1. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 「閉ざされた共同体に異端者が入り込むことで、良くも悪くも変化が起きる」っていう定番のストーリー。でも、美しくて切なくて、やりきれない感が強いけどいい映画でした。邦題はマッチングとして微妙ですが、おかしいというほどでもない。なにより自分はこのタイトルに惹かれてこのDVDを手に取ったんだから、キャッチィさという天に置いては成功だったんだろうな、と。 [DVD(邦画)] 7点(2006-12-22 22:26:06) |
2. スピード(1994)
《ネタバレ》 バスのとこまではなかなか面白かった。タイトルどおりスピード感にあふれており、これは傑作かなと思ったんだけど……地下鉄は蛇足だろ。 特にデニス・ホッパー演じる悪役が、最後にぶち切れて地下鉄の屋根に登ってキアヌとタイマン張るっての、いくらなんでも馬鹿すぎる。ちょっと興ざめ。つくづくバス脱出後、サクッと終わってたらなぁと思う。もったいない。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-10 23:21:15) |
3. 北斗の拳(1995)
《ネタバレ》 もう少しトンデモな要素があって、少しは笑えるかと思って借りたんだけど、冒頭のペチペチ神拳と、アミバ様っぽいシンの顔にクスっときただけで、あとは笑えもしない。なにこれ。真剣に作ってこれなの? わー、ただのつまんねえC級映画じゃんか。……と思って観ていたけど、中盤以降に考えを改めました。そんな生やさしいものじゃねえよ、コレ。アクションシーンもなんかワンパターンだし、話はぜんぜん盛り上がらないし。 「北斗の拳」という題材を完全に忘れ去って、純粋なバイオレンス・アクション映画として観ると、かつて、これほどつまらない映画はなかったな、と思えるほどの駄作だよ。 逆にこれが「北斗の拳」だということにこだわるなら、映画どころか、不燃ゴミ以外のなにものでもないしなぁ……。 「不眠症のとき、いい睡眠誘導薬代わりになるかも」ぐらいしか存在価値ないね。 [DVD(字幕)] 0点(2006-11-16 01:50:37) |
4. ときめきメモリアル
ゲームの方はタイトルしか知りません。なーんの期待も持たずに、単にヒマだったんで「榎本加奈子が出てるのかぁ」ぐらいの軽い気持ちで「5本1000円」というサービスの数合わせとして、何の気なしに観たんですが、ああなんかいいじゃないすかこれ。好き嫌いは別にして、青春映画として十分に及第点を上げられる出来じゃないですか。同時に借りた4本(くだらねえ日本映画ばっかでしたよ。オダギリの「忍 SHINOBI」とか「亡国のイージス」とかさ)より断然いい作品じゃないですか。でもなぁ、他人に「ときめきメモリアル、なかなかよかったよ」とは言いにくいよなぁ。というわけで、誰にも勧められないオススメ映画として、個人的に心に留めておこうかな、と……。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-24 03:56:00) |
5. ジョー、満月の島へ行く
《ネタバレ》 ここまでダメダメなラブコメ観たのは久しぶり。 メグの笑顔以外にどこにも魅力がない作品でした。 [DVD(字幕)] 2点(2006-09-09 03:06:13) |
6. シャイン
佳作、かな。不満はないけど、褒めどころが難しい。人に勧めにくいカンジ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-25 06:14:30) |
7. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
素直に泣けた。やはり健さんはいいい。日本映画を観たな、と思える。広末も思っていたよりは悪くなかった。ただ、皆さんご指摘の「過去のシーンとの繋ぎがイマイチ」って点はたしかに問題アリ。綺麗に繋げていれば、もっと高い点数を付けられたのに。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 22:54:23) |
8. ショーシャンクの空に
いい映画だとは思うけど。なんだろう……心に響かない。たぶん、アンディに共感できなかったせいだろう。存在が不自然な気がしたんだよね。人として。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-01 01:40:54) |
9. アメリカン・ビューティー
そんなに面白い映画とは思えなかったけど、あちこちに共感というか、心が痛くなるようなシチュエーションが散りばめられていて……。いや、ホント。自分が病んでいることをはっきりと自覚させてくれた映画です。俺だって普通に生きてるだけなんだけど、それってかなりヤバい状況下なんだなぁ、とか思いましたよ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-01 01:05:37) |
10. 代打教師 秋葉、真剣です!
