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森のpoohさんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 458
性別 男性
自己紹介 2014年あけましておめでとうございます。

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1.  ヒロシマナガサキ 《ネタバレ》 
同感ですね。これに点数は便宜上だけになります。 一番個人的に印象が強かったのはタイムズスクエアでアメリカ人がものすごい群集で戦争の勝利を喜んでいるシーンでした。そのタイムズスクエアの現在の画像を自分が見ても過去に日本が関係した歴史的な出来事でそこでそんな事があったとは今まで生きてきて思う可能性は無かった。 ここが象徴的に自分にはショックだった。知らないとはこういう事なんだと思った。 原爆を実体験してみる事は当然できない。だから、核の恐怖を人はいろんな手段でバーチャルに共感するしか手段が無い。この映画は端的にその共感を体験者の話と映像でかなり感じる事ができるものだと思います。 これは知らなきゃならない事ですね。正に全ての事には理由があり、被爆された方もおっしゃっていましたが皆さんの悲劇を体験し生き延びてこられた事には理由があると私も思います。 他の戦争の体験の映画のコメントにも『そんな事があったとは思えない』というものを見たりします。それは一概に認識合っている間違っているとういう事では無く、経験していない人にはそうだと思えない部分はしょうがないとこの映画を見て思いました。 自分だってこの映画を見るまでは今でも苦しんでいる人々の事を具体的には思い浮かんではいなかったし。 だからこそ、よりバーチャルリアルに感じる事、共感する事が重要だと思います。 歳のせいもありますが、泣かずには見られませんでした。 余談ですが、監督のスティーブン・オカザキさんは長崎の平和祈念の像に雰囲気が似てると思った。髪形を意図的に意識したのか?
[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-08-29 00:56:35)
2.  硫黄島からの手紙
今観て来たてで書いてます。 猛烈に感動しています。 映画館に人が少なかった事を不思議に感じました。 もう何人(なにじん)とか関係無いですね。 これを作った人達に猛烈に感動と賞賛です。なのでこれは批評ではなく賛辞です。 今の日本人全員に観てもらいたい。作品はけっして商業的な狙いは無いと私は思います。なのでこれから観る人はそういう穿った心は捨てて観てもらいたいです。 もうどこがどうのこうのでは無く、今の日本人がどのような犠牲により今があるのかをこれによって感じて欲しい。無論それで戦争の全てが判るわけじゃないですが、根本はお互いを理解する。共感をする。という行為が戦争を回避させる事につながるという事がひしひしと伝わりました。先人たちの犠牲を後世が理解しないのでは何もかもが意味が無くなってしまいます。この映画を作ってくれた人の為にもその意味を理解してゆきたいと思います。ほんとうにこの映画を作ってくれてありがとうという気持ちです。 二宮君がこれを日本人は学ぶべきと言っていたのが良く判った。どこにもイーストウッド色やスピルバーグ色は無いですが、そういう色をつけずに作った彼らの心に感動しています。全編に流れるメインテーマの音楽がいい。台詞も日本人に違和感が無い。でもそういう事をどうでも良く感じさせる作品意図が全てにおいて勝ると私は思います。 今の平和がどうやって築かれたのかをこれに触れてその一端を見たような思いです。 なのでそれを知るのは後世の人の義務と思います。 
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-10 22:15:39)(良:1票)
3.  ボウリング・フォー・コロンバイン
これはドキュメンタリーとしての新たな手法として、あっぱれ評価で満点です。もう一つ、あの時期にあの発言で自由の真価を証明しているところにも僕は評価します。身近に殺人しか用途の無い物を何故持つのか?あまりにもアメリカ=銃と言う固定概念が出来上がっていて、冷静に考えると、世界の警察と呼ばれる国があまりにもおかしな風習を持ち続けるのかと改めて考えさせられた映画です。しかし、内容はお説教じみている訳では無く、面白おかしく皮肉たっぷりに丁寧な説得という感じで、自分の意見を他人に受け入れ易いよう気遣っていると思います。ドキュメンタリーのテーマの割には最後迄疲れないで見れるところもいい。
10点(2004-02-21 00:54:06)
4.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
