Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  グリーンブック 《ネタバレ》 
雇い主と使用人の関係は「最強のふたり」に似ているが、それとは黒人と白人が逆の立場。 まだ黒人差別が酷い頃、エリートピアニストの黒人と、職にあぶれた下層階級でチンピラ気質の白人のロードムービー。 黒人と白人のロードムービーなら、強い偏見が次第になくなって絆が生まれていくパターンになることはわかりきっているが、それでも気持ちよくストーリーに乗っていけて、心地よい余韻も味わえる。
[DVD(吹替)] 8点(2020-12-27 10:54:40)
2.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
よくできたヒューマンファンタジーで、大人のおとぎ話として魅せてくれる。原作がストーリーテラーのスティーヴン・キングだけのことはある。マッドで生粋の犯罪者と姑息で卑劣なクズ看守の極悪ぶりにストレスが溜まるが、二人にはともに天罰が下るので溜飲は下がる。悪人がステレオタイプといえばそうかもしれないが、この辺りは同監督の『ショーシャンクの空に』にも通じる脚本のうまさを感じる。巨漢の黒人が神のごとき慈愛と超能力を持つ存在で、その命を救えなかった主人公の無力感がラストからも伝わってくる。  しばらく後に再鑑賞。色あせずに感動できる。愛する者たちを見送って一人残され生き続けなければならない孤独な辛さが余韻となって残る。フランク・タラボン監督&スティーヴン・キング原作は「ショーシャンクの空に」でも感服したが相性がすごく良いようだ。
[DVD(字幕)] 9点(2019-12-27 22:15:52)(良:1票)
3.  グレムリン
子供向けのパニックコメディ。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2018-10-03 20:39:02)
4.  黒い罠 《ネタバレ》 
古いモノクロ映画だが、オーソン・ウェルズとチャールトン・ヘストンの対決は見ごたえがある。 「情婦」のマレーネ・ディートリッヒ、「サイコ」のジャネット・リー等、往年のスターも存在感を見せる。 が、やっぱり一番はオーソン・ウェルズの異彩を放つ存在感。 妻を殺された刑事が悪を憎むあまりに、証拠捏造を常套手段にして犯人検挙に暴走。 禁断の手は冤罪を生み、狂気が殺人にまでエスカレートして自滅するさまは哀れ。 ラストは相棒の返り血を洗った後でまた相棒の血のしずくを浴びたことが、逃れられない罪を象徴するようで余韻となって響く。 ヘストン演じる正義のメキシコ捜査官を完全に食っている印象。 ストーリー自体は今のサスペンスからすると物足りないが、撮影技術を含めて後々に影響を与えるくらい当時としては最高レベルか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-28 22:31:24)
5.  グラインドハウス(U.S.A.バージョン) 《ネタバレ》 
前半はロドリゲス監督の「プラネット・テラー」 エログロ満載のB級ホラー。とにかくやりたい放題。映画を楽しんで作っているのが伝わってくる。 美女の片足切断痕に、荒っぽく机の脚をぶっ刺して走らせる。一番シリアスでカッコいい場面で、おもちゃみたいなバイクで走り出す。女が犯されそうな絶対絶命の場面で、男の金玉が溶け出す。 緊張と緩和。ゾンビ系のスプラッターものでありながら、ブラックな笑いがところどころに利いている。ストーリーはあってないようなもので、ゾンビゲームを楽しむかのよう。  遊び心満載で、幾つかあるフェイクの予告編も本編が見たくなる。古いフィルム映画のノイズや、「REEL MISSINNG」の表示も昔の映画館あるあるをリアルに再現している。 同じやりたい放題でも「ゾンビアス」の井口監督なんかは学生の悪ふざけ感があって自己満足にも思えるが、ロドリゲスやタランティーノにはちゃんと計算されたエンターテイメント性とプロのセンスを感じる。同監督の「片腕マシンガール」はこの映画に出てくる片脚マシンガン女のもろパクリに見えるが、本物との違いは歴然。  後半はタランティーノ監督の「デス・プルーフ」 ガールズトークがいいかげん苦痛になるほどに長い。そんなものはここで求めてないんだよと言いたくなる。 が、いよいよ快楽殺人者のカーアクションになると、さすがに見せてくれる。迫力満点。 1組目の女性グループは皆殺しでホラーテイストだったが、2組目のスタントマンのいる女性グループではアクションものにテイストが一変。逆襲されて攻守が一転、必死で逃げる殺人鬼が泣き喚くほどにやりこめられるのが痛快。  タランティーノとロドリゲスのコンビといえば「フロム・ダスク・ティル・ドーン」が頭に浮かぶ。あれもやりたい放題だったが不条理劇のようでまったく肌に合わなかった。でも、今回のは面白かった。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 23:32:22)
