1. 時計じかけのオレンジ
色褪せるということを知らない映画ですね。いつもながらキューブリック作品の美術には驚かされます。音楽に関しても、最後の歌なんかあれですからね。私は主人公の家庭での生活が一番ショッキングでしたね。キューブリックのヴィジョンの深さにただただ脱帽です。 10点(2003-02-11 20:33:41) |
2. アマデウス ディレクターズカット
うわぁ、より濃密になってる。でも、私はスクリーンで見れた時点で感動しちゃいました。 10点(2003-02-04 18:07:00) |
3. アマデウス
音楽の使い方がうますぎる!加えてリアリティ溢れる映像。舞台のものを映画に見事に昇華してます。役者連もこれでもかってぐらい印象的。見ごたえ十分です、長いけど。 10点(2003-02-04 17:44:06) |
4. 街の灯(1931)
お金持ちのおとぼけぶりが結構好き。拳闘シーンについては言うまでも無し。どうしてこんなに感動しちゃうのだろう。素晴らしすぎる。 10点(2003-02-02 14:27:06) |
5. モダン・タイムス
チャップリンに覚醒した映画。同時に最も好きなものの一つ。チャップリン、なんで音楽までこんなにいいのよ。私は子供の時、「ティナトワ」のふりを丸暗記したのよ。いつまでも語り継がれいってほしいです。 10点(2003-02-02 14:23:36) |
6. キッド(1921)
≪ネタばれあります≫この作品にけちをつける人がたまにいますけど、私はこれ、断然アリです。クーガン君の名演さることながら、チャップリンの不器用ながらも温かい愛情。感動しちゃいますね。でも、何気に好きなのは夢のシーンの悪魔。 10点(2003-02-02 14:19:53) |
7. チャップリンの黄金狂時代
これ大好きです。途中なんども切ないシーンが登場するけど、ラストは一応ハッピーだし、お約束ギャグも満載。パンとフォークでダンスのパントマイムをするときのチャップリンの切ない表情が印象的でした。幼少時代もあんな風に踊ってたのかしら? 10点(2003-02-02 14:16:09) |
8. 2001年宇宙の旅
あまりのリアルさに目を見張ります。これほど音楽を効果的に使ったのも珍しいのでは?流麗に流れるワルツ、その対極に沈黙が世界を覆っているディスカバリー号の旅。緊張しっ放しでした(特にハルの最期のあたり)。ただ、やっぱりもうちょっと最後加えて欲しいかな。だれてしまうかもしれないけど・・・。あのままだとあの赤ん坊は何?のままだよね。 10点(2003-02-02 13:08:28) |
9. 普通の人々
レッドフォードがこんな重厚な映画を作るなんて…。望み通りにことが運ばない苛立ちや、肉親との葛藤。普通の人々の普通の日々が徐々に変わっていく感じ。カノンも合ってた。すごい。 9点(2003-05-04 15:50:30) |
10. 道(1954)
説明はいらないでしょう。最後のザンパノの涙で救われます。海がポイントですよね、意外と。 9点(2003-04-02 13:25:12) |
11. 羊たちの沈黙
なんといってもクラリスとレクターの絡みに尽きるでしょう。見れば見るほど戦慄を覚えます。うん、絶妙。博士の脱獄シーンとかも凄いしね。一級品です。 9点(2003-02-12 23:07:14) |
12. 戦場にかける橋
ラストは戦争のむなしさというのか、切ない気持ちがドドドと押し寄せてきました。アレック・ギネス、うまいです。ホント。口笛のメロディーも軽快に聞こえてたのに、今はどこか悲しいです。最近の戦争映画は、いただけないものばかりです。 9点(2003-02-12 21:04:39) |
13. U・ボート
戦争映画好きにはたまらない一本でした。戦闘シーンの緊張感や乗組員たちの描かれ方も抜群。最後まで見せてくれました。「白鯨」みたいだったけど。音楽も良し。見ごたえある一本です。 9点(2003-02-06 17:39:10) |
14. お熱いのがお好き
ビリー・ワイルダー監督に今更だけども、「うまい!」って言いたくなります。本当、うまいですよ、この方は。これだって主役お二人、とってもやばいのにどうにかなっちゃいます。その過程も笑いの連続。モンローもかわいいです。どんどん結婚に乗り気になってくレモンが最高! 9点(2003-02-06 17:10:10) |
15. E.T.
何回見たかわからないです。これ見てスピルバーグにはまっちゃいました。最近わかったんですけど、これ英語が簡単なんですよね。「I'll be right here .」とか何回も言ってるし。カエル騒動のところが結構好きです。 9点(2003-02-04 18:15:02) |
16. アラビアのロレンス
よくできてますよね。CGなんかまだない圧倒的進撃シーン。女気ゼロの男のドラマですね。ちょっと同性愛はいりかけな気がしないでもないけど。活躍ぶりを見た後だと余計に冒頭とラストの物悲しさに、人生を考えさせられます。 9点(2003-02-04 17:54:54) |
17. 天国と地獄
えっ?三船さんが靴屋さん?とかいう印象で見始めたのですが、これがぐいぐい引っ張られますね。部屋のシーンも会話だけどものすごい緊張感をかもし出してます。推理物としてのストーリーも一級品です。 9点(2003-02-04 17:48:15) |
18. サイダーハウス・ルール
久しぶりに「いい映画見たな」と思いました。前半はちょっとつまらない終わり方するんじゃないかって不安になってしまいましたが、ラストは不覚にも涙が・・・。俳優陣も音楽も申し分なかったです。ただ、まぁ、あんまり期待過剰で見ると「?」と思うかもね。 9点(2003-02-02 12:32:36) |
19. 2010年
名作の続編としては、かなりよい出来だと思います。前作での謎や、また名前しか出てこなかった方々も出てきて、逆に前作より手に汗握って見ました。最近見たSF映画の中ではトップ。モノリスが群がってるシーンは確かに安っぽく見えないこともなかったけど。 8点(2003-09-05 13:31:23) |
20. フォロー・ミー
原題のPublic Eyeというのが、見る前に引っかかってたんですが、ラストのトポルのセリフで「そういうことね」と納得しながら感動。この映画で初めてトポルを観たのですが、なんともいえない魅力ですね。夫婦役の2人もよかったです。旦那の最後の微笑と音楽が流れながらの俯瞰で、しみじみとこの映画の良さを感じられました。 8点(2003-08-04 12:17:04) |