Menu
 > レビュワー
 > こっちゃん さんの口コミ一覧
こっちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 170
性別 男性
自己紹介 素直に申し上げて
ワタクシの評価は甘いです
だって
どんな映画でも楽しいしワクワクするのです
なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ

※ 蛇足ながら10点の作品は
  たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております
  そのくらいの責任感?はございますwww

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  アメリカン・クライム 《ネタバレ》 
   映画も含め、現実社会でも常に思い出すのは 「人間が最も愚かで残虐になるのは、自分が正義だと思った時だ」という言葉です。 何で見たか、誰の言葉かは覚えてないですが、 この言葉は自分の中で忘れてはいけない言葉だと思っています  虐待を描いた映画で、虐待の悲惨さを描いてはいますが、 メイン演出はそこではない。 なんだろう? 本質的には自分の行為に何も悔いてない感じ? 子供を守るためと言いながら、結局子供は子供自身の行為だった。 私のせいではないと普通に言える感じ?  私は辛かった。苦しかった。でも正しく真面目に生きてきた。 結果がこうなっただけで、私は間違ってはいない。  自分が正しいと信じ切ること。 それがどれほど怖いことか。 実話をベースにして(調べたら実際はもっと悲惨でした)描かれているからこそ もしかしたら自分も無意識に同じ場所に陥っているかもしれない。 自らの言動がどうなのか、しっかりと戒められました。
[DVD(字幕)] 10点(2024-03-12 15:24:02)
2.  ヒトラー 最期の12日間
BSでやっていたので、久しぶりに視聴。 ヒトラーやナチスが絡む映画は、=絶対悪 =狂気の独裁者 的に描かれることがほとんどの映画の中にあって、 この映画は戦争、しかも敗戦濃厚な状況下の中、 ヒトラーさえも含んで 「人間」 というものを描いている気がする。 あるものはズルく、あるものは弱く、あるものは強い。 そしてそれは状況の中で、変節していくものもいる。  これはヒトラーという狂言回しによる、 人間のなんたるかを描いた作品だと個人的には思ってます。
[DVD(字幕)] 10点(2021-09-13 16:06:51)
3.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
今更ですが投稿。  もう終盤。お願いだ、やめてくれ。 子供に向けてセイバーを抜くアナキン。 オビワンとの闘い。 手足を失い、憎悪を向ける目。 もう、やめてくれ、お願いだから。  手を握って泣きながら見ておりました。 今も見るには、少し勇気がいります。
[映画館(字幕)] 10点(2021-09-03 04:21:04)
4.  炎のメモリアル 《ネタバレ》 
なによりJトラボルタの上司っぷりが素晴らしい。 そして消防士という危険と直面した仕事を誇りと思いつつ 不安と闘わなければならない妻と 父の仕事を無邪気に理解している子供を想う親の心。  ひとりの人間としての消防士を すごく丁寧に描いた映画だと思います。 心から、祈るように見てしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2020-09-03 23:50:14)
5.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
   誤解を恐れずにそもそも論を言えば、 ヒトラーが絶対悪であることを根拠に作られてる映画。 でも、ヒトラーという存在は絶対悪なのかという常々の疑問。 だって、あの時代はヒトラーを信じた人たちが多かったからこそ、存在できたのだから。  相対的な根拠に基づくならクーデターとかも歴史上、世界上に起きたクーデターに絶対的正義はない。 この映画でも主人公を含めクーデターに関わった人々が絶対的な英雄ではない。  ただ、自分が正しいと信じることに忠実であったことは間違いない。 そうではないクーデター側の人間もいるからこそ。  その存在が心を魅かれるし、失敗に終わったことが悔しい。 日本の近代史でいえば226も含め。 それが絶対的に正しいかではなくて、大勢に流れることなく、強さと信念で行動したことに対して。     トム・クルーズは過小評価されすぎ。 シンガー監督の演出と、とトム・クルーズの演技あっての映画だと思います。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-02-26 20:30:55)
6.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
   かつて、黒沢明の「生きる」をハリウッドがリメイクする なんて話が話題に上っていましたが この作品はこそ「生きる」のイーストウッド版でしょう、きっと  定められた死を前に何をしていいのかもさえ分からず 人付き合いも少なく、ただひとりで 芝刈りをして過ごす自分への焦燥感と虚無感 自分が育ててきた息子との距離や擦れ違いの埋め方が分からない姿 後悔以外、残されたもののない人生への懊悩  そんな苦しみの中から 力なく弱い立場の人に、未来を残すことに 残された自分の命を昇華させるこを決意して行動する  細かい設定こそ異なりますが 貧しい庶民は、隣家のモン族と少年タオ 庶民を苦しめていた環境汚染は、劣悪な治安 弱者が抗しきれない役所権力はギャングの暴力 主人公が残したかった公園は、穏やかになった町とタオの未来  置き換えてみても違和感を感じません  ラストの、情感あふれるウォルトの歌声に グッと胸にこみ上げた人もいらっしゃると思いますが あれこそ、まさに 「生きる」の主人公が、ブランコに揺られ歌っていた「ゴンドラの歌」 主人公の万感の思いが胸に染みこむような歌声です  舞台を現代のアメリカ社会に置き換えながらも 「生きる」に描かれていた大切な要素を残し そして、余命を宣告されてからのわずかな時間が ウォルトにとって満たされたものだったことをつたえてくれる、 優しく、穏やかな歌声  監督としても、主演としても そして歌声までも、さすがのC.イーストウッドでした
