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デルモゾールG軟膏さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 57
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自己紹介 学生です。→晴れて社会人になりました。
あまり映画は詳しくないので、評価にて知識不足なことがあったらすみません。

zigzagger★hotmail.co.jp
おすすめなんかあったらぜひ教えて欲しいです

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1.  深呼吸の必要
ひと冬の間、沖縄でさとうきび刈りのバイトに奮闘する若者を描いた映画。そんなのんびりしたプロットそのままに、ゆったりとした時間が流れる映画です。深呼吸しても水泳は速くならないし、ビリはビリ。でも、する前より楽しくなれる。そんな人生の深呼吸を疑似体験させてくれます。仕事に疲れたときにお勧めです。逃げ込む場所ではなく、ここで休んだらまた行ってらっしゃいと背中を押してくれます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-30 00:14:18)(良:1票)
2.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
なんかなー。冤罪の可能性があるから死刑に反対なんでしょうか。死刑場に駆け付けた反対論者は「罪は神に許されたから」と言っていましたが。彼は冤罪であって冤罪でないわけで、こんな手法はもはやテロでしょう。彼が死刑になったのは悲劇で反対すべきことなんでしょうか。悲劇だとしたら、冤罪のそれなのか?運動に狂信的におぼれていった彼女の、そして彼自身の悲劇では?なんかもやもやする映画でした。「健康のためなら死んでもいい」と大真面目に言われたような気分です。
[地上波(字幕)] 5点(2013-07-29 23:30:13)(良:3票)
3.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 
楽しい映画でした。人種差別に対し黒人たちが「ブラックベリーは甘味の王、ダークチョコレートはリッチな味」なんて歌い上げちゃう明るさがいいです。逆に、デモシーンになるととたんに真面目になってしまいがっかりです。あんなに広いストリートで、あんなにたくさんのダンサーがいて、なんで普通にデモしちゃうのか。もっとエンターテイメントとして突き抜けてもよかったのではないかと思います。ともかく全編にわたって楽しくて、ステップなんて踏めないのについ体が動く映画です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-11 00:28:51)
4.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
ピクサー作品に登場するキャラの中には“お調子者枠”がある。よくしゃべり場を引っ掻き回し、しかしどこか憎めない、そんな愛すべきお調子者。私はこのお調子者枠が正直苦手だ。今まではオモチャだったり小動物だったり車だったりで何とか許せてきたが、今回は人間の子供だったのでそれはもうダメだった。しかも話が進む中で全く成長せず、最後まで自分勝手なまま。もう本当にダメ。ピクサー作品に登場するお調子者は成長させてはいけないとかそういう制約でもあるのでしょうか。ダメだった…。こんなコメントですみませんが、全体的にはおもしろかったですよ。
[映画館(吹替)] 7点(2012-10-10 23:57:44)
5.  崖の上のポニョ
登場人物に現実感がない。何というか観念的で、血の通っている感じがしない。おそらく、子供向けというより、幼児向けのアニメなのだと思う。幼児に現実感はいらない。大人の冷静な注意も、心配も制止もいらない。台風や浸水に対する危機感も不要。ピンクや黄色がきらきらしてたり、ぬばあっとしたのがぷるぷる動いていればそれだけで楽しい。ただおかあさんがいなくなるのだけはやばい。一大事。あとトンネル怖い。そんな感じ。ひたすら幼児の目線に立ち、いらない要素はバッサリ切り捨てて、幼児が楽しめるように特化した映画です。ジブリ印なのでお母様方も安心してお子様にお見せできます。私は幼児ではないのでどうしても点数は低くなりますが、一定のお客様に向け真摯に作られた映画だと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-10 23:21:24)
