Menu
 > レビュワー
 > キムリン さんの口コミ一覧
キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 303
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ブレーキ・ダウン 《ネタバレ》 
掲示板のみなさんがいうように、最初は バルカン特急かフライトプランのパターンかと思ったら、 保安官は一味ではなくて良い人だった。 最後はどうみても激突のパクリそのまんまで、もう一工夫 欲しかったところ。話が単純でひねりがほとんどなかった がスピード感がありそこそこ楽しめました。  レッドは家庭では良いお父さんのようだけど、人質を自宅 の納屋に隠すのはいかがなものか。金を奪ったら人質や 亭主をどうするつもりだったのだろうか。  9万ドルは最近の円安で1350万円、プラス新車が手に入れば まあそこそこの稼ぎではありますね。  かつて米国に住んでいた頃休暇でアメリカの田舎を車で 随分走り回ったけど、今思うと邪悪な連中に出会わなか ったのはラッキーだったのかもしれない。
[地上波(吹替)] 6点(2024-12-05 09:42:13)
2.  陪審員 《ネタバレ》 
つまらなくはなかったしそこそこ楽しめましたが 映画のテーマが、法廷物なのかサスペンスホラーなのか、母子の絆を 描いたのか、それとも陪審員制度の問題を指摘した社会物なのか、焦 点が定まらず、全てに中途半端だったように思いました。 ボーロウィンはこの手のサイコ的な不気味な男が良く会っていますね。 デミ・ムーアもそこそこ好演していました。  それにしてもラストで鉄砲を食らって急階段を転げ落ちても、まだまだ 元気でゴタクを並べて反撃しようとするティーチャーさん、お前は不死身 かそれともゾンビかと呆れます。この手の過剰演出には正直食傷気味。
[地上波(吹替)] 6点(2023-02-16 21:50:21)
3.  パラサイト 《ネタバレ》 
あらすじ読んだらゲテモノB級エイリアン物だと分かって 観る気もなかったのですが、ここでの評判が殊の外良かったので、まあ 最初だけ観てみるかと思って見始めたら意外と引き込まれ最後まで楽し めました。低予算でも面白い娯楽作品は出来るようです。 内容は荒唐無稽で、新奇さは全くないく、突っ込みどころは多々あるの ですが、それでもバカバカしさはさほど感じることはありませんでした。  親玉が死んで寄生していた子分も死んで、みんなもとに戻ってハッピー ということなんですけど、・・・ちょっと待ってくださいよ。 干からびて死んでしまった校長先生と生物の先生はさすがに元には戻り ませんよねえ。エイリアンが寄生しているからとはいえ、一応人間では あるので、これって殺人にはならないのでしょうか。 もしそうなら、認知症で正気を失った親を、宇宙人が寄生していると 思って殺してしまったらどうなのでしょうか、なーんて危ないことは 考えない方がいいですね。
[地上波(吹替)] 6点(2022-08-01 21:23:55)
4.  光る眼 《ネタバレ》 
ここでの評価点が低いので期待はしなかった のですが、十分楽しめました。次々に起きる展開に先を観ずにはいら れずに一気に見てしまいました。 観る側の好き嫌いがはっきり表れる作品でしょうか。  宇宙人と不気味な子供の絡むホラーは他にもあったと思うし、目新し さはなく、あの子たちは最終的に何をしたいのか不明ではありますが (地球征服なら、あれだけの超能力があるのですからもっと良い方法 がありそうなものです)、低予算でもそこそこの娯楽作品が作れることが 証明されたような気がします。
[地上波(吹替)] 6点(2022-06-13 18:50:53)(良:1票)
5.  スイッチバック 《ネタバレ》 
期待しないで観ましたが、意外と面白い秀作でした。 保安官選挙(選挙で決められるというのは不知でした)が絡んだ 地元警察による捜査と確執、そこにFBI捜査官の登場。そして 捜査に並行して進行する途中まで意味不明なボブとレニー二人組の 車旅、なかなか凝った設定で引き込まれました。  二人組には途中までなんかシンパシーを感じてしまい、たぶん ボブが犯人だろうけど、もしかするとほのぼのとする終わり方 なのではないか、と期待してしまったのですが、結局悪人まる 出しで串刺しになってのの終わり方はちょっと裏切られた感じです。 レニーは一命を取り留めて最後まで二人の友情を描いても良かった のではないでしょうか。  そもそも多くの友達がいて、レニーの危機を二度も救ったボブが 20人以上を殺した連続殺人鬼というのは何とも説得力が感じられ ませんでした。  動機が快楽殺人とFBI捜査官とのゲームを楽しむというなら、普段 からそれなりの変質者ぶりを多少は見せる必要があったのでは。 レニーを引き込んだのは彼を身代わりにしようとする意図であれば、 崖にぶら下がった彼を助ける必要はなく、そのまま落ちれば犯人は 車の事故で死亡となったのではないでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2022-05-30 18:41:53)
