1. バッド・ティーチャー
《ネタバレ》 コメディといっていいのか…。笑えんだろ! とつっこみたくなるキャメロン・ディアスの演じるダメ教師がだめすぎです・・・。 犯罪に足突っ込んでますけど…。やる気がないだけならまだしもしゃれにならない。 同僚のエイミーとおとしいれ合戦をしているけどほんと二人ともどうしようもない。 生徒がかわいそう・・・・。もちっと笑いを工夫してほしかった・・・・。 最後唐突にちょっといい人になるのはなぜに?? お金持ちのスコットに走らなかったのはいいけど、体育教師もけっこう変な人だよ…?いいのかねえ。 個人的には太めのリン先生も幸せになるエピソードとか入れてほしかったな。 [DVD(字幕)] 4点(2014-09-15 14:57:00) |
2. ジュリエットからの手紙
《ネタバレ》 まあありがちっちゃありがちなんですけども…。心が弱っているときにはこの都合のよすぎる展開くらいがちょうどいいのよ…。安心してストーリーに身を任せられます。 まあちょっと都合よすぎですけどもね。 ロレンツォの奥さんが生きてたらマジ修羅場~怖わ~怖わ~まあそういうのはほかの映画で・・・。 あと、とくに最後の二人のパトリシアは・・・昔の少女漫画で使い古されたネタですが…。話まとめるためにやっつけ仕事なエピソードですが・・・。 トスカーナの映像がすばらしいのでお話のうにゃむにゃはごまかされているかも。 しかしガエル・ガルシア・ベルナルをあんなどうでもいい振られ役につかうとは・・・。ある意味すごい。まさかのどんでん返しがあるんじゃないかとちょっと疑ってしまいましたよ。 [DVD(字幕)] 6点(2014-05-12 22:52:24) |
3. チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~
《ネタバレ》 「ペルセポリス」がよかったので期待しすぎたかなあという感じです。 間に入るアニメやノスタルジックなイランの街並みや風景の美しさや小物にまで隅々まで監督の美意識が感じられます。ちょっと乙女チックなテイストが入っていてまたそれもよし。 でもストーリーは…ありきたりすぎで革命前のイランというエッセンスがなければ「ああそうですか」で終わってしまうものなので、いっそのこともっとおとぎ話風にしてしまえばよかったのでは…。いくら絶望のあまり・・といっても8日ベットで断食して(まあ水飲まなきゃ死ねるかな?)死んでしまうってとこからしてなんでやねん!!という感じだったんで、アズラエルとか出すんだったらやっぱりアニメにしちゃったほうが監督のセンスがいかされるんではと思いました。 しかしチキンとプラムってあまり重要じゃなかったですよね。奥さんの得意料理?ってことでもっとこの料理がストーリー上重要な意味を持ってくるのかと思ったのですが…。奥さんもかわいそうですな…。バイオリン壊しちゃったのはどうかと思うけどさ。 [DVD(字幕)] 5点(2014-05-06 11:18:55) |
4. テッド
《ネタバレ》 うーん。お下劣ネタ&意味が分からない小ネタギャグ満載です。 もうちょっと短くてもいいな。ストーカー親子はジョンとローリーを仲直りさせるためだけに出てきたんですね…。キモいけど。 ギャグを無理に日本語訳にしていて余計寒いんですけど・・・。たしかに私もくまもんのほうがいいけど、くまもんもよく見ると目が怖いよ!! テッドのもふもふっぽさ(歩く後姿がかわいい)に+1点 [DVD(字幕)] 4点(2014-04-29 21:03:32) |
5. マリー・アントワネットに別れをつげて
《ネタバレ》 ベルサイユでのロケとか衣装とかアクセサリーとか調度とか細かいところがさすがです。 宮廷の華やかな表はよく知ってるけど、裏側は結構ぼろい・・・。 あんなきれいな服着てる侍女もせっまーい部屋に住んでるんですねえ…。風呂もトイレもないし。 しかしストーリーは、はて?って感じです。シドニーはいったい何者なんですか?いくらんでも身元不明の孤児が宮廷に入り込めちゃうわけないからそこそこのうちの娘さんなんだろうけど・・・・。(そうでもないのかな?)王妃にあこがれを抱いてるのはいいとして、それでポリニャック夫人に嫉妬・・・ってもうそこで身分制度の壊れかけている原因があるじゃん・・・。 心の中の立場は同等なんだよね・・・。 