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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  サウンド・オブ・ミュージック
傑作です。エーデルワイスのシーンはやはり.. それにしてもドレミの歌、ペギー葉山の訳は名訳だよなぁ.. 「La a note to follow sew(ラはソの次よ~)」と歌うオリジナル、あれはネタなのか? 
9点(2003-12-03 00:12:27)
2.  search #サーチ2 《ネタバレ》 
PC(スマホ)画面のみで展開する…というコンセプトに目を奪われますが、細かい伏線の貼り方や処理の仕方で相当レベルの高い映画で脚本の完成度は屈指ではないでしょうか。「ヘイSIRI」の伏線はそう回収するのか…と、素直に驚きました  この映画の最大の特徴は、感情表現などをカーソルの動きや文字入力の間、返信速度、内容で表現するところで、例えば I LOVE YOU という母親の書き込みにしばらく悩んで絵文字だけで返すシーン(さらにこれラスト近辺でネタとしてやり返されてる)が俳優側ではなく「画面のみ」で表現されている、そこが非常に斬新でした  ワッツアップはいれてないの?とか、出てくるアプリはほとんど既存のもの。世界的にメジャーなアプリの基礎知識は一通り必要な気がします。 そういえばキングスマンゴールデンサークルで 「その左手はなに?」 「Tinderでスワイプは用無しの意味だよ」 みたいなネタありましたが、本当に今は有名アプリの最低限の基礎知識は常識として把握しておかないと映画内の小ネタすらわからない時代だな、と思います。 ここで「あぁTinderね」と思うか「Tinder?」と思うかの違いは小さいようで…いや小ネタ一つわからないだけだから小さいですね笑  一番笑えたのは、サイト側の「人間かどうか判断」で「画面上の自動車を全部クリックせよ」が表示されるよくあるシーン。わずかにバンパーがはみ出てるコマをクリックするかどうかで主人公がしばらく悩むシーンです。(もちろん画面上はポインタがしばらく止まるだけですが、これは悩んでるのを表現しています) これ、リアルにあるあるすぎて…あれほんとに悩みますよね、いやマジで。 製作者と気持ちが通じ合う瞬間でもありました。  おもしろかったです
[インターネット(吹替)] 8点(2024-03-24 10:10:19)(良:1票)
3.  ザ・ゲスト 《ネタバレ》 
日本での知名度がまったくないため期待せずに観たのですが、これが意外な掘り出しもの。  最初はよくあるサイコな訪問者物かと思わせておいて(いや基本はサイコな訪問者物なのですが)謎の企業が出てきてから俄然雰囲気が変わってきます。 とにかく映画の途中で飽きたりダレたりさせるところが全くないのが娯楽映画としては最高。 ラストも上手で、あからさまな伏線のバタフライナイフでデビッドがとどめをさされたシーンにご丁寧にも「RIP」の札で念押し…からの「歯のない焼死体が2体」という消防隊員の会話で観客に「あれ?死体は3体のはず…しかも歯がない?」と思わせてからの定番のオチ…という見事な構成で完成度は抜群です。  しかも(続編を想定してでしょうが)謎解きがないからいろいろ謎のままっていう、その辺もホラーの定番をきっちり抑えてくれてます。  ここ数年で観たアメリカのこの手の映画の中では間違いなくナンバーワンで、これが無名ってどういう事なの?と疑問に思って調べてみたら海外の批評ではかなり高評価されていて、そりゃ面白いのも当然だよね…と納得はしたのですが、じゃなぜ日本でこの傑作があまり知られてない&評価がそれほどでもないのか…ほんとに不思議です。8点か9点か悩むラインの映画だと個人的には思います。
[インターネット(吹替)] 8点(2020-04-18 13:07:57)
4.  サベージ・キラー 《ネタバレ》 
