1. 家族ゲーム
呆然とするおもしろさ。音楽が一切ないせいでリアルであるようでそうでもない奇妙な世界が展開。自分としては松田 優作の映画ではこれが一番だと思う。何か、ある意味ハードボイルドだし・・。邦画ってのはどんなにあがいても洋画に勝てるはずがないのだから、こういう可能性に満ちた風変わりなドラマをもっと作るべきなのだよ。 10点(2002-11-19 18:34:07) |
2. ターミネーター2
すごいどころじゃない。受けた衝撃はかなりのものだった。 10点(2002-11-17 17:33:53) |
3. コマンドー
80年代アクション映画ではベストの作品。シュワルツェネッガーの筋肉のアップにもびびるし、流血シーンだらけだがとにかくおもしろい展開はさすがの超バイオレンス作。 10点(2002-11-15 20:12:30) |
4. 遊星からの物体X
この映画にはかなり、衝撃を受けた。SFとホラーといったらジョン カーペンター。疑心暗鬼になるサスペンスとしてのドラマもいい。今、見てもその特殊効果はすごい。 10点(2002-11-13 18:17:49) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャー
もう、おもしろいどころじゃない一本。すばらしいストーリーだ。タイムスリップは1955年。ああ、もう一度見たくなってきた。 10点(2002-11-12 20:52:12) |
6. ロード・オブ・ザ・リング
最高の一言。劇場で見てよかった作品。このスケール、そして、VFX。2作目が早く見たいなあ。 10点(2002-11-12 19:20:07) |
7. ゲッタウェイ(1972)
犯罪アクション映画の最高傑作。スピーディーな展開とスティーブ マックィーンの渋さに大満足の一本。ペキンパーの演出はさすがで「ワイルド バンチ」に次ぐ彼の代表作だ。 9点(2002-11-17 21:21:17) |
8. ヒドゥン(1987)
エイリアンはフェラーリとハード ロック大好き。この設定からしてふざけていて楽しい。さすがはアメリカ、こんなにおもしろいB級映画を作ってしまうとは。銀行強盗して逃げる冒頭からかなり、興奮してしまった。フェラーリかっこいいなあ。 9点(2002-11-12 21:10:10) |
9. 真夜中のカーボーイ
かなり、衝撃的な傑作。社会の底辺を生きる男2人の友情、みなぎる孤独とやるせなさ。アメリカン ニュー シネマというものはすばらしいと感じた一作。 9点(2002-11-12 19:08:42) |
10. 燃えよドラゴン
アメリカ映画であるものの、少しB級くさいし、いい感じ。もう、ひたすらに興奮した大傑作。ブルース リーだよ。カンフー映画だよ。この頃、起こった空手ブームは関係ないか・・・・。 8点(2002-11-20 17:55:24) |
11. カジノ
長さを感じさせない作品だ。ロバート デ ニーロやジョー ぺシの語り口で進んでいく壮大なドラマ。マーティン スコセッシの演出のすばらしさはやはりといった一本 8点(2002-11-19 17:56:44) |
12. ブレインデッド
この映画はパワーであり、ばかばかしさである。これを見ていて、「死霊のはらわた」を思い出した。ただ、ただ、単純に血しぶき描写だね。あまりのすごさに唖然とする、奇妙なコミカル作品。 8点(2002-11-17 17:49:16) |
13. エイリアン
「2」はアクション作品になっていて、おもしろいには変わりないがやはり衝撃的だったこの第一作。リドリー スコットの映像のすばらしさ。そして、H・R・ギーガ―のエイリアンの造形。ショッキングだったなあ。「スターウォーズ」と並ぶSF映画の傑作。 8点(2002-11-15 19:54:18) |
14. ロッキー・ホラー・ショー
何なんだ、このロックンロールの世界は。 8点(2002-11-13 18:12:04) |
15. RONIN
ジョン フランケンハイマ―の復活。ハードボイルド タッチのサスペンスの迫力を見せる。バイオレンス描写はけっこうなものだし、なんといってもCGを使っていない本物のカーチェイス シーン。これはすごい。ストーリー的にはどこか70年代のアクション映画を思い浮かべるものでこれまたよかった。 8点(2002-11-12 21:33:43) |
16. マルサの女
伊丹 十三作品ではベストの一本。彼独特のテンポと宮本 信子、山崎 努には言うことなし。続編もあったけど、さすがにこの作品には及ばなかったと思う 8点(2002-11-12 21:00:00) |
17. 市民ケーン
映画、そして、ドラマとしてのおもしろさでは名作だ。しかし、オーソン ウェルズの才能が開花したのはこの作品が一番と考えられるか、それとも最初で最後か。 8点(2002-11-12 19:30:25) |
18. バニシングIN60”
娯楽性はほとんどない。車を愛する、H・B・八リッキ―がその情熱で放ったカーチェイス映画。エレノアこと73年型黄色のフォード マスタング。この車、かっこよかったなあ。マスタングがぶつかりまくってボコボコになりながらも逃走するのにはアメ車の頑丈さがすごいと思ったね。しかし、ハリッキ―は89年、この映画の続編を製作中、スタントで事故って亡くなってしまったのだ。見たかったなあ、続編・・・。 8点(2002-11-12 18:51:49) |
19. 時計じかけのオレンジ
優雅にながれるクラシック音楽、繰り返される暴力の嵐。アメリカでは成人指定、本国イギリスでは上映禁止となった故スタンリー キューブリックの傑作。そのあまりに強烈な映像は衝撃をとびこえての凄まじさ。当時のロンドンのサイケデリックなファッションなどは新鮮で今、見てみると近未来的だと思った。芸術的な作品でもあるのだが・・・。 8点(2002-11-12 18:23:40) |
20. タクシードライバー(1976)
一種のエネルギーのようなものを感じる作品だ。描かれるのは孤独としか言いようのないタクシー運転手の狂気とニューヨーク。ロバート デ二ーロが言い放つセリフの一言一言が強烈だった。ありのままに描かれる暗さ。孤独というものをストレートに描いている点では「十九歳の地図」のような感じもあるとなんとなく、思った。どうあがいてもどうにもならない虚しさがそこにはあるのだ。そして、主人公は行動を開始する。自分が変わったはずだったのだ。 8点(2002-11-11 22:08:18) |