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《ネタバレ》 最初からソルトが悪者ではないとバレバレではありましたが、それでもロシア大統領の暗殺トリックまでは楽しめました。アジトをつきとめるためにトリックをしかけたというのも、まあ読めましたから、変な意味で安心して見ていられました。
注意深く見ていると、全編通じてソルトが殺意を持って殺したのはロシアスパイだけなんですよね。他はかなりの怪我はさせたと思うけど、一人も殺していない。発砲しても急所はすべて外している。肩とか足とか致命傷にはなりにくいところだけです。あの自爆テロは防げなかっただけでソルトがやったものではないしね。そういうところは、よく考えられていると思いました。 と言いつつ、やっぱりストーリーは不満が多いですね。一番の不満点は、容疑者の同僚のエージェントを葬式の警護や大統領の警護にそのままつかせているところ。ありえないでしょ。ふつうは関係者全員拘束されてますよ。最初の某国のスパイ交換も意味不明。あれで旦那にゾッコン(死語)になったから心変わりしたと?説得力無いです。まあサービスショットが拝めたからいいけどね。最後もわざわざ逃げ出さなくたって、米大統領が生きてるんだから証言してくれるでしょ。そしたら大統領命令で堂々とスパイ狩りができるのに、なんで無駄な逃亡するのか。ということで、まあこのくらいの点数。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-01-15 03:28:28)
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