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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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161.  ロボコン
手先はすごく器用なのに、人とまともに向き合うのはどうしても不器用な四人。そんな四人もストーリーが進むに連れて少しずつ素直になってゆき、さらにロボットを通して徐々に打ち解けあってゆくその姿を観ていると、高校生の間しか味わう事のできない言わば、人生の中での限定盤の青春の素晴らしさと大切さを改めて実感させられました。また、この作品の『ロボコン』というタイトルと設定には優れた新鮮さは正直言ってあまりありませんが、それでもこの映画の中にある、四人で同じ目標に向かって一緒に頑張る姿には共感できる部分がとても多いので、ラストの大会のシーンでは馬鹿みたいに応援している自分もいたほど、彼等に感情移入していました。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-07 21:26:02)
162.  猟奇的な彼女
まず、チョン・ジヒョンがかなりかわいいです。ストーリーもすごくあっさりとしていて観やすく笑えて、軽く泣けた。最後もとってもいい爽やかな終わり方で、結構満足しています。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-07 20:54:29)
163.  ブレイド2
バンパイアを殺す、バンパイア。一作目ではこの新鮮さに僅かな感動すら憶え、ウェズリー・スナイプス演ずるブレイドに惚れこんでしまった僕は、この二作目に高鳴る期待をどうしても抑える事が出来ずにいました。まっ、結果的にはそれが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、一作目以上に範囲の広い世界感がこのブレイド2にはあり、武器や敵、味方の裏切りやブレイドの恋など、ストーリーの面でも前作以上のボリュームがありました。できれば、ブレイドに血を吸われたい。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-07 19:19:02)
164.  香港国際警察/NEW POLICE STORY
ジャッキーの“本当の演技”を危うく忘れるところでした。レビュワーのみなさんが言う通り、観賞後、ジャッキーの側で彼に語りかえるように、また独り言のようにボソッと「お帰りなさい」と言いたくなるほど、ジャッキーの熱演が最高で素晴らしかったです。身体を張った派手なアクションの中にも、真剣かつ、切ないドラマとラブストーリーもあり、終始色々な面でとても楽しませてもらえました。観賞後はとても大きな満足感と、ずっと見つからなくて探していた大切な物が見つかったような安堵感と気持ちの良い爽快感でお腹と胸が一杯になりました。
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-07 19:06:14)
165.  シーズンチケット
スカッとするラストの爽快感と満足感。ラストに至るまでは、観ているのが残酷に思えるほど深刻なストーリーだった。その中には悩みや苦しみや憎しみがあり、基本的に彼等の行動は自由気侭でワガママな行動ばかりだった。万引から車を盗むなど、あまりにも犯罪を犯し過ぎで、そして終いには銀行強盗までする始末。正直救い様が無い。だが、よくよく考えて見れば、彼等にとって唯一の楽しみはフットボールであり、その敬愛するフットボールをスタジアムの中で、いや、生で観戦したいが為に犯した罪ばかりである。僕等にとっては、ほんの些細な望み。だが彼等二人にとってその望みは、生涯の夢と言えるほど高い目標だった。だからと言って犯罪を犯しても良いとは言えないけれど、僕は許してあげたい。実を言えば、冒頭の芝を盗むシーンで既に僕は彼等を許していた。そんな訳で、僕は彼等のラストの喜びが手に取るように理解する事が出来た。だから一緒になって画面の外側で喜んでいた。あぁ、気持ちの良い映画だ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-07 18:58:26)(良:1票)
166.  オールド・ルーキー
