1. 死霊館 エンフィールド事件
《ネタバレ》 内容としては最近のホラー映画にありがちなお化け屋敷状態で、出来のいい怪談話を聞いた時のような背筋がゾッとする系ではなく、どちらかというとビックリ系。自分的にホラーとビックリは違うんだよと前作に関しても強調した訳ですが、今回のこの高得点は怖さに対してではなく爽快感。いや確かに画的にもよく作ってありますよ。でもこの映画の決定的な違いがそのラストにある。ホラーって解決したのかしないのかよく分からない、含みを持たせたようなモヤモヤした終わり方するのが多いじゃないですか。これに関してはもう完全勝利。ほとんど勧善懲悪ですよ。あまりの痛快さに泣けてしまいました。これだけ悪魔を気持ち良く吹っ飛ばしてくれるホラー映画は見た事がありません。うん、やっぱ散々悪さした奴には最後に消し飛んでもらわないとね。さらに加点ポイントとして、ヒロインの少女ジャネットを演じるマディソン・ウルフが可愛い。エドの気持ち分かるわ。俺でも命懸けで助けると思う。 [インターネット(吹替)] 8点(2017-01-30 03:18:28)(良:1票) |
2. ジャックと天空の巨人
怖い。子供向けファンタジーみたいなもんかとスルーしてたが、いやはや結構シリアスなモンスター映画。人ばんばん死ぬし、むしろ子供には刺激が強いかも知れない。かなりハラハラしました。キャラ物のホラーが好きな人にはオススメしたい。 [地上波(吹替)] 8点(2016-04-05 22:40:05) |
3. シュガー・ラッシュ
ヴァネロペ可愛い!アメリカもやっと「可愛い」を理解してきた模様。ヴァネロペの吹き替えをやった諸星すみれちゃんの声もすごく可愛い。 [DVD(吹替)] 8点(2013-11-27 02:14:48) |
4. ジェーン・ドウの解剖
《ネタバレ》 父は息子だけは助けてくれと懇願する。父が苦しんでいる間、ジェーンは生き生きと復活。こうして悲劇は繰り返されてゆく。 しかし苦しみに耐え切れなかったのか、父は息子に殺してくれと懇願してしまう。息子はそれを果たす。 結果、息子も死ぬ事になってしまった…のだろうか。父が苦しみながら死ぬのを息子が我慢していれば、息子は死なずに済んだのだろうか。 そして我々は、冒頭の事件もジェーンの手によるものと気付く。土に埋まりかけていたのは、この遺体を世に放ってはいけないと判断した前犠牲者の善意だったのだろう。 しかしそれを果たす前に、ジェーンに殺されてしまった。ジェーンはこれからも関わる人を手に掛けていくのだろう。 そしてそれを画面越しに見ている我々は、ジェーンの綺麗なおっぱいを堪能して無事眠りに就くのである。怖くて眼福。教科書の様な良いホラー映画でした。 [インターネット(吹替)] 7点(2019-02-19 02:37:46) |
5. ジュマンジ
《ネタバレ》 ホラー映画ですよね…起きる出来事がみんなプレイヤーにとって危険でしかないし、これスピルバーグが作ればもっと奇想天外でファンタジックなアドベンチャーになったろうに、ゲームやっただけでなんでこんな目にばかり遭わねばならないのかと不条理極まりない。その代わり4人の絆が生まれましたというほのぼのしたラストで纏め、演じるもロビン・ウイリアムスなのでジメッとした後味が残らないのは良いのですが、もうちょっと工夫すれば感動大作になったかも知れない少々惜しい映画。キルスティン・ダンストがまだ…いや、もう十分に可愛いので、そこが和みポイント。6点か7点かすごく迷う所なんですが、ロビンとキルスティンの魅力で高い方を献上。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-09-07 17:41:08) |
6. JUNO/ジュノ
口の悪いヒロインだなぁ~どうなるんだこの映画…と心配していたら後半に急展開。ラストも良かった。おすすめ。 [地上波(吹替)] 7点(2012-01-06 05:47:28) |
7. シャッター アイランド
好きだなぁ、こういうジメ~っとした胡散臭さ漂うサイコサスペンス。ディカプリオ上手い。何度でも観たくなる。 [DVD(吹替)] 7点(2010-11-08 13:34:52) |
8. 死霊館
ホラー映画としては珍しい興収3億ドル突破の大ヒット作。どんなもんかと鑑賞してみれば、どちらかと言うと怖いというよりビックリさせる系。恐怖と驚きは違うもんだと豪語したい自分にとって、これはやや邪道。起きる現象もかなりベタだし、新鮮味は全く無い。それと近年のこうしたアメリカにおけるお祓いモノに突っ込みたいのは、幽霊なのか悪魔なのかはっきりせいと。敵に回すとよりヤバいのは悪魔なんだろうが、自分的には相手が幽霊でないとあまり怖さを感じないのだ。まあ辛口批評になってしまったが、久々にゾッとさせてくれた映画なのでちょっと甘めに加点。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-07 22:00:48)(良:1票) |
9. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 新鮮味が無い。CGに関しても25年前から特段進化したとは思えないし、ストーリーに至っては一作目の焼き直し。恐竜いっぱい作りました→観光用に恐竜ランド作りました→悪い人の私欲→強くて頭のいいのが逃げちゃったーさあ大変→子供二人がピンチ→恐竜に詳しい男女二人が助ける→ラプトルすげえ→Tレックス最強→最後に思わぬ助っ人恐竜の突然の乱入で勝利…とデジャブのオンパレード。さらに痛いのは登場人物。悲しいくらい魅力的なキャラがいない。子供が嫌いなのに頼られるうちに良きパパになるセコい学者もいない。恐竜に愛情を注ぐ優しい女学者もいない。警笛を鳴らし続ける癖のあるカッコいいジェフゴールドブラムも、孫思いの恐竜じいさんも、可愛い女の子もいない。いるのは女好きで危機感もなく弟をどんどんピンチに追い込むボンクラ兄貴、まるで共感出来ない中原麻衣っぽい人(いっそ中原麻衣にやらせろ。どうも声に違和感あると思ったら木村佳乃か…)、あとは悪人と無能ばかりで、恐竜思いの飼育係の黒人はどんな活躍を見せてくれるのかと思ったら木の下に隠れたのを最後に姿を見せなくなり、マッチョのカッコいい主人公一人の活劇でしかない。そもそもこのシリーズは「恐竜ってこんななんだ…すげえ!」が売りなはずなのに、遺伝子操作で新しいの作っちゃいましたってそれもう恐竜映画じゃないでしょ。これは純然たる怪獣映画です。モンスターアクション。ひたすら怪獣と戦う!ついには怪獣同士で戦う!草食恐竜との心温まる触れ合いなどありません。ゴジラの新作か何かだと思って見て下さい。てかