1. カッコーの巣の上で
落ち着いたそつのない丁寧な作品だけど、ちょっと退屈過ぎるかも。ちなみに、わたしゃ精神病院で医療職やってたことあるんですが、その視点から見ると一部「何だかな-」と思う点もあり。 5点(2004-02-16 15:35:20) |
2. 幻の湖
ファントムではなくイーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている!!!・・・わざわざDVDを購入して鑑賞しました。噂通り凄い映画ですねえ。約3時間のシーンのうち、本編は実質的に30分くらいでしょうか?残りの全てが「蛇足」以外の何者でもありません。また、部分部分はしっかり撮られている事がその蛇足ぶりを強調しており、やな感じです。そして極めつけは、衝撃のラスト!はっきり言って、ユージュアルサスペクツやらスティングやらセブンやらシックスセンスやら、これら超有名作の全てのラストが束になってかかってもかないません。鑑賞しながら、茶を吹いてしまったじゃないですか。ああ、宇宙開発万歳!! 0点(2004-02-15 18:54:54)(笑:3票) (良:1票) |
3. 交渉人(1998)
「面白い」と評判だったのでレンタルしたら、期待はずれでがっかりした作品。娯楽色が強い作品のわりにストーリーの細部が判りにくく、何より登場人物の言動が突飛すぎてイマイチ感情移入出来ませんでした。でも、仮に何も期待せずに見てたら「可もなく不可もなく」くらいに楽しめたと思うので、5点です。 5点(2004-02-11 11:13:06) |
4. 天国と地獄
「生きる」もそうでしたが、ちょっとかったるいし古臭い。「七人の侍」は好きですが、これはトータルで考えると普通ですね。評価は、「5:可も不可もなくってとこ。損も得もしてないっすね。ビデオでも良い感じ。」に準じて、5点です。 5点(2004-01-14 18:40:25) |
5. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
僕の心の中では、「お金だけかけた歴史的駄作」ですね。ネームバリューだけに依存した超ヒット作。これで何百億円と収入を得たジョージルーカスは、笑いが止まらなかったでしょう。映画館に足を運ばずに、心底幸せでした。 2点(2004-01-14 18:29:18) |
6. スター・ウォーズ
個人的に言えば、駄作揃いのスターウォーズシリーズにあって、この作品だけはマシ。特に面白いと言うのではないが、あたりさわりない程度に楽しめました。あの音楽がいつまでも耳に残ってます。 5点(2004-01-14 18:27:28) |
7. ムトゥ/踊るマハラジャ
日本人では絶対に真似が出来ないセンス!色々な意味で。ストーリーは平凡。だけど、見せ方は・・・。そして、あのタオルアクション!さすが、スパースター。あんた、濃すぎる!OPを何度繰り返し見たことか。そして、何度笑ったことか。 5点(2004-01-14 00:58:24) |
8. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
その昔、この長~い映画タイトルをパロったマイナーパソコンゲームが存在したのは、ご存じでしょうか?僕はそのゲームがなかなか好きだったので、元ネタ(?)であるこの映画には大いなる期待をして見たのですが・・・正直、全く面白くなったです(キッパリ)。退屈で退屈で、途中で何度早送りしそうになったか・・・何とか最後まで我慢しましたが。 2点(2004-01-12 23:02:07) |
9. タイタニック(1997)
確かに、部分部分には良い場面もある。しかし、婆さんの独り善がりな恋愛昔話が、取り返しが付かないほど途方もない蛇足となってしまった。ベタにヒューマンドラマにスポットを当てつつパニックものに徹した方が、10倍は楽しめるな映画になりそう。 3点(2004-01-12 10:47:50)(笑:1票) |
10. もののけ姫
宮崎駿と言う巨匠が地位と名声を不動のものとした後の時代、マスコミが過剰に加熱し、大衆が煽られた。この大ヒットの要因は、作品性ではなくて、そんな外的要因が大部分だと思う。「巨匠の作品は、巨匠として確固たる地固めをするまでの時代のものが面白い」。宮崎駿もしかり。 4点(2004-01-12 10:40:33) |
11. ペット・セメタリー(1989)
前半の抜群な不気味さと、後半の俗っぽい展開・・・同じキング原作の「IT」とイメージがかぶりますね。もちろん、「IT」ほど極端ではないですが。それなりに面白いものの、個人的には、竜頭蛇尾的作品だと思ってます。 5点(2004-01-11 09:08:41) |
12. となりのトトロ
淡々とした絵本のような映画。毒にも薬にもならないような印象です。同時上映のあの作品が強烈だっただけに・・・。 5点(2004-01-11 09:04:28) |
13. 風の谷のナウシカ
テーマは悪くないですが、やはり、自分にはイマイチ馴染まない作品ですね。 やや舌足らずな主題歌は、好きです。 4点(2004-01-11 09:01:11) |
14. シックス・センス
普通に面白いですね。最後は、驚いたと言うよりも切ない。しかし、このネタは、いくら何でも無理があるようなないような・・・まあ、切ないからヨシかな。オープニングの「ヒミツを誰にも言っちゃダメだよ」は、やはり蛇足だと思う。 6点(2004-01-08 22:49:54) |
15. ニュー・シネマ・パラダイス
凄く評価が高いので期待していたのですが、自分には退屈過ぎて全然ダメでした。何せ、最初の2回は寝てしまって3回目でようやく最後まで見れた・・・。完成度が高い事だけはわかるのですが、自分にとってはそれだけの映画です。本当は1点くらいを付けたい気分ですが、作り込み具合を評価して3点ですね。映画ファン失格かな? 3点(2004-01-07 18:10:45) |
16. CUBE
かなり面白い映画ですね。 設定は不条理極まりないですが、そこかしこから垣間見せるリアリティーとか、社会・人間風刺臭とかたまらんです。 この映画の個人的ツボ・・・それは、非現実的シチュエーションなのに、登場する人間は「普通の人間」であると言う事。どこぞの空想物語みたいに、魔法や超能力を使うわけでなければ、超人的な怪力や武芸を発揮するわけでもない。さらに重要な事は、彼らそれぞれが、極めて「現実的」なバックグランドを持っていると言う事です。そんな彼らが、断じて普通でない状況に対して普通に考えて普通に恐怖する。非リアリティー中のリアリティーのギャップと、それ故の面白さが効果的に描かれていると思います。う~ん、人間ってどんな奇怪な状況に於いても、それまでの人生で培ってきた「公式」を当てはめつつ順応していく動物なんですよね・・・安部公房の「砂の女」にも通ずる感銘です。 ただ、ややなし崩し的に密度が薄くなる後半のストーリーと、暗示的ではあるが、すっきりしないラストだけがマイナスポイント。それ以外は、最高に楽しめました。 8点(2003-12-28 22:45:30)(良:1票) |
17. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 この映画の個人的ツボは、「カイザー・ソゼ」と「コバヤシ」と言う、いかにも胡散臭いネーミング。これ、滅茶苦茶に作品世界にマッチしスパイスになってますよ。語感が、耳について離れないくらい。そして、何と言ってもラスト5分がしびれる(演出とスペイシーの”演技”が)。ストーリーそのものは及第点レベルかな・・・一部、わかりにくい部分があったような。 ところで、カイザー・ソゼってナニモノだったのでしょうね?「スペイシー=ソゼ」と言う解釈が素直なのかもしれないけど、「ソゼ=虚構」としか思えないのですが・・・。 7点(2003-12-25 12:59:18) |
18. スピード(1994)
後半ちょっとだれるけど、中盤までのスリルとワクワク感はただ事でない!メチャクチャ熱中してしまったし、映画館で見て「本当に良かった」と思えた。でも、この映画って繰り返して見るような映画じゃないよね・・・あくまで、初見時が面白い作品。 7点(2003-12-24 09:39:54) |
19. シコふんじゃった。
もっと軽くてしょーもない映画だと持っていたのが、意外と作り込んでいたので驚いた。それなりにキャラに感情移入もできたし、所々で素直に笑え、ストーリーも楽しめた。 知る人ぞ知る傑作少年漫画「うっちゃれ五所瓦」を映画化したような作品。 7点(2003-12-23 00:04:36) |
20. ガタカ
コンセプトが良い!けど、ストーリーや世界観に若干無理がある気が・・・。 しかし、映像の美しさはトップクラスですね。 マトリックスみたいな意味じゃなくて、美的センスが抜群と言うか。 6点(2003-12-22 02:43:12) |