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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 551
性別 女性
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161.  華麗なるギャツビー(2013)
原作は未読です。ここ最近のデカプリオに少なからずの期待を抱く者として、今回は物足りなかったと言えましょう。癖のある役と演技が定着してきた彼が、満を持して演じるにはぴったりな謎の男グレイトなギャツビーなんだろうが、ギャツビー自信は虚像のような存在で、本人は案外普通の男だったという印象。前半なかなかその姿を現さず、もったいぶって登場したときのグレイトな笑顔が、打ち上げ花火を背負っての一点の曇りもないあの笑顔の瞬間だけが、実は見どころかなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-06-25 15:03:48)
162.  招かれざる客(1967)
冷静に考えると無茶苦茶な事を言い出し親を困惑させる娘なんだが、父の最後の演説によってハッピーエンドへときれいに着地させた。地味ながら良い作品だった。プライベートでパートナーだったというスペンサートレイシーとキャサリンヘプバーンなので、娘を案じる本当の両親のようだった。撮影後スペンサーが他界したとの事。あの演説には俳優魂を感じた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-25 14:47:38)
163.  クレイジー・ハート 《ネタバレ》 
良い意味で期待を裏切る爽やかな作品だった。過去の栄光にすがり、周囲の人間に毒づき人を寄せ付けず、酒に溺れ声も才能ももはやかっすかす、みたいな主人公ではない。物事に対して一歩引いた感じの所はあるものの、決して卑屈になっていない。結構いいやつでそこそこの人望もある。そしてなんと子供好き。営業先で誰やねんて冷遇されたり、物を投げられ引っ込めと野次られることもない。才能は枯渇したわけでなく、まだまだ需要はありそうだ。弟子として育てた若者は売れて天狗になり、かつての師匠に対しあんたはもう終わってるよ早く引退しろよじじいなどとは言わず、相変わらず尊敬の念を抱き接してくれている。そう、悪人が全く出てこないのだ。普通の日常なのだ。初老男性のリアルな姿が普通に描かれており、自然と感情移入し応援したくなるキャラクターがそこに存在した。ジェフブリッジスが役のバッドに成りきり、バッドという男が実在するように感じられたため、この作品には生身の人間の息が感じられた。ラストもさらっとしていて、それでいてジワリと感動させられる。バッド(ジェフ)頑張れよ!って、カッコいいよ!って思った。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-22 15:27:15)(良:1票)
164.  ゴースト・ライト 《ネタバレ》 
美しい風景と音楽をバックに、あのデミムーアが自然に綺麗だった。これまでの印象は女サイボーグ的であり、その美しさもどこか痛々しいというか、存在が痛いというかだったので、自然に美しいという事例は極めて貴重な事なのである。それにしてもこの元夫、相当の悪だ。あんな男と少しでも一緒にいた事があったという自分の愚かさに気づいた時、立ち直れるのか不安になるほどの悪である。子供もヤツがヤッたのか?と勘ぐってしまうほどの悪だが、それは無いか。歴史は繰り返される、という形で見えない霊の手によって事件は終息を迎える。なかなか粋な霊である。とは言え、子供も心の恋人も、元夫(悪)も信頼を置く友人(悪)も失ったレイチェルは、どうやって立ち直るのだろう。かなり救いようのない事態だ。これはもう陶芸でも始めるしかない事態なのである。
[地上波(字幕)] 6点(2013-05-15 09:10:13)
165.  天使にラブ・ソングを2
前作はウーピーゴールドバーグの魅力が作品を引っ張っていたが、今作はやや抑え気味。ローリンヒルが主役だった。可愛く歌も素晴らしく、宝石のような女の子。でもスクリーン全体に元気やパワーをみなぎらせてしまうような、ウーピーのようなパワーを感じさせるには至っていないんだな。コンクールの歌とダンスは素晴らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-02 15:36:35)
166.  天使にラブ・ソングを・・・
何回見ても楽しめる。見ているこっちも笑顔がこぼれてしまう。ウーピーゴールドバーグの良さが全面に出ている。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-04-02 15:30:12)(良:1票)
167.  ニュースの天才 《ネタバレ》 
ジャーナリズムとは。と語り始める前途有望な若きジャーナリスト。会社では同僚からの人望もあるし、母校では成功者として自分の功績を意気揚々と(妄想で)語る。こんなヤツの化けの皮が一枚ずつ剥がされていく様が気の毒というか気持ちいいというか(笑)。ジャーナリズムとは、とかそういう話ではなく、自分を「野心家で出来るヤツ」と勘違いしてしまった小僧の話。こういうタチが悪いヤツいるなーっていう。表面的にはちゃんとしてるように見えるが崩れ始めると脆い。何かと「怒ってる?」と聞いてくるところが印象的で象徴的。なぜ捏造行為に陥ったかなんて、弱っちい甘ちゃんだったからってだけで解明する程の事でもないでしょう。地味な作品だが実話を分かりやすく伝えているし案外面白かった。