6.  クルーエル・インテンションズ 《ネタバレ》 
人の心を悪魔のように操る少女と義理の弟が、何のために戦っているのかがピンとこない。 エロティックな内容もありながら、女優は裸にもならない。 どうせやるなら、シャロン・ストーンくらい見せればいいのに。 そういうのはなしでリアルな学園ものにするなら、実年齢が高校生くらいのキャストにしたほうがいい。  サスペンスとしてのストーリーも破綻しているように思えるし、人物にも背景が見えてこないしキャラがブレている印象。 キャスリンは元彼がセシルに乗り換えたことでセシルを標的にしたのに、セシルがチェロ教師の黒人に恋心を抱いているのではピントがぼやける。 セバスチャンが初めて愛するアネット役のリース・ウィザースプーンにも、それほどの魅力は感じない。  サスペンスなのか、純愛ものなのか、エロ路線なのか、すべてにおいて中途半端。
[地上波(吹替)] 3点(2015-03-03 22:58:25)(良:1票)
7.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
「潜水艦映画にハズレなし」と言われる中でも一番おもしろかったかも。 みなぎる緊迫感で釘付けにされる。 敵の攻撃から母国を守るために一刻も早く先制核を撃ちこもうとする艦長と、もう一度命令を確認するまで自重すべきとする副艦長の激しい攻防。 どちらも自分が正しいと信じての行動だけに妥協の余地はなく、自分の信じる最善を尽くすなら妨げとなる相手を潰さなければならない。 結末はなんとなく早くから予想はついたし、結局その予想通りではあったけれど、それでも息詰まる緊迫感にしびれた。 ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンのせめぎあいが魅せてくれる。  ただ、ラストはちょっと物足りない。 裁判もあやふやな灰色決着で、艦長は退官するもののお咎めなし。 愛国から出た行動なら、規則を破って全面核戦争に陥ったかもしれない危機を招いたことにも目をつぶる。 そんなハリウッド映画らしいハッピーエンドに、少し腑に落ちないものは感じる。
[DVD(吹替)] 9点(2015-01-25 18:35:06)(良:1票)
8.  蜘蛛女(1993) 《ネタバレ》 
『氷の微笑』のシャロン・ストーンのようなクールでセクシーな悪女ではなく、レナ・オリンはモンスターのようなアバズレ悪女。 ゴキブリのような生命力でつきまとう様は、ターミネーターを彷彿させるほどの迫力。 まさに、マフィアのボスさえもタジタジとなる女。 それにしては死に方が呆気なかったけど。 こういう性悪が滲み出ているケバい女に引っかかる男もどうかしている。 手酷い目に遭うゲイリー・ゴールドマンも、マフィアに情報を流す汚職刑事なので、自業自得で同情の余地もない。
[地上波(吹替)] 4点(2015-01-13 23:42:02)
9.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
マット・デイモン演じる主人公には、イライラさせられる。 頭でっかちで捻くれた理屈ばっかりこねて、ああいえば上佑状態の憎らしさ。 人を小馬鹿にして苛立たせる天才のようだが、それは児童虐待の体験による人間不信から来るもので、傷つけられるのを極度に恐れる防御反応でもあった。 その閉ざされた心をどうやってほぐすのかが見どころ。 主人公にハートでぶつかっていくセラピストは、いかにもロビン・ウィリアムズらしい誠実な役どころ。 誰もが手を焼いた青年の心を、そのセラピストだけが解き放つ展開になることはわかりきってはいたが、それでも最後まで目が離せなかった。 それは、人物造形がしっかりしていたからだろう。 青年を背中を押す悪友たちの友情も微笑ましい。 ただ、結局自分の特異な才能を生かす道を選ばないのは、やっぱりもったいない。 ヒロインがもっと魅力的だったら、女を選択した行動にも説得力が増したのに。
[DVD(吹替)] 6点(2014-12-20 00:02:43)(良:1票)
10.  グッド・ドクター 禁断のカルテ 《ネタバレ》 
気持ちの悪い医者でゾッとする。 患者に片思いして、再入院させるために薬に細工する。 挙句の果てに死なせてしまうなんて、まったくもって問題外。 もし医者に不正や落ち度があっても、患者側にはめったなことではわからない。 それだけに医者には高度な倫理が求められる。 人の命を預かる聖職に、絶対就いてはいけない人物だった。 結局、医師が裁かれることもなく後味の悪さが残るだけ。 ストーリーも粗が目に付き、日記がそれほど重要なアイテムにも思えない。
