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レビュー情報
私は40歳独身の男性。わたしは残念ながら今まで1度として、自分の本当に大切な愛するひと、こころから喜びがわきあがるような、自分のこころのよりどころになるような異性と出会った事も、お互いに愛し合った経験もありません。ですから、こうゆう映画は、もう、とことん切なくなってしまう。悲しい。どんな言葉でもたりない。
このような映画を観ると、本当に必死に、切望してしまう。神様、ぼくに一度でいいですから、自分の愛する異性をお与えください!と。しかし、現実というものは過酷かつ、冷徹、平凡なもので、あたりまえですが、非常に残念ながら、自分の家でDVD観てる私のところへは竹内結子はやってきませんし、1度亡くなってしまった人ととは二度と会うことはできないですし、世界中の飢餓で亡くなる寸前の子供たちが、全員奇跡的に助かるのも不可能ですし、いまこのときにも、人知れず、孤独に亡くなっていく人間が大勢いるわけです。 愛するひととの別れは、もう、筆舌にしがたいでしょう。しかし、私はこのような映画を一人で観て、一人でボロボロ涙して、絶望の孤独にひたっている場合ではない。孤独はいやだ。すこしづつでも、これからは、愛するひとを探し出す行動に出よう。そんなことを、少しだけ元気になったときに、思いました。すべてが温かい、いい映画です。 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-20 19:54:14)(良:2票)
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