1. フォー・ルームス
好き勝手やってる。楽しんで作ってる。くだらない。第三話、嘔吐するシーンがありえなくて、大爆笑した。ある意味忘れられない。 7点(2005-01-14 00:23:16) |
2. 人でなしの恋
女性らしい柔和な作品。自然の映像が多く、色を意識した撮り方をしている。映像美の作品には奇天烈なストーリーが合う。全体的に違和感なくまとまった良作。 7点(2004-09-09 22:44:31) |
3. ラン・ローラ・ラン
難しいことはよく分からんのだけど、この作品好きです。どんな理由であろうと、何かに、誰かに、命をかけることは容易なことではありません。命を賭けた20分。ローラの潔さがカッコイイ。良い意味でも、逆の意味でも、ドイツ映画の潔いところが好きです。 8点(2004-08-30 22:40:24) |
4. バンディッツ(1997)
ドイツ映画素晴らしき。独自の雰囲気、テンポ、気だるさ、とてつもなくクール。気だるいけどクール。しかもセックスシーンが超カッコイイ。エロティックだけど、これまたクールなんですね。目に焼きつきました。いやあ、クールだ。 9点(2004-08-19 22:50:39) |
5. ドアーズ
バンドの半生を追った映画って、決まってドラッグが出てくる。ダークな雰囲気が嫌い。でもそれが現実なんでしょうね。 5点(2004-08-15 19:13:54) |
6. ペパーミント・キャンディー
確かに、一回見ただけじゃ細部が理解できない。二回、見るべきかも。人間の弱さについて言えばとてもリアリティがあって、ソル・ギョングは演技をしているように見えない。あの人生を辿ってきた本人にしか見えなかった。それにしても……体当たり演技だよなあ……ソル・ギョングの熱さを感じる。脱帽。 7点(2004-08-08 22:28:38) |
7. のど自慢
「のど自慢」には全く興味がない。けど、それに出場しようとした人の背景には、興味があるかもしれない。個々の持っている悩みや、対面している問題を、「のど自慢」を通して描いているのであって、「のど自慢」はそのフィルターにしか過ぎない。とても上手くまとまっているし、ついつい涙が出てしまったシーンもある。こてこて定番なのかもしれないけれど、それはある意味基礎底辺。最近多い、内容の無い映画より、人情溢れるこっちの作品の方が、断然良いと思う。 8点(2004-08-01 13:13:17)(良:1票) |
8. 恋する惑星
よく分からなかったです、ストーリーが。ただ、その場合私はたいてい、鑑賞後に空虚感を感じるはずなんですが、これには感じませんでした。どちらかというと、不思議な充実感がありました。良い意味でも悪い意味でも、きっとストーリーよく分からなくてもよい作品なんでしょうね。「雰囲気」を楽しみました。 まさに酔わせる作品。 5点(2004-07-29 22:38:16) |
9. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
初スターウォーズ。久しぶりに童心に戻ったな~。 8点(2004-07-11 20:06:43) |
10. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 単純な発想(笑)。火星人がやって来て、地球を侵略しようとしている。世界各地に住む人の心情と混乱、立場と価値観。絶望の中、火星人から地球を救ったのは私たちの身近にある、○○だった。絵空事の世界だけど、それはそれで楽しめた。 6点(2004-07-08 09:00:26) |
11. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 コーエン兄弟作品を思わせる、先の読めない展開。だけどこの作品は彼らのより数百段も格好いい。これは間違いない。強引で滅茶苦茶であるけど、それも人生かもしれない。お母さんにピンクのキャデラックをプレゼントするシーンの台詞は、センスあるなぁと、溜息がでた。終始、緊張感を保って観ていられる作品。ごたごた言葉を並べてみたけれど、一言で言うと、私にとってすっごーーーーい好い映画!です。 10点(2004-07-01 23:07:31) |
12. 不機嫌な果実
これってラブストーリーなんですかね? 南果歩は綺麗でした。彼女のファンは必見かもしれません。ただそれだけの映画です。 4点(2004-06-16 00:03:43) |
13. フック
ロビン・ウィリアムスの演技の上手さに脱帽でした。(あんまし好きじゃないんだけど)彼は様々な役を自分のものにしていますね。でも、この映画長い。約150分。テンポ良く、あっさりしたピーターパンもイヤですが、じっくり丁寧精密も疲れます。ファンタジーって、どうしても長くなりがちですよね。100分くらいのファンタジーが見たい。 5点(2004-06-13 20:22:28) |
14. 海がきこえる<TVM>
《ネタバレ》 若手製作集団がつくったということもあり、リアリティのある作品に仕上がっていると思う。男同士の友情はキレイすぎるのでは?と感じたけれど、物語にしやすい体育会系ではなく、文科系の一見淡々と生活してそうな男の子を主人公に持ってきたところがこの映画の爽やかさを引き立たせている。確かにヒロインの女の子は気性が激しく、ちっとも魅力的ではない。特に女の子からは嫌われるタイプ。しかしストーリーが主人公の回想で構成されており、ラストはこれからを想像させる形で終わっているので、二人の恋に嫌悪感を持ったりはしなかった。個人的に若手製作集団に期待大なのだが……再結成されないのかな。 8点(2004-05-26 11:52:15) |
15. おもひでぽろぽろ
何を伝えたかったか最後まで分からなかったけど、思春期の人物描写はとてもリアリティがあった。男子と女子の関係や、心情、よく伝わってきました。で……結局ラストああなって、何を言いたかったのだろう。 5点(2004-05-25 19:13:23) |
16. アナスタシア
これ、ディズニーじゃないんですか? びっくりしました。お話はどこにでもありそうなお話で、いかにもディスニーって感じでした。 6点(2004-04-26 12:06:23) |
17. アメリカン・ハート
汚い世界だからこそ、キレイなものが輝いて見えました。 8点(2004-04-10 13:42:19) |
18. エイミー(1997)
《ネタバレ》 はじめ淡々と進むので少し苦痛でしたが、45分を過ぎた辺りから展開が速くなり、のめり込むようにして見れました。警官達が「♪エイミー僕らは君を探してる、どこに居るんだい♪」と、歌うシーンは最高。ラストは予想がつきましたが、期待を裏切らない感動がありました。 8点(2004-04-02 20:31:40) |
19. ケーブル・ガイ
こういうブラックコメディ系の映画は苦手。怖かった。でも電磁波区域の皿の中で寝転がるシーンはキレイだった。 4点(2004-03-13 21:36:17) |
20. マイ・リトル・ガーデン
《ネタバレ》 最後の「これは実話だ」というナレーションで感動が倍増した。始めに「実話」と提示されるのではなくて、全てが終わった後にそれを示されると物語りに深みが出ると想う。アレックスが隠れているのに、それを見逃した兵隊さんにリアリティを感じた。戦争という名の地獄にいる人間たち。その犠牲者たちの戸惑いだとか、葛藤だとか、弱さが嘘なく描かれていたと想う。名作。 9点(2004-03-13 21:32:29) |