観る前はありがちな復讐譚だと思っていたのですが、いきなり呪術的悪魔的な復活シーンが出てきてからおかしくなって…なんなのこのバカ映画は?(ほめてます)  おかしいくらいに振り切ったストーリーはいい意味で漫画的で、B級バカ娯楽映画としてはほとんど非の打ちどころがないすばらしい作品なんじゃないでしょうか。 お約束で切ないラストも実にGJな感じです。  細かいところをどうこういう映画でもないのですが、個人的にはあのわりといい保安官の人が助かったかどうかが気になります。 まぁ多分死んだんでしょうけど…
[インターネット(字幕)] 8点(2018-01-29 21:23:32)(良:1票)
5.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
いまどきめずらしい骨太の西部劇で、ガチで面白い傑作映画。  1957年のリメイク版なわけですが、このリメイクで追加された要素が息子との関係性。 これが完全に成功していて、オリジナルをしのぐ面白さだと思います。 つかオリジナルを観たのは大昔なので細部は全然覚えてないんですが、この映画から息子との関係性をはずしたら、すごいありふれた話になると思うんですよね。 主人公の動機付け的な意味でも「父ちゃんがんばって列車に乗せたね」のラストまで含めて、この息子との関係性は映画の中で非常に重要な意味があります。  正義の味方として頑張る父ちゃんが実は結構底の浅い小市民で、護送される悪人が人間的な面でも大物であるというのはありがちなパターンなんですが、護送する道すがら、そんな2人がお互いに影響しあっていくのは一種のバディ物のよう。  最後、味方が誰もいなくなった街。 あそこでベンがダンとともに助け合いながら列車に走るシーン。 あそこマジかっこよすぎ。 これぞ西部劇。 あそこで手に汗握らずにこの映画を観てる人がいたら、たぶんちょっと仲良くなれそうにありません。  そして最後の馬。 あぁもうかっこいい!!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-15 16:11:13)
6.  ザ・スイッチ
今や自分の中で「外れの無い監督」筆頭、クリストファーランドンの新作です。 前作の「ハッピーデスデイ」シリーズが死に戻り物だったわけですが、今回は「僕たち」「私たち」「入れ替わってる!?」系。  娯楽映画として間違いなく面白いんですが、一方で「もうちょっと面白くできたんじゃないかな…」とも思ってしまうのは観る前に勝手に設定したハードルが高すぎたからかもしれません。  点数としては「ハッピデスデイ」シリーズには及ばず、その前作「ゾンビワールドへようこそ」と同じくらい…かなぁ。  「ハッピーデスデイ」と同じ世界線の映画なのでミリーとトリーはいずれ出会うかも…と監督が言ってるのが個人的にめちゃくちゃ期待なんですが、ただそのころトリーはめちゃくちゃ老けてそうです…
[インターネット(吹替)] 7点(2022-05-05 17:07:08)
7.  ザ・ハント(2020) 《ネタバレ》 
主人公だとわかるまでしばらくかかる主人公、どこかで観たような…と思ったら、ついこのあいだ観たトゥモローウォーに出てらっしゃいました。 といっても普通の家庭の主婦役で、こちらとはだいぶ雰囲気違うんですが。  さてこの映画、よくある人間狩り映画かと思いきや、社会風刺がばりばりです。  トランプ政権時代のアメリカの分断やら頭の悪い陰謀論から着想を得てるのは明らかで、実際にトランプや一部保守層がこの映画について「リベラルが我々を虐殺する映画だ!」と騒いだとか聞きます。 しかしちょっとお待ちください、映画を観ればわかる通り、カリカチュアライズされてひどい描かれ方をしてるのはむしろリベラル層の方。 そんな事もわからずリベラルが保守を攻撃する映画だ!なんて怒るトランプとその一派はほんと頭悪いな…と思ったりしちゃうわけですが… この映画の風刺面においては「底が浅い」「ひねりがない」という批判もあるようですが、そもそもこの映画における風刺要素は新聞の風刺漫画レベルにカリカチュアライズされたスパイス的なものにすぎないと思うのです。 そこを真剣に批判するのはちょっと違うんじゃないかな…と個人的には思います。 (そもそもそこを真剣に描くならこんな馬鹿映画じゃ無理なんじゃないかと…)  一方、娯楽系人間狩り映画としては、誰が主人公なのかすらなかなかわからない序盤はめちゃくちゃ面白いです。