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1.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
最近のサスペンスものは、視聴者を欺くことばかりに焦点を当てすぎて、中身の薄い印象に残らない作品が目に付いた。その点この映画は優れている。死刑制度といった重いテーマ常にベースに置きながら、死刑執行へのカウントダウン、正体不明な男の存在などサスペンスの魅力も損なっていない。それにしても、感動を喚起させる最後のケビン・スペイシーの表情は素晴らしい、死刑制度に反対しながら自ら死を選ぶ、世間から見放された男の哀れさに満ちた見事なラストだ。
8点(2004-02-29 10:59:16)(良:1票)
2.  戦場のピアニスト
ピアニストの波乱な生涯を描いたと言うより、一人のユダヤ人の生きる事への執着を描いた作品どいえる。ピアニストなら戦前の演奏に観客が酔いしれる場面を加えればもっと感動的な作品になっただろうし、主人公にも感情移入しやすく感動大作となったかもしれない。でもロマン・ポランスキーはリアリィティを追求を選択したのである。ドイツ兵を悪一点張りに表現せず、義捐金で私欲を肥やすポーランド人を描きより公平な立場で描いてる。意識的にそうしたのであれば、文句の付けようがない。
8点(2004-02-23 08:34:20)
3.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
やはりスティーブン・スピルバーグは単純な脚本ほど力を発揮する。追うもの、追われるものという解りやすい図式、未成年の天才とちょっと詰めの甘いFBI捜査官などなど面白い材料が豊富。ある意味これだけの材料が揃って面白くない方がおかしいかも。お互い孤独でクリスマス・イヴに欠かさず会話するといったエピソードはどちらも憎めないといった印象を与え、一風変わった友情物語に花を添える。
8点(2004-02-23 08:30:33)
4.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
サスペンスの特有のミスリードもの。まんまとひっかかったけど、爽快感なし。ていうのも、謎をちりばめすぎて、緊迫するはずの殺害シーンや見えないものへの恐怖感とかが感じられなかった。物語の流れもどこかで見たのを繋いだだけって気もするし、最後の子供が犯人ていうオチもいかがなもんかと・・・。爆破する車をバックに歩く子供の映像にもがっかり、まるでB級映画のような陳腐さ。え~批判ばかり並べたけど、単純にだまされたいんなら、期待を裏切らない作品だと思う。まあ、それ以上でもないけど。
6点(2004-02-22 20:32:09)
5.  マトリックス リローデッド
いろいろ矛盾している点が見受けられるが、それはあえて言わない。そもそも仮想現実の世界な訳だし、つじつま合わせでさらに複雑な設定になっても頭が混乱するだけ。それと絶えず、ゲームをしているような、アニメを見ているような印象を持つ、トレーラー上での決闘なんて3Dアニメのようで入り込めない、CG技術の高さを公に見せつけるだけの作品のように感じる。頭を空っぽにアクションシーンを食い入るように見る、これが最良の鑑賞法かな。
4点(2003-11-11 09:20:47)
6.  マイノリティ・リポート
映画館で見るべき作品ですね。迫力あるCGに凄いとは思いましたが、引き込まれるほどではなかったです。題材は近未来なんだけど、トム・クルーズが巻き込まれる事件は結構ありきたりでCG見せたいがための近未来設定なのかな。でも映像を手でシャシャと移動するところは、近未来っぽくて好きです。
5点(2003-05-25 07:58:20)
7.  ザ・リング
かなり忠実にリメイクしていますね、文化の違いを若干感じますが、ほとんど同じです。そもそも恐怖の演出がメインの作品ですから、ハリウッドの得意とするところではある。そうはいっても、もともと日本の作品のため、アメリカ流の恐怖演出、特殊メイクなどはいまいち効果的ではなかった。でも日本版リングは「らせん」への伏線からか科学がどうのといった複雑なものであったが、アメリカ版の場合非常にわかりやすい点は優れている。総合的に判断すると的を絞ったアメリカ版に軍配。
6点(2003-05-23 17:15:20)
8.  小説家を見つけたら
天才少年と大人の友情物語・・あれあれ「グット・ウィル・ハンティング」似すぎてやしないか?どう考えても、前作を見た者はこういった感想を抱くはず、ということは監督は計算のうちとも言える。あえて同じ路線で勝負みたいな、そう考えると似すぎている点を除けば良作だし、ショーン・コネリーが自転車をこぐシーンはさわやかの感動を呼ぶ見事な演出だ。そうはいっても個人的には、同世代の友情も描いてみせた前作の方が好みかな。
7点(2003-04-17 09:34:18)
9.  マルホランド・ドライブ
視聴者に無理難題を突きつける相変わらずのスタンスを守った作品だが、どういう訳か今作に限っては解きたい気持ちが持続された。それでも、ラストが近づいても絡み合った糸は解けず、相も変わらず?マークで見終わったが。すでに手は再生ボタンを押していた(一応DVD)・・。デビッド・リンチの狙いはこれか!
8点(2003-04-16 18:34:07)
10.  シーズンチケット
音楽の次はスポーツ映画?ブラス!の監督だけに期待大で鑑賞したが、彼お得意の夢に満ちあふれた溢れた秀作だ。夢を追いかける展開にあら探しはナンセンス、普通のチケットじゃ意味ないのだよ、上流階級に憧れるからこそのシーズンチケット。それにしても、マーク・ハーマンの映画はホント終わり方が見事だ、心地よい余韻に浸れる。
8点(2003-04-12 16:43:35)
11.  マレーナ
モニカ・ベルッチ の美貌、エンニオ・モリコーネの音楽。駒は申し分ないが、思春期の少年の視点が終始第三者扱いで必要性が感じられない。
3点(2003-03-30 22:06:47)
12.  アバウト・ア・ボーイ
原作者が『ハイ・フィデリティ』と同一というのも納得。30分を1単位としてスケジュール管理するところ、自由気ままな生活を「孤島」と表現するあたりのユーモア・センスは似ている。親の印税で暮らす身勝手な男ウィルと情緒不安定な母を持つ多感な少年マーカスの友情がメイン。これだけを聞くと、感動の押し売りか?と勘違いしそうだが、そうではない。この映画は泣かせようとはしない、例えばラストの学校での演奏会。マーカスが一人で罵声を浴びながら歌っていると、ギターを持ったウィルが途中から参加する。泣かせる場面か?と思わせるが、ウィルは自分の世界に入ってしまい、マーカスが歌い終わった後も気分良く歌い続ける。まさに感動的な場面が台無し、でもこのさばさば感が新鮮だったりする。それと最後に忘れてはならないのが、音楽全般を担当したバッドリー・ドローン・ボーイ 。個人的大好きなアーティストで劇場公開前から、サントラを聴いて酔いしれていたが、これほど見事映画にマッチしているとは思わなかった。サントラとはいうものの、全曲自身の作曲でオリジナルと何ら変わりない、必聴ですよ。
8点(2003-03-30 18:17:52)
13.  ソードフィッシュ
ジョン・トラボルタをはじめ登場人物が実にスタイリッシュに描かれている。クールでかっこいいといった陳腐な感想が口から出そうなほど。それなりに楽しめる映画なのだが、いかんせん話自体がごちゃごちゃしすぎている。さらにアメリカを守るテロリスト、システム侵入の過程などおかしな表現がなおさら混乱を誘う。そもそもメッセージ性がないのだから、シンプルにスタイリッシュにテロリストを描いた方がより楽しめたのでは。
5点(2003-03-27 16:47:12)(良:1票)
14.  インビジブル(2000)
透明人間という素材を生かし切れていない。こういう映画は面白ければどんな設定でも許されるが、面白くなければ語り継がれる駄作となる。
1点(2003-03-26 16:12:04)
15.  ベティ・サイズモア
レニー・ゼルウェガーがいなければ間違いなく駄作。モーガン・フリーマンがクリス・ロックとともにお馬鹿な殺し屋を演じているが明らかなミスキャスト、クソも面白くない。よって、レニー頼みの映画。それにしても、彼女はいい、これほどのお馬鹿役を演じてもどこか憎めない。美人ではないが愛嬌のある顔、なんとなく応援したくなるキャラクター性。今後もこういう役どころ演じてもらいたいね。
6点(2003-03-24 16:35:49)
16.  トレーニング デイ