6.  ランダム・ハーツ 《ネタバレ》 
なるほどこれはサスペンスを期待した人に とっては全く期待を裏切られる、コテコテのラブロマンス なんですね。 不倫された者同士の何ともくさいセリフと展開には新鮮味 は全くありませんでした。 しかしそれでも、昨今の殺伐とした世の中では反ってこう いう根っからの悪人の登場しない暴力シーンの無い穏やか な物語は私的には結構はまりました。 製作側が意図したのか分かりませんが、昔の「旅愁」の逆 バージョンという感じですね。
[地上波(吹替)] 6点(2021-12-07 15:18:26)
7.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 
ケビンコスナーやホイットニーヒューストンのファンの人 ならそれなりに楽しめるのかもしれませんが、サスペンス物語を期待して観た とすると全くの凡作としか思えない作品。 テレビ枠に合わせて大分カットされているみたいなのですが、暗殺者がなぜ 依頼者を殺してしまった後でも律義にターゲットを狙い続けるのかがよく分か りませんでした。 ゴルゴ13ではないのだから、報酬を受け取ってしまっていて、依頼者も死んで しまったなら、もう自分に結びつくものは何もないので、ラッキーということ で姿を消してしまえばよかったのでは。そもそも酔った勢いで暗殺を依頼し、 その場で報酬を払ったならば、そんなに大金を支払えるわけはないわけで、 金以外にあくまで暗殺に固執する理由がカットされた部分で説明されている のでしょうか。  それにしても命がけのボディーガードの報酬が週に3千ドルというのは割のいい しごとなのでしょうか。いざという時に自分が盾になってターゲットを守る のであれば防弾チョッキぐらいはつけるのでは。
[地上波(吹替)] 5点(2021-11-24 10:45:15)
8.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
ここでの評価が高かったしイーストウッドと ケビン・コスナーの共演ということでかなり期待して観たのですが うーん、いまいちというか何を言いたかったのかよくわかりません でした。脱獄囚と坊やが逃避行を続けるうちに奇妙な絆が生まれて 云々、というなら追跡者側に大物は必要なかったでしょう。両者を 同時に描こうとしたことが間違いだったのでは。  そもそも、あれだけあちこちで足跡残しているのに、さっさと捕まえ ろよ、という気がしないでもありませんでした。 ボニーとクライドのように州境を利用して巧みに逃げたわけでもなさ そうですし。  結局やたら拳銃をぶっぱなして、最後は撃ち殺されてと、これが銃規 制の緩いアメリカの日常なのでしょうけど、なんでもかんでも銃に絡 め結末にする米国映画には食傷気味。
[地上波(吹替)] 5点(2021-09-10 21:03:53)
9.  氷の微笑 《ネタバレ》 
どうせシャロンストーンのエロシーンありき の映画で筋など後から適当に作ったのだろうと思って期待も せずに見ていたけど、意外と物語自体に引き込まれました。 彼女のおっぱい丸出しの演技には驚きましたけど。  意外と深い心理サスペンス映画だと思います。 意味深なラストシーンから、犯人について色々な人が考察し ているようですが、ほとんどの殺人の実行はキャサリンに 操られた女性たちの犯行というのは、彼女がウソ発見器に 引っかからなかったことからも納得します。  問題なのは最後のニックの同僚殺しの件。 犯人はベスなのかキャサリンなのか。 ベスならば、キャサリンが書き上げたばかりの最新作品を どうやって知ったのかという問題があります(原稿は英語 で一部しか映されないので手掛かりとしては非常に不親切 ではあります)。ラストシーンから考えるとキャサリンが 犯人ということになるのかもしれませんが、彼女が自ら手を 汚すのはどうもしっくりとしません。 おそらく製作者側が見る側がそうやって悩むのを見越して 用意したラストシーンだったのでしょうか。  エロシーンなしでリメイクしたら結構レベルの高いサスペンス 映画になると思います。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-09-01 17:06:18)