平均点の高い映画をここのレビューから掘り起こして観ていないものをピックアップしてDVDを借りたのがきっかけですが、はーっ、これを見ていなかったのかと思えるほど良い映画で見る価値のある作品だと思いました。 そこがみんなのシネマレビューの良い所ですね。感謝。感謝。 ギャング・マフィアものは数々あれど、実話から作られたこの映画の指し示すメッセージには、僕は今の時点では一番ですね。 実に愚かしくて、実に幼い。全てが。それでいて残酷で明るい。 本来、ギャング・マフィアものはその体裁はかっこをつけていても愚かしいのと、考えが幼いのが本当の姿だと僕は思っていましたが、この映画はそこをストレートに描いている。都合で決められる掟といわれる不条理な概念をいかにくだらない物かが良く判っていい。人間はその恐怖心で支配され、体裁をとりつくろった論理にのりやすい。 サッカーのワールドカップドイツ大会の前にブラジル代表のアドリアーノの特集をTVでやっていて、その生い立ちを元住んでいた地区で取材するときに、アドリアーノの親戚のおじさんにインタビューしているときにだんだん町が騒がしくなり危険な状態になりかけていて取材を途中で止めたシーンが放映されていたのを見ました。 この話はブラジルの昔の事ではなく、現実に今もある話なんだとこの映画を見てそのインタービューを思い出しました。 貧乏なんだけどドラッグと銃はあり、子供が大人を銃で平気で殺す。 映画の中で街が煉獄から地獄に変わったとありましたがまさに神様この愚かな者達をお許し下さいという気持ちにさせられます。 でも、そういう環境にさせたのは、その人達の責任だけでは無いと思います。 好きにはなれないシーンばかりですが、誰かのレビューにもあったようにこの映画を観る価値はあると思いますよ。
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-07 02:03:19)
5.  ぼくのエリ 200歳の少女 《ネタバレ》 
童話や寓話を見ているかのよう。残酷さと純真さが表裏一体で存在する。 そこには善悪の価値判断を挟む余地がない。 挟む余地があるのは人間の行動(考え)だけだ。 僕らも生き物食べているではないか。 そうか、あのおじさんは真に嫉妬していたんだね。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-29 21:16:22)
6.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
すごくシンプルでありながらヒューマンな感じ。 人間の尊厳と自他。設定が狭い範囲でありながら充分表現できていたと思う。 壮大なSFでは無いが、お手頃SFヒューマンってとこだと。 あんまり機械でハラハラさせなかったのは良かったと思うよ。そっちに行くと物足りなく なるからね。 こじんまりの割に良かったと思う。 結果、本当に尊厳を持っていたのは誰なのか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-28 22:05:09)(良:1票)
7.  攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉
押井版が疲れるのに対して、こっちの方がシンプルで世界観に浸りやすい。 社会問題と哲学やスピリチュアルを扱っている。 含ませているメッセージ性に作者の覚醒感が伝わる。 普段無意識に社会を見ている見方を変えれば、その裏には真実が隠れている。 もっとたくさん見たいな。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-18 21:10:33)
8.  スター・トレック(2009)
オリジナル版を知っていますが、それとは良い意味で違ってていいですね。 この別の現実という事でシリーズ作って欲しいです。 あー、サイラーだ!とか、サイモン・ペグだ!とかいろいろ驚かせられましたし。 この若いカークとスポックは面白いし、ストーリーもいい。 ただし、あくまで有名なオリジナルからのエピソードなんで、これ以上も生まれて来ない可能性がありますね。 あくまでオリジナルありき。それは仕方ないですが真に評価されるには別のストーリーでも製作して欲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-22 00:01:38)
9.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
クリスチャン・ベールがダークに良く合う人間味を感じさせないところが良かった。 ストーリーも設定も原作アメコミを忘れさせるようないい作品ですね。 しかし、ダーク過ぎて好きにはあんまりなれないのだけがマイナス。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-02 20:13:09)
10.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 
ギリアム色が出ていて良かったと思います。 欲を言えば後少しの展開があればもっと良かったと思いました。 しかし、こういう人生を感じさせるテーマは大好きです。 それを、面白おかしくかつ切なくほろっとさせるのは病みつきになりますね。 でもこういう手法を多くの人が感じ取れるかは別ですね。この映画の中でもパルナサスの意図にかなう人間は多くはいないんですから、それはギリアム自身とダブッて見えました。 最初はヒース・レジャー演じる首をつった男の物語のように見えて実はパルナサスの人生(鏡)の話で、パルナサスが選択する事に疲れ果てた時に戻る現実世界での悟りがとても哀愁が感じられて人間の本質を感じさせられました。 人は皆修行僧のようなもので、悪魔に選択をさまられているのかも知れませんね。 エンドロールの画像もかわいいし、終わった後にも何かありますんで映画館で鑑賞される方は最後までいらした方が良いですよ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-02-03 23:54:30)(良:1票)
11.  やわらかい手 《ネタバレ》 