父親になっても男は男。夢を抱き続ける事とその夢を諦める事は紙一重。僕も彼のような大人になりたい。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-07 18:51:03)
167.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
ヤンの死後、警察内に残り、警察内に潜入している残りの内通者5人を次々始末して行くラウの表情は、どこからどう見ても悪人でしかなかった。善人になりたいと思えば思うほど、自分の心の中の本当の感情と表情は表へ出てくる。緊張感が張り詰める中で繰り広げられる壮絶なストーリー。一体いつになればヤンは報われるのだろう。ラウの進む道の先にあるのは明るい光りか、それとも真っ暗な闇か・・・その答えはどちらでもなく、その先にあるものは“人生の続き”だけだった。終りのない苦しみ、終りのない痛み、終りのない後悔。そしてそれらから逃れられるのは“死”だけだった。ラウは“死”を望み、死を選んだが、結局死ぬ事からも逃る事は出来なかった。そしてラウは終りのない泥沼地獄へと足を深く踏み入れてしまった。しかし足を踏み入れてしまったのは今に始まった事ではなく、もうとっくの大昔に足を踏み入れてしまっていたのかもしれない。不運なのはマフィアに潜入させられた警察官のヤンか?それとも警察に潜入し生き延びたラウか?僕にその答えはわからない。だけど、最後にヤンが見せたのは満面の笑みだった。そして、運命に導かれるようにして出会った二人は最後、しっかりと目と目を見詰め合っていた。 
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-29 18:05:37)
168.  アザーズ 《ネタバレ》 
僕もシックス・センスと比較せずにはいられません。で、比べたところ、シックス・センスの方が遥かに優れた作品だと思います。シックス・センスの場合、始めて観終った時のあのオチの衝撃は今も忘れられません。全身に鳥肌が立ち、悲しくなり、しかしどこか優しさに溢れ、想わず感動してしまう程のあのラスト。観賞後にもう一度思い返した時、多くの場面での不可解な行動の理由がわかり、観終わった後も楽しめる最高の結末が用意された作品でした。しかし、この作品ではそう言った感動や衝撃は少しも無く、ホラーとしてもいま一つで、正直これで終り?と思える程、全体的に内容の薄い作品に感じました。
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-28 18:23:35)
169.  血と骨
“暴力”という言葉は、この映画の為にあるような気がする。観終わった後、首をしめられているような息苦しさと、激しい怒りに襲われました。もう、二度と観たくない。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-28 18:20:38)
170.  約三十の嘘 《ネタバレ》 
詐欺師の集団である事が実感できないまま終って行きました。詐欺師というと、もっと胡散臭い感じのクールな奴、でも頭はすごく良い、みたいなのが僕のイメージでした。しかし、この映画の中に誰一人としてそんな詐欺師はいませんでした。なぜなら彼らはニ流、三流の詐欺師だからです。一流ならば団体で行動を起こす必要はなく、たった一人で何百何千のお金を騙し取る事が出来るでしょう。しかし、彼等は二流、三流。一人では何も出来ないような奴らなんです。だからチームを作り集団でお金を騙すのです。そんな彼等が仲間割れを起こします。馬鹿です。観ていてショウモナイです。でも、彼等は純粋です。一流詐欺師ならまず何よりお金を大切にするでしょう。なぜならお金こそが彼等の生きる生命線だからです。しかし、二流、三流の彼等が最も大切にしたのはお金ではなく、仲間でした。なんという映画だ・・・詐欺師を描く事自体馬鹿げているのに、詐欺師がお金より仲間だ、友情だと吠えている。でも僕はこんな馬鹿げている映画が好きだ。結構好きだ。7点を捧げる。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-26 16:55:12)(良:1票)
171.  いぬのえいが
いぬは飼っていませんが、それでも十分に楽しめました。笑えて、泣ける、そんないぬを愛し、いぬに愛されている人の為の映画。まさに『いぬのえいが』
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-14 18:24:05)
172.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
基本的にアメリカ人は老若男女とわず、全てのアメリカ人がダンスの出来る人種だと思っていました。それはまるで外国の人々が日本人は未だにちょん髷生やしている人種だ!と決め付けるのと同じくらいの頑固な知ったかぶりだった事をつい最近知りました。だからこのリメイク盤Shall we Dance?での、まったく踊れないアメリカ人やダンスを習うアメリカ人と言うのは、僕にとってはとても新鮮で楽しめる内容でした。オリジナルでの、ダンスとはかけ離れた存在の日本人が社交ダンスをするというのは根本的に違和感バリバリで、でもその違和感を通り越した所にある社交ダンスを上手く踊る日本人というのが新鮮に感じました。だから僕にとってこのオリジナルとリメイク盤には違う種類の新鮮味を感じたけれど、その先にある楽しさだとか喜びは、どちらが多いか?なんて比べ様が無いほど両方から沢山の幸せを感じました。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-13 22:53:10)
173.  フォーガットン
できれば今は、この映画の存在を忘れてゆっくり眠りたい。
[映画館(字幕)] 3点(2005-06-09 22:54:34)
174.  Ray/レイ
レイ・チャールズという人の存在を始めて知ったのは、虚しい事に彼がこの世を去ったその日でした。朝のニュースで彼の死と偉大さを知り、たった一人の人間がこの世を去っただけで、何故あんなにもたくさんの人が嘆き悲しむのか、その訳を知りたくて僕は早速彼のCDを購入しました。そしてスピーカーから流れてくる彼の歌声を聴いたその瞬間から、僕はレイ・チャールズという偉人の歌声の虜になってしまいました。それから数ヶ月後、レイ・チャールズの人生が映画化され、僕は期待に胸を躍らせて映画館へと足を運びました。この映画を観るまでの数ヶ月の間、耳にタコができるほど聴き漁った彼の名曲の数々。期待と興奮の坩堝の中、モチベーションはマックスへ。そしてオープニングから流れる「What'd I Say」によって興奮とテンションもマックスへ。ストーリーは実話とは思えないほど波乱万丈で、終始興奮の糸は切れる事はありませんでした。さらに随所で流れる名曲の数々の誕生秘話には感動しっぱなしで、ラストなんてもう号泣でした。そしてそんな中で、僕が一番感動し嬉しかったのは、彼の人生の汚点や、浮気やドラッグなどの情けない部分も全て、洗いざらい知る事が出来て、これでやっとレイ・チャールズという人のファンにやっとなれたような気がしています。そしてこの先、僕は死ぬまでレイ・チャールズを聴き続け、レイ・チャールズを愛し続けて行くと思います。最高に女癖が悪い最高の男『レイ・チャールズ』。愛を込めて今日も彼の曲を聴きます。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-06 19:20:22)(良:2票)
175.  21グラム
誰かが誰かの21グラムを奪う。今のこの世の中、今この瞬間も世界のいたる所で数多くの21グラムが奪われ、そして人知れず数多くの血と涙が流れている。その反対に、今この瞬間にも数多くの笑顔と共に数多くの21グラムが誕生し、さらに誰かが誰かの21グラムを救い、そして涙を流している。失われる21グラムと生まれる21グラム。同じ21グラムの筈なのに、その本質にある根本的な重みはあまりにも違い過ぎる。悲しみに満ちた21グラムと喜びに満ちた21グラム。いつかは必ず失われるけれど、誰が何と言おうと奪ってはいけない重み、それがこの世で最も重い21グラム。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 19:11:24)
176.  ぷりてぃ・ウーマン
趣味や生きがいさえあれば、人は100歳だろうが18歳だろうが美しく輝いていられる。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-01 23:08:14)
177.  インファナル・アフェア 無間序曲
運命的な二人の出会いと人生。彼等二人の人生の歯車が微妙に狂い始めた発端が丁寧に描かれている。この二作目があってこそのインファナル・アフェアだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-01 23:03:54)
178.  ミリオンダラー・ベイビー