単純に面白い作品。「善」と「悪」の図式だろうが、二人とも刑事だし、デンゼル・ワシントン にそれほど悪人性を感じられない、よって主のテーマとしては脆弱。見所は別にある、デンゼル・ワシントンの反面教師ぶり、イーサン・ホークが汚れていく過程が見せ場だろう。デンゼル・ワシントン が悪人に徹していないため、こちらにも感情移入できる要素がある。そこらへんの不安定さが、面白い止まりの要因なのだが、徐々に明かされる罠、そしてイーサン・ホークが正義を貫くのかなど終始ハラハラさせられる展開だけで十分楽しめる。
7点(2003-03-23 16:58:30)
17.  インソムニア
サスペンス映画としては物足りなさが残るが、アル・パチーノ の次第にくたびれていく描写だけでも楽しめる。アラスカの寂れた町並みも、白夜と相まって怪しげな雰囲気を醸し出している。クリストファー・ノーランの場合奇抜な展開が注目されてはいるが、光と陰のコントラストなど、人物像を浮きぼらせる構図など映像面でも十分評価に値する。まぁ、そうはいってもこの映画の欠点は緊張感の欠如だろう。主演級2人への配慮か、刑事と犯人の保身のための交渉がメインではこちらが眠くなってしまう。後半になってやっと出番が増えた現地警察官エリーを追いつめる側としての描写が足りなすぎる。事実を隠す者、事実を追究する者、サスペンスとしては好材料な要素をなぜ、深く掘り下げなかったのか疑問が残る。
6点(2003-03-15 08:51:25)
18.  ロード・オブ・ザ・リング
原作を読んでいないので、どこまで忠実に再現できているかは分からないが、個人的にはドラクエの実写版のような雰囲気で楽しめた。難点をあげるとすると、ファンタジー映画全般に言えることだが、非現実世界が土台になっているため、まずその要素を理解しないと楽しめないところ。この映画で言えば、エルフが不老不死など。個人的にはそれがとってもかったるい。原作を読んでいる方は純粋に世界観を楽しめるだろうが、そうでない者は同時に理解する作業が待っている。まぁ、それを差し引いても、ファンタジックな世界観に浸っているだけでも楽しい作品ではある。
6点(2003-03-14 19:34:30)
19.  あの頃ペニー・レインと
姉がペニーに人生が変わるからとTHE WHO「TOMMY」を勧めたときは10点付けようかとマジ思った(かなり個人的)。特に70年代のロックはドラッグ、SEXが創作意欲、ライブ・パフォーマンスの原動力であることは、多くのロックアーティストが口にすることだが、実際にペニーみたいな尽くす女を見ると、あまりの深い情愛に驚く。題材が興味深かったため楽しめたが、人物設定が脆弱な点は否めない。ペニー役のケイト・ハドソンの熱演に比べると、バンドメンバーの存在感が薄く、演奏にカリスマ性を感じられない(これに関してはどうしようもないが)。どちらかというと、ペニーの魅力が強すぎて、「なぜこんなやつらに?」と言った疑問が終始つきまとう。無理は承知だが、実際に70年代に活躍したロックアーティストが出演すれば物語に深みが増したと思う。
7点(2003-03-14 10:40:12)
20.  ドニー・ダーコ
視聴者に?マークを植え付ける作風は最近のサスペンスの流れか。目新しい点と言えば、青春ドラマを織り交ぜ、ユーモアたっぷりに描いたところぐらい。残念なのは他の類似作品の差別化といった点が感じられないところ。謎だらけの展開故に、見ていて飽きはしないがラストを見ると、この手の映画の限界を感じてしまう。作品の質自体は、悪くないので純粋に楽しめる。
5点(2003-03-12 17:07:48)
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