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161.  ラッキー・ガイ 《ネタバレ》 
とある街角のこぢんまりしたタルトショップ(その割に店員の数はやたら多い)での、イケメン店員・ブサメン店員・店長の息子のそれぞれのラブコメ沙汰のお話。人物設定は実にありきたりで、進行についても目新しいところは何もないはずなのに、各シーンに妙に勢いがあって、端役を含めた各登場人物にも程良いテンションの高さがあって、なぜか引き込まれて見てしまう。大体、3本の筋のどれをとっても、4分の1くらいでほぼ後の予想はできてしまって、しかも本当にそのとおりになってしまうのだが、こういうのはそれでいいのです。ラストの脳天気ぶりというか、楽天的世界観というのも、ここまでやると逆に貴重。●サミー・チェンの、ほとんど男装かというようなボーイッシュショートカットは、ちょっともったいなかったかなー。●しんちゃんとまるこちゃんの著作権関係は大丈夫なのでしょうか・・・(それっぽいクレジットもなかった気が・・・)。
[DVD(字幕)] 6点(2020-07-28 00:19:58)
162.  ラスト・キングス 《ネタバレ》 
主人公は徹頭徹尾椅子に縛り付けられたまま!そしてそこで5人の誘拐犯と繰り広げられる心理戦!と、そこだけで期待しまくってしまう絶妙なシチュエーションなのです。はたして、閉塞的な空間の中でじわじわ高まっていく緊張感はなかなかです。が、そこからラストにかけて、思ったほど結実しなかったという気が・・・。振り返ってみれば、まずやはり、肝心の5人組が個性弱すぎです。ウォーケンもどうあしらっていいのか、芝居が戸惑い気味です。あと、ポーカーとかホテルの彼女とか美味しいネタをせっかく入れていながら、そこがそんなに広がっていないのも一因かなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-04 00:56:04)
163.  エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 
何かもう、最初の超都合の良いナレーションだけで、もう見えてくるわけですよ。そして本編突入後は、どこまでも、全力で作り出したB級感まる出しです。突然意味もなく出てくるバスケットにもサーフィンにもグライダーにも、制作側には何の迷いもありません。大統領娘との関係がちっともいい感じにならないのも、作品の一貫性を高めています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 00:47:27)(良:1票)
164.  ニュージーズ
とりあえず、クリスチャン・ベール主演のミュージカル作品ですよ!というだけで今となっては希少価値のある作品。この時点で「太陽の帝国」からは5年しか経っていないわけですが、あの子役の雰囲気はすっかり消えて、すでに後のバットマンの風貌になっています。で、美術や衣装なんかも頑張っていますし、随所で歌を入れ込もうというサービス精神も分かるんです。・・・が・・・肝心のみんなの歌と踊りが、どこまで行っても何とも切れが悪いのだな・・・。その辺で消化不良感は残るのですが、しかし、少なくともラジー賞多部門にノミネートされるような作品ではないです。もしかして、当時の売り出し方を間違えたのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-18 00:53:20)
165.  フォロウィング
時間軸云々もですけど、それ以上に、そぎ落とされた無駄のない会話のやりとりが心地よく、見ていて引き込まれていくのです。しかしそれにしても、この中のどこから、「インセプション」とか「インターステラー」の仰々しさが生まれていったんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-10 01:09:56)
166.  奇蹟の詩 サード・ミラクル 《ネタバレ》 
ある女性に関する「聖人認定」の手続、というのがメインなんだけど、神父が同時に調査員でもあるというのが頭に入ってきにくくて、中盤まではちょっとごちゃごちゃした印象です(しかも、エド・ハリスとアン・ヘッシュのロマンスっぽい部分、話としても不要な上に、年齢比的にも無理があるぞ)。しかし、敵役的な枢機卿がやってきて審問が開始してからは、一気に話が絞り込まれて、スリリングにもなってきます。あと、ただのプロローグっぽく見えたところが実は・・・という展開はポイントが高いので、+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-04 00:43:40)
167.  ガスパール/君と過ごした季節 《ネタバレ》 
各キャラクターの存在はなかなか強烈なものの、結局はキャラクター頼みになってしまって、ドラマの動きはそんなにないかな・・・と思っていた前半。しかし、母娘が絡んでくるあたりからだんだんとバランスが崩れだし、そして次のバランスに向かって収束していく過程は巧妙です。ここぞというところでガスパールが、何も語らず、何も説明せずにさっと行動するのが、映画の描写として実に切れ味鋭い。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-17 23:23:42)
