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ケ66軍曹さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 526
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 5点から下の点数ばっか付けてる奴が邪魔だからNG機能が欲しい。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  オールド・ボーイ(2003)
傑作だと思います。愛と狂気と暴力に満ちた壮大な復讐劇。復讐劇の集大成だと思います。こんなストーリー普通思い付かんわあ…。唖然。開いた口がふさがりませんでした。何故15年も監禁されたのか?という話を軸に観客を惹きつけ、合間にちょこっとあるアクションシーンやバイオレンスシーン、役者の演技でさらにグイっと話に引き込み、終盤のシーンへ持っていきフェードアウトしてくようなED。脚本は勿論、演技、アクション、音楽、どれをとっても文句なしです。
[DVD(字幕)] 10点(2011-05-19 05:24:48)
2.  グラインドハウス(U.S.A.バージョン) 《ネタバレ》 
最高にクールでクレイジーでファックな映画でした。これを観たらもうB級映画を馬鹿にすることはできません。下の方でこの映画を料理に例えてる方がいらっしゃいますがグラインドハウスを料理に例えるのは凄く良いと思います。アメリカ料理のフルコースって感じです。観終わった後はお腹いっぱい。もうこれ以上食えません状態。  まずはフェイク予告「マチェーテ」で軽めにジャブを放ちます。TVとかでやってそうな良い感じのアクション映画のフェイク予告・・・・そしてそれが終わると一転してデスプルーフまではエログロのオンパレード! ロドリゲスや「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト、「ホステル」のイーライ・ロスらがいかにもありがちなB級ホラー映画とフェイク予告をクールに魅せてくれます。ただのスプラッタホラーのフェイク予告なんですがそれがいい。そしてここで注目してほしいのはフィルムのノイズ演出とリール消失。もう製作者たちが楽しそうにそれでいて真剣にこの映画を作ってるのが見えてきます。何て言うかこの演出にアメリカの映画の文化ってやつがギッシリと詰まってますね。  んでエログロのオンパレードが終わったと思ったらまたもや一転してタランティーノ節全快のイかした映画が始まる・・。エログロのお口直しでもあり2皿目のメインディッシュでもあります。ノーカット版より大分テンポよく進み、CGなしのカーアクションを豪快に見せつけ、最後はカート・ラッセルがボコスカ殴られながらTHE END。開幕からTHE ENDまでニヤニヤしっぱなしでした。メイン2本も単体だと少し不満もあるのですがグラインドハウスとしてまとめてみると文句のつけどころはありません。「映画」ってやつを見せてもらいました。
[DVD(字幕)] 10点(2009-04-22 05:40:53)
3.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
静かな雰囲気の中淡々と、そして非常に丁寧に登場人物の心情を描いています。まるで小説を読んでるようでした。クリスタの女優としての道をとるか、恋人との愛を取るかの葛藤。そして最終的に愛を捨ててしまった時の心情。ドライマンがラストあえて声を掛けずに違う方法で彼に礼を述べたこと・・語りたいことは沢山ありますが、その中でも特筆すべき点はやはりウルリッヒ・ミューエ演じるヴィースラーの心情の移り変わりの描き方が本当に丁寧なことです。ドライマンが弾いた「善き人のためのソナタ」を聴くシーンから本当に少しずつヴィースラーの心情、考えが変わって行きます。完璧な社会主義者の彼が他人の生活(Das Leben der Anderen)の中で何を感じていったのか・・・そして変わり行く中であの東ドイツを見て何を思ったのか・・・それらが観ている自分に、じわじわと伝わってきました。ラストシーン、ドライマンからの礼を受け取りうっすらと笑みを浮かべたヴィースラーの表情がとても印象的で忘れられません。派手な演出は一切ありません、地味な演出がそっと心の琴線に触れます そういう心情を見事に表現したウルリッヒ・ミューエの演技にも注目していただきたい。ヴィースラーの心情の殆どを彼が、その演技で、その表情で表現してくれています。彼自身旧東ドイツの出身で当時の妻に行動を密告されていたという過去があったそうです、あの迫真の演技が出来た理由は実際にあの時代をあの場所で生きた。そんな実体験があったからなのでしょうか。良い役者に出会えたな、と思ったら胃癌のため急逝されたそうで・・・、御冥福をお祈り致します。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-23 01:53:19)