マギーは最後の最後まで涙を流さなかった。フランキーにトレーナーになってもらえた時、本当は嬉しくて泣きたかっただろう。始めてフランキーと一緒に勝ち取った勝利の瞬間、この時も本当は泣きたかっただろう。鼻の骨が折れて無理矢理止血された時も本当は泣きたいほど痛かっただろう。そして愛する母への贈った家を母に喜んでもらえず、逆に馬鹿にされた時、本当は悔しくて、辛くて悲しくて声に出して泣きたかっただろう。それでもマギーは一滴の涙も流さなかった。どんなに嬉しい時もどんなに痛い時も、そしてどんなに辛くて悲しい時も決してマギーは涙を流す事はなかった。しかしフランキーと「絶対に泣かない」と約束したとは言え、彼女はやっぱり女性なのだ。タフで心と身体が強くてどんなに逞しくてもやっぱり彼女は美しい女性なのだ。それでもそんなマギーが泣かなかったのは、彼女の傍らにはいつもフランキーがいたから。励まし、共に喜び共に苦しみ、笑い、そして抱き締め合った二人は、いつしか硬い信頼と深い愛情で結ばれていた。マギーは試合を重ね勝つに連れて輝きを増して行った。しかし、彼女が本当に輝いて行った理由は、フランキーと過ごす時間が長くなり、彼に信頼され深く愛される事によってマギーは眩しいくらい輝いていったのだ。家族の愛を受けずに育ったマギーが、人生の最後にフランキーから受けた深い愛情は彼女の人生に“幸せ”という言葉を残した。それは彼女が最後に流した一粒の涙が物語っている。そしてフランキーは今も、マギーとの思い出の店でレモンパイを食べながらマギーの為に本を読んでいる事だろう。
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-01 20:50:58)(良:10票)
179.  スウィングガールズ
現代を生きるごく一般的な高校生が最も嫌う事は“努力”し“妥協”しない、という事。ましてや夏休みの補修に参加させられる程の女子生徒達が“努力”し“妥協”しないなんて事はまずありえない。その証拠に、補修をサボる口実に吹奏楽部に弁当を届けるという場面でも数多くの“妥協”を繰り返し、“努力”などまったくと言って良いほどしていなかった。さらに弁当を摘み食いし、その弁当を腐らせ、石を詰め、さらには補修をサボる口実にジャズを始める始末。ここまで振り返ると、彼女たちは面倒な事はそっちのけで、楽な方楽な方へと逃げ(これが妥協)、結局何一つきちんと成し遂げてはいない(努力ゼロ)。そんな彼女たちも徐々にジャズの魅力に引き込まれて行く。が、やはり妥協の彼女たちは何をやっても中途半端。楽器代を稼ぐ為に始めたアルバイトも練習も路上ライブも。どれもこれも見苦しいほど中途半端。しかし、徐々に彼女達のジャズへの直向きな情熱が表へ出てくるようになる。自分達から積極的にジャズの先生を頼んだり、壊れた楽器の修理をしたり、他にも自主練習をしたり、衣装を作ったりと様々な所で積極性や努力が見られ、そしてその成果はきちんと音として現れていた。冒頭であれほどまで雑で、適当で自己中だった彼女達が、ここまで上達し成長し、結果を出たしたのには素直に感動し、清々しい気持ちになれた。そして彼女達のやる気の源になった物は、彼女達のジャズへの深い愛と、ジャズを心から楽しもうとする彼女達の直向きな純粋さが結果をもたらしたのだと僕は思った。そんな彼女達に僕は大きな拍手を送りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-26 22:14:40)
180.  コンスタンティン
“自己犠牲”というラストの言葉が頭に強く残りました。自分の全てを犠牲にしてでも他人の幸せを望むという考え方は、今を生きる現代人に最も欠けている物だと思います。この映画は宗教的な背景が根本にあり、神や悪魔、天使や地獄など宗教的な考えが当り前のように存在し、それらを信じている多くのアメリカ人にしてみれば、何の変哲もない映画に見えるでしょう。しかし、それらをまったくといって良いほど信じていない僕には、神や天国などは架空の産物でしかありません。なので、終始馴染めない雰囲気に戸惑いながら観ていました。そんな中でもやはり最後の“自己犠牲”というテーマは深く考えさせられました。自分を犠牲にしてでも他人を救うというのは、結果的に自分自身を救うということなのかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-20 15:10:53)(良:1票)
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