いやほんと。 映画の方向性も主人公もわからず「これむちゃくちゃ面白いんじゃね?」と僕の期待はマックスでした。  しかし列車に乗るあたりからでしょうか、だんだんと方向性が見えてきて…というか予想外の謎のヒーロー物に変わってしまって「ん、いやなんか期待してた展開と違うぞ…」となってからはめっきりテンションダウンしてしまいました。  もちろん後半は後半でそれなりに面白いですし例えばラストのCAにキャビアの事を聞くシーンが映画冒頭のシーンを受けてだったりと凝った造りなわけですが、しかし個人的には序盤からの流れのまま無力な主人公が必死に知恵を使ってサバイバルし逆転する…そういう流れがよかったな…と思ってしまうので残念ながら少し減点。 (まぁそれって身勝手な期待なわけですけど)  もうほんのちょっとでも褒める要素があれば(エロとか笑)8点にできたのに…面白いのにちょっと残念。 そんな映画です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-31 04:40:07)(良:1票)
8.  ザ・フォーリナー 復讐者
私がこの映画をわざわざ吹き替え版で観た理由はシンプル。 ジャッキーチェンの声はやっぱり石丸博也じゃないと!だからです。 世代的にこのイメージはもう絶対固定なのです。  石丸博也もジャッキーも当然のように年を取ったわけですが(なにせ石丸博也は来年80歳)、しかしその健在っぷりは観ててうれしくなります。  で、映画ですが、ジャッキーらしいコミカルな動きのアクションはこの重厚な内容とちょっと折り合いが悪いかな、と思ったりもしますが、真摯な作りで合格点。 私が観たのは日本(中国)公開版なのですが、劇中に出てくるIRAがなぜかUDIという謎の組織名に置き換えられていたので頭の中で「UDI→IRA」という変換が必要なのが困り物でした。 西洋公開版ではそのままIRAらしいのですが、なぜアジア版は名前変えてるんでしょうか??不思議です。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-11-19 04:17:13)
9.  13デイズ
たまたまさっきこのサイトのマイページにある「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」を見て、この映画の名前を発見。 「あれこいつレビュー書いてなかったっけ?」と思ったわけです。 で、なぜレビュー書かなかったのかを考えると、特に書くことがなかったから放置したんだろうな、と。  世界が一番やばかった「キューバ危機で実際に核戦争までいきかけたんだぜ」をアメリカ視点で描いた(脚色ありの)ノンフイクション映画で、真実だからこその緊迫感と面白さはありますが、しかしノンフィクションの限界。「実際に戦争は起きてない」という結論を知った上で観る以上、予想以上の展開もなく一定以上の面白さになりようがないんですよね。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-25 15:37:21)
10.  ザ・ウォール(2017) 《ネタバレ》 
この映画、劇場で予告だけを観たときには「あぁ限定された状況での2人のスナイパー同士の戦いを描いた戦争映画なんだな」と思ってました。 言うなれば、スナイパー版眼下の敵みたいな映画なんだろうな、と思ったわけです。  ところが映画を観始めて15分をすぎたあたりでどうやら違う事に気がついたわけです。 「これ、よくあるソリッドシチュエーションスリラー映画じゃん!」  予告にあった壁を撃たれて走る緊迫のシーンとか、この映画でほとんど唯一の動きがあるシーンだったりするし、本当にただ壁のこっち側で身動きできなくなった狙撃兵が謎の敵とただただ無線で話すだけ…という映画になっています。  そう、この映画、パっと見は戦争映画に見えるものの、その実態はよくあるソリッドシチュエーションスリラー映画そのもので、実際途中からそれに気づいて観ていた私にはオチも全く想定内というかこれしかないというベタなオチですし、まぁまぁよくできた映画です。 