[映画館(字幕)] 10点(2016-08-04 06:13:08)(良:3票)
7.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 
   ゴヤの絵には、どこか冷ややかなものや 嘲笑の気配を感じます  自らの欲望や恐怖や暴力を覆い隠そうと 権威や宗教や群衆、正義という醜悪な欺瞞を掲げる人々を 淡々と冷静に見ているような  欺瞞にまみれた本人だけでなく その欺瞞に気づかずに それが正しいことで 時には美しいものだとまで捉えてしまう民衆の弱さも 静かに見つめている  人はどうしようもなく醜く愚かで この世は虚構に満ち溢れている  それでもゴヤの視線は常に冷静です   聴力を失うことで より研ぎ澄まされたゴヤの感性が捉えた人間の姿が 晩年の住居とした家に描いた12枚の絵だったのかもしれません  意味を理解するわけでもなく盲信する民衆 正義の名のもとに首を落とす女 甘言に集う人々 神でさえ、己の保身のために自分の子を食らう  描かれた人々は、愚かで浅ましくて醜い これらの人々に囲まれた空間が ゴヤが見続けてきた世界だったのでしょうか   本作の、フォアマン監督は、両親をナチスドイツによって殺され 自らは母国であるチェコは改革運動による共産党政治の弾圧を逃れ、アメリカへと亡命しました ゴヤが見てきた時代と、今、何か変わったのでしょうか?
[映画館(字幕)] 10点(2016-05-21 11:01:23)
8.  シービスケット 《ネタバレ》 
映画としては冗長に過ぎる演出もあるとは思いますが それを補って余りあるシーンがいっぱいでした  誰にも期待されていないダメジョッキーとダメ馬の二人が 「お前は何ちゅー馬やー!」(字幕とは違いますw)って 嬉しそうに楽しそうに紅葉の下を駆け抜ける お互いを分かり合う瞬間を こんなに綺麗に描いた映画は少ないでしょう  レッドとビスケットだけじゃなく、それを取り巻く人々 お互いを認めて、分かり合える存在がどんなに素敵な存在かということを ゆっくりしっとり教えてくれる物語でした
[映画館(字幕)] 10点(2016-05-06 12:20:57)
9.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
とーっても優しくて温かい映画です サリーとブーももちろんですが マイクとサリーの関係も  映画には描かれてないけど マイクがバラバラになった扉を サリーとブーのために 少しずつ修復していったんだなぁ、って それでも ごめん、時間がかかって って言えるマイクの心がじんわりと響いてきます  あと 吹き替え、最高のキャスティングですねw
[映画館(字幕)] 10点(2016-03-11 22:52:35)
10.  グラディエーター 《ネタバレ》 
誰からも信頼され愛されるマクシマスに自分の力が決して及ばないことを自覚するが故に どんな汚い手を使おうとも負けまいとあがくコモドゥスの苦悩が ただ否定できるものでもない気もします 英雄マクシマスの物語で、コモドゥスは悪役ですが 個人的にはコモドゥスへの情を禁じえません  それにしても リドリースコット監督の画は、どのカットをみても美しいなぁ   追記  久々に見ての追記 やっぱり、どのシーンを切っても美しい。  そしてカリスマって何だろう。 生まれついてのものなのか、後からついてくるものなのか。 コモドゥスが嫉妬してやまなかったのがマキシマスのカリスマならば、 それがコモドゥスに与えられなかったのは何故なんだろう。 欲しくて仕方ないものが満たされない絶望が悲しいと思いました。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2015-12-14 09:30:42)
11.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
小学生の時に劇場で見て以来、何度見たことでしょうか。 ロイの最後は、僕の見た映画では屈指の美しいシーンです。 それまでの獣のような表情は消え、穏やかに訥々と自らの思い出を語るロイ。 「All those moments will be lost in time…like teas in rain…」 全ての時間が時が来れば失われる、雨の中の涙のように… 思い出は、これまでの自分の存在の証しであり、未来へと続くことを信じさせてくれる希望。 でもロイの命は誕生した時から決まっている。 何を見て、何を感じ、どんな思いを積み重ねても、未来を夢見ることは許されない。 希望を抱くことを認められない。 どんな思いも、ただ流れ去り、消えていくだけ。 未来なんて誰にも分からない。どうなるかも分からない。でも、積み上げてきた思い出を礎にして、未来への可能性にかけることがでできる。 そんな「命」というものの掛替えのなさを、ロイは知っていたのかもしれない。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-12-14 23:23:23)
12.  ランボー/最後の戦場
   ランボーの孤独と強さ。 何も語らず、何も求めず。 でも、根底に悲しさと優しさがある。 アクション映画ですが、見終わった後にホッと笑顔になれました。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-10-30 15:29:15)
13.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
    H.ウィービングの抑制のきいた、テンポとリズムの良い台詞を聞いているだけで 個人的には見ごたえがあって、何度も見る映画の一本です。 内容の哲学的な部分は好みの分かれるところだと思いますが 個人的にはいろいろ考えさせられます。 単純に娯楽アクションとして見ても楽しめるとは思いますが いろんなことを考えながら見てみると意外と違う魅力が見つかるカモw
[映画館(字幕)] 9点(2016-09-06 18:15:12)
14.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
    ありえないとか、出鱈目とか そんな、野暮は言いっこなし  帰れない旅路の準備をする TLジョーンズの   「げっへへへ、こっちのほうが楽そうだ」  って笑い方が格好よくて 大好きで大好きで大好きで。。  どんな苦境でも、どんなことを背負っても どんなことを思っていたとしても   あんな風に人に笑える自分でいたいと そう思って生きてきました  大げさですかねw
[映画館(字幕)] 9点(2016-07-02 18:05:29)
15.  スピード・レーサー 《ネタバレ》 
コミックの世界観やキャラクターを実写化した映画は多くあるけど これはTVアニメ自体を実写化したような感覚です 動きのある演出や、過剰なまでの色彩 これを映像化できるのは、さすがワシャウスキー兄弟  映像はもちろんのこと ストーリーも素晴らしい 演技陣も最高で 映画って素晴らしい!って言える作品です  だけど、興業としては上手くいかなかったんですよね シリアスなレース映画を期待してた人が多かったのか 監督の感覚が先進的過ぎて、時代がついてこれなかったのか  にしても、お兄ちゃんが優しすぎて切なすぎてカッコいいっす
[映画館(字幕)] 9点(2016-05-29 10:52:41)
16.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 
ミュージカルが好きな人限定の映画ではありますが 人種やルックスへの偏見など深い部分を描いてるけど まぁ底抜けに明るくて前向きでw 音楽もR&Bやらモータウンやらゴスペルやらで 無意識に身体が動いちゃうはリズム取っちゃうわww いちおー悪役なんだろうけどM.ファイファーだって 自分の人生に対して悪びれてないのもカッコいいね にしても R&Bやらゴスペルやらは黒人さんには勝てません これも一種の人種偏見なのかもしれませんが どんなに頑張っても勝てません パワーと迫力、声の伸び どんなに頑張っても勝てまへーん
[映画館(字幕)] 9点(2016-02-09 21:06:45)
17.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
D.クローネンバーグは「孤独」を描く作品が多い。 それも本人の意志を裏切る「孤独」を。  監督の映画のほとんどが、 避けようのない絶望で終わる作品の多い中で、 本作は「孤独」に差し伸べられる優しい手を エンディングでさりげなく、描いてくれています。  幼い娘さんは迷いなく、 奥さんは、不安に怯えながら それでも手を差し伸べます。 作品には描かれていませんが、 息子もいつかは、きっと。
[DVD(字幕)] 9点(2015-06-26 17:10:42)
18.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
本作の原作、トールキンの指輪物語。 今、存在するすべてのファンタジーの原点。 魔法、種族、文化、自然、そして食べ物に至るまで この作品の影響を無視できないでしょう。 そして、物語の世界を映す大自然。 トールキンの世界を目で見れることの素晴らしさ。  物語は1作目。 ボロミアの物語かも。 メリーとピピン。 ホビットと一緒に旅をしてることを誰よりも楽しんでいたのはボロミアだったのかも。 ほろっと見せる優しさは、 常に自分を律するアラゴルンの優しさとは違い、 純粋すぎる優しさ。 その純粋な心が指輪がつけこむ隙になり、 でも、その優しさが最後の理性を守ったのですね。
[映画館(字幕)] 9点(2015-06-07 00:41:32)
19.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
   世界観や映像美も良いけど、実はラストのパラレルワールド化が印象的。  憎しみと復讐が生み出したアレッサは、望みを叶えて消えたわけではなくて、シャロンと同一化した。 ずっと渇望していた母からの愛を永遠に独り占めするため 自分のサイレントヒルにローズを閉じ込めたんだろうな、と。  復讐と愛。 欲しかったものを共に手に入れたアレッサは ローズに抱かれるシャロンの中で、ニヤリとほくそ笑んでいるのでしょう。  ホラー系なんだろうけど、恐怖というよりは圧迫感や閉鎖感で息が詰まるような感じ。 孤独という虚無感を感じさせる、自宅でのパラレルな終わり方も秀逸です。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-12-29 13:04:09)(良:1票)
20.  チアーズ! 《ネタバレ》 
    シンプルにハッピーで元気な映画です 見た後に、良い意味で何も残らない爽快なストーリー。 エンディングのノリノリのミッキーに自然と口元がゆるんじゃいます。 ちょいちょいエッチなのも青春ですなw
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-21 16:52:36)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS