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《ネタバレ》 最初におっさん2人を葬った時点でかなり冷めちゃいました。私は特にプレデターシリーズのファンというわけはありませんが、『プレデター』をオマージュするのであれば、イカついこわもてフェイスのおっさんどもがエイリアンと生存競争を繰り広げる泥臭い死闘を描かなければならんと考えます。おっさんどもの汗臭く泥臭く血眼で「生」を勝ち取ろうとする雄姿、それこそが『プレデター』の醍醐味であり、熱狂と緊張感の養分となっていたと感じてたからです。しかし本作は、ジャパニーズマフィア、家族思いのロシア兵、死刑囚と無駄に個性を肉付けされたキャラを大事したいがために、貴重なおっさんどもを序盤の盛り上がりでさっそく捨て駒にしています。途中でフィッシュバーンを補充しますが、これもあっさり退場。そのあとは「個性的なキャラが死んでいくのはやり切れないでしょ?」とでも言われてるような死亡シーンが一定間隔でポンポン描かれていきます。これがまあさして盛り上がらないこと。やっぱりプレデターにはおっさんが必要だ。
【Jar_harmony】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-05-17 10:35:44)
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