これはかなり良い映画ですね。 ちょっと狭い範囲なんで展開が早く淡々としてますが、この題材の割にはヒューマンである意味スピリチュアルな作品と思ったりします。 最初からお母さんがお嫁さんの事を悪くは言わないのが印象的。 そういう人は物事で何が大事なのかを偏見を持たずに見れる人という予測がすんなりしましたね。 もしも主人公が風俗店で働く人々を蔑視したりするようだと、そこに居る人の本質には触れられなかったでしょう。そういうテーマがこの作品には隠されている。 ある意味悟ってしまってからは恐れを無くして生きられる。 そういう話に人は惹かれるのだと思います。 人を簡単に嫌いになれるのは誰もできる。主人公の息子も最初そういう反応だったが、何が大事なのかを気が付く事により世界は変貌するのだと思わされましたね。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-14 01:50:56)
12.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
前評判どおりにすばらしい映画。というかマイケルのパフォーマンスでした。 これはマイケルに関心が無い人が観てもその音楽性やダンスに魅了される事でしょう。 死後に報道されたマイケルがロンドン公演を嫌がっていたなんて全くの嘘である事をこの映画が物語っている。 惜しい。実に惜しい。マイケルがもう少しこの映画のように自分を出して行ける人生であったならば。そして、心無いマスコミ報道と僻みからくる悪意を向けてくる人達が、この映画を生前に見ていたのならばと。私はそこができなかったのが彼の人生であったとつくづく思いました。 もうすばらしいの一言です。 あんなにロンドン公演に対する努力とクオリティーを求めているマイケルの姿に感動しました。ダンスもどのダンサーよりも抜き出ていますよ。ご冥福をお祈りします。
[映画館(字幕)] 8点(2009-11-11 18:13:41)
13.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
『ハプニング』に似ている?と思いきや全然こっちの方が内容がありました。 キリスト教の話が主題になっているようですが、何故か雰囲気はインドっぽいのは何故なんですかね。(笑) いろいろ人間の本質がでる部分がありますが、どれも偽我から真我へと目覚めてそしてまた偽我へと戻って行く過程が描かれているように思いますので、キリスト教だけでは無くいろいろな宗教の根本にある真理を描いているように思います。 なので重要なのは復讐心では無く、幸せの感じ方のような気がします。ですのでちょっと主人公へのじれったさはちょっと横においておくしかないかもですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-17 00:52:20)
14.  ボルト 《ネタバレ》 
大人も十分に楽しめた内容だったと思います。 吹き替え版ですが江角さん(声)がキャラにぴったりの声で大変良かったです。 3D初体験でしたが、この映画では綺麗に劣化無く見れるという点で良いと思いました、3D特有のというのはスピード感や緊張感のある作品の方が出やすいという感じで、ボルトではあんまり飛び出すとか驚く系は無かったですね。 又、犬好きにはたまらないかわいさがあります!! 
[映画館(吹替)] 8点(2009-08-30 23:26:54)
15.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
このトリオ(エドガー・サイモン・ニック)が揃えばもうツボにはまってしまいますね。ショーン~と共通点は主人公の抱える人間的な問題を相棒とのドタバタを交えて真の人生に目覚めてゆく。そしてホラー色を見せながらのギャグ。このベースがなんとも言えずいいですね。 ちょっとホラー色がショーンより薄かったように感じました。それはショーン~の方はゾンビだったから。今回は村人で多くが老人という事もあると思います。 1人やたら顔が良いと思ってよく見たらティモシー・ダルトンじゃないですか。それがラストであんな事になるとは。良く引き受けましたね。 ロンドンに車で向うシーンはなんか「-less」をパロッている? まだまだこのトリオで作品を見たいです。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-20 01:35:22)
16.  シッコ 《ネタバレ》 
思っていたより非常に良かったです。 医療制度という地味なテーマであったのですが、非常にヒューマンな部分を見せられた想いです。 映画批評でおすぎがムーアが(一面をあげつらっているので)好きじゃないとか言っていたのを事前に目にしていたので、やっぱりこういうドキュメンタリーの連続には無理があるのだろうか?と思っていたら全然良いじゃないですか。むしろ、ムーアの方が理論的に感じるし、好きとか嫌いという感情ではなく世の中を良くしようという姿勢には共感できると思った。 前半に出てきた保険会社に勤めていた人が、保険会社が加入を断るのを判っていて、保険に加入しようとする老夫婦を見ていて大変つらい気持ちだったと証言するところとか、キューバで仮想敵国の人々に医療や励ましを受けるのがとても印象深いです。 人間ってふれあってこそ共感できるのだと、医療というテーマを離れてとても感動しました。ラストに自分に批判的なサイトのオーナーの話で、批判も自由だし、医療を受けるのも自由であるというのは大変冷静な意見に関心しました。
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-06 21:04:55)