[地上波(字幕)] 6点(2013-03-29 14:19:23)(良:1票)
168.  フライト 《ネタバレ》 
英雄か、犯罪者か。どちらでもあり、どちらでもない。ただ言えるのは、弱い人間であるということ。現代人には様々な依存症があり、自分がそれであると認める事が治療への第一歩であるという事が言いたいにしても、それを飛行機墜落事故で表現するのは遠回りだったのでは。テーマをストレートに表現しても面白くないからひねったんだろうけど、前半と後半が全く別物のよう。作品全体のテーマがはっきりしない、あるいは誤解を招く結果になってしまうのは致し方ない。デンゼルワシントンの演技は相変わらず素晴らしいのだが。
[映画館(字幕)] 6点(2013-03-13 15:25:37)
169.  トイレット 《ネタバレ》 
言葉も心も通じない異国のばーちゃんと、孫たち一人一人がそれぞれのきっかけでばーちゃんと少しずつ通じることが出来た。ママのミシン。餃子とトイレ。エアギター。引きこもり兄のピアノとスカートは最後に見事四人を繋げた。味のある小物使いと空気感、そしてそれだけに終わらせず、人情味溢れる素敵な作品だったと思う。悲しいシーンを清々しくズッコケさせたラストも秀逸。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-13 15:07:22)
170.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
なかなか見る機会が無く、初めて拝見。冒頭の飛行機脱出シーンを見て、あ、これ面白い、さすが人気シリーズと思ったが、最終的に後味は「くだらね~」(良い意味で)。小ネタは一つ一つ面白いが、う~んと唸らせる様なものが欲しかった。画面は常に斬新で、監督誰だ?と思ったら、誰やねんていう・・・ 見て損はないが、見なくても損は無い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-03 15:41:32)
171.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
私が初めて見たブレードランナーはディレクターズカットだった。これまではそのディレークターズカットが私の中でのブレードランナーのスタンダードだった。今回何も知らずにファイナルカットを見てみたら、あまりの解釈の違いに言葉を失った。どうやら私のスタンダードだったものは亜流だったらしく、リドリーの好みで付け足された解釈だったとのこと。どちらが好きか、まさに好みの問題なのだろうが、どちらにせよ今回でブレードランナー感が変えられてしまったのは確か。そしてどちらも見なければならないというのも確か。本作の方がよりレプリカントの悲しみのみを表現しているし、ディレクターズの方は悲しみの先の恐怖のようなものを表現している。主役はリトガーハウアーか、ハリソンンフォードか、というくらい別物になっていると思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-03 15:27:48)
172.  ハイ・クライムズ
あまり面白くなかった。見どころは、お茶目なモーガンフリーマンのみ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-17 09:17:57)
173.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 
「なぜ少年は、生きることができたのか」という投げかけから、万が一トラと漂流してしまった場合(絶対にありえないが)、生きて帰れるサバイバル術を紹介しながら3Dのびっくり映像を楽しむ子供向け作品かと思ったのですが、序盤の宗教感の話からして哲学的で子供向けではないなと見る目が変わり、ラストでこの作品の深さに唸った。あそこまでの漂流記を3D映像でリアルに見せた後に、全く別の漂流記を饒舌に語るのはいったい何なんだろう。肩すかしを食わされたような騙されたような、一瞬がっかりした気持ちになったのだが、見終えてからの余韻が尋常ではない。これも全て計算なのだろう。物凄い映像を見せ夢の世界に引っ張り上げておいて、ラストでバッサリ突き落とす。そしてどちらを信じる?と選択させる。今の今まで見せられたものを信じたいが、それは少年の頭の中だけの世界だったというオチも面白い。まんまとやられたな、という読後感を残す作品。やっぱり哲学的な話だったんだなと。ただ一瞬でも裏切られた気持ちを抱いてしまったので、-1点。振り返らなかったトラが妙にリアルなので、やっぱりトラ編を信じたい。どちらにせよフィクションなのだが、考えるのは楽しい。同じく原作読みたくなりますね。
[映画館(吹替)] 9点(2013-02-06 18:33:07)(良:1票)
174.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
二人にとってこの出会いはお互い掛け替えのない財産だっただろう。対極な二人が出会い、その二人の運命が大きく変わっていくというお話は使い古されたよく使われるパターンではあるが、このアルパチーノ演じる中佐はかなり強烈で魅力的。私にとってもこの作品との出会いは財産。最高。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-01-16 17:33:59)
