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うん、悪くないんじゃないでしょうか。ありきたりなラブ・コメの定石も、ひとひねりすれば十分面白くなることを実証してみせた、脚本がまずお手柄。これまたありがちな音楽の使い方も、例えばマービン・ハムリッシュ御大を引っぱり出しておきながらコテンパンな目に遭わせるときの「カーリー・サイモン(!)」なんざ、抱腹絶倒だったし。けれど、最高の見どころは、やはりケイト・ハドソン嬢ですね。このノンシャランな、演技とも、地ともつかない存在感は、新しい時代のコメディエンヌ像を確立したと思いますぞ。彼女を見るためだけでも、カネを払う価値あり!
【やましんの巻】さん 7点(2003-08-26 18:30:58)
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