4.  キル・ビル Vol.1(日本版)
本当はですね。この映画凄くマニアックな映画でタランティーノ信者以外観るべきじゃない完全なオタク映画なんですよ。それがマスコミの糞どもが何を思ったかはやし立てるもんだから一般人も観に行っちゃったんですよね。まあそんなことはさておき。もうこの映画最高。観るたびに評価上がっちゃう。キャラ作りがもう天才すぎる。オーレン・イシイと彼女率いるクレイジー88。そして何と言ってもゴーゴー夕張。あんなん普通考え付かんわー、それを演じてるのが栗山千明ってのがまた個人的にグッド。あとエル・ドライバー、1ではあまり活躍しませんがあのナース服姿で軽快に暗殺しに来る姿が素晴らしい。相変わらずのイカした音楽の使い方、まるでギャグみたいな殺陣シーン。うん、やはりオタク丸出しの映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-12-20 11:42:31)(良:1票)
5.  ターミナル
こういうの凄く好きです。こういう役やらせたらトムハンクスの右に出るものはいませんね。ファンタジー色が若干強く登場人物はいい人ばかりです。荒んだ心が洗われる。単純にいい話みたい人にオススメ。
[DVD(字幕)] 9点(2012-10-03 13:40:15)(良:1票)
6.  Mr.インクレディブル
単純な面白さだけなら今まで観たピクサー映画で一番好きです。冒頭で「必要とされなくなったヒーロー」なんて自分好みの展開でまず心をがっしり掴まれ、アニメだからこそできる派手でテンポのいいアクションで楽しませてくれ、テーマの家族愛でほろっとくる。
[DVD(吹替)] 9点(2012-05-08 06:51:12)
7.  ゾンビランド
コメディ主体でなおかつアクションもちゃんとしてるのでとても観やすくて楽しげな映画でした。こういうシャレっけのある映画を観ると洋画、というかB級映画って面白いなあと感じますね。
[DVD(字幕)] 9点(2011-03-11 01:19:17)
8.  イングロリアス・バスターズ
やっぱいいなタランティーノ映画。会話シーンが面白い、そして会話シーンから一転してのアクションシーン。この切り替え方が上手い。演出ではユダヤの熊登場シーンのあたりが良かった。カツンカツンという音と音楽で焦らして、からの撲殺シーン。あのセンスがもう大好き。相変わらずのカメラワーク、音楽も最高。
[DVD(字幕)] 9点(2010-09-12 21:47:48)
9.  グラン・トリノ
深いです、今の自分はああいう生き方はとてもじゃないけど出来そうにないです。もうじき成人式を迎える自分ですがまだまだガキで何とも浅はかな人間だという事を痛感させられました。あのラストが正しい正しくないとかそういう話じゃないです。そういう話は置いといて、仮に同じ立場だとして恐らく自分なら復讐一択しか思いつかないということが何とも浅はかと思わざるを得なかったのです。ああもどかしい、もっと上手い言葉で言い表せるはずなのに、微妙な表現しかできない自分の文章力、ボキャブラリーにガッカリです。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-10-15 05:48:29)(良:2票)
10.  シティ・オブ・ゴッド
明確かつ重厚なテーマを扱っていながらも全編通して軽い雰囲気で話が進み決して押しつけがましくなく、それでていてエンターテインメトとしても十分な出来となってる素晴らしい映画です。スラムの住人が殺し合いまくる映画とか聞いて観たので期待以上でした。いや確かにスラムの住人が殺し合いまくる映画に違いはないんですが。脚本がまた上手いですね。内容もそうなんですが観客をぐっと映画の世界に引き込ませる組み立て方が実に巧妙で面白い。カメラワークもお見事です。1シーンを、複数の登場人物の人生をなぞりながら色んな角度から軽快に描いてるのが面白いです。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-10 06:59:18)
11.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ミサトさんの照れ顔が死ぬほど可愛かった。なにあれ?女神?女神なの? もうね、ミサトさんは女神だよ。使徒が束になってかかってもあのミサトさんの照れ顔には敵わないね。もう俺の頭がセカンドインパクトでサードインパクトだよ。まあそれはともかく、テンポがよく原作ほど暗くはなく観やすかったです。アスカの位置づけが大きく変わったのは個人的には非常に好印象。そんなに期待してなかったオリジナルストーリーですが悪くないじゃないですか。戦闘シーンも序のラミエル戦に負けず劣らずの熱い展開です。ラミエル戦はわりと静かな戦いでしたがこちらは敵の性質上激しい戦いばかりで自然と興奮してしまいました。「あのキャラの内面云々」とか「TVシリーズと比べて云々」とか、そういう批判じみたことを考えずともちゃんと楽しませてくれるエンターテインメント性を持ってます。エヴァ知らん人でもアニメに嫌悪を抱いてなければそれなりに楽しめると思いますよ。 映画館へまた観に行きたいですね。
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-29 04:38:38)(笑:1票) (良:1票)
12.  世界最速のインディアン
かっこいい。凄くかっこいい。夢を追い続ける生き様ってやつを魅せてもらいました。道中色んな人に出会うのですが噂どおり皆良い人。殆どの登場人物は出演シーンが少ないのですが出会った人それぞれと交わすちょっとしたドラマがなんだかあたたかい映画でした。展開的にもわりとご都合主義的な感じもあり、それらが合わないって人もいるでしょうが映画の中でぐらいこういう世界を味わいたいではありませんか。後味も最高に清々しい万人に進められる映画ですね。
[DVD(字幕)] 9点(2009-05-04 04:41:03)(良:1票)
13.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
めちゃくちゃテンションあがりました。ビッチ共が終始セックスと男の話ばかりしています。もの凄い無駄な会話で本編にはまるで関係ないんですがそれが良いんです。コレについていけない人はどう頑張っても楽しめないですね、タランティーノの映画は。今回もカメラワーク良かったですね。カート・ラッセルが上手そうにピザを食べるシーンなんか最高です。食いもんを旨そうに撮らせるのが実に上手いですね。こういう些細な1シーンまで徹底的にこだわるからウダウダ会話をしていても飽きない。お馴染みのトランクから見上げる視点もニヤリとしてしまいました。CGを一切使わないカースタントも見どころです。  ああ、あとチアガールのあの子がどうなったか描写しなかったのは良かったと思います。どんなことになろうとあそこは想像で補うのがロマンでしょう。 終盤のカート・ラッセルがあまりにもダサくて一方的にやられるだけなのがイマイチなので-1点です。 あの終わり方は笑いましたが。
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-12 19:28:51)
14.  ダークナイト(2008)
どうせアメコミ映画だろ、と予備知識一切なしで見たのが良かったのか良い意味で期待を裏切られました。何と言いますか・・アクション映画にしては良く言えば深い、悪く言えば重いんですよね、恐らくここが評価の分かれ目なんでしょう。自分はそこに惹かれたわけですが、ただの娯楽映画だと軽く流せないぐらいヒーロー役のバットマンと悪役のジョーカーのキャラ設定が素晴らしかったです。それと、ああいう陰影の付け方、好きですね。   何かここの評価が高かったから楽しめなかった、みたいな人が何人かいるようで残念です。
[映画館(字幕)] 9点(2008-09-13 11:41:39)(良:2票)
15.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