[地上波(吹替)] 4点(2014-12-02 22:24:12)
11.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようなものを期待していたが、そういうのとはちょっと違っていた。 実話物のためか、ドラマ性はそれほど高くはなく、ドライで淡々とした印象。 平気で仲間を裏切り、堅気にも手を掛けるのも躊躇しない。 仲間との友情や義理人情、堅気には迷惑を掛けない任侠なんてのは、本当はこういう世界には存在しない、美化された嘘っぱちなのだろう。 下手にそういう甘さを持っていると、足元を救われて命を落とすだけというシビアな世界。 そんな世界で生きる三人のギャングを、デニーロ、ペシ、リオッタが熱演。  ギャング連中のクズっぷりがエグくて、ジミー、ヘンリーもそうだけど、トミーが最も印象的。 狂犬のようで手に負えない。 トミーの気まぐれで足を撃たれたバーテンダーは災難だった。 ケガをさせた謝罪もない上に嘲笑したトミーに、思わず一言返しただけで無残に射殺される。 こんな理不尽な死に方はない。 虫けらのように命を奪う者は、虫けらのように殺されても仕方ない。 トミーは殺されて当然のクズだった。  が、そういう連中をしっかり取り締まるべき警察や刑務所にも、腐敗した人間がいて連中の便宜を図っているという嘆かわしい構図。 正直者がバカを見て、力を持つ者が好き放題できる、力こそ正義の社会。 リアルなマフィア像が描かれるので、好きになれる人物がいない。 それが上記作品との大きな違い。 皮肉のこもったタイトルに騙されたが、もう一度見たいとは思わない。
[DVD(吹替)] 6点(2014-11-18 21:17:06)
12.  9時から5時まで 《ネタバレ》 
ろくでもない上司をやりこめるOL3人組。 会社で同じような不満を抱える女性なら拍手喝采ものだろうが、笑いとしては少し温い。 部長が一ヶ月も監禁されてバレないなんて会議もあるだろうにありえないけど、そこはたわいないコメディということで。
[ビデオ(字幕)] 4点(2014-09-19 21:25:32)
13.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
時代の異なる六つのストーリーが並行して描かれるが、輪廻転生をテーマにしながらそれぞれのストーリーに因果応報のような関連性をあまり感じない。 なので、見終ってすっきりした感じはなく、一人何役もやっていることもあって混乱してしまった。 解説サイトを参照して整理がついたが、見直さないと一度きりでは六つのストーリーを全部把握するのは難しい。 奴隷解放に尽力した夫婦が、違う時代でもクローン解放に関わって恋愛関係に。 かと思えば、メインキャストのトム・ハンクスの人生は、六つの時代の生まれ変わりに因果関係が認められない。 必ずしも前世の業が影響するわけでもないようで、作品を通しての規則性、法則のようなものが見出せず、「カルマ」がアバウトなものになっている。 ストーリーの整合性よりも、役者の特殊メイクによるアッと驚くような変化に力を入れたせいだろうか。 世界観はおもしろいんだけどやりきれていない感じで、時間も3時間近くあるので疲れる。  とは言え、もう一度見直していろいろ確認してみたくなる映画ではある。
[DVD(吹替)] 5点(2014-02-08 18:00:38)
14.  クロニクル 《ネタバレ》 
力を持たなかった故に虐げられた者が無敵の力を得て暴走してしまう。 それは超能力であろうと権力であろうと、ありがちな落とし穴なのかもしれない。 アンドリューの荒んだ家庭環境と鬱屈した性質が、頂点捕食者としての驕りと破滅につながった。 三人のエスパーが悪と対決して超人的な活躍を見せる話ではなく、友情が描かれたり自分の弱さに負けてしまったりとテーマも身近で人間的。 その分リアルでとっつきやすいSFものに仕上がっている。
[DVD(吹替)] 7点(2013-12-16 19:41:03)(良:1票)
15.  グランド・ホテル
シチュエーションドラマのパイオニア的存在として、グランドホテル形式と名づけられるほどに有名。 だが、そうした価値を脇に置いてみると今観てもそれほど惹かれるものはない。 当時としてはその形式が斬新だったろうけど、並行するストーリーにもう一つ魅力が欲しかった。 この形式でもっと完成度の高い作品が映画や舞台で幾つも出ているので、どうしても少し物足りなく感じてしまう。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-21 20:44:52)
16.  暗くなるまで待って 《ネタバレ》 