6.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
子供のころは何にでもなれると思っていました。念じればテレパシーが使えると信じていたし、当然平凡なサラリーマンなんて縁のない将来だと思っていました。だから、この映画を初めて見た中学生の私は、そんな希望に満ちた未来を必死で取り戻そうとするしんちゃんに胸が熱くなりました。そして今、成長し、自分にはテレパシー能力どころか非凡な才能の類が全くないことを悟り、就活の末に見事平凡なサラリーマンになった私は、あの時は何も感じなかったヒロシの回想シーンで号泣してしまいました。ヒロシの人生のなんとすばらしいことか。凡庸な人生のなんと特別なことか。先の知れた人生を恥じ、どこかで悔いていた私は、その当たり前のことが衝撃で、救われた思いでした。今から未来を生きるのが楽しみです。そして、もう少し人生を進んだら、またこの映画を見たい。すごい映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2012-10-10 22:44:37)
7.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
あの予告CMを見た人は誰しも思ったでしょう。「夢オチに違いない」と…。私も完全にそう思い込み、どうせ予告詐欺だ、むしろ黒の組織なんてほぼ絡んでこないんだろうな程度の期待度で映画館へと足を運びました。いや、まさかまさかのおもしろさ!まあ予告カットはやっぱり夢オチだったんですが(笑)、その後の、組織がじわじわとコナンに迫る展開はスリル満点でした。また、見知った刑事たちの中に黒の組織がいるというサスペンスフルな展開も今までにない感じでよかったです。そして、最後はド派手に東都タワー爆撃!!あの黒の組織があんな目立つことを…とか考えたらダメなんです。あれはなかなか進まない組織との対決にマンネリしているファンへのサービスなんです。一回でいいから推理も腹の探り合いもなくただドンパチやってる絵が見たいんです。少なくとも私は大興奮でした。そしてコナンがサスペンダーで応戦!!ダメなんです。あれ実際やったらゴムの反動でブリンッてなるよねとか考えたらダメなんです!いやー、楽しかったです。せっかくの劇場版、原作から離れたところでできるギリギリのラインで目一杯派手にやってくれました。好感が持てます。
[映画館(邦画)] 7点(2012-10-10 02:42:44)
8.  アフタースクール
おもしろかった!!10分単位で目まぐるしく変わる状況が楽しいです。そのたびに驚いて、そういえばと伏線を思い出し、それならばと今後の展開を予想し…常に頭はフル回転。さしずめ頭のジェットコースタームービーといったところでしょうか。すごくおもしろかったです。また会話もセンスが良くおもしろいし、ラストも後味が良く、とても良質なエンターテイメントでした。自然と2回目を見てしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-10-10 02:24:41)(良:1票)
9.  月に囚われた男
内容はSFにSFを重ねたかなり突拍子もない話なのですが、そのSF要素を総動員し、ひたすら一人の男の苦悩や感情・心の触れ合いを描いていて心に迫ります。感情移入しまくりでした。静かですが熱い映画です。『月に囚われた男』というタイトル、見る前はキャッチーな印象を与え、見た後にはこれしかないってくらいぴったりなタイトルだということがわかる、すばらしい邦題です。原題は『MOON』ですか。邦題つけた人いい仕事しすぎ!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-10 01:57:00)
10.  ドッペルゲンガー
注意してほしいのは、これはドッペルゲンガーという現象を描いたホラー映画ではなく、ドッペルゲンガーを一材料として使い、「自分を見つめなおす」とか「自分の本当の欲求とは」とかそういう他のメッセージを描いているシュール系B級映画ということです。なにせ、“ドッペルゲンガーを見た人は死ぬ”というルールがまずあやふやです。私これ本当に驚きました。本作品のドッペルゲンガーは人を呪い殺したりといったことはしません。ただ現れ、ただやりたいことをやっていくだけです。これを念頭に置いて鑑賞しないと肩透かしを食らいます。これから見る人は注意してください。※ただし、これを念頭に置いて鑑賞しても面白いかは正直疑問です。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-10-10 01:33:19)
11.  キラー・ヴァージンロード 《ネタバレ》 
岸谷五朗初監督作品。印象としてはちょっと中島哲也監督を思わせるカラフルハイテンションギャグで、岸谷五朗ってこういうの撮るんだ!と意外でした。さて内容ですが、、、基本的にボケ倒す作風の中、おじいちゃん云々で無理に泣かせに走るもんだから、そこだけが浮きまくって全体的にアンバランスな仕上がりになっています。ダメダメな主人公が遺体処理の過程で自分の価値に気づくという軸はいいのに、惜しいです。あと最後、主人公が笑って終わりって完全にダメでしょう。今人殺したんだよね?ちょっと神経疑います。しかしこの映画、友人とわいわい言いながら見ていたので、結果的にはすごく楽しめました。木村佳乃なんかすごすぎてみんなで爆笑。暇な日に、みんなで集まっておバカ映画でも見ようかーってなったら、あまりに本物(シベ超とか)見ると場が凍りますので、この作品あたり見るといいんじゃないでしょうか。
[DVD(邦画)] 5点(2012-10-10 00:39:13)
12.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
ティム・バートンらしいダークホラーですが、思っていた以上にグロいです。ていうかエグいです。そして、ティム・バートン作品に珍しく(と私は思うのですが)、登場人物に魅力が感じられません。ティム・バートン作品は、魅力あふれる独特のキャラクターによってブラックな世界をダークファンタジーへと押し上げているのが売りだと思うのですが、今回はそれがないのでエグさがダイレクトに伝わってきます。とはいえ、人間ドラマ自体は悲しく見ごたえありますし、ミュージカル風に仕立ててみたりと娯楽性も多少は演出されていますので、ティム・バートンファンは一見の価値ありではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-09 23:52:35)
13.  おくりびと
主人公は成り行きで納棺師になりますが、それに対しての広末の「汚らわしい」という台詞、急によそよそしくなる友人、「死体でメシ食ってるんだろう」という台詞など、少々大げさな描写が目立ちます。そして、そのわだかまりが解ける様子も大げさにわかりやすく描写されています。童話だと思えば受け入れやすいかと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-09 23:26:23)
14.  そのときは彼によろしく 《ネタバレ》 
見終わったあと、なんでこんなに面白くないのか考えてしまう映画。幼馴染、再会、難病、言えない思い……という、わりと“間違いない”感動話で、悪い映画じゃない。ラストもハッピーエンド、俳優も好演だし、映像もいい。でも…なんか面白くない。なまじ憎めないだけにちょっと肩入れしてしまい、どうにか面白いと思おうとするんだけど、やっぱ面白くない。。思うに、これタイトルが悪いんじゃないか…?物語のここぞというとき、クライマックスに挿入する言葉として弱すぎる。この辺は『いま会い』と対照的だなあと思う。確かに、頭で考えれば感動的な言葉だと思う。愛とか心配、信頼、バトンの重さ、いろんな感情が込められている。でも、キメ言葉としてバンッ!と提示されると、こう、その言葉の持つ生活感というか、ダサさというか…。なんか肩透かしをくらった感じがする。そんでまた山田孝之がその言葉でせきを切ったように泣き出すもんだから、「今ので…?」とますます映画との距離が開いてしまう。ラストなんて、長澤まさみが「そのときは…」と言いかけただけでなんか笑えてくる。もっといいセリフなかったのかな~。あと長澤まさみが夢から覚めるという奇跡の原動力が小日向文世の不思議パワーというのもマイナス!ファンタジーの入れどころを間違えている気がする。うーん、ほんと、悪い映画じゃないんだけど…。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-26 03:27:13)
15.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
押井監督の映画というと、「日本語字幕がほしいです…」という感じで、難解でストーリーより映像を楽しむというイメージが強いですが、この作品は非常にわかりやすく、良作です。主役であるキルドレは不老不死。何度死んでもまた戦場に戻り、社会的に作られた敵と戦う。このループに気づいてもみんな何もできません。そんな中、「結末が同じでも通った道は違う」と果敢に?無謀に?ティーチャーへと挑むラストの主人公。ニーチェの運命愛・ニヒリズムからの脱却なんかを連想させ、無気力な若者へ向けたという監督のメッセージがそのまま伝わってきます。最後、やっぱり戻ってきた主人公に、スイトは「お前を待っていた」と言います。彼女は何をする気なんでしょう。全体的に漂う暗い雰囲気のせいか、後ろ向きな映画と思われがちですが、私はむしろ希望や未来にあふれた映画だと感じました。
[映画館(邦画)] 7点(2011-08-26 02:58:12)
16.  猫の恩返し 《ネタバレ》 
評価低っ!猫たちはたまらんし普通に素敵なおとぎ話だったと思うのですが。ただ主人公がバロンに恋をしてしまうのがいただけない。最後、町田君のうわさに興味を示さないハルを見ても「全然成長してねえコイツ」とガックリしてしまいます。自分の時間を生きるというテーマ、もっと描きようがあったのでは…。惜しいなあ。
[地上波(邦画)] 6点(2008-08-28 16:25:49)
17.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 
そういや友達がおもしろいって言ってたっけ…どうだかなあ、とろくに期待もせずにチャンネルを合わせた本作。こんなにおもしろいとは思いませんでした。開始直後に感じた後悔(ごめんなさい)は物語が進むにつれてどんどん払拭されていき、クセの強いテイストの中に潜む風刺、皮肉、哲学的テーマにどんどんはまっていきます。幻覚だと分かっていてそれを追い求める登場人物たち。米を研ぐ音。二人は本当に相思相愛だったのか。最後が全然ハッピーエンドじゃないところも素晴らしいです。いい映画を見ました。ただ、この感想は友達が求めているものとは全く違うんだろうなあ。クドカンは歯がゆい鬼才ですね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-28 16:10:34)
18.  ピーナッツ 《ネタバレ》 
上地雄輔が出ていたことが一番のサプライズでした。おいおい結構出てるやん…しかも捕手!にわかだったけどこれは本格的にファンになりそう…。とまあそんなことは置いといて。コメディ映画かと思いきや、ところどころにギャグがあるもののかなり真面目に作っています。レッドはホームランにかすりもしないし、ふかわは足が速い設定のくせに全然ダメ、ゴルゴの肩は最後まで特にトラブルなし。それらからは、映画製作に対するある種の真摯さを感じました。ストーリーはありきたりで静かに流れます。しかし不思議と見ていて心地よい映画でした。 【追記】この映画ひょっとして、映画「ピーナッツ」制作そのものなのかなー。(本作の製作過程や秘話などは全く知らないので、読み違いなどあったらすみません。)何でみんな秋吉「さん」と呼ぶのかずっと不思議だったんです。自分の古ぼけた夢にみんなが集ってくれて形になる。本業じゃない、それは草野球程度かもしれないけど、案外いい試合できるんじゃない?楽しいし。みたいな。そう考えるとあのメンバーでやるのは必然だし、ふかわやレッドが活躍しないのも頷けます(笑)。ますますこの映画を憎めなくなってきました。点上げ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-28 15:40:18)
19.  大停電の夜に
うーん、薄味でした…。三谷幸喜のような群像劇を楽しむ映画ならこのくらいでいいんですけど、ラブロマンス映画としてこれでは物足りないです。言いたいことが散漫して軸がなくなってしまった印象。ただ雰囲気はいいので恋人と見るにはちょうどいいと思います。あんまり関係ないですが、最近地震が多く防災グッズの購入を考えていたのでちょっと参考になりました。
[DVD(邦画)] 5点(2008-05-11 00:55:36)
20.  木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 《ネタバレ》 
見終わって、今木更津キャッツアイは終わった、と思いました。ドラマ最終回なんて未完もいいとこ。この映画をもって『木更津キャッツアイ』は完結します。ぶっさんの最期のなんと「普通」なことか。まさかここで「普通」を出してくるとは思いませんでした。映画『ビックフィッシュ』のホラ吹き親父がいとも簡単に危篤になったときのような、あっけなさと虚無感、現実感。俺号泣。ぶっさんのあの最期が描かれて初めて木更津キャッツアイは出来上がります。そしてここで終わらないのも木更津。ぶっさんは復活しお祭り騒ぎを呼び起こし、さよならを言って消える。完璧です。これぞ木更津。人気ゆえの引き延ばし映画・2作目かと思ったら大間違いでした。ええい、減るもんじゃねえ持ってけ泥棒!いちファンとして、画竜の点である本作に満点以外はつけられません。
[映画館(邦画)] 10点(2008-04-30 15:37:48)(良:1票)
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