なにより、おおかたのソリッドシチュエーショーション系映画は、低予算をごまかすためのアイデア勝負で状況を限定しているものが多いわけですが、この映画はそれなりに金がかかった映画ですし監督もちゃんとした人なので、この手の映画によくあるチープさも感じません。  この映画の悲劇は、私みたいに「戦争映画の一種」だと思って見始めるだろう人が多い事でそういう人が予想と全く違う映画の内容に酷評をする事です。 たとえば「オチがよくない」とか「後味が悪い」とか「何も起きない」という評価は、この映画をアクション映画戦争映画だととらえての評価であって(そしてそう思って観てる人がそういう評価をするのは当然だと思うのですが)、しかしこれソリッドシチュエーションスリラー映画ですから、これは「当然こうなるベタなオチ」だし「絶望的な状況の中での主人公のわずかな動きを楽しむ映画」なわけで、ジャンルを変えた視点で観ればまぁまぁの映画だと評価される映画だと思います。  最初から「ソリッドシチュエーションスリラー映画だよ!」と言ってくれてれば(あるいは途中からそういう映画だと気づいて観方を変えてくれる観客ばかりであれば)もっと高評価される映画だと思うのですが、日本ではいまだにスリリングな戦争映画だよ!くらいの勢いで宣伝されてますから、今後も悲劇は続くのではないでしょうか。 (実際、アメリカのこの映画の評論家評を観ると佳作レベルのまぁまぁの評価を得ているようですし…まぁ向こうでどう宣伝されて公開されたのかはわかりませんが)  でも逆に最初からソリッドシチュエーションスリラーだと宣伝しちゃうと、今度はそれほどの驚きもなければグロさとかそういう事にも欠けた外連味のない映画で、ソウやcubeの域には届かない映画ですから、そっちが好きな映画ファンからもそこまでいい映画とは言われなさそうです。  個人的には戦争映画とソリッドシチュエーションスリラーのいいとこどりが出来ている映画だと思うんですが、しかしそれは逆に言えば中途半端だと言う事も言えるわけで、結局のところ多くの観客に対してあまり高評価される事は期待できないのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-12 11:54:35)
11.  ザ・フライ 《ネタバレ》 
グロい、途中から耐えがたいほどいろいろとグロい。 グロくて観てるのがつらいのにそれでも最後まで観せてしまのは、そこらに大量に転がっている凡百のB級ホラー映画とはわけが違うってとこでしょうか。  主人公にはほとんど同情の余地はないし、あの状態でなおせスにやさしくできるヒロインもちょっとどっかおかしいと思うし、途中セックスセックス言い続ける編集長も人としてどうかと思うし、しかしそんな登場人物3人が迎えるラストには深い哀愁がただよっているわけで、こんな頭おかしい登場人物ばっかのグロ映画で哀愁漂わすとは、一時期のクローネンバーグはほんと天才だったのかもしれない、と思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-25 19:04:02)(良:1票)
12.  ザ・コール [緊急通報指令室] 《ネタバレ》 
実はこの映画で一番印象深かった点は、アメリカでは、一般市民でもその名前を言うだけであれだけの個人情報が表示されちゃうんだ…という点だったりします。  映画としての感想はだいたい皆さん書かれてる通りで、中盤までが秀逸な分、後半いきなり羊が沈黙しそうなありがち展開にげんなりしてしまい評価が極端に悪くなる点と、ラストをどう評価するか…で最終的な感想が変わってくるんだと思います。 個人的には、犯人の決め台詞(?)を返して終わる展開は(映画的な意味で)嫌いじゃないですし、ありがちな犯人との一騎打ち(実際は2対1ですが)は…確かに減点なんですが、まぁ-1点でいいのではないかと。  最後から最後まで通話で押し切るなり、最後も電話を上手く使って終わらせてくれたりすれば、おそらくこれ「傑作」として世間で評価された映画だと思います。ちょっと惜しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-26 15:50:41)
13.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
