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中坊のころ初めてテレビで見て、大感動させられたものだった。でもその後、大森一樹だのあの年代の人間たちに語られ過ぎ、神格化され過ぎって感じで、大学に入ってリバイバル公開された時には、微妙な「反発」を覚えてしまい…。でも、トリュフォーの『突然炎のごとく』とはまた違う”男2人・女1人”の永遠の夏休みを生きるかのような関係は、今なお憧憬をかきたててやみません。だから、なおさら、後半の、3人の関係が”死”によって崩れ去っていくさまが、哀しく忘れられないんでしょう。とまれ、ジョアンナ・シムカスとレティシアの名前は、ぼくら映画ファンの胸にこれからも深く、甘酸っぱく、残り続けるはずです。
【やましんの巻】さん 8点(2003-06-03 10:38:26)
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