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洋の東西を問わず、何で戦争映画ってこうも観客を泣かせようとするんでしょうね。むしろ人類ってホンマ懲りないのね…と、その愚行を洪笑してやる方が、よっぽどまっとうじゃないかと。作品の出来ウンヌンじゃなく、この映画は、「戦時下の日本人はかくも高尚で美しかった」と高らかに謳いあげており、それはそれで別に構わないんだけど、あまりの“美化”ぶりには正直げんなりしたことを覚えています。それを決定的にしたあの主題歌…カッコイイ「死」なんぞよりブザマな「生」こそを、ぼくは断固支持したい。どんな大義名分があれど、戦争における「死」とはすべからく「犬死に」なのだから!
【やましんの巻】さん 3点(2003-09-16 10:33:57)
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