オードリーが麻薬犯罪に巻き込まれる盲目の人妻役。 麻薬を隠した人形をめぐってのサスペンスで、最後まで見せてくれる。 元は舞台劇だけに、主人公の部屋だけでほとんど進行する。 夫が不在で、メガネ少女が出て行った後は一人で犯人グループと対決。 盲目のハンデをなんとか利に転じようと暗闇を作る攻防には見ごたえがあった。 腹を刺されて瀕死のはずのロートの跳躍力は、オカルト的でビックリ&失笑。 主人公とメガネ少女の関係が微妙でチグハグに感じた。
[地上波(字幕)] 7点(2013-07-22 20:51:48)
17.  クイック&デッド 《ネタバレ》 
女ガンマンのシャロン・ストーンがキレイでカッコいい。 劇画タッチの西部劇なのでリアリティの欠片もないが、キャラが個性的。 早撃ち大会はまるで天下一武道会、ゲームかマンガみたいなノリだ。 頭を銃弾が貫通してウソみたいな風穴が開いたり、派手に一回転して吹っ飛んだり、やられっぷりもチープそのもの。 そんなB級テイスト漂う作品なのに、思わぬ豪華キャストの競演を楽しめる。 ジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、ディカプリオ、脇役にゲイリー・シニーズも。 もっとも、クロウとディカプリオは有名になる前だから成立したのかも。  エレンは食事のテーブルの下で父親の仇であるへロッドに隠し持っていた銃を向けるが、結局果たせない。 エレンの思惑を見透かしたへロッドの威圧感とライターを銃に見せかけたフェイクに制された形。 ここはへロッドの凄みを感じさせるシーンだった。 へロッドの無慈悲な冷酷さはいたるところで感じられるが、極めつけは政府軍に撃たれた傷の手当てもし匿って助けてくれた神父を、相棒のコートに殺させたこと。 コートはその贖罪で牧師になったのに、へロッドに罪の意識は微塵もない。  少女だったエレンは、父の首吊りの縄を撃てば助かると持ちかけられ、誤って父を射殺している。 悲嘆に暮れる少女を尻目に、ヘロッドはゲームを楽しんだかのように笑って去っていく。 それだけやってりゃ復讐の対象にもなろうというもの。 ヘロッドは父親に認められたい一心で決闘に臨むキッドも射殺した。 ただ、この時だけは悪党へロッドにも親子の情がうかがえた。  ストーリーはなんてことないが、キャラの魅力でもっている作品。 特に、敵役のジーン・ハックマンの存在が大きかった。 シャロン・ストーンとラッセル・クロウのラブシーンがカットされていたのは残念。
[地上波(吹替)] 6点(2013-06-19 23:16:14)
18.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
イーストウッドって監督としても才能があったんだと再認識する作品。 偏屈じじいと純朴な若者の友情という点では、『セント・オブ・ウーマン』のアル・パチーノを想起させる。 モン族との異文化を感じながらの交流が、微笑ましくてよかった。 少年の姉がレイプされてボロボロになって帰宅した姿は生々しく、犯人グループへの怒りが沸く。 その復讐手段として、単純に襲撃するのではなく、丸腰で殺されに行ったというのが捻りが効いていた。
[DVD(吹替)] 9点(2013-05-21 00:13:44)
19.  クレイマー、クレイマー
ストーリーはシンプルだがよくできている。 フレンチトーストのエピソードもうまく効いている。 この父と子の絆に胸を打たれない人はいないだろう。 ダスティン・ホフマンはいい役者だ。
[ビデオ(吹替)] 8点(2013-01-17 22:36:10)
20.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
ハイウェイでの交通事故から、物語が始まる。 複数の話が交錯して、微妙に登場人物が関連している。 偶然が幾つも重なって登場人物が関連しているので、リアリティは感じないが、お話としてはよくできている。 人種のる壷である現代アメリカの抱える問題が垣間見えて興味深い。 人種差別者の警官が黒人女性を自動車事故で救い、その警官を批判していた若い警官がヒッチハイクの黒人を誤解から撃ち殺してしまったのが皮肉。 人間は光と闇、どちらの要素も持っていて、流れや状況次第でどちらにでも転びうるということか。  交錯する話の中では、透明マントのエピソードが良かった。 女の子が撃たれたのに、傷一つなくて、急にファンタジーストーリーになったのかと思えば、ちゃんとオチをつけてくれる。 脚本が綿密に練られていて、しっかりしているので、観ていて変なストレスは感じない。
[DVD(吹替)] 8点(2013-01-13 07:48:50)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS