1. キャビン
《ネタバレ》 終盤のお祭りを楽しめるかどうかで評価が別れるか? 個人的にはサイコーの映画でした。ホラー映画好きな人には堪らない展開でしょう。 どんぐりころころは笑った。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-12-27 10:01:30) |
2. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 涙溢れた。 旧シリーズのストレス、あのドンヨリ鬱屈した心情が一気に晴れた気分……こういう感情をカタルシスって言うんだよね。 「ヘタレ主人公だからこそいいんだろ」なんて“厨二病”全快でうそぶいてた頃が懐かしいです。 カヲルの願いどおり幸せなシンジで物語を〆てほしい。 [DVD(邦画)] 9点(2010-05-29 23:34:44) |
3. 4デイズ
《ネタバレ》 視聴者に突きつけられる選択肢は何か?ブロディの選択は正しいのか?間違っているのか? 人の命は尊い。しかし、愛する家族の命と見知らぬ誰かの命どちらがより尊いか?現実ではどちらの命も尊いなんて選択肢はないのです。必ずどちらかを選択をしなければいけません。 爆弾が爆発した後のブロディは何を想うか。救えたかも知れない何百万の命とどう向き合っていくのか。 [DVD(字幕)] 8点(2014-01-02 06:01:31) |
4. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 あっという間の90分でした。もっともっと観ていたかったというのが、正直な感想です。作風は、第一作目に近いという印象でした。 性格も、頑是無い捻くれ者だった1作目の頃のランボーに戻ったように見えるシーンが、幾つかありました。 非暴力主義の「NGO一行」を、ありがちな「世間知らずの理想家・偽善者」として描いていなかったことが、本当に良かったと思います。 (海賊に襲われ)命に関わる危機に瀕して、引き返すという選択(迷い)もあったが、サラたちは決意を曲げなかった。 つまり、死ぬ覚悟があるということです。 軍事政権の人権弾圧を、NGO団体が軍に捕らえられたことを、知った……知ってしまった。 知ってしまったからには命を賭して援助、救援に向かう! ランボーとNGO団体は、考え方がまるで対極である様に見えて、実は行動原理は一緒だったのです。 見て見にふりはできない。とてもシンプルですが「高潔」です。その「高潔」は最後まで失われることはなかった。 何が正義で何が悪かは、所詮は個人の価値観でしかないのですが、ただ劇中の「カレン族虐殺」は誇張では決してない。 ラストバトルで敵兵を殴り殺した、(非暴力主義だった)マイケルがランボーへ手を振るシーン、それに答えずただ哀しく見つめるだけのランボーがすごく印象的でした。 最後に。ランボーの父親が健在だったとは……。 シリーズでは、トラウトマン大佐や軍人仲間をかなり拠り所にしていたように感じたので、てっきり家族はいないと思っていた(笑)。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 21:31:45)(良:1票) |
5. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 全員笑顔の静止画で終わらせるべきだ。あのシーンは自然と涙が溢れた。切ないけど少しだけ救われたって思えた。それだけにあの静止画以降の蛇足感が凄まじい。主人公に体を乗っ取られた人が可哀相すぎるだろ!蛇足エンドにマイナス2点! 繰り返しになるが、静止画で〆てシナリオに矛盾が生じるなら、そのシナリオを変えるべきと思えるくらいにあの静止画は完璧すぎた。本当に勿体なかったと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-27 10:15:12) |
6. クライモリ(2003)
《ネタバレ》 この映画は結構思い入れがあります。 ある情報番組で紹介されて 「おっ、面白そう」 と思ったのが、米公開時の2003年の初夏(だったと思う)。週末興行は、ホラー映画らしく成績10位前後を2週ほど記録。 日本公開をとても楽しみにしていました。しかし…、待てど暮らせど日本公開の報が入ってこない。 タイトルを失念したのが痛かった…。恐らく 「DVDスルーだろ」 と勝手に思い込み、うろ覚えのあらすじを頼りにB級C級作品を10本弱レンタルしまくった……という苦い思い出。 この苦い体験のおかげで、この日本公開日が決まった 『クライモリ』 へ過剰な期待をし過ぎてしまった。 充分面白いホラー映画とは思います。ただ、思ってたより怖くなかった。 あの情報番組で感じた 「おどろおどろしい雰囲気」 が、本編の序盤までしか感じられなかった。 家の探索シーンまではすごく怖かったのに、鬼ごっこから急激に怖くなくなります。 食人鬼たちが姿を見せたのが怖くなくなった原因の一つだと思います。食人鬼の情報は、断片的に小出ししたほうが、与える恐怖がもっと持続したような気がします。 疑問や矛盾は、食人鬼たちの凄まじい機動力くらいかな。逃げてもすぐ見つかります。すごい嗅覚でしょうか? 足手まといな女にイライラさせられるなんて、ホラー映画らしい 「お約束」 もちゃんとあります。 グロは控え目で、目を覆いたくなるような強烈なシーンはありませんのでご安心を。(ヘタレの私が大丈夫でした) 文句ばかり書いていますが、個人的に面白いと思うホラー映画の一つです。 つい最近3度目の観賞をして再確認しました。変な期待さえしなければ、最後まで楽しく観れるホラー映画なはずです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-25 05:21:40)(良:1票) |
7. クワイエット・プレイス
数多あるゾンビ映画と一緒で「ツッコんだら負け」なんだと思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-04-17 19:03:32) |
8. ヒルズ・ハブ・アイズ
《ネタバレ》 前半のテンポがやや悪い。リベラル親父が攫われた赤ん坊を取り戻すところからそれなりに面白くなる。 フリークスたちの襲撃の目的は、生活のために人を襲っているという感じ。人喰いはおまけ。モンスターというより冷酷な盗賊が相応しいと思う。 高い生存率が示すとおり、ホラーというよりアクション映画を見てるようだった。少女ルビーが殺されたのがとても悲しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-27 19:00:16) |
9. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
似たような映画はたくさんあるし、話の展開やオチも目新しい要素はぜんぜん無かったが、人類vsエイリアンという構図をハッキリさせたおかげか、海兵隊を純粋に正義として描いているので、彼らの行動や死に対して素直に感動できて良かった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-27 10:34:39) |
10. デイブレイカー
《ネタバレ》 テレビシリーズで時間をかけて描いてたら、もっと面白くできたと思える惜しい作品。 ヴァンパイアと人間の立場を逆転させるという世界観は斬新だが、100分という短い時間でまとめ上げるには、斬新な設定が逆に仇になっているように思える。 人類の減少、血の不足、社会問題化、代替血液の研究など導入部だけでも沢山の説明が必要で、その分、登場人物の内面や心情を掘り下げる時間が足りずに、物語に深みが出せないまま俯瞰的にただ話を追うだけの、感情移入やカタルシスのない映画になってしまっているのがとても残念でした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-27 10:28:25)(良:1票) |
11. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 物語の中心人物の如く登場したノーランドが、あっという間に死んじゃったことには驚いた。 本当に10シーズンも生き抜いてこれたのだろうかと疑念を抱かざるを得ないほど、とても浅はかで間抜けな死に様でした。 派手な逆転劇を期待してたんで、プレデタースーツを着たノーランドを見て、先の展開に少しだけ胸が躍ったんですけど…… チャンバラシーンはちょっと軽かったけど、ヤクザは思いのほか良かったです。 [レーザーディスク(字幕)] 6点(2010-12-16 20:06:10)(良:1票) |
12. ハプニング
《ネタバレ》 序盤の集団飛降りの場面、あれが“一番”怖かったです。 印象は、緊張感がかなり薄まった『28日後…』といった印象です。 植物が毒を放つようになった理由を、劇中ずっと、あたまの片隅で探しながら鑑賞してましたが、最後までそれらしい理由を見つける事ができないまま、エンディングを迎えてしまいました。 背景に原発が象徴的のように映ってたりするから、もしかしたら環境破壊など、何か人類への警鐘みたいなものを、作品全体のメッセージに入れたかったのかもしれません…… 終盤、あの老婆の孤独や虚勢の描き方は、とても良かったです。 そのあとすぐの、主人公が孤独に恐怖するシーンへ上手く繋がってます。 [DVD(字幕)] 6点(2009-10-15 21:19:43) |
13. TATARI タタリ
《ネタバレ》 ダークキャッスルの第一弾……けっこう好きだった作品なので、思ってた以上に点数が低くて“しょんぼり”ですね。 こういう脱出劇ホラーは大好物です。テンポも良くて、ちょっとした謎解きがあって、最後まで飽きませんでした。 館のたたりなのか?人間の仕業なのか?のネタバレが早すぎたところは、残念でした。見せ場を減らしでも、ラストまで引っぱっるべきだったと、個人的には思います。 あと、ヴァナカット医師は、人の姿のままで追いかけてきたほうが、ずっと怖かったでしょう。あのラスボス登場で、不気味だった雰囲気が一変しちゃいましたから…… [DVD(字幕)] 6点(2009-09-27 23:51:06) |
14. アザーズ
《ネタバレ》 シックスセンスの後では、いくら鈍感な私でもアザーズのあらすじと予告だけで、すぐオチが読めました。 オチを読まれることは、ミステリー作品にとって致命傷なんだと改めて思いました。 張り巡らせた伏線や騙しが、役者たちの熱演が、すべて滑稽に見えてしまうからです。 ほんと……公開時期が悪かった…… シックスセンスを観ていなければ、もっと高評価した作品だったでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-19 20:39:31) |
15. REC/レック3 ジェネシス
《ネタバレ》 ホラー映画がシリーズを重ねる毎にコメディ化していくのは、最早お約束なのか? 何かゾンビの動きが鈍い。ロメロゾンビのようにのろまです。何でだ? 前作まではそれなりにスピード感や緊張感のある映画でしたが、今作ではその遅いノロノロゾンビにみんな自ら噛まれに行きます。 もしかしてパロディのつもりなのか?そのわりにギャグに徹し切れていないような?製作者がどういう映画にしたかったのかさっぱり見えてこない。 前作のラストのオカルト路線突入から一気に興ざめでしたが、今作ではそのオカルト色を更に強め、ゾンビは教会に這入る事ができない、聖書の朗読でゾンビの動きを止められるというおもしろ設定が追加されました。最早、このシリーズの結末には何も期待していません。 まあ、在り来たりのフォローとして、RECシリーズではなく、数多のB級ホラー映画群の一つとして見れば、そこまで酷い出来ではないのかも。いや、寧ろ良い方なのかな? [DVD(字幕)] 5点(2014-01-02 09:36:49) |
16. ヒルズ・ハブ・アイズ2
《ネタバレ》 エイリアン2のように“今度は戦争だ”にはならず、“塩”軍人さんと“塩”殺人鬼のしょっぱい争いが本編です。前作より色々パワーダウンしていますが、B級ホラーと割り切って見れば、そこまで酷い映画ではありませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2013-12-27 19:36:37) |
17. フッテージ
《ネタバレ》 予告の首吊りシーンがすごく不気味だった。吊られてる家族の肩が上がったままなので、よく見るとフェイク臭いですが。 ある程度覚悟はしていたのですが、パソコンの画面の中のミスターブギーが動き出した時点で一気に興ざめ。想像していたよりずっとオカルト寄りの映画でした。 引っ越したらダメ。実行犯は失踪した子供。恐らく物語中盤までには大半が予想できてると思います。それをどうひっくり返すかに期待しましたが、そのまんまのオチで終わってかなり拍子抜け~。 オカルト的なものはあくまでバックボーンに止め、もっと謎解きをメインにじわじわ来る恐怖を演出して欲しかったです。 この映画の恐怖のピークは予告でした。何か勿体ない。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-27 09:24:28)(良:1票) |
18. スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
大胆なアレンジが遣り難いシリーズ物の宿命か、テンポも展開も旧シリーズと変わらず、良い意味でも悪い意味でもスクリームだった。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-16 19:55:06) |
19. スモーキング・ハイ
テンポが少し悪い。 [地上波(吹替)] 5点(2012-04-22 02:57:32) |
20. ターミネーター4
《ネタバレ》 前作までの主人公中心にした物語とは違い、今作では別行動をとっている主要人物(3人)それぞれの視点で物語が進行していくので、誰かに感情移入をするということもなく、ずっと俯瞰視点のままで観ていたので、映画の印象はどうしても薄いです。 新シリーズらしい世界観の広がりを感じたけど、続編というより外伝っぽい映画だったように思います。 しかし、ジョン・コナーはいつになったら救世主として覚醒するのだろうか?いつも救われる側ですよね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-13 18:26:41)(良:1票) |