1. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 正直スピンオフとかあまり好きじゃないので、そこまで期待はしないで観ました。結果、直近のEP7より面白かったです。前半はまーーったく展開についていけず、ん?私なんで分からないんだ??と焦りました。そこからの後半のテンポの良さと言ったら・・。辛い時いつも一人だったジンと、6歳から戦争が日常になっているキャシアン、孤独な過去を持つ二人の警戒し合う眼がだんだん優しくなっていく表情の変化も見て取れたし、なにより最後、キスとかやたらべたべたしないのが良いですね・・。あの状況下、お互い信頼しあえたからこその、最初で最後の力強い抱擁に涙が出そうになりました。そしてその流れからの・・。絶対、後ろ姿とか声だけだと思ってて、あご下まで映ってて、これで終わりかな?からの・・・。もう、ラスト5秒で涙が出ました。ローグ・ワンのみんなの思いとか、託された「希望」。そしてあの方の美しい姿。色々こみあげてきました。後はもう、チアルート&ベイズのコンビのバランス丁度良いし、Kはまたなんか、ラピュタのロボット兵みたいでビジュアルからして親近感だし、いかにもCGって感じの宇宙人出てこないも良かった。あとはね、Xウィングがね、戦闘めちゃくちゃかっこいいよね。EP7でも興奮したけど、その3倍はかっこよかった。あれ、私ローグ・ワン、SWで一番好きかも??? [映画館(字幕)] 9点(2017-01-17 22:32:01) |
2. 明日に向って撃て!
かっこ悪いのに、かっこいい男たちの話。 [DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 23:09:22) |
3. 追憶(1973)
なんとなーくですよ、旦那がロバート・レッドフォードに似てるんです。そして私は激情型。そして喧嘩が絶えない夫婦なもので、鑑賞中にうちらに似てるな…なんて思えてきて。そんな見方をしていたものだから、ラストの方ではもう切なくて切なくて。鑑賞後、主題歌もまた素晴らしいから、2人のthe way we were...追憶...なんて良いタイトルだよっ!とつっこんでしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-19 23:05:46) |
4. インターステラー
《ネタバレ》 前の方が書かれていますが、隕石や大きな天変地異でなく、まさかの、でも本当に起き得るかもしれない静かな地球の終焉から始まり、素晴らしい音楽と共に心に訴えてくる素晴らしい映画でした。単純にSFとして観るのも十分に考証されているそうなのでトンデモすぎず面白く、かつ、やはりこれは父と娘の話。ラストの展開は衝撃でした。異なる時間の中を生きた2人を思うと、涙が出そうになった。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-04-19 22:56:31) |
5. グランド・ブダペスト・ホテル
かつて詠歌を誇っていたものもいずれ廃れ、語り手が他人に話しそれが書き留められ、とある書物を誰かが手に取り読んで始めてその栄光を知る…っていうプロセスを思った時、胸が熱くなりました。それがこの少しコミカルでシュールな映画を非常に気に入った理由の一つ。もう一つは、なんと言っても美術!夢の中で見たような色使いと音楽に心を鷲掴みにされて、豪華キャストでもう満腹。思わず3日連続で観ちゃいました。この監督の映画は始めて観たけれど、今後は映画館で観てみたいな。私は好き。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-04-19 22:38:19) |
6. ゴッドファーザー
超!有名作品だとは思っていたものの、マフィアかぁ、なんか血生臭そうだしなぁと敬遠。いよいよ観てみようと構えて鑑賞。実際は、3時間があっという間。特になしこれって言う名シーンもないと思うんだけど目が離せず、非常に面白い作品だった。主人公はDVDジャケットの強面のドンだと思っていたけれど、そのカタギの息子がいかに次のドンになっていくのかだったんだね。表情の変化が素晴らしかった。ドンの幸せそうな最期も良かった。こう言うのが名作と言われるんだと納得。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-04-19 22:30:17) |
7. ダージリン急行