邦題が悪かったですね。この映画、邦題だけ見てるとなんとも深いテーマがあって考えさせられそうな内容の映画だと思ってしまいますが全然そういった所謂高尚なテーマってやつはありません。そこを勘違いしちゃう人が多かったようで少し残念です(よくある事ですが邦題で損をする映画はかわいそうですね) 監督が「おじいさんのスタンド・バイ・ミー」と言ったそうですがまあ大体そんな感じだと思います。ちょっと感動できてちょっと笑える、じいさん2人(と秘書)の暖かいストーリーです。娯楽映画ですね。  冒頭のナッツの缶、最高の美女にキスをする、エベレスト...。ちょっとした伏線がたまらんです。 役者はもう文句なしです。もともとメイン2人目当てで観に行ったのですがやはり正解でした。  そんな重い内容じゃないので気張らずにリラックスして観ると良いでしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-17 18:15:50)
16.  キサラギ
皆様おっしゃってる様に「12人の怒れる男」などの作品と似ているのですが邦画だからでしょうか、いつもと違う新鮮さを味わうことが出来ました。怒れる男をまんまパクった優しい日本人より大分好感が持てます。展開も分かりやすく単純に楽しめ、特に文句は無いのですがただ1つ最後の2008年云々はいらなかったです。それだけが残念ですね。
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 17:15:47)
17.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
やっぱり、皆大好きヤシマ作戦に限りますね。もうヤシマ作戦を観れたのでもう満足です。ラミエル良かったですね~、あの青く輝く体、攻撃時の変形・・なんか気持ち悪いですけどニヤニヤしながら観てしまいました。TV版のとわりと違うし、もう正直ヤシマ作戦のために劇場に足を運んでもOKだと思います。  ただ妙に時間が短く感じたと思ったら90分だったんですね。2時間でも良かったんじゃないでしょうか。何となく落ち着かない感じ。  予告編が流れるのを皆悟っていたのか、劇場でエンドロールが流れてきても誰も立ち去ろうとしないのが印象的でした。4部作ということで、ちょっと評価に困ってしまいますが次回作にも期待をこめてサービスサービスぅしときましょう。
[映画館(邦画)] 9点(2007-09-22 20:25:57)
18.  メメント
映画としての完成度は非常に高いとは思います。皆様の仰るとおり時間軸の逆行というアイディアと10分間しか持たない記憶という設定がすばらしいです。最初は何をしてるんだかサッパリで戸惑いましたが、魅せ方が実に上手いので大分引き込まれました。ただオチがイマイチかなあ、と最初は思ってしまいました。観終わった後DVDのリバース・シークエンスをざっと観た後「ああ、やっぱりあのオチが1番良かったんだろうな」とは思いましたけど、あの流れからあのオチでは若干拍子抜けしてしまうのが事実。リバース・シークエンスを観ないと良さが伝わりきらないというのは少し問題アリなんじゃないでしょうか。オチにたどり着くまでの流れには文句なしです。先ほども言いましたが魅せ方が上手いので、分かりづらいということさえ知ってればオチに満足できなくてもそれなりに満足できると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-15 23:37:14)
19.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
良い感じに話が盛り上がります。DVDで観たらせいぜい8点だったろうけど映画館で観た為9点をつけてしまいたい。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-10 20:33:43)
20.  セルラー
なんかやたら投稿数が増えているので便乗してみました。本当に携帯電話というアイテムを最大限活かしきった映画ですね。ジェシカ、ライアン、ムーニーの3者からの視点で進む展開が絶妙で素晴らしい。あのギリギリ感がたまらない。94分と時間も程よい長さでテンポも良い。こんなありがちな話なのに楽しんでる自分に驚きました。大人も子供も映画ファンでも映画ファンじゃなくても楽しめる良い映画だと思います。考えなきゃ楽しめない映画もありますが考えるとつまらなくなる映画もあります。この映画は後者です。余計な事は考えなくて良い。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 22:59:02)(良:1票)
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