同監督の「デビルマン」よりも数段ひどい。ダメな日本映画の代表作といっても過言じゃないデキです。というか、なんでこの原作を映画化しようなどと思い立ったのかが謎。 それも吉田栄作で。その時点で駄作決定じゃないですか。 [地上波(字幕)] 0点(2005-11-24 00:30:06) |
11. 天と地と
金を掛ければ掛けるほど駄作になるものもあるのだな、と思った。 [ビデオ(字幕)] 1点(2005-11-24 00:07:24) |
12. BEST GUY
シャレのつもりでみたけど、シャレにもなってなかった。 [ビデオ(字幕)] 0点(2005-11-24 00:02:12) |
13. GODZILLA ゴジラ(1998)
「ゴジラ」というタイトルに固執しなければ、観れる映画。単にハリウッド・メイクの怪獣パニック映画として見るとなかなかいいです。中盤まではテンポもよく、面白い。後半ちょっとダレる感じがあるのが残念。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-21 18:47:05) |
14. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
面白くない、とはいわないけど……。パート1、パート2に比べ、なんか質感が違いすぎてて個人的にはあまり楽しめなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2005-11-12 05:18:38) |
15. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
大して期待してなかったけど、思っていた以上に退屈だった。これ失敗作だよね。 [映画館(字幕)] 2点(2005-11-12 04:55:33) |
16. トゥルーライズ
シュワルツェネッガーの作品の中では好きな方です。ただ、壮大かつコミカルな設定を生かし切っているとは思えませんし、爆発とか派手すぎ。もっと脚本を練り込んで、丁寧に作れば名作になっただろうに……というのが観賞後の感想でした。 [映画館(字幕)] 5点(2005-11-09 02:43:23) |
17. ワイアット・アープ(1994)
ひたすら長いだけの映画。退屈すぎる。なによりワイアット・アープが小者に見えすぎるのが哀しかった。題材も題材だしもうちょっと爽快感を期待してたんだけど……ね。まあ、実話に寄りかかるとこんなんなっちゃうんだろうけどさ。それにしても作品としてダメすぎる。こんだけ長いのに、いいと思えるところがひとつもないってのもすごい。自分が映画館で見た映画の中で、途中で席を立ちたくなったのはこれが初めて。文句なく最低の部類に入ります。 [映画館(字幕)] 0点(2005-11-04 04:22:52) |
18. バックドラフト
なかなかの出来。特にちゃんと炎が怖く感じられるのには脱帽。だからこそから物語が成立している。久々に「テレビじゃなくて劇場で見たかったな」と思わせてくれる映画だった。やや中だるみのあるのが残念だけど、犯人探しなどのストーリー展開も及第点以上。ただ、個人的にはラストの大火災現場のシーンはちょっと大がかりすぎて引いた。見せ場だし、アレはアレで当然アリなんだけど、もうちょっと地味にまとめても良かったんじゃないかなぁ、とも思った。 あと、作品の善し悪しとは関係なのだが、メインテーマを聞くと、コレより先に「料理の鉄人」を思い出してしまうのが、ちと……ね。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-04 03:46:11) |
19. ライオン・キング(1994)
《ネタバレ》 パクリと言われるのも仕方ないと思うほど、部分的には似てますね。、個人的には味付けもまったく違うし、完成度の高さから許せちゃう範囲だと思っています。 星を見上げて親を思うシーンなんかもモロかぶりなんですが、「ジャングル大帝」のレオが夜空に母を思い描いたのに対し、シンバは空に父を見た、という差異が面白かったです。「日本=母・子」「米国=父・子」というのは、いろんな映画に共通している面だと思います。この映画は父性の国・アメリカならではの方向性で作られており、個人的にはそちらの方が肌に合う気がしました。 ……早くに父を亡くした自分には、なんか共感できる部分があった、というのもこの作品に辛口になれない理由かもしれません。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-04 01:23:55) |
20. シベリア超特急
わはは。水野御大の演技は0点どころかマイナスだぁ。ストーリーにしても演出にしても、かなりダメだし、つまんない映画なのは確かだけど、これ以下の映画なんて掃いて捨てるほどあるから2点ぐらいはあげる。 「著名な映画評論家」が作ったという点において、やはり責められるれるべき作品なんだろうけど、映画製作を本業としている監督がこれ以下の作品をけっこう頻繁に作っちゃってるってことも忘れてはならんと思う次第で……。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-04 01:01:50) |