《ネタバレ》 不思議な作品。全てのシーン、音楽にセンスがあるのか、どうでもいいようなことの連続なのに、終わったらまた最初から見たくなった。でも人には薦められない。どこが面白いか具体的に説明するのが難しいから。(全く似ていない)三兄弟が最後にカバンを投げ捨てるシーンが爽快なのは、皆心の中でしこりだった父親の葬儀の事を、もう気にする必要がなくなったからかな。母親が何故来なかったかはさっぱり分からなかったけど、あの兄弟にはもうしがらみがないと言うか。うん、上手く説明出来ない。でも私は好き。 [DVD(吹替)] 7点(2015-03-03 21:47:28) |
8. スティング
古い映画はあまり見ないんだけど、ブルーレイでレンタルがあtらにで、鑑賞。面白かった!ロバート・レッドフォードもポール・ニューマンも、男前すぎ!終盤、一体この八方塞がりどうするの!?って思ってたのが、最後は爽快な気持ちになりました。今見てもお洒落だし、こいうのが名作なんだんだなと、これからも古い作品を見ていこうと思わせてくれました。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-03-01 15:57:12) |
9. テルマエ・ロマエⅡ
前作で笑い、本作でそこそこ笑いってところでしょうか。前作がヒットしたから予算ふんだんに使いってのは良く分かったけれど、原作にない点を中途半端に盛り込みすぎ。もう一度見るなら1の方かな。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2015-03-01 14:34:52) |
10. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 面白かったー!死んだらリセットまた最初からは予備知識で知っていたけど、こうサクサクと進んでかつ面白く見せてくれるとは。細かなセリフや動きでも、あぁここも死んで学習したのねとニヤリ。彼女にとっては初対面のよく知らない人でも、彼にとっては何度も話をしてる人って言う点も、切なかった。ただね、最後のセリフは「ハロー、ローズ」位言って良かったと思うんだー。そこからの笑顔でも良かったのにー!と、ラストだけ悔やまれる。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-01 14:31:27) |
11. マレフィセント
思っていたよりずっと良かったです。最近のディズニーのどぎつい色味のファンタジーが苦手で敬遠していたものの、アンジェリーナ・ジョリーは適役だし、ストーリーもーまぁまぁ許容できる設定で、楽しく見られました。ただ、この設定去年の某超絶ヒット作と丸被りでは??社内で調整出来なかったんかいと思ってしまった。エンディングの歌が日本語英語、両方ともアンニュイな感じのアレンジでとても良かった。あと一つだけ、ディズニーの定義の美女って、言うほど美女じゃない気がするんだけどなぁ。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-01 13:31:03) |
12. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
うーーーーーん、微妙!マーベル作品を身始めてこれも見て見たけれど、世界観に入り込めず、、、なんだろうこのごった煮感。あんまり合わない映画でした。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-03-01 13:21:50) |
13. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
ロバート・レッドフォード!にびっくり。前作よりもサクサク見やすかったです。カーアクションも、超人すぎず人間のギリギリの対応感でよかった。ただやはり他のマーベル作品より惹かれないのは何でだろう。米倉涼子は嫌いではないのだけれど、吹き替えがどーーしても下手。やっぱり長く続く登場人物なら、本職声優さん使って頂きたい。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-03-01 13:03:59) |
14. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
うーーーーん、微妙・・。前作を観てない人には補足なし。私はアベンジャーズもろもろこの一連の作品好きなんですが、本作はイマイチ皆の目的良くわからない。全体的にメリハリに欠け、決してつまらなくはないんだけれど面白くもないと言う感じ。それにしても、ロキって良いキャラですね。モーレツなコンプレックス、遅れてきた反抗期。まったく憎めません。 [DVD(吹替)] 6点(2014-10-14 22:47:06) |
15. トランスフォーマー/ロストエイジ
当方女、かっこいい車と恐竜が大好きなので、出産直後に幼子を実母に預けてまで劇場で観たかった作品。2時間45分の長丁場、大満足!が、結局オプティマスさんが誰と何のために戦っていたのか、不明!敵の目的、不明!登場人物名も、主役以外誰一人覚えてません!何が何だか分からないまま、終了!そんな映画でした。2本続けて映画観た様な疲労感に鑑賞後は頭が痛くなったけど、どうやらまだ続きそうなので、今後もまだまだ映画館へ行こう。男の子のママで良かったー。 [映画館(字幕)] 8点(2014-09-17 19:24:13)(笑:1票) |
16. 最強のふたり
皆さん書かれてますが、邦題が残念すぎ。私も正直このタイトルがあまりそそらず、評判にも関わらず観ていませんでした。が、やはり勧められて鑑賞。鑑賞後、ますますこのタイトルもったいない!と思いました。邦題から想像されるドタバタとした感じとは真反対に、仏映画独特の情緒的な映像にピアノの旋律がとても心地よく、時々混じるコミカルな演技が絶妙。主役2人の役者さんも良い演技でした。ストーリーはまぁ良くあると言えばあるのかもしれないけれど、とにかく雰囲気が良い映画です。 [地上波(字幕)] 7点(2014-09-17 17:54:32) |
17. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 なんと言っても堤さんの好演。実写版を観た後に原作を読んだが、すんなり石神=堤さんで脳内再生された。観ている側は殆ど気づくことは出来ないトリックだと思うけど、よくこういう設定が思いつくなーと感心した。タイトル内の「献身」と言う単語が良い。実写版を観終わった後も原作を読み終わった後も、「献身」という言葉が沁みてきた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-18 14:22:10) |
18. キャプテン・フィリップス
最初から最後まで続く緊張感が辛かった・・。映画館で観ていたら汗かきまくりだったと思う。実話ベースと言う事だけど、実際こんな痩せ細った命かけて海賊してくるソマリアの若者に襲撃されたら、この船長の様に対処出来るんだろうか・・。絶妙な演技のトム・ハンクスを改めて凄い役者だ・・と思った。ちなみに観るなら字幕の環境が必至。ソマリア人がソマリア語で話てる所とか緊張感UP。 [DVD(字幕)] 7点(2014-04-07 20:14:03)(良:1票) |
19. 幸せへのキセキ
《ネタバレ》 実話ベースのストーリーと言う事で、ラストもまぁどうせハッピーエンドだろうしなぁって斜に構えて観ていましたが、結果的にはストーリーの内容どうこうよりも、ラストシーンの「 Why not?」がとにかく心に残った。カフェに入った所から、ここの描写いる・・?って思っていたんだけど、最後の最後でとても良い余韻で鑑賞終了。物凄く優しい気持ちになれました。それと、「勇気を出すのは20秒で良い」。これも凄い言葉。所でこの映画の原題は「We bought a zoo」だけど、邦題はそのまま「動物園を買っちゃった!」位にしておけば良かったのに、と個人的には思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2014-04-07 20:10:48) |
20. アナと雪の女王
《ネタバレ》 事前に何度も「Let it go」をYou Tubeで聞きまくっていたせいか、思ったよりは感動しませんでした。脚本が荒いと言うか、詰めが甘いと言うか・・。アナとエルサの姉妹の仲の良さも冒頭だけでさらっと流したと思うし(ドアノックはもっと何度も描写されていれば後半の氷の扉ノックを躊躇う姿も活きたと思う)、クリストフとスヴェンが姉妹の秘密を目撃していた事がまったく後半に活かされず(もったいない!!)、オラフの存在でアナが昔を思い出すんだろうかと思ったけどあっさり終了(彼の存在意義って・・)。立派な氷のお城を作った所で、「エルサはこれから食べ物含めどうやって一人で生きて行くつもりなんだろ?」って思っていた所であっと言う間に問題は解決(これって、1日とか1日半で解決した出来事・・?)と言うのが印象。そもそも、なんでエルサはあの魔法を使えるのかな(生まれつきってあっさり言われても・・)。トロール、お前らも何か話に噛んで来いよ・・とすら思ってしまった。エルサの葛藤もイマイチ伝わってこないし、キャラクターとしての魅力も特に感じられなかったのが非常に残念。もっと姉妹仲を前に出しても良かったと思う。とは言え歌と映像、雰囲気で言うと優しく美しい映画だったと思うので、「子供と一緒に見たい映画」という感想です。 [映画館(字幕)] 6点(2014-04-07 12:03:08)(良:1票) |