1. 冒険してもいいコロ!
よくあるエロコメではなく割と真面目に作ってある。主人公はどうしても映画が撮りたくて、しょうがなくポル・・・いやアダルト業界に就職するわけだが、このなりふり構わずの行動を共感出来るか否かで大きく見方が変わるだろう。自分はがむしゃらな人が嫌いじゃないので普通に応援出来たかな。もうひとつの理由として、これは映画の中身とは関係ないかもしれないが、普段見ないリリーが見れた事。表情豊かで元気な彼女は多分初めて見たので、個人的に嬉しかったし、新鮮だった。話の方は1本道で想像通りだが、終盤にちょっとしたサプライズがあり、それがメインストーリーにうまく絡んでいたと思う。人生進む道は無限にあるが、なんにせよ一生懸命頑張ってる人は見ていて楽しいしパワーをもらえる。それと彼女のがむしゃらさは今の日本に欠けているものではないだろうか。けっして素晴らしい映画とは言えないが、好感が持てる、そんな映画だった。あ、それと近くに家族がいる場合はヘッドホン装着した方が良いですね。 [DVD(字幕)] 6点(2011-02-18 21:35:09) |
2. コーラス
《ネタバレ》 視点がおかしいんですよね。「あの先生誰だっけかー。」と回想するシーンからこの映画は始りますが、その後はずっと先生視点。最後にちょろっと現在のシーンが入りますが、この最初と最後は果たして必要なのかどうか。もし必要とするならば、この映画は彼の語りで彼に感情移入させる形でないとおかしい。次に最初と最後をとりあえず脇に置いといて先生視点で見ると、これまたおかしい。まずモランジュが特別扱い過ぎて、他の生徒に全くと言っていいほど光が当たっていない。これは子供時代の自分がその他大勢だったからひがんでいるとかではなく、題材が合唱なのにこれではおかしいだろうという事。もうひとつは脇に置いてあった最初の最後のシーン。先生が主役ならこれらは不必要ということ。見始めてすぐ「あ、これバティニョールおじさんだ!」と期待値上がったんですが、見事に裏切られました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-16 18:21:14) |
3. モンテーニュ通りのカフェ
セシル・ド・フランス演ずるカフェ店員が一応主役ですが、その扱いは大勢の中の一人に近い。出演時間も他に比べて多いわけではなく、また、彼女以外のパートがいわゆるセレブである中、異彩を放っているわけではなく。彼女の魅力をもっとうまく引き出せれば、他パートとの対比で面白くなったかもしれない。そんな中途半端な彼女の変わりに頑張ってたのが昼メロ女優役のヴァレリー・ルメルシェ。人間臭さ丸出しでとっても良かったし、彼女がいてホッとした。よってこの映画で楽しめるのは雰囲気、音楽、それとヴァレリー・ルメルシェ。この3つぐらいだと思われる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-07 19:38:29) |
4. ロイヤル・セブンティーン
どこかで見た様な話だが、このジャンルはこれで良い。というかこうでなきゃ困る。安心して見れました。コリンの腰振り以外は。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-06 21:11:35) |
5. マーターズ(2007)
「これをDVD化していいものなのか!?」。うん。いい、余裕、どんと来い!とか思っちゃってた俺バカー。MIBのあの光るやつで今すぐピカっとお願いします! [DVD(字幕)] 5点(2011-02-05 14:29:49) |
6. お買いもの中毒な私!
アイラフィッシャーはかわいいんだけど、ラブコメの主人公として何かが足りない。友人の子は光ってたがそのせいではない様に感じる。これを見る前に「ラブダイアリーズ」という映画を観たが、こちらの方が似合ってた。さらに相手役のヒューダンシー。彼もまた似合ってない。彼は二枚目より情けない男でうろたえる姿の方がよく似合う。よって主役のミスキャスト、又は力不足と言わせてもらう。ラブコメという分野は話は似たりよったり、ほぼ全てハッピーエンドで簡単そうに見えるが、主役に魅力がなければ全く面白くない。 [DVD(字幕)] 3点(2011-02-02 19:25:38) |
7. ディスタービア
デビットモースはこういう役がぴったりですね。すごく迫力ありました。対して主人公側ですが、まず主人公自体キャラが弱い。ただのやんちゃ坊主でもないし、かといって得意技を持ってるわけじゃない。さらに性格はわがままで人任せ。こういうところは肩入れしづらかった。友人はなかなかいい味出してましたが。あと女の子いましたが大した役割はなく、華として添えてある程度。後半だいぶ空気変わりますが、全体的にはサスペンスというより青春ものといったところなので、あまり多くを期待せずに楽しむのがよさげ。なので邦題は”裏窓クラブ”とかでも良かったのではないだろうか。あ、盗作で訴えられたんだっけ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-27 22:55:58) |
8. アンブレイカブル
殺されても死なない世界最強のゴキブリ男ブルースウィリス。すでに不死身の彼が不死身の能力に気付く男を演じるっていうんだから何かあるだろうと。そう思って眠い目をこすり頑張った先に見えたものとは・・・特に何もなし。でも最後まで見て良かったかな。なんせ大爆笑のラストだったから。声出して笑いました。この映画のよくないところ、色々ありますがまずその都度継ぎ足して作ったような脚本。それからキャスト。もうひとつが音楽ですね。脚本とキャストについては割愛。音楽について。音楽そのものはすごく良いんですが話の方が一向についてこないのでほぼ独走で浮きまくりスベりまくり。まあ音楽自体が悪いわけじゃないので責めるのはかわいそうですが、音楽と映画の中身、この二つは完全に別方向むいてました。最後に題名のアンブレイカブル。壊せないって意味らしいですが、この映画は壊しようがありません。だって最初からバラバラでくっついてないから。あ、そうか。これはギャグ映画だったんだ。ようやく気付きました。ありがとう、シャマラン。 [DVD(字幕)] 2点(2011-01-27 22:39:10) |
9. 2012(2009)
《ネタバレ》 いやぁ~助かった!よかったよかった。あ、ニーハオニーハオ、シェイシェイ!え?我々がリーダーだって?そんな事は約束してないぞ!契約書にも書いてないじゃないか!ルール違反だ!ガタン・・・ん?なんだトラブルか?え?材料費をけちっただと?なんのために大金払ったと思ってるんだ!ドドドドーン!バババババ!おい沈むぞ、やば&m#a+d~e{i%n<c$h0i-n*a______宇宙人「なにやってんだ地球は・・・」 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 21:11:14) |
10. パラノーマル・アクティビティ
100万ぐらいで撮って150億円ですか、どうだろう。youtubeなんかで流れてたらもっともっと評価されたかもしれないですね。いや、ひがんでない。断じてひがんでないぞーーー!! [DVD(字幕)] 5点(2011-01-21 19:23:51) |
11. THE 4TH KIND フォース・カインド
《ネタバレ》 よし、わかった、シュメール人。戦争だ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-16 15:53:34)(笑:2票) |
12. ブラインドネス
《ネタバレ》 ホントはすぐにでもやれるのに2分半やられまくり、最後の30秒で敵を倒すあの国民的ヒーローの戦いに似ている。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-10 20:49:46) |
13. ラブ・ダイアリーズ
お互い好き勝手してやっぱり好きでしただと?なんだよこれ!って若い時見てたらきっとそう思ってた。体力有り余ってて、好奇心旺盛で、移り気で、自分の事もよくわかっていなかった20代。色々な経験をし30中盤に差し掛かった今、タイミングってのはつくづく大事だなと心から思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 19:52:17)(良:1票) |
14. ホワイトアウト(2009)
主役のケイトベッキンセールのキャラがものすごーく薄い。華があるのかないのか、仕事が出来るのか出来ないのか。そのへんの個性をもっとしっかり出して欲しかった。話の方はこれまた盛り上がりに欠ける。自然環境をうまく使うのかと思いきやそうでもないし、穴を探索するのに1人上で待機しないで3人共はいっちゃって出れなくなったり。細かいとこはあまり気にしないタイプだけど、この映画に関してはこういう粗が目立った。 [DVD(字幕)] 3点(2011-01-09 19:44:50) |
15. フェーズ6
《ネタバレ》 派手過ぎず、地味過ぎず、低予算にしてはすごく良く出来てる。ウィルスの設定やなんやら気になる箇所はあるにはあるが、丁寧に作ってある人間ドラマだけで十分元は取れた。話のほうは感染終末系という形だが、同時に、アマちゃんで口を開けば憲法9条が~とか言い出しそうな弟の成長の話でもある。道中、なかなかの成長を見せ、ラスト最終試験。あのやりとり(先に銃を取らせた)はきっとアニキが仕組んだのだろう。”自分を超えて行け”。その想いを彼がちゃんと汲み取った事を祈るばかりだ。女優のエミリーヴァンキャンプが好みなのと、よくわからない邦題に倣って6点。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-24 19:41:55) |
16. バイオハザードX
長いっ!長いよ!本編までが。てか本編あったっけ。まあいいや。とにかく冒頭からテンポが悪くクソ会話ばっかり。二人のキャラクターの説明もうまくしてくれないし、おまけに暗いからどっちがどっちだかわかりゃーしない。もう囚人AとBでいーじゃないか。さらにクソ会話の中に囚人仲間の名前とか出てくるんだけど、ぶっちゃけそんなのどーでもよくて、早く先に進めお前ら!ってな感じで1時間消費。後半、パッケージにデカデカと写ってる女が”やっと”登場。ここからテンポアップか!と思いきや全くもってマイペース。全体通してだらだら×10してる。とにもかくにも”疲れる”映画だった。 [DVD(字幕)] 3点(2010-08-03 21:58:59) |
17. ティムと妖精オキの不思議な地底王国<TVM>
メインである子供のキャラが弱い、というか中途半端というか。弱いところからの成長をもっと絡めて欲しかった。他はなかなかいい線いってると思う。映像や音楽は綺麗だし、ママと男のやりとりは見ていて気持ちがいい。特にママのキャラが好きだな。美人だしサバサバしてるし。話の方は深い謎や凝った要素はなく、ほぼストレートな内容。これはガッカリというより期待通りと言った方がいいだろう。軽く楽しめる作品だと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-29 19:31:09) |
18. ザ・ダークプレイス 覗かれる女
正直よくわからなかった。内容があるのかないのか、自分には内容がないように見えた。なので0点付けたいぐらいなんだけど、リリー好きだし目の保養にもなったし、リリー様、この世に生まれてきてくれてありがとうって事で1点。 [DVD(字幕)] 1点(2010-07-24 10:20:21) |
19. アメリカン・スプレンダー
《ネタバレ》 この手の男はジアマッティの最も得意とするところ。なのでものすごくハマってました。周りの人たちも良かったですね。クセのある人を見るのは(外野で見る分には)すごく面白い。ただ映画としては深みがあまりない。ナレーションやインタビューをちょくちょく挟んで説明していたが、それよりももっとどっしり構えて、演技で彼の内面を表現して欲しかった。本人登場というサービスも、何度も登場する事で価値が薄くなってしまっている。登場は最後のシーンだけで十分だった。音楽や全体の雰囲気を含め、良い点が多かっただけに構成がこれでは非常にもったいない。とても残念な作品だった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-22 20:24:44) |
20. 穴/HOLES
《ネタバレ》 強制穴掘りという現実味あふれるものから、いつの間にかファンタジーアドベンチャーになる後半。この奇妙な流れはしっかり作っている過去パートのおかげで、意外とすんなり受け入れられました。ベテラン勢が何人かいますがそんなに出番はなく、あくまで子供たちが主役でしょうか。主役の子はとても薄く(顔が思いだせない)、その分ゼロが目立ってました。中盤までテンポが悪かったですが、壮大な風景のおかげでそこまで気にならず。全体として結構楽しめました。一つだけ注文をつけるとすればラスト。新商品が出来たんだから中身は空っぽでも良かった気がします。今もまだどこかに・・・な~んて終わり方でもね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 09:53:05) |