175.  E.T.
突っ込みどころはもちろん満載なんですが、そういう事はもうどうでもいい。CG無い時代に凄い出来栄えでした。もちろん造形へのこだわりだけでなく、少年の成長記に感動させられた。ETとの出会いは私たちが幼少期に経験した、あれに似ている。そう、縁日でうっかりひよこを買ってしまった感じ。幼い自分が守ってあげなければならない存在だが、人間の妹弟とは異なり勝手に成長し、勝手に別れが訪れる。短期間で育て別れなければならないという出会いは、幼少期に誰もが経験する初めての辛い思い出。別れという使命を果たして、少年少女は成長する。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-12-28 21:59:24)
176.  アパルーサの決闘 《ネタバレ》 
一風変わった西部劇だった。主役と早々に意気投合したヒロインはまさかの天然男好き。主役はちょっとアホなのか、難しい単語が言えない。やれやれこの二人どんなもんかと、途中退屈になる程お話は淡々と進む。4対2の決闘もあっさり膝を砕かれ終了。もしやこの先何事も起こらず終わってしまうのか?と思いきや、今度こそ真の決闘。で、まさかの主役脇役逆転劇です。何だか不思議なものを見た感じ。最初からヴィゴモーテンセン主役と思って見たらまた違う印象なのか。どちらにせよ可も不可も無いだろうが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-27 15:49:19)
177.  アビエイター
これ程個性的な役を体当たりで演じても、アカデミーは彼に厳しい。まだまだ成長が期待されるデカプリオには簡単に賞を与えない方が良いというプロジェクトでもあるのか?と思うくらい良かったんじゃないかな。これからもいろいろな役にチャレンジしてもらいたい。歳をとると若い頃よりいろんな役が出来るようになる。と市村正親が言ってました。作品としては確かに長いが面白いところもたくさんあった。ケイトの実家のシーンとか。墜落事故も凄かった。個々のエピソードは面白いのだが、ハワードヒューズという人物の性格上、調子がいい時と悪い時があるようなので、一貫した魅力の人物像にグイグイと引っ張られるような伝記ものに仕上げるのは無理な話。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-19 18:04:01)
178.  評決 《ネタバレ》 
アル中弁護士が再起をかけての裁判で逆転勝ち。決してそんなシンプルなサクセスストーリーではない。彼は過去のトラウマから「正義って何?」と常に考えていたとても真面目な男なのである。酒を浴びながらも考えていたのである。そんな彼の所に舞い込んできた示談必至のケース。とりあえず撮影したベッドに横たわる原告のポラロイドは、まるで事件被害者の死体ではないかと、彼が忘れていた情熱を再び燃え上がらせたのも当然。しかし情熱と正義感はあるものの経験が無かった彼は、裁判に勝つテクニックを全く持っていなかった。裁判はテクニックなのである。どうやっても不利な原告側。もう何もできない。苦し紛れの最終弁論では陪審員の正義に問いかけることしか出来ない。裁判記録は消せるが、たった今目の前で見たものは記憶から消すことは出来ない、その正義を信じて。(同じように彼女の裏切りを記憶から消せなかったのだが。)まさに裁判とは水もので、同じ案件でも弁護人と裁判長を変えれば全く別の結果に流れるのだろう。今回たまたま勝てたフランクは喜びも満足感も味わうことなく、むしろ脱力感だけが残るラスト。セリフではなくポールニューマンの無言の演技だけで読み取る作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-17 15:13:45)(良:1票)
179.  フリーダム・ライターズ 《ネタバレ》 
まったく期待しないで見たが、いつの間にか正座し真剣に見入ってしまっていた。環境が悪く、日々生きていられるだけでラッキーみたいな子供たち、勉強なんて、級友なんてその人生には屁の足しにもならないというような子供たちに、希望を持つことを教えてくれた先生の話。いや教えたのではなく、考えるきっかけを与え、それに気づいた師弟の話。感動ポイントがたくさんあった。特に良かった一つは、ラインゲーム。向かい合わせでの一触即発ムードから、お互いを少しだけ「見る」ようになった子供たちは、間違いなくそこで何かを感じていた。そして亡くなった友人に敬意を述べる。少し洗脳的な手法かもしれないが、彼らが心を動かされた瞬間だった。その後ノートを全員が提出したのも(いきなりちょっと出来過ぎだが)嬉しい。がそこに書かれた内容はどれも切ない心の叫びだった。あとひとつ、アンネの日記のミープ・ヒーツを招いたとき、エスコートを志願した彼の純粋なまなざしが何とも素敵。皆大人ぶって悪ぶってはいるが、まだまだ純粋でかわいい子供。語りたい。表現したい。そして理解してほしい。先生は特別なことをしたわけではなく、彼らを普通の子供、生徒として扱っただけ。それが生徒の心にちゃんと響いたのが結果としてとても嬉しい。ハッピーエンドで本当によかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-05 14:29:33)
180.  夢売るふたり
西川美和という人はかなりのハイパーなクリエイターであると思う。原作脚本監督でこんなに深い作品を作り上げてしまうのだから。女性ならではの視点とか、そういうことは既に超越している。確かに登場人物は様々な「女」であり、描かれているのは様々な女の「業」である。いろんな種類の女がいていろんな愛し方があって、それでも皆生きていく。詐欺師と詐欺られる女の話から、結局は生きるしかないんだよという普遍的な理論まで語っている。もちろん大きなテーマだけでなく、全ての登場人物をそれぞれ人間臭く、ちょっとしたシーンにも血を通わせ細部まで作り込んでいる。風俗嬢の紀代ちゃん、ウエイトリフティングのひとみちゃん、ラーメン屋の店主など、何かいい。俳優さんはこんな監督に撮ってもらいたいと思うんだろうなと思う。  
[映画館(邦画)] 8点(2012-11-19 16:57:56)(良:1票)
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