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《ネタバレ》 原作の知識はありませんので、映画オンリーの感想です。
仕事終わりに時間があったので、初日に観ることができました。 既存のMCU人気キャラに頼らず、新キャラだけでここまで濃い内容を見せられると感服します。 さらに、最終的に勝った者が正義というMCUのパターンから、一皮むけた感じも非常に良かった。 以下【ネタバレ】を含む。 わたしが個人的にエターナルズに感じたことを書くと、「これって『サイボーグ009』だよね」です。 戦うために造られた、多人種の超人たち。テレキネシス、飛行、超高速移動、変身、怪力など個々別々の能力を持ち人類を脅威から守るチーム。 だが、戦う機械であるが故に、普通の人間との差に苦しみ、兵器を進化させ殺し合いを繰り返す人類そのものにも思い悩む。しかしそれでも戦い続ける・・・誰がために。 そして、石ノ森章太郎の死で未完に終わった009の最終章。創造主と対峙する《神々との闘い》編。 断片しか語られなかったその世界とエターナルズの世界が、私の中でピッタリ重なって、サイボーグ戦士と神々の闘いの続きが、形を変えてマーベルによって語られている。そんな気がしたのです。 もちろんそれは妄想ですが、エターナルズの10人が遠くを見ているポスターまで 石ノ森っぽいな~と思って映画館を出ました。 終わりに。 009(1979のTVアニメ)のサウンドトラックを担当した、すぎやまこういち先生のご冥福を祈ります・・・ん?エターナルズどこいった(笑) 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 8点(2021-11-18 00:23:02)(良:2票)
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