革命の一連の動きって中にいたら全然分かんないでみんな右往左往してたんだなあってのがよくわかります。ネットもテレビだってないしね。 王妃のダイアン・クルーガーはきれいだけど、きりりとしすぎてて頭よさそうだし、移り気で気ままだけど愛される王妃って感じがしないなあ。嫌味な感じにみえます・・・。ちょっとがっしりしてるからロココの女王って感じじゃないなあ。 あと、ポリニャック夫人を愛してるって寵愛って意味なんですかね。ニュアンスがよくわかりませんでした。ベルばらで育った身としてはアントワネット様には「おお・・・!フェルゼン・・・!!」って感じでいてほしいものです(笑) そういやポリニャック夫人の身代わりって、夫人ってギロチンにかけられたっけ?逃亡に成功したような気が・・・とおもってたらやはり検問でドキドキしただけであっさり逃亡成功したし、なんかあっけなく終わってしまい、シドニーの人生は尻切れトンボ・・・。置いてけぼりくらった気分です。 [DVD(字幕)] 5点(2014-04-27 22:23:31) |
6. 別離(2011)
《ネタバレ》 イランに旅行したので見てみましたが・・・・。 どこの国でもありそうなお話です。変わってるのは異性に触れないのにどうやって介護するんじゃ!ってとこと、最後のコーランに誓えないところくらいかな。 2時間で結構長いのにあきませんでした。 本当はどうだったのかちょっと謎解きみたいなとこもあり…。でも子供が父のために自分から偽証するとかみんな悪くないのに相手を思いやるあまりすごいわだかまりができ、関係者皆不幸になってしまった…。 しかし原因はちょっと変な人にかかわってしまったから?な気もしますが…。失業中なのに子供ができて、しかも奥さんが働くとおこるとかおいおいって感じ。向こうの人って誇りが高すぎて男の人が介護の仕事なんかできるのかなあ・・・。 主人公の奥さんも出ていかなかったらたぶん奥さんが義父の介護をするんですよね?(着替えはさせられないだろうけど)その辺アジアの感覚だなあと思いました。 日本だって他人事じゃないけど。 流産しちゃった女性も、信心深いのはいいとしても、ベールの扱いがなんか隠れようとしているというか、判断とか責任から逃れようとしているように見えました、 しかし本人たちの主張とかだけで実地検分もあまり重要じゃないみたいだし、審理はほかの人も聞いてるし、なんか大丈夫なのかなあと突っ込みたくなりました。弁護士とかの制度ないのかな? [DVD(字幕)] 7点(2014-04-20 12:39:52) |
7. イノセント・ガーデン
《ネタバレ》 昔の少女漫画のサスペンスものみたい・・・。 なんか不穏なムードが高まって・・・どきどき・・・怖っと思ったら・・・すべて中途はんぱ。雰囲気だけね。 インディア最初の殺し(実際手を下すのは叔父だけど)もちょっと殺しとくか~くらいでおいおいそのくらいで殺されちゃたまんないなあ…って感じ。まあいじめっこからかばってくれたりしてたのも下心があったからなんだけど、その方が許せなかったのかな。 インディア母もなんかわかってんだかわかってないんだか頭悪~ってかんじでニコール・キッドマンの無駄遣いでは…。 母娘の確執も中途半端なかんじだし。インディアに「親は子供の幸せを願うものだけど私は違う」ってセリフは良かったけど、今までそこまでの感情が表現されてたようにはおもえないのですが。 最後保安官を狩ってしまうとこは余計なんではと思った。そこまで殺しの衝動を抑えられないんじゃ捕まるしかないし、それだったらいっそダークファンタジーな作りにしてもっと非現実的にしたらよかったのになあ。そんで庭は死体がたくさん埋まってるの。 [DVD(字幕)] 4点(2014-04-13 15:36:20) |
8. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 最初の方おじさんの思い出話がつづいてどこへ行くのだこの話は…。と不安になりましたが、遭難した後のストーリーの計算されつくしたおもしろさに目が離せませんでした。こんな狭いとこで話が進んでいくのに飽きません。そして美しい風景・・・。海の底のお母さんを思い出すときの幻想的な映像の数々・・・。 でもいくらなんでも虎と一緒は無理だろーというのが頭の隅に引っかかっていていまいち話に入り込めなかったのです。なので最後話をひっくり返すようなもう一つのストーリーが出てきたときに今までのはなんだったんじゃー!!と感心するよりなんかがっくりしました。特にミーアキャットの島?はなんなの・・・? なんとなくうちの近所の映画館では夏休みの子供むけっぽい扱いでしたが子供向けではないですね…。哲学的なことを考え始めるときりがない。 でも漂流したときのサバイバル術は少し役に立つかも。あと英語ができれば生き延びる確率が高まるとか(笑) [DVD(字幕)] 6点(2014-01-04 14:29:00) |
