1. ウォンカとチョコレート工場のはじまり
ミュージカル大好きなんです。 ここ数年で観た劇場でのミュージカル作品の中では一番楽しい、嬉しい♪ 最初から素敵な展開、素晴らしい歌、ワクワクしっぱなし。 ティモシーさんの明るくやる気満々な演技、甘いマスクで語られ歌う。 もう一秒も目が耳が離せません。 私のハートはすっかり持っていかれちゃった(笑) ウンパルンパのヒューさんもやたら目立っていました。 ちっちゃいのにね。 悪なんだけど友達みたいに思えます。 脇を固める方たちのギャグや歌や語りも面白かった。 心の中でゲラゲラ笑っていました。 イギリス作品独特のあの笑いです。 日本の笑いとはちょと違う感じで。 キングズイングリッシュでゆっくり喋り勿体つけるけど、ちょっと寒めのギャグ。 三人組のオジサマに笑わされました。 ストーリーに驚きはありませんが、劇場で素敵な歌とリズムの良い音楽に酔いしれて欲しい。 ミュージカル好きには特にオススメしたい傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2023-12-09 15:34:09) |
2. ゴジラ-1.0
ゴジラの大ファン。 特に一作目は幾度も観直し、尊敬しています。 そんなファンの期待どおり、音楽音響ひびく中にゴジラは現れる。 もう至福のひと時です、最高やなぁ♪ 泳ぎ暴れるスピードすごく迫力満点。 複雑な動き切れ味よく、海面の水しぶきも美しい。 ごろんとした頭、自慢の背ビレも光って印象的。 こういうゴジラを見たかった。 お話しももしっかりしており、特撮物の弱点ストーリー、今回は素晴らしかったと拍手。 人間をリアルに描いた事では一作目のゴジラを超えたと思う。 脚本に感心できるなんて、ゴジラの歴史に大きな一歩を刻んだと思う。 戦後の街並みや衣装メークのリアリティもうならされた。 空襲された家やかっぽうぎの婦人など、その時代を大いに感じられた。 神木さん演じる敷島の葛藤の演技も実に見事だった。 他の作品では女優さんが今風の美人で、浮いていて、時代に溶け込んでいない時が良くある。 本作では浜辺さんのメークや衣装、演技も昭和20年代に溶け込んで説得力があった。 そして戦闘機、軍用艦、木船、戦車、トラック、計測機器などサビてて味があってくすんでいて。 どこをとっても見応え満載。 メカ大好きな私も大満足の力作。 上映時間も長すぎず丁度良かった。 ゴジラの響きが心地よい、劇場で幾度も観たい名作。 [映画館(邦画)] 10点(2023-11-03 14:20:44)(良:1票) |
3. 羅生門(1950)
2008年に修復したフィルム。 配信の技術も素晴らしく、スッキリ綺麗な映像を観られた。 ずいぶん前にビデオ録画した黒沢作品は(どの作品かは忘れました)ぼやけて見づらかった。 時代が進むと、昔の名作が当時のものに近く観られる。 嬉しい進歩に感謝。 さて、「羅生門」のレビューに移ります。 光と影をこんなにも美しく撮影できるとは! そして三船さんの活発で残酷でイキのいい演技。 端正な顔がくるくると表情変わり、美しくコミカルな動き。 深刻な話しでありながら、おかしみも感じられる。 京マチ子さんの体当たり演技も良かった。 不気味な羅生門での3人のやりとりにも引き込まれた。 これぞ映画と思わせてくれた名作。 [インターネット(邦画)] 10点(2022-06-21 13:00:08)(良:1票) |
4. プロミス(2001)
公開時に劇場で感動。 DVD購入するも子育て等で未開封のまま、また観たいと気にはなっていた。 我が家もみな成人し余裕が出来、じっくり鑑賞出来た。 子供たちの境遇の不憫さ、その中でも生き生きと暮らすさま。 ふとした瞬間の子供の笑顔は最高。 イスラエル人もパレスチナ人もどちらも魅力いっぱいです。 不安な気持ちを持ちつつも、希望が見えてくる。 終盤に子供たちの交流のシーン。 考えはそれぞれあるけれど共に遊んだり議論したり、観ている私は涙が出た。 和平とはこういう努力の積み重ねなのでしょう。 2021年5月またもガザ空爆があったそうです。 心が痛む。 遠い国の事と思わず、自分の事として紛争を考えなければ。 自分に言い聞かせるきっかけになった、人生のベスト映画。 [DVD(字幕)] 10点(2022-05-31 10:10:18) |
5. 夢は牛のお医者さん