原作は大変有名で、このミスでも1位になってたくらいの人気小説ですから当然既読です。 原作よりかなりアクション主体になっていますが(娯楽映画ですから当然でしょう)、比較的原作のイメージに沿った出来になっていると思います。 原作のスワガーのイメージは、もっと線の細いタイプ(若い頃のリーバンクリフのような)なので、マークウォールバーグだとちょっと違う気もするわけですが、でもアクションとしての姿勢を前面に押し出してるこの映画の場合、意外とアリなのかもしれません。 「極大射程」という余計なタイトルのせいでB級感満載なわけですが、これは原作小説の日本語タイトルがそうなってるからで、その日本語タイトルをつけた編集者を恨むべきかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-28 14:07:06)
14.  猿の惑星 《ネタバレ》 
アダムとイブにするために宇宙船に乗せられた人間の比率は「男3:女1」。そもそもその比率が明らかにおかしいわけですが…。そして惑星到着時には唯一の女性は死亡しておりその時点でこの計画は失敗してるわけなんですが、乗員に「失敗した」という雰囲気が見えません。かなり不思議です。そして宇宙船から脱出するときに乗るボートですが、これが小型で3人で一杯一杯。どう考えてもこれに4人乗れるとは思えません。結論:冒頭のシーンで女性乗員が死んでますが、実はあれは生き残った乗員の妄想。最初から3人きりで、まったく別の目的で送り出されたのです。未来の地球に到着したのもおそらくは計画通り…なんて想像しましたが、その先が続きませんでしたw 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-10 20:18:13)
15.  三銃士(1993)
完璧と言ってもいいほどに予定調和な展開で最後まで見せる映画。「実はこいつは悪いやつ」とか「実はこいつ死んでない」とか、新橋のサラリーマンに「ここからの一番ありそうなストーリー予想」をシーン毎に聞いていったら必ず予想一位になるだろうお約束のストーリー展開で最後まで見せきります。そのあまりのお約束っぷりは見事。(←誉めてます。そう読めないかもしれませんがw)   普通の日本人の僕には「三銃士」自体になじみがないのでノメリコミ感がイマイチ低かった事が最大の問題。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-21 23:19:47)
16.  3人の逃亡者
ニックノルティの踏んだり蹴ったり物語。いわゆる巻き込まれ型ヒーロー映画のバリエーションですな。 話の中で女の子に表情が出てきてどんどん可愛くなっていくのがたまりません。(特に髪を切ってから) そりゃニックノルティでなくても落ちるわ。 ここを見て知ったのですがフランス映画のリメイクだそうで、ど~りで全然アメリカ映画っぽくなかったはずだ。    個人的には、子供の為なら周りの迷惑を顧みないような親の姿勢に 非常に反感を感じるので、あの父親にマイナス2点。 でも女の子が可愛いのでプラス1点。    この映画、特に欠点もなくよくまとまったいい小品映画だと思いますが、 映画自体の「枠」というんでしょうか、この映画として仮に満点の出来でも、 ここでの点数評価で8点程度の「枠」の映画だと僕には思えます。 体操競技で、技に難度が設定されていて「完璧にこなしても 最高9.25点までしかつかない技」があるのと同じような感じ。 なので点数は平均点を下げる方向になっちゃいますが、いや、いい映画だと思いますよ。 
7点(2004-02-02 14:15:29)
17.  ザ・グリード
B級モンスター映画には大作映画や感動作品芸術作品とはまったく別のB級モンスター映画ならではの御作法というものがあります。この映画はそれをきっちりやっていましてですね、非常に好感度高いです。 要するに面白い。以前のレビューで「トレマーズが好きな人なら必ず好き」というレビューがあったかと思いますが、そんな感じ。B級モンスターものを何本も見てきた人が「そうそう、こうでなくっちゃ」と納得するって感じの映画。個々の雑魚キャラもそれなりにきっちり描かれてまして、没個性でないのもよし。韓国美女が見せ場なくいなくなるのが残念。テロリスト(海賊)のリーダー、男気ありそうに見せてぜんぜん男気なし(だめじゃん)。よくわからんのが、いきなりしっかり化け物の正体について解説してくれる船主。あんた、何でそんなことがわかるのか.. 「お次は何だ?」  
7点(2003-12-30 13:23:51)(良:1票)
18.  ザ・スナイパー(2006)
「3時10分決断のとき」の劣化現代版で、ベタな展開ですし基本的にはそう悪い映画ではないと思います…が、とにかく邦題がよくない。 「ザスナイパー」というタイトルから期待するような内容では絶対にありません。  別にその邦題にしたから売れるとも思えないし、ほんとになんでそんな邦題にしたんだ…と担当者を問い詰めたくなる映画です。
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-18 14:41:54)
19.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 
あぁなるほど「ギフト」って授かりものの事だったのね、とラストで納得する映画。  とにかく終始なんか気分の悪い映画です。 序盤の登場の時点から旦那がどうも好きになれないというかとにかく好感度が低いと思ってたら案の定ですよ。 奥さんが可哀そう…とも思えるところですが、しかし結婚って「自分でその相手を選らんでする」わけですからね。 そういう相手を選んだ自分の責任もありますし、精神的に少し弱いこの奥さん、依存のけがあるからこの旦那を選んだってところもあるんでしょう。 一応犯人枠のゴードンですが、何しろ「旦那の側が明らかに悪い」だけにその行為に対して何も思わない…というか「もっとひどい事してもいいんじゃね?」と思える始末。 そうなるとこの映画、観客としては誰に感情移入して誰を応援すればいいのか非常に困るまま最後までたどり着いてしまうという、とにかく終始ただなんか気分が悪いだけの映画になってます。 てかもちろん意識してそう作られてるわけなんですが。  普通に面白いとは思いますが、もうちょっとカタルシスあってもよかったかな、とそういう思いが残ります。 この消化不良の気持ちをどうしてくれるのよ?と。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-04 20:20:02)
20.  ザ・サンド
アマゾンプライムの無料配信作品には結構困った問題があって、それは普通の「作品一覧」を調べても出てこない無料配信作品が沢山あること。 普通に一覧で見つからないなんてまるで隠しキャラのような状態なんですが、一覧で出てこないような作品を見つけるのは(当然ですが)ほとんど不可能です。  この作品もそんな「洋画一覧」を出して探してもみつからない無料配信作品の一つです(2020年4月現在)  私がみつけたのも偶然で「なんか他の映画」を観た後「この映画を観た人はこんな映画も観ています」とリコメンドされていた中に含まれていたのです。 聞いた事もないしなんだろうなぁ…ととりあえず再生してみて、なぜか最後まで観てしまったわけですが、すぐに辞めずに最後まで見たのはぶっちゃけビキニの力です。  この映画、ホラー映画の定番である「海辺で水着の若者たち」が主役というか被害者なわけですが、普通のそういう映画以上にビキニの女性たちが主役なのです。それはもう最後まで観てしまうのもしょうがありません。 明らかに低予算でしょうもないB級ホラー(後で知ったのですが撮影日数12日だとか)ほとんど誰も知らない映画なわけですが、お話は意外なほどお約束をきっちり抑えていて安心して観ていられますし、何より女性陣がしっかりとビキニ、しかもなんとおっぱい丸出し要員までばっちりです。  しょーもないなぁと思いながら僕が最後まで観てしまうのもやむを得ないところでしょう、うん。
[インターネット(吹替)] 6点(2020-04-13 23:50:52)
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