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カテキン・スカイウォーカーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 202

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1.  ゴッドファーザー
他の方が指摘していたようにこれはヤクザ映画ではなく壮大な人間ドラマだと思う。アカデミー主演男優賞を拒否したマーロン・ブランドやアル・パチーノ、ジョン・カザールらの演技ももちろん素晴らしいが、マイケルの妻、ケイを演じたダイアン・キートンも見事だ。ラストシーンの唖然とした表情が忘れられない。
10点(2003-04-22 22:51:00)
2.  天空の城ラピュタ
テレビ放映を機に数年ぶりに観たが、17年前に宮崎駿があれほどの世界を既に描いていたことに改めて驚いた。後年の「ファイナルファンタジー」シリーズに本作の影響が随所に見られる。最初に観たのが中学生の時だというのに、この年になっても未だ楽しませてくれるのだからやはり傑作だなあと思う。近年、「千と千尋の神隠し」が内外で絶賛されているが、筆者は本作のほうがずうっと好きだ。素晴らしい作品をありがとう。
10点(2003-03-14 23:49:05)
3.  情婦
参りました!!これほどの作品を作られては、もう何も言うことありません。文句なしに10点献上。お見事!!
10点(2003-02-24 15:00:58)(良:1票)
4.  用心棒
「椿三十郎」の方が面白いという人もいるだろうが、個人的にはこっちが好き。確かに黒澤のベストとは思わないけど黒澤作品の入門としてお薦めできる映画。
10点(2003-01-23 23:38:40)
5.  七人の侍
その莫大な制作費のために撮影が中断、一時は東宝を倒産寸前にまで追い込んだといわれるまさに産みの苦しみの末に誕生した映画。今更付け加えることの無い名作だけど、「世界のクロサワ」「映画史に残る傑作」という先入観(予備知識)がある今の時代で初めて観るとなると、評価が難しいかも。
10点(2003-01-23 23:31:04)
6.  太陽がいっぱい
アラン・ドロンは、下層階級の出身だという。不遇な少年時代を送った彼には何処か卑しさが漂う。そんな彼に本作のトム・リプリー役はまさに適役だった。作家の塩野七生さんも指摘されていたが、作中で彼が食事をする場面は、いくら上品に振舞ってもどこか不釣合いな感があるのだ。卑しさから抜け出そうとする男の悲しさをこの映画はよく描いている。今更言うまでも無くフランス映画の傑作だが、でも分からない人にはいくらその良さを説明しても分からないんだよね。
10点(2002-11-02 21:56:24)(良:1票)
7.  ショーシャンクの空に
それは1993年のアカデミー賞授賞式での出来事。MCとして出演したティム・ロビンスは、当時タブーだったハイチの移民問題について発言した。この一件が仇となってしまい、1995年のアカデミー賞では7部門にノミネートされたにも拘わらず結局「フォレスト・ガンプ」に奪われたという話がある。あくまで噂であるが。。。だがアカデミー賞に関係なく素晴らしい映画である。「フォレスト・ガンプ」以上に!
10点(2002-09-20 22:21:23)
8.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
愛する家族を守るために自分の地位を築き上げていく父と、家族を守るために良かれと思ってしたことが逆に周囲から孤立していく息子。ラストシーンのアル・パチーノの孤独感が良い。パート1と本作では優劣つけられないが、個人的には本作が好みだ。
10点(2002-08-05 23:57:16)
9.  フェリックスとローラ
これがまたいいんだ。主役二人がいい演技を見せてくれる。退屈する人は退屈するかも知れないけどなかなか深いですよ、この映画。
10点(2002-08-05 23:52:25)
10.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
「潰れた魂に義足はいらない」「正しい道はいつも険しい」俺は、いつも逃げてばかり。。。でも少しだけアル・パチーノから勇気を分けて貰えたと思う。
10点(2002-08-05 23:46:29)
11.  アマデウス
何度観ても飽きない名作。よく「サリエリの気持ちが自分にも分かる。」という人がいるが、僕はそうは思わない。天才に嫉妬してもしょうがないしそもそも凡人には天才を理解することができないからだ。サリエリは決して「天才」ではなかったがかといって全くの「凡人」でもなかったと思う。ただ彼の悲劇は、「至高を理解する」才能が与えられたのにも拘わらず「至高を創造する」才能を望んだために神を逆恨みしてしまったことだと思う。
10点(2002-08-05 23:41:32)
12.  サイダーハウス・ルール
ここ数年の間に劇場で観た映画の中で一番感動した作品。何が良いかっていうときれい事ばかりを描いていないということ。むしろ重いテーマばかりなのに観終った後の温かさはなんともいえない。レイチェル・ポートマン作曲のテーマ音楽が、感動を一層深める。そしてシャーリーズ・セロンの美しいこと。この映画で彼女の虜になりました。言いたいことはまだまだありますが、とにかくたくさんの人に観てもらいたい傑作です。[Good Night. You Princes of Maine、 you Kings of New England.]
10点(2002-08-05 23:15:26)
13.  アマデウス ディレクターズカット
オリジナルに30分ほどの未公開映像を追加したディレクターズカットだが、まず、劇場でアマデウスを観れた感動が大きかった。こういう素晴らしい体験はそう滅多にないことだ。やはり大音響とスクリーンで観ると全然違う。今回、再見して思ったのは、天才=幸せとは限らないということ。せっかくの才能も理解されなければ意味が無い。天才というのは大衆には受け容れられない孤独な存在だということに気づかされた(逆に言えば、天才だと周りからちやほやされている内は、本当の天才とは呼べないということ)。追加された場面について言えば、コンスタンツェとサリエリのエピソードはいかがなものか。正直、あのヌードシーンは蛇足かと思った。それとオリジナル版で10点を与えているのでここは1点引いて9点。まだ未見の人にはオリジナル版をお勧めします。とは言うものの、本作、名作であることに変わりはないんですけどね。
9点(2003-05-26 21:29:38)
14.  暗い日曜日
この映画ほどヒロインにベタ惚れした作品はない。とにかくエリカ・マロジャーンの美しさにぞっこんで鑑賞中は終始うっとりしながら見入っていた。後にも先にもこういう体験は無かった。何でも彼女はフランスに恋人がいるそうで、ちょっと嫉妬してしまう。それと本作において、ナチスドイスのユダヤ人財産押収の手口が克明に描かれていたのが興味深い。これは監督がドイツ人であることと関係があるのだろうか。大人のカップルがワインでも飲みながら観て欲しい作品である。
9点(2003-04-15 20:17:08)
15.  カサブランカ
いい女がいるから男は格好つけるのだ。男は格好つけるから男でいられるのだ。そういう時代もあったんだなあ。ウィスキーのグラスを傾けながらじっくり観たい一本。
9点(2003-04-04 23:57:54)
16.  七年目の浮気
優れた映画というのは古さを感じさせないものだが、その言葉をつくづく思い出させてくれる映画。リメイクはマリリンの代役が見つからないから無理だろうな。
9点(2003-02-27 21:43:24)
17.  となりのトトロ
「千と千尋」より本作の方が良いと思うのは私だけだろうか???この映画の主題歌ってまさに子供の歌なんだけど、それは子供が元気よく歌えるようにと宮崎さんの配慮でそうなったんだって。
9点(2003-02-18 22:48:40)
18.  父の祈りを
理不尽なイギリスの司法制度に対するアイルランドの怒り。ただのチンピラだったジェリーが冤罪による服役、父の死を通し次第に逞しい表情になっていく。ラストシーンのジェリーが出所する場面は心が熱くなる。「マイ・レフト・フット」といい本作といいダニエル・デイ・ルイスは素晴らしいよ。
9点(2003-02-14 15:02:06)
19.  蜘蛛巣城
これは、怖い映画。文字通り矢継早に矢が飛んでくる(おかしな日本語で失礼)あの場面、本当に三船を殺すつもりだったのではないだろうかと疑ってしまう。後の黒澤と三船のとの不和の原因になったと言われる。原作はシェークスピアだが、日本の伝統芸能である能の要素を取り入れているところが特筆。足捌きで内面の不安を描写する出演者の動きをとくとご覧あれ。
9点(2003-01-20 21:54:32)
20.  7月4日に生まれて
若かりし頃に観た当時、かなり感動した。僕がトム・クルーズという俳優のファンなのも全てはこの映画が理由。人によってはかなり好き嫌いがあるし決して万人向けの映画ではないだろう。それでも僕はこの映画を支持する。主人公が誤射してしまった戦友の両親に謝罪に行く場面。泣きながら詫びるトム・クルーズに両親が、「私はあなたを許さないが、神があなたをお許しになるだろう」と言う台詞は今でも心に残っている。
9点(2002-12-26 21:33:56)
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