168.  トレマーズ 《ネタバレ》 
導入部は平坦な上にごちゃごちゃしていて今ひとつなのだが、いざ戦いが始まってから充実感が急上昇する。「岩場には登れない」とか「音や振動にしか反応しない」という素朴なルールをフルに駆使した、シンプルさが生み出す瑞々しさ。みんながそれぞれの建物で屋根に登っているシュールな構図。お姉ちゃんのズボンを無意味に脱がすアホらしさ(素晴らしさ?)。余計な要素がないからこそ、制作者のセンスがそのまま具体化されています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-09 01:14:59)
169.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
奥菜恵はとても小学生には見えないが、「同級生の男子目線から見れば女子はあんな感じに見える」ということを踏まえると、案外意識的なキャスティングだったのかもしれない。で、男子同士の会話なんかはいかにもすぎてかえって作為的だったりするのですが、逆に一番凄いと思ったのは、道を曲がって消えた奥菜恵が走って現れる一瞬の「間」。それと、もっともらしくホームまで行った後であっさりバスで帰って来るという衝撃の展開(あの転換のときにナズナの内心の動きはいろいろあるはずだが、ノリミチ視点からはそれは見えているとも思えないので、何もアクションをさせないあの描写は正しい)。
[DVD(邦画)] 6点(2018-08-03 01:59:25)
170.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 
これは凄い、いきなり導入部からして、「まさかここでこの男女がデップをナンパするがごとく引っかけて、そのまま犯罪計画に利用ってことはないよね?」と思わせておいて、まさかまさかのそのまんま。その後も、コメディすれすれのボケとツッコミが随所で繰り広げられるのですが(これだったらむしろ、ローワン・アトキンソンとかジム・キャリー主演で見てみたかったと思うくらいだ)、結果としては、ジョン・バダムならではの90分一気に突っ走り攻撃で、なぜか結構はらはら見られてしまうという困った作品。焦点を一つだけに絞ったシンプルダイエットな作りが、魅力を高めているのだろう。やはり映画の足を引っ張るのは、内容の不足ではなくて、内容の過剰なのだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-27 00:59:46)
171.  ダルマドゥライ 踊る!鋼の男 《ネタバレ》 
いつものように、前半はさんざん酷い目にあって、中盤から覚醒したラジニ様が一気に大逆襲・・・かと思って見ていたら、いつまでたっても逆襲が始まらない。何と今回は、2時間40分のうち2時間15分くらいは、ひたすら裏切られて理不尽な目に遭い続けるだけ。しかしそれでも嫌な気にならないのは、十字架にかけられたイエス・キリストのごとく、無償の奉仕と家族愛を捧げ続けるラジニ様に、一切のブレや迷いがないからである。なお今回の敵方は、「出来の悪い2人の弟」というものであって、このロクデナシ2人組にラジニ様が延々と振り回されるだけという、何とも極小世界的なドメスティックな展開なのだが、ラジニ様のトータル的な格好良さには、何ら変わりがない。
[DVD(字幕)] 6点(2015-12-19 17:10:23)
172.  ヴィーラ~踊るONE MORE NIGHT! 《ネタバレ》 
今回のラジニ様は、聖人君子でもなければ一匹狼でもなく、歌唱コンテスト出場志望のただのどんくさい存在。しかも、野望達成のために、(相方主導の下ではあるものの)よこしまな手段ばかりとっている。しかし、コンテストはもちろんお約束のように優勝し、そこからああだこうだあって、いつものようにラジニ様に都合良く、2人の美女がそれぞれラジニ様に惚れるという展開・・・なんだけど、そこからのまとめ方がものすごい!!このまとめ方は、日本はもちろん、ハリウッドでもヨーロッパでも到底考えられん!!!もう、あっけにとられて呆然としてしまったんだけど、このラストの衝撃だけでご飯がおかわりできます。大体、もっともらしく決め台詞を言ってるお母さん、元はといえばあなたの一言が問題の始まりだったんでしょうが。などという突っ込みもする気がおきない自信満々ぶりと堂々っぷりが、これぞボリウッド。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-25 01:25:25)
173.  バーシャ!踊る夕陽のビッグボス 《ネタバレ》 
出だしこそお約束の「心は清く正しく、みんなの信頼と尊敬を集めているラジニ様」なんだけど、今回は背景にちょっと暗い影が見え隠れしている。そう、今回の設定は、昔は敵のラスボス以上のワルであって、現在は正体を隠している状態だったのだ!したがって、後半に逆襲に転じてからも、ラジニ様らしからぬワルぶりの反撃が展開されるのだが、まあ、全体的には、流れに大きな違いはない。後半、回想シークエンスがやたら長くて(回想中の回想という二重構造も)、みんなが楽しみにしているヒロインとの恋愛沙汰が置いていかれ気味なのがやや難点。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-13 20:59:46)
174.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 
どこまでも嫌な話でしかないことは明らかなのに、導入から終盤まで一気に見せきってしまう無駄な脚本の巧さに腹が立つ。肝心の部分は一瞬で済ませて結果だけを見せる、犯人逃走後の10分以上の定点長回し、など、演出がやたら冴えているのにも腹が立つ。それで最後は、観客を強制的に引きずり込むメタ構成によって、「この話を最後まで進めたのはアンタなんだよ」という強制宣告(ちなみに、例の巻き戻しの場面、見る側が犯人よりも先にコントローラーをつかんで素早く再生を終わらせれば、この作品はハッピーエンドで終了なのである。そういう意味だよね?)。単に悪意の形を提示するだけではなく、底板を外して見る側を落下させないと気が済まないというような、そういう作品。
[DVD(字幕)] 6点(2015-10-25 23:45:00)(良:1票)
175.  真実の瞬間(1991) 《ネタバレ》 
制作の志の高さだけで、存在の意義は十分にある作品。ただし、ほかのテーマでは出てこないような、この作品だからこそのポイントの部分が、今ひとつ強調されずに、ほかの要素と一緒にすーっと流されている感がある。だんだんと壊れていく夫人とか、名前を出してもいいかと頼みに来る友人とか、仕事を干される描写とか。●とはいいながら、ラスト10分の公聴会のシーン、やはりこれは凄い。全体のごちゃごちゃした雰囲気、重いシャッター音やうるさい木槌音の挿入、段々とヒートアップする怒声、壇上の面々の居丈高で低劣な言動の表現。つまり、これが撮りたかったんだな。●で、それとは別に、こういうときのアネット・ベニング姐さん、あなたは素敵すぎです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 12:59:55)
176.  ラヴィ・ド・ボエーム 《ネタバレ》 
ひたすらとぼけた空気感で進んでいく、絶妙な雰囲気。それを横からぼーっと見ているかのようなカメラワーク。この作品はそこだけでOKです。ただし、女性の方に話の重心がシフトしていったのはもったいなく、3人のオッサンの絶妙なかけ合いをもっと見たいところでした。
[映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 22:58:21)
177.  ブラッディ・ガン 《ネタバレ》 
銃や馬や砂漠という彩りは完全にウエスタンチックなのですが、舞台はオーストラリアです。主人公が拳銃ではなくライフルにこだわり、遠距離からでも一撃必中を誇り、なのでガンガン派手な撃ち合いをするわけでもないところが新鮮です。また、少し触れる程度とはいえ、白人による先住民虐殺をきちんと映像化している点も興味深いですね。そろそろ終わるかなというところでいきなり主人公が完全捕獲されてしまい、どうなるのかと思ってしまいましたが、そこからの落とし方も上手く決まりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-28 01:00:16)
178.  フォー・ルームス
タランティーノ的ダラダラ感がそのエッセンスだけでも味わえるだけで、十分楽しめる。ただ、ティム・ロスのベルボーイの設定を少し変えるだけで、もっと面白くはなったと思う。ああいうクネクネアクションは、ずっとやり続けるんじゃなくて、ここぞというところだけでやるからこそ意味があるんだよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-23 02:40:51)
179.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
この種の和製ミステリは、映画になると、扇情的な部分が幅を占めてグシャグシャになることが多いので警戒していたのだが、意外に悪くなかった。原作の肝の部分を上手く拾い上げて一本の筋でまとめているし、大きな脱線はしていない。台詞にしてしまうとかなりの説明を要するはずのオチの部分も、手際よく一瞬でまとめている(ただ、あそこまで分かりやすくなくてもよかったのではないかという気もするが・・・)。広末・小林・岸本というキャスティングも、原作の世界にフィットしていると思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-13 01:12:23)
180.  いつかギラギラする日 《ネタバレ》 
導入部はスピーディーでコメディチックでもあって、深作監督がこんなハリウッド~なことをやるのかと驚きます。しかし、後半、重心が慶子ちゃんと一八に動くにつれてこけていきます。むしろこの2人は、若者がどんなに頑張っても本職のギャングやヤクザには一蹴されてしまった、の方がかえって存在感が出たのでは?他方、せっかく千葉さんと石橋さんをはめ込んでおきながら、石橋さんは早々に退場、後半復活して何かやると思っていた千葉さんも、あっさりフェイドアウト。何でそういうことになるんでしょうね。これでもかというほど潰しまくった車の山がもったいないです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-26 00:54:08)
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