17.  不都合な真実 《ネタバレ》 
(アル・ゴアに対して)非常に頭の良さと論理的な説明の上手さを感じました。 しっかし、数字とグラフが多用されるので決して面白いものでは無い。 学校の授業受けてるみたいと感想書かれた人もいらっしゃいますが、まさにその感覚。 でも、それは意味のあるものであり、その意図は十分全ての人や動植物や環境にメリットのあるものと思います。だから、面白くなくてもね。 ゴア自身の宣伝であるのは間違いありませんが、政治家がその主張を堂々と抵抗勢力からの反発を覚悟でする事に宣伝が悪であると片付けるのはあまりにも全てを意味が無いものとするようで酷であると思います。エンドロールにも支持してもらえないのならせめて環境の為に(あなたが)立候補は?とメッセージがあるように彼は少なくとも(どのような人間であるにせよ)多くの人に影響力を与える事ができるかもしれない少ない人間のうちの1人ではあると思うので、その事には意味があると思う。 彼も言っているように、アメリカと中国がこの意識をする人が増えれば個人個人が少しでも全体で減らせるというのは事実と思います。(だから他が無関係じゃないですよ)世界がこの二ヶ国をこの意識の仲間としてどう参加して行けるように先導的になれるかが鍵のような気がします。だからこそ日本もこの意識を進めるのに意味があるのだと。 で、あれば何も生活全てを全部がらっと変えてロハスになんてしなくても、何か1つこの映画の意識でやってみるでも良いんじゃないかな。少しを多くの人がで。 もっと言えば野焼きだけでも30%なら野焼きをしない方法は?と考えると、世界中の人の意識を合わせるというのが普遍的な答えな気がするので、完全無欠のロハス人間じゃなくても意識するだけで意味は大いにあると映画を観た後に思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-16 00:30:36)
18.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 
硫黄島の方でも述べましたが作成意図が何にも勝ると自分は考えるので、 どういう理由でこの作品を作ったか?を考えると賞賛に値する事は自分の中では多くを占めています。 だから映画的興味よりも主人公たちの苦悩を通して映る真実と時代に大きい価値を感じます。表現方法も無理に戦争映画にせずにドキュメンタリー番組のように淡々と時間を行き来しながら進んでゆく。この映画を観てアメリカが愚かだと感じた人は逆に日本も愚かであった事を硫黄島からの手紙を観て感じて欲しい。 双方に真理と真実がありそういう過去があっての現在であるのであれば、人類はそうやって学んで私たちは過去をそう感じることができるようになったのではないだろうか。 硫黄島と星条旗の映画の温度の違いはそのまま日米の違いと言えると思った。 どちらもそのとおりでその違いについて比較しても仕方が無いと感じました。 星条旗は1つのモチーフであってちょっと戦争自体の大きさからすると映画としてはそれを通して見せる(戦争)部分に短編ドキュメンタリーのようなちぐはぐ感はある気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-26 01:06:27)(良:1票)
19.  スパイダーマン(2002)
何度か見る機会が有りながらいままでちょい見しかして来なかったのですが、丁度TVでやっていたのを見てもっと早く見ておけばよかったとちょっと後悔。 アメコミの中でバットマンとスパイダーマンはあんまし好きじゃなかったのでその先入観でちゃんとは見ていない状況が続きました。 しかし、見るとこれはサム・ライミとトビー・マグワイアの持ち味が上手く調和して面白いじゃーないですか。 単にいじめられっ子がスパーヒーローになるというだけでは無く、その環境を併せた人生観や教訓的な部分が上手く織り込まれてるのがすばらしいと思った。 トビー・マグワイアははまり役ですね。例えるならバックトゥーザフューチャーのマーティー役のマイケル・J・フォックスのよう。 2もちら見なのでこの勢いで2・3を見たいと思います。 
[地上波(吹替)] 8点(2007-05-07 02:14:45)
20.  キンキーブーツ 《ネタバレ》 
見る前からかなりおもしろうそうな雰囲気がしていましたが、序盤でそれは確信するに至ってました。ショーン・オブ・ザ・デッドに出ていたドン役のニック・フロストを見つけた瞬間にイギリスコメディーのべたではあるがウィットに富んだ寅さん映画というようなパターンであると推測はできました。 個人的にはフル・モンティーよりもこっちの方が好きですね。 これにはコメディー部分以外のシリアスな人間的な悩みが良く描かれていてかつコメディーのじゃまをしていない良いバランスだったと思います。 これが実話だけに更に良いですね。 これは見た方が良い映画と私は思います。 しかし、イギリスのコメディーにありがちな都合の良い展開はもう少しひねりがあっていいかなと思います。順調に話が流れている感がどうも自分には違和感有り。 まあ、でもそのセオリー的な部分としてそれはそれで。 チャーリーの苦悩とローラーの苦悩、どちらにも引き込まれる人間的な部分を強く感じるからこそこの作品が共感を呼ぶのだと思います。すばらしい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-05 02:12:07)
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