10.  ダイヤルM 《ネタバレ》 
オリジナルの方は未鑑賞でしたが、まあ可もなく 不可もなくというか、テレビでサスペンスドラマの一つとして観る ならそこそこ楽しめるけども、映画館で期待してみると拍子抜けする ような内容でした。 そもそも妻の財産が欲しいなら、何も殺すことはなく婚前契約を交わ していないのだから妻の不貞を理由に離婚を申し立てて慰謝料を請求 すればよかったのではないでしょうか。全財産乗っ取ろうと欲出さず そこそこの額で満足しておけば殺されずに済んでいたのに。  お金持ちの世間知らずで男を見る目のないあほなお嬢様役にしては 女優さんが知的過ぎましたね、もっと適役の女優さんを当てるべき でした。  それにしても題名のダイヤルMってなんだったのでしょうか。あまり 大きな意味合いがなかったような。 ポワロ(を演じた男優デビッド・スーシェ)が登場したので、彼が もっと活躍するのかと思ったらそれほどでもありませんでした。 やっぱり髭がないとダメなのでしょうかね。
[地上波(吹替)] 6点(2021-08-07 22:05:19)
11.  ノイズ(1999) 《ネタバレ》 
宇宙飛行士が宇宙で宇宙人に乗り移られる という話はXファイルにあったような気もしたけど、美男美女の 共演ということで多少期待していました。 前半部分はそれなりに楽しめたのですが、後半になってもしか してこれは「ローズマリーの赤ちゃん」の宇宙人版かもと思え るようになってきたところで一気に引きました。 そしてラストが双子のダミアン誕生というのも、なんだかなあ という感じ。  そもそも2分間で地球人の心身を乗っ取る事ができるほど科学 技術が進んでいるのなら、こんなまだるっこしい気長な植民 計画などせずに堂々と大量に地球に送り込んで産卵させた方 が良いだろうと思ってしまいます。 少子化に悩む日本なら結構歓迎されるかも。 今後日本の出生率が急に増加したら、彼らの仕業かもしれませんね。
[地上波(吹替)] 5点(2021-06-23 22:05:30)
12.  新・刑事コロンボ/初夜に消えた花嫁<TVM> 《ネタバレ》 
確かにこの作品、いつものコロンボを期待して観た 人には大いに期待を裏切られてしまうものですね。コロンボシリーズ というよりは、コロンボのパロディーという感じでしたね。しかし、 有名人による身内の犯罪なんてそんなにしょっちゅうは起きないでしょう し、そろそろいつものお惚けぶりとしつこくネチネチと犯人をいた ぶるコロンボには辟易としてきたところなので、気分転換にこういう 作品もたまにはいいかなという感じでした。  また、現実に起きる事件にホームズだったらどうしただろうか、と いうのはよく空想するもので、普通の誘拐事件をコロンボが担当し たら、こんな風に捜査するのか、とコロンボシリーズとしてではなく 単発の刑事ドラマとして楽しむことはできました。 最後にドンパチと犯人を撃ち殺してしまうのは、さすがにそこまで いつものパターンを外れてしまうのはどうかとは思いましたが。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-05-28 14:13:58)
13.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
三谷幸喜脚本なのでシリアスな法廷物だとは思っていなかったけど、 つまらなくはなかったものの大分期待を裏切られてしまった感じです。 正直彼ら彼女ら12人がランダムに選ばれた平均的日本人だというのか、たまたま自己主張の強く 個性を前面に出すような日本人離れした変わり者ばかりが集まってしまったというのか。 日本を舞台にした日本映画ならばやはり、目立ちたがらず横並びを好み、場の空気を読み、忖度 するという国民性、お国柄をベースに、その場合にどのような展開になるのかを描いて欲しかった。 これではアメリカ映画の焼き直しでしかないような気がしました。  例えば、最初の飲み物を注文する場面からして、相当親しい仲間同士なら別ですが、見ず知らずの 者同士であれば、誰かがホットを頼めばほとんどが「私も」であろうし、何人かが「アイス」で、 一人ぐらいが「すみません、私コーヒーダメなのでウーロン茶にしてもらえますか」あたりが普通 でしょう。あのシチュエーションでフルーツパフェなんて頼む人は絶対いませんよ、日本人ですから。 だから罰則のない外出自粛要請でも、渋谷や新宿の人出が普段の8割も減るほど自粛に応じるわけです。 不特定相手のセミナーで聴く側もしゃべる側もやったことありますけど、とにかく誰も質問しない、 笑わないで、じっと座ったまま聴くケースがほとんどです(寝る人はいますが)。   また事件の立証をするのはあくまで検察と弁護士であって、陪審員はそれぞれの主張のどちらに賛同 するのかを判断して評決を決めるのではないかと思っていましたが、この内容だと裁判で検察も弁護 士も一体何をやっていたのでしょうか。  「死んじゃえ」と「ジンジャーエール」のオチは秀逸でしたね。  それにしても30年近く前なので、みなさん若いですね。メンバーの中で豊悦が場違いに大物なのですが、 この頃はブレークする前でむしろ他の俳優さんたちより若くて格下だったようです。 全体からエンディングまで雰囲気がなんとなく「桜の園」に似ていますね。  追記: そもそも正確な事件の概要がよくわからないのですが、目撃者のおばさんは当初は被害者と被告の いた歩道の反対側を歩いていたと説明されていたように思うのですが、その後に同じ側の歩道を 歩いて来て二人を追い越して通り過ぎてから事故が起きたようになっています。一方、トラックは “反対車線”を走ってきたと言っていますのでやはり歩いていたのは反対側の歩道だったのか、 など、細かいことが気になってしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-08 11:41:59)
14.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
これもどこかで観たような既視感のある作品では ありました。過去にも観たことがあったのか他の似たような作品 だったのでしょうか。 全体的にやや長すぎたような気もしますし、双方ともあんなにうま く筋書き通りに進むかという感じはするのですが、最後の落ちまで 引き込まれて一気に観てしまいました。  ただ最大の問題は、ここのネタバレ投稿で結末を予測できてしまった ことですね(৹˃ᗝ˂৹) この映画を楽しみたかったら、ここでの投稿を読まずに観ることを 絶対おすすめします!!
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:35:14)
15.  マキシマム・リスク 《ネタバレ》 
結構面白かったです。 ヴァンダムがセガールのようにもっと無敵なのかと思ったら意外と 現実的なレベルで返って格闘シーンははらはらしました。 何度も何度も街をめちゃくちゃにして繰り広げられたカーチェースも みごたえありました。 双子や、ロシアンマフィア絡みや悪徳FBIのプロットはどれも新鮮味は ないしストーリー自体も単純なものですが、その割には話がまとまって いて最後まで飽きずに楽しめました。 女の子の好みは人それぞれとは思うのですが、アレックスがもう少し 自分好みだったらもっと良かったのですが。
[地上波(吹替)] 6点(2020-04-29 14:30:45)
16.  依頼人(1994) 《ネタバレ》 
ここでの評価が結構高かったので期待したのですが・・・・ 「グローリア」みたいなハードなテンポの良いお話かと思ったらなんかまったりとした感じで 全編イライラさせられました。  世間知らずで無軌道で弁護士を振り回す少年や生活力の無い母親にあまり共感が感じられず、 いわば自業自得なんだからさっさと消されてしまったらどうなの、とか思ってしまいました。  マフィアもエレベータの中でさっさと刺殺しておけばよいものを何度もドジ踏んで怖さが 感じられませんでした。  結局マフィアとつるんでいた悪徳議員の死体は見つかったけど、剃刀にいさんも 組織内で処刑されてしまって、結局FBIは何をしたかったのかさっぱりでした。
[地上波(吹替)] 4点(2019-06-11 16:33:35)
17.  RONIN 《ネタバレ》 