9. 東ベルリンから来た女
《ネタバレ》 まず東ドイツについて多少の知識がないと何が何だかわからないかもしれない。 監視されているらしい女医の生活を淡々と描いている。 それが怖い…。誰が見張っているのか。官舎の管理人はもちろんだが、バスの中や街角や職場・・・皆密告しに行くんじゃないか視線が意味ありげ(に見える)。でもそれにしては主人公あまり慎重じゃない気が・・・・。 作業所(も、なんの作業所かよくわからん。なにかの矯正の施設…?)から逃げてきたステラにあっさり亡命のルートを譲ってしまうのが、ええーって感じ。西に行きたいって結局政治的な思想とかじゃなくて恋人といたいって理由だからあんまり切実じゃないのかしら…。まあ恋人の代わりになりそうな同僚とかいるしね…と、ちょっと皮肉に思ってしまいました。いや医師としての責任感から残ったんだろうけど…。 西の恋人が差し入れてくれるのがストッキング(とたばこ)ってとこが時代を感じます・・・・。 どうでもいいけど、同僚の男の先生が近所の皮膚科の先生に似てて笑った・・・。 [DVD(字幕)] 5点(2013-11-04 16:15:14) |
10. わたしを離さないで
《ネタバレ》 原作が翻訳されてすぐ読みまして、このたび映画を見ました。 映像化しないほうがよかったのでは・・・・。 小説で読んでると、繊細な世界観にはまれますが、映像で見せられると、つじつまの合わないことばっかりなのではあ?って感じになってしまいます。 そもそも臓器を健康な人間から「採る」ことが合法なんだったらクローンなんかつくる必要がないし。 (クローンを作ってわざわざ育てるんだったら清水玲子のマンガのようにセレブが自分のクローンを作って隠しておく方がありそう。拒否反応がないわけだし) 臓器提供が目的の人間だったら臓器何回にも分けて2.3個とっておわりどころかついでに全部とれるものは取っとくんじゃないかなー。 それとか、やぶれかぶれになった提供者が事件起こしたりしないのかなあとか。 というようなことが人間が演じているとうかんできてしまって、本当に嘘っぽい話としか見れなくなります。イギリスっぽい青みを帯びたグレーの海辺の風景とか、学校の雰囲気とかはすごくいいんですが、 キーラ・ナイトレイのいじわるそーな感じがおもしろかった。 [DVD(字幕)] 4点(2013-08-18 10:52:39) |
11. スノーホワイト(2012)
《ネタバレ》 白雪姫に戦わせる必要あるかなあ? の一言に尽きる [DVD(字幕)] 3点(2013-08-18 10:37:34) |
12. 天地明察
《ネタバレ》 原作を読んでいまいちい文字だけではイメージできなかったので見てみました。 原作をただなぞって感傷的にしているだけでした。 絵馬の答えが「無」のエピソードもかなり重要なはずなのにあっさりクリア。 ただ、観測の方法や、いろんな器具を映像で見るととてもわかりやすく、その点で評価できます。 [DVD(邦画)] 4点(2013-07-29 23:04:43) |
13. 風立ちぬ(2013)
《ネタバレ》 6点にしたのは5点だとDVDでもいっかって評価だから…。これは映画館で観なかったらつまんないかも。 話としては面白いか面白くないかっていうと正直あまり面白くないです。子供向きでは絶対ないと思う。子供はラピュタ見てなさい。 ただただ映像の素晴らしさを見た2時間だった。宮崎駿の空に対するあこがれの集大成というような。 本当の堀越二郎さんのことは置いといてこの映画の二郎さんですが…。とにかくおたくだなあ…。当時のいいおうちの知識人ってみんなこんなかんじっぽい。 最初は大震災の時に助けた女中さんのことが好きだったんじゃないかと思ったので(年からいっても後姿を思い出してたりというシーンとか)奈穂子さんの方ですか…。まあそうですよね・・・。 でもほんとに菜穂子のことが好きなのかな。向こうが好意を寄せてくれたからじゃないのかなあ?いきなりおうちに訪ねていっちゃう情熱的なとことその後の生活のあっさり感が変な感じ。まあ日本の男はそんなもんか。肺病の人の前でタバコ吸ってるしね…。病気の苦しさも貧乏のつらさも戦争の恐ろしさも次郎の周りに薄い膜があってそこから少しのぞくだけ…。クリアなのは美しい飛行機だけ。なので夢のシーンのほうが現実感があるというか、生き生きしている。 庵野さんの声に批判もあるようですが、私的にはすごくあっていました。というのも知り合いのT大の理系君にそっくり。そうそう、こういうしゃべり方するよね。常に他人事のような。 歩き方もこんなかんじ。どこかで観察していたんだろうか・・・・。 [映画館(邦画)] 6点(2013-07-29 22:49:25)(良:1票) |
14. 捜査官X
《ネタバレ》 シュウさん(金城武)が主人公だと思ってたら違ったのね…。捜査官Xという題名と日本向けCMに騙されたよ…。なんなの原題と全然違うじゃん!「容疑者X」に便乗? 一見運よく盗賊を退治したしたように見せて実は・・・・というのを解説してくれたり、人体のしくみ(?)とか針のツボとかなんか面白い…。そしてどんな捜査が・・・・!?とか思ってたら、え?な、なんか様子が違うんですけど…途中からアクション映画になってしまいました。 話の流れからいってジンシーが七十二地刹全員相手に立ち回り・・・・?と思ったらそこまで嘘くさい話ではなく地に足のついた(?)カンフーアクション映画でした。 女刺客(まさかジンシーのお母さんって設定じゃないよねえ・・・・?)が筋肉の重みのある立ち回りでかなりかっこいいです。 最後は科学の勝利・・・・?シュウさん一応役に立ったのね・・・・。 しかし捜査官とジンシーどっちが主役なのかダブル主役という風でもなし、はてな?という感じがしますがなかなか面白かったです。風景とかきれいなのもよかった。 捜査官主役でシリーズ化したらいいのにと思ったけど、どうかな。 [映画館(字幕)] 6点(2013-07-20 17:02:27) |
15. 人生の特等席
《ネタバレ》 本当に王道というか、まあ予定通りって感じの話なんですが、気持ちよく楽しめました。ガスの頑固おやじっぷりとかミッキーのいかにもアメリカの明るい女の子キャラとか…。 全然野球に詳しくないんですが、面白かったです。 しかしカーブが打てないってそんなスカウトの最終段階までわからないもんなんですかね?指名1位の選手はにくたらしい高校生だけど、なんか大人の都合に振り回されて気の毒…。 最後が少年漫画の連載の10週打ち切りで今回最終回で全部まとめます!みたいな都合の良い展開になってあらららら・・・・。で-1。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-20 16:44:35) |
16. 少年は残酷な弓を射る
《ネタバレ》 題名が耽美な何かを象徴してる…のかと思ったらそのまんまでした・・・。 最初の方余りに細切れに過去と現在が入り乱れてよくわからないけど、だんだん慣れてきました。 でも異常な事件を起こすのって母親の愛が足りないから・・・・とかいう結論になりそうでやな映画。おかあさんにかまってほしくてだだこねて同級生殺しちゃうんですかね・・・・?一応かわいがってくれてた父にはなんの愛情もなくあっさりころしちゃうのはほんとに嫌がらせみたい…。 でも妹に対する扱いがいまいちぴんとこないので母に何を求めてるのかよくわかりませんでした。直接描かれているのは目に洗剤を入れてるくらいで嫉妬してるのかどうかあまりよくわかりません・・・・。 ハムちゃんの死体を妹に見えるところにばばーんとおかなかったってことは妹は眼中になくて、やっぱ母親への嫌がらせなのかなあ…。 しかし自分の子供が事件を起こした街にずっと住み続けるんですか?すごいなそれも・・・。アメリカとかって何か事件をおこしても犯人の親とかはインタビューで「私だけは息子を信じる」とかいってたり、日本ほど子供の犯罪は親のせいって目で見ないのかと思ってましたがそうでもないんですかね…。 ティルダ演じる母親はたしかにそんな愛情あふれるって感じじゃないんですけど、こんな母親いくらでもいそうだし、もう少しお金持ちの家ならもっと冷たい親子関係なんじゃないかなあ。乳母とかやとって。どっちかっていうと、甘やかしすぎ!!もっとバシッと言ってやれ!!ってシーンがいくつも…。 父親もかわいがっていそうでけっこう母親任せだし。 でも・・・結局同じ子供でもなついてくる子のほうがかわいいってのもまた事実で・・・あわわわわ。 ティルダの演技や最後のシーンへ持っていく方法なんかは面白いけど、なんか消化不良な映画でした…。 [DVD(字幕)] 4点(2013-07-16 23:12:51) |
17. アリス・イン・ワンダーランド
《ネタバレ》 なんだか赤の女王を悪者にするためにかなり無理やりですね・・・。 原作のハチャメチャ感があまりないので普通のファンタジー。善も悪もないおかしな世界がはっきり戦いで区切られちゃっていかにもアメリカンな感じに…。(監督とか役者の国籍は関係なく) 白の女王だって結構ダークな感じなんですけど…。 スノーホワイトもそうですけど、主人公を戦わせる必要あるかなー?力で解決って感じで全然世界に入り込めませんでした。 チェシャ猫がおもしろいので+1点 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-14 20:44:25) |
18. グランド・マスター
《ネタバレ》 うーん・・・・。トニー特に活躍しないよね・・・・。 どちらかというとチャン・ツィイーの復讐劇みたい。 黒の毛皮を着て登場~なんてやくざの姉御みたいでこわいっす。 でもきれい・・・・。 この二人がなんか争うんだか愛し合うんだかっていう感じの宣伝だったけど、実際はほとんどかかわりはなし。 チャン・チェンのカミソリのエピソードはなんだったんでしょう???特に必要ない気が。 香港映画は香港用と中国用と編集があるそうですが、日本版ってのもあってカミソリの重要なエピソードはけずられちゃったとか??? 映像はさすがにきれいでしたが、なんか同じとこで撮り溜めしといた?みたいなシーンが多かった・・・・。各局カンフーマスターってなんだったんだろう? エピソードを並べていっただけの印象派な(?)映画でした・・・。 あ、でも映画館で観たほうがいいと思います。それか家でも大き目の画面で。 [映画館(字幕)] 5点(2013-06-18 21:39:13) |
19. ジェーン・エア(2011)
《ネタバレ》 本当に可もなく不可もなく・・・としかいいようがないです。ただイギリス大好きなので衣装とか景色とか屋敷とか見るのが楽しかった。 ロチェスター氏があまり傲慢って感じがしなかったです。それよりいきなりジェーンに言い寄ってきてるみたいで一歩間違えたら地位を利用して若い子に!!ってかんじでびっくり。 結構今みるとご都合主義ですね…。遺産もらえたり都合よく前妻が死んでくれたり…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-04 19:12:07) |
20. マイウェイ 12,000キロの真実
《ネタバレ》 実話・・・って書いてありますが、実話なのはノルマンディーで捕虜になった東洋人が日本・ソ連・ドイツの軍隊で戦ったってとこだけでマラソンとか関係なさそうです・・・・。(しかも一人っぽい)たしかにドラマチックですが。 とにかくお金使ってるなあ…感。戦闘シーンが半端じゃないです。というか、ほとんど戦闘シーンなんですけど・・・・。人の死があまりにも大量すぎて怖い…。痛い…。本当の戦争はもっと怖いですけど。 人の命があまりにも安すぎで愕然とします。戦闘シーンのすごさのせいで人間ドラマはちょっと薄すぎ。そんでもってまた美少女(?)狙撃手とかでてきちゃってお約束?とおもったらファン・ビンビンでした。前もそんな役の映画みたよなあ…。 設定のドラマティックさに頼ってて、ありえない!!ってことがたくさんなんですが、とくに最後…。韓国ドラマ入れ替わりとか大好きなんだなあ…。しかし日本人が入れ替わってオリンピックに出ちゃうっていいの?韓国で上映したら石投げられるんじゃ…。 印象的だったのは、オダジョーの前半の洞穴みたいな何も映していない眼にだんだんひかりが入ってきてノルマンディーでチャン・ドンゴンとサッカーしてる時きらきらしてるところ。いいなあ・・・と思いました。 しかし日本軍とソ連軍のひどさに比べてなんかドイツ軍明るくて捕虜でも楽しそうなんですけど・・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 18:54:08) |