地元の新潟県の作品だし、軽い気持ちで観始めた。 しかし、内容の素晴らしさに、釘付けになった私。 主人公の少女や同級生の純粋。 素朴で懸命に生きる家族や集落の人々。 そして愛らしい子牛たち。 オープニングから素敵な世界に夢中になりました。 家畜を飼うという事のシビアな現実を知ることも出来た。 主人公の真っ直ぐな思いを、少し引いたカメラがしっかりと捉える。 私も家族のように応援し、喜ぶことが出来た。 珠玉のドキュメンタリー作品。 地元の誇り。 私の人生にも潤いを与えてくれました。 [地上波(邦画)] 10点(2021-12-18 17:25:20) |
6. フラガール
2006年は忙しくて見逃していた本作。 蒼井優さんのご結婚で放送され、私もめでたく観る事が出来ました。 遅ればせながら、おめでとうございます。 そんなに涙もろくない私ですが、2~3回は泣きました。 いわき弁なのが良いです。 いわきの友達いるので他人事ではなく感じてしまって・・・・ 私、最近は余裕もできたので、ハワイアンズでフラガール見物するぞ! 決心させてもらった傑作。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2020-01-31 18:24:25) |
7. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
とても上手く着地出来た!と感動。 作品のバランスが取れていて、これもフォースのお陰ですか?(笑) エイブラムス監督がジェダイじゃないのと思っちゃいました。 作品にバランスをもたらした製作者に拍手を送りたい。 実は、スターウォーズファンとして完結編の出来がとても心配だった。 作品に同感できず、自分がダークサイドに堕ちる予想もしていました。 終わり方ってやっぱり大事。 そんな心配も、オープニングからこれはイケる!大丈夫とワクワク観ることが出来ました。 なんて幸せな年の暮れでしょう。 ニコニコして年越しが出来ます。 始まりのジャンと鳴る音楽を劇場で聞くのが大好き。 10回ぐらい観に行きたいので、お掃除も頑張って時間を作りたい。 あ~幸せです。 [映画館(字幕)] 10点(2019-12-20 19:48:59) |
8. アベンジャーズ/エンドゲーム
ありがとう!アベンジャーズ。 もう感謝の気持ちしかありません。 この日の為に数々の作品を観続けた甲斐がありました。 劇場から帰ってきた今も、ひざが震えています。 期待を裏切らないって凄い事。 3時間があっという間でした。 細かいところは幾度も見直して楽しみたい。 詳しく作り上げ、綺麗に終わる。 爽やかで見事です。 [映画館(字幕)] 10点(2019-04-27 15:19:02)(良:1票) |
9. ボヘミアン・ラプソディ
いや~実に素晴らしい。 音響の良い劇場でクイーンの音楽に聞きほれ、物語りに入り込みました。 フレディがとても身近に感じられた。 一緒に行った主人は「クイーンファンじゃないけど涙が出た。」と感動。 心から人に勧められる名作。 多くの人に劇場で観聞きして欲しいと思えた。 そして、私の人生に「ボヘミアン・ラプソディ」があって良かった。 [映画館(字幕)] 10点(2018-11-11 22:38:34) |
10. アントマン&ワスプ
《ネタバレ》 いや~実に楽しかった。 期待以上でした。ワンダフル。 前作観たけどすっかり忘れている私でも、ワハハだしドキドキワクワク。 さらっと観ても、どなたでも楽しめる作品に仕上がっているのは凄い。 良く出来ているなぁ。 成功理由 その① 脚本が上手い。 親子関係分かりやすいし、なんたってギャグが面白い。 早口でまくし立てるけど笑っちゃう。 ルイス役のマイケル・ペーニャさんが良い味出してます。 こんなにかと詰め込まれたギャグだけど、ひとつひとつにこちらが考え込む要素を盛り込んで。 ストーリー展開に関係ありそうでなさそうな、さじ加減が絶妙。 主役ポール・ラッドさんも脚本参加だしクリス・マッケナさんエリック・ソマーズさん、今後の作品にも注目したいです。 その② 笑える軽い作品なのに大御所の存在感と名演技でびしっと決める。 笑わせるちょっと若手、アントマンとか警察の人とか社長とかに好きにやらせておいて。 私が博士ですと存在感を示し。 それから私は元同僚で私も偉いんです(と、言わんばかりの)威圧感。 マイケル・ダグラスさんとローレンス・フィッシュバーンが作品をきりっと締めています。 そしてミッシェル・ファイファーさんは年取っても綺麗です。 その③ 大きくなったり小さくなったりが楽しい。 その④ メカが楽しいのですね~。 ここからはおたくの独り言ですので・・・ モバイル研究所が楽しい~。 アリさん達も可愛いし、通路の光り方も綺麗だし、メカビジュアルの出来が良い。 ホットウィール・コレクション(車のミニチュア箱のような)や、探査に行く宇宙船もどき(名前知りません)の室内、室外のメカが良かったですぅ。 特に宇宙船もどきの室内が一番の好みでした(はあと) スイッチの配置がとっても好き。 メカ類知りたくてパンフレット買ったのですが、人物中心で私の指向とはいまいち合わず。 なんでだかマイケル・ダグラスさんの写真が無くて、ちょっと残念。 それと、白黒で映るある作品はウチで大事にしている物で、映った時には、そうそう、アントマンと言えばルーツはこれ!と心の中で叫んでいました。 いや~実に楽しい。 本作は今年のベストのひとつに入る傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-09-03 16:02:23) |
11. 幕末太陽傳
こりゃあ~参りました。 お見それいたしやした。 つくづく面白いお話しで。 評判どおりの名作、フランキー境さんの名演を観られて嬉しい。 こはるの南田洋子さん、おそめの左幸子さんも素晴らしい。 落語「居残り佐平治」を聞いてみたくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2018-06-20 09:31:15) |
12. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
前作やスピンオフ作品など観て、本作をとっても楽しみにしていました。 いや~すっごく面白かった! とても満足しています。 強敵サノスが存在感、オーラ、性格など細かく描かれていて分かりやすかった。 サノスの気持ちもちょっぴり分かるほど、上手に表現できていたと思う。 アベンジャーズとギャラクシーの複雑な人間関係も、これだけの時間で上手くまとめてあり、さすが!と感心。 あの人とこの人の愛しあう心、こちらにもじ~んとくるほど伝わってくる。 名優と名脚本だなとうならされました。 派手なアクションシーンや美しい惑星、破壊された町などCG部分は豪華でゴージャス。 盛りだくさんで次から次へと展開も早い。 私の好きなソー様も大活躍で満足、満足。 そして笑いのシーンもこれまた良し。 ロケットの呼ばれ方も可笑しいし、ブルースも笑いのツボでした。 小ネタもいっぱいあって一回見ただけでは見切れません。 この作品は劇場でリピートして観たい。 次回いつ行くか今から考えています。 [映画館(字幕)] 10点(2018-04-27 16:57:28) |
13. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 作品公開時に劇場で鑑賞し、その素晴らしさに感動。 しかし帰宅し、レビューをと思っても自分の気持ちが上手くまとまりまらず。 「ラ・ラ・ランド」のレビューを書きたいと思いつつ、年を越しました。 そしたらなんと、劇場で再上映されるとの嬉しいニュース。 ワクワクしながら劇場へ足を運びました。 オープニングの高速道路のシーンは最高! 車のドアを開けるタイミングもばっちりで、カラフルな衣装や弾む音楽にうっとり。 「ロシュフォールの恋人たち」大好きな私には至福のひととき。 セブとミアの現実にありそうな関係。 その心情を歌いながら踊りながら、しかしセリフではなく演技で観客に伝えており秀逸。 特にミアのエマ・ストーンさんの迫力と本気に惚れ惚れしました。 ミュージカルのお決まりの、現実ばなれした歌いはじめから語られ、そこからリアルな世界にじわじわと感情移入していく。 ミュージカル作品であっても、複雑な心情を描き切ると言う快挙を成し遂げたと思います。 こんなにも深く描けるんだと感心しきり。 歌、音楽、セリフ、衣装、ロケ地、すべてのバランスの良さは監督はじめスタッフのセンスの良さだと感じました。 幾度も繰り返し観たい秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-01-15 11:13:20)(良:2票) |
14. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 スターウォーズファンの私はエピソード4を何回観たか分かりません。 そんな私の中ではデススターと言えば悪の象徴、あれ程の苦労をして破壊したもの。 長年にわたり心にあった、「犠牲」とはどんなものだったのか? この作品で見事に映像化されました。 デンマークの至宝と言われるマッツ・ミケルセンさんの素晴らしさ。 ジェダイ風の衣装で現れたオープニングから、私の心をしっかりとつかみました。 そんなミケルセンさん演じるゲイレン・アーソの思い、このお話の核となっていきます。 何回も繰り返される「私のスターダスト」 そのセリフからは娘ジンへの溢れんばかりの愛情が感じられました。 そんな父の思いとは裏腹に、娘ジンは不遇な少女時代をおくります。 レビューを書きながらその後を思い出す時、また涙が出てきました。 アーソ親子の運命、それから多くは語られなかったがキャシアン・アンドーの少年時代の苦労、などどれも胸を打つものでした。 スターウォーズは親子の物語、それを本作でもしっかりと感じさせてもらいました。 それからもちろん、スターウォーズファンとしてはXウイングは勿論のこと、スターデストロイヤーやタイファイターAT-ACTなど盛りだくさんでもう!大満足。 2D字幕で観賞後は4DX吹き替えでもう一度観賞。 戦闘シーンではXウイングに乗ってるようで気分爽快でした。 そして我らがK‐2SO可愛かったですね。 お利口で我慢強くてボヤキもチャーミング。 あーそれなのに・・・・あそこでああなってしまうとは・・・ 主人公たちと同じぐらい惜しい気持ちになりました。 ありがとうジン、キャシアン。 そう思いながら幾度も観たい傑作です。 [映画館(字幕)] 10点(2017-01-08 17:36:15)(良:1票) |
15. シン・ゴジラ
随分と前に劇場で観賞し、大喜びしたのですが。 さてレビューを書こうと思いこちらで皆さんのレビューを読んで行くと、その造詣の深さ、知識の多さ詳しさ、などなどゴジラ愛に溢れるお話しに感動するばかり。 多くの皆さんが本当にゴジラが好きで、シン・ゴジラの作品に高評価をしている事がとても嬉しかった。 そして、私の単純な喜びを文章にするのがはばかられました。 暫く日にちをおいてじっくり考えましたが、やはり私もゴジラ大好きな気持ちをこちらに書きたくなりました。 伊福部さんの音楽を聴きながら「シン・ゴジラ」を観られた、それは至福の時でした。 感動して涙うるうるになりました。 !!!ゴジラありがとう!!!!! [映画館(邦画)] 10点(2016-10-11 16:57:34)(良:3票) |
16. 6才のボクが、大人になるまで。
《ネタバレ》 大人になるのはとても大変だなと、本作を観て感じさせられました。 私も大学生の息子がおりますので、オリヴィアの立場、母親の葛藤やジレンマをそうそう、と肯きつつ観ることが出来ました。 子供が大事だし可愛いし、でもさっぱり言うとおりにしない子供達にストレス溜まるし。 母という役割以外の自分の気持ちも大事にしたいし、さりとて現実は時間もお金も余裕がない。 子育ての現実をここまでリアルに映画にしてくれた監督さんの努力と才能に拍手を贈りたいです。 そして秀逸なのは主人公メイソンの気持ちが、画面を通じてこちらにひしひしと伝わってきたことです。 物静かなメイソンがしっかり自分を持ちながら、しかし子供という立場で周りの大人に翻弄されていく。 せっかく出来た友達とも引越しなどで離されていく。 静かに育つべき子供時代の苦労がリアルに描かれています。 そしてこの作品の凄いところは、子供を綺麗な可愛いものとして描いていない。 大人もみんな自分勝手だけれど、子供だってゲームして勉強さぼったり、頼まれた家事をやっていなかったり。 親と子や祖母と孫と言えど、人と人の付き合いで、どちらが悪くてどちらが良いというものはありません。 そういう日常の真実を映画で表現できるんだと監督さんの力量に感服しています。 まだ2月ですが、私の今年一番の作品になりそうです。 もう一度観たい。 [映画館(字幕)] 10点(2015-02-11 21:52:35) |
17. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 王室に生まれたものの宿命。 人々の注目、視線。 見られる者の切なさが、素晴らしいカメラワークで淡々と描かれていきます。 カメラと人物の距離が実に良い。 ヨーク公が不幸な場面でもカメラは視線を外そうとせず、じっと見続けます。 最初は他人事のように見ている私が、次第に物語にはまって行きます。 あたかも隣ではらはら心配して見ている錯覚におちいります。 そしてカメラは国民も忠実に映し出します。 スピーチに期待し、しかし落胆であったりあきらめであったり、庶民の素直な感想もしっかりと伝えます。 今だったら録音して再生という手が使えますが、そのころは大変だったのだなと。 しかし逃げられないからこそ、成し遂げられ充実したのかもしれない。 王の誠実な人柄と、先生や夫人の素晴らしい助力によって、ここまでやりとげられたこと。 静かにじわじわと、私の心をしっかりとつかみました。 ジョージ6世は素晴らしい王であったと知ることが出来ました。 もういちど見直したい秀作。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-13 16:44:21) |
18. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
《ネタバレ》 アメコミなのに主人公地味なんです。 日本で言えば「昭和」の匂いがしてくるような真面目なキャプテン。 アメリカの為には我が身を省みず頑張る、一途なキャプテンがここにはいます。 実に清々しい。 そして設定は現在ですから、キャプテンの意向には関係なくコンピューターや最新機器がどんどん登場します。 もちろん悪巧みも複雑になっています。 私も昭和で真面目な方ですから、ついつい「キャプテン頑張って~。」と応援しきりです。 キャプテンは空を飛べないので本当に苦労しています。 飛ぶことが出来る助っ人が出来て本当に良かった。 キャプテンは足で走って盾を投げてとても一生懸命なんです。 それから、キャプテンのノートにSF映画の名前が書いてあったのも楽しいなぁ。 お偉いさんのシーンなんかその映画にそっくりですから、最初から断り書きがあったようでした(笑) そして大事な事。 ナターシャ役のヨハンソンさんは存在感演技力共に素晴らしい。 キャプテン・アメリカの映画なのに主役かと間違えるほど重要な役割を担っていました。 ヨハンソンさんにしか出来ない役ですね。 ここまで観ると早く「アベンジャーズ」の続編が観たいです。 ブルーレイのBOXも欲しいです。 [映画館(字幕)] 10点(2014-04-27 20:36:19) |
19. レ・ミゼラブル(2012)
《ネタバレ》 舞台は見たことがありません。 一度は見てみたいなぁと憧れていた作品、映画になってそれもヒューさまが主演だ!と小躍りして待っていました。 冒頭の船を引くシーンは圧巻ですね。 ジャン・バルジャンもジャベールもファンテーヌも、みんなみんな切なく、説得力を持って私に迫ってくる印象を受けました。 迫力ある大画面で素晴らしい音楽と歌に包まれて、至福のひと時を過ごす事が出来ました。 なかなか舞台に行けない地方のものには、映画化していただくと本当に助かると言うのが本音です。 いつか舞台の「レ・ミゼラブル」も観てみたい。 [映画館(字幕)] 10点(2013-01-14 21:49:18)(良:1票) |
20. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 もう誰がなんと言ってもへっちゃらです。 私には最高級に面白くて、ワクワクして、万歳したくなっちゃいました(笑) ここ数年私のアンテナに引っかかる作品がなくて映画への情熱も尻すぼみでしたが、アイアンマンの飛行みたく私の心もぐいーんと急上昇しちゃいました♪ どこが楽しいってまず神様が鎧にマントでいきなり現れたとこから、心臓がドキドキ。 チームメイトが危ないからと集まるシーンも、セリフも面白いし何よりスピード感がある。 これは架空のお話しなのですがと軽い語り口ながらも、友情がしっかりと描かれていて、お話しにすっかり入り込んでしまいました。 もちろん戦闘シーンはいろいろなパターンがあり、飽きずに観られました。 銃だけじゃなく弓とか取っ組み合いがやはり楽しい。 時間があったら幾度も観たい作品。 リピーターになりたいです。 2日後に二回目を観る事が出来ました。 一回目で理解できなかったところをじっくりと。 さすが脚本家の監督。 くどすぎずそれでいてしっかりと説明できている。 そして何より大事な人間ドラマが面白い。 続編も観たいし、本作も幾度も観たい秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2012-08-14 15:43:33)(良:1票) |