デ・ニーロとジャン・レノのファン、カーチェース好きの人、フランスの観光めぐりをしたい人 以外は、正直言って観てもつまらない映画なのでは。 ストーリーは全くひねりもなく、銀のケースを巡って争うだけのお話。しかも最後までケース の中身は分からずじまいで、観てる方が適当に考えて下さいという感じ。 単にカーチェースの映画を作りたかっただけで、物語などどうでも良かったのではと思って しまった。  最後に、実はデ・ニーロはアイルランドの大物テロリスト暗殺が目的で、そのおかげで和平が 結ばれたというのが落ちではありますが、その前に、フランスであれだけ一般人を巻き込んで、 大暴れして、たぶん死傷者数はアイルランド紛争のそれよりも多かったのではないだろうか
[地上波(吹替)] 4点(2019-06-05 19:03:07)
18.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
以前アメリカで予告編をテレビで見て、筋がある程度予測できたので 本編を見たいとは思わなかったのですが、今回改めて観てみると やっぱりコロンボのように最初から犯人が分かっている倒叙形式 ドラマと同じで、謎解きの面白さは半減してしまいました。  その分人物描写やプロットは丁寧に作られていてそれなりの 水準に達している映画ではあります。 正体がばれた後の部分は息つく暇のない展開で見ごたえは ありました。 火掻き棒女VS包丁女の対決というのはそれまでの流れからは ちょっと唐突で、他の人がターミネータと言っていた意味 が分かりました(私的にはセガールの沈黙シリーズを彷彿と されました)
[地上波(吹替)] 6点(2019-05-08 18:55:04)
19.  ヒート 《ネタバレ》 
ここでの評価が高かったので期待して観ました。 パチーノとデニーロの心理的駆け引き、登場人物の人物描写や背景描写などもうまく描かれていてテンポ も良く、十分楽しむことができました、ただし前半までは!!  ところが後半で全くリアリティのないドンパチが始まって急に興ざめ。 そもそもそれまでのような綿密な計画もなく、素人丸出しのような白昼堂々機関銃だけもって銀行を襲えば、 成功する可能性はほとんどないのは分かりそうなものなのに、プロならもっと計画練ってちょうだいよ。 おまけに警官隊に包囲されてたった3人で応戦して弾は全く当らず、警察官はバタバタと倒されるわ、 銃撃戦のさ中にも買い物カート押しながら呑気に逃げ惑う通行人はいるわ、でいきなりB級バイオレンス 映画になり下がってしまった。 これならせめてデニーロチームも50人くらい集めてとことん撃ちあって、48人は現場で射殺されましたとさ、 ぐらいにしてほしかった。  あのシーンを除けば2大スターの共演は見ごたえがあったので、残念な限り
[地上波(吹替)] 6点(2019-04-19 23:09:00)
20.  JFK 《ネタバレ》 
JFK暗殺事件については、誰の目にも陰謀が明らかで疑惑を持てる十分な証拠もあるのに、真実から目をそむける米国の実態は、何度も繰り返される銃の乱射事件にもかかわらず、銃規制の世論が盛り上がらないことと共通点があるように思えてしまう。これが自由と民主主義の伝道師をきどる米国の実態ということなのだろう。先の大戦で一人勝ちし巨万の富と利権を得た米国は、戦争継続によりそれを維持する事が最大の目的になってしまったように思える。  但し、陰謀論については、あまりにも鮮やか過ぎるところが、どうも腑に落ちないところではある。 もともとアバウトで大まかな国民性の米国人。日頃はバラバラの組織である海軍、陸軍、CIA、FBI、ダラス警察、シークレットサービス、そしてマフィアまでもがこうも見事に力を合わせて、緊密に連携して、練りに練った陰謀を実行できるものなのだろうか。作戦準備から現場の実行グループ、そして事後の証人の抹殺まで関わった人間は相当数にのぼるはずで、情報を全くもらさないことは可能なのだろうか。  そもそも米国の過去に成功したと言われる軍事作戦は、人海戦術と最新兵器に物を言わせたものであり、作戦計画そのものはお粗末なものが多い。ノルマンディ上陸作戦、沖縄戦、硫黄島上陸作戦、ベトナム戦争しかりである。 それがJFK暗殺においてはかくも完璧な作戦を実行する能力があるとはどうもにわかに信じられない。 こんな実行能力があるなら、カストロなどはとうの昔に暗殺されていてもおかしくないのではないか、などとも思ってしまう。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2018-07-24 20:33:03)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS