけるのも受け入れられるが、彼は仮にも上院議員補であり、大切な選挙を放り出してまで女を追いかけるのは常軌を逸しているように思えてしまう。最終的にはハッピーエンドであり、主人公の運命に抗う行動に「議長(神)」が心を動かされたことになっていたが、「運命の人」ですら「議長」の意思の前ではほんの数文字のメモ程度にしか過ぎず、運命に逆らって理想の人を求めても「議長」の心を動かせるとは思えない。ちょっと展開に無理が多く今ひとつ感情移入ができなかった。まあ、コンセプト的には面白く無い訳ではないので5点で。
[DVD(吹替)] 5点(2012-01-22 22:15:56)
159.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
まず面白くない。冒頭の楽曲「スイートドリームス」の世界をそのまま物語にしたかのような内容。大雑把に同じコンセプトの「未来世紀ブラジル」「インセプション」ほど物語がこなれていないし、主人公の目的・目標がイマイチ不明確。何がしたいのか伝わってこなかった。くすんだ感じの映像は趣味なのだが、肝心の戦闘シーンが一本調子で引き込まれない。だが、全体的に見ると作品のトーンがまとまっており、微かな魅力は感じられる。売春宿の描写なんかどうでもよいので、バトルシーンを中心とした、精神世界から現実世界への逃避行を描いたほうが面白かったのでは?と思った。
[DVD(吹替)] 5点(2011-10-10 21:40:00)
160.  ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 
標題を信じるなら、やっと最後。結局最初に戻ってゴードンかい。SAWシリーズはすべて鑑賞したが、シリーズ初期に見られた「痛さ」が薄れてしまい、単なるC級スプラッターと化してしまった感じ。グロさのレベルは毎回落ちて来てはいたが、もう「痛くない」んだな。暗く崇高なジグソウの思想と作品は地に落ち、惰性で繋げているストーリーはどうでもよい内容になってしまった。シリーズのファンとしては残念な内容。
[DVD(吹替)] 5点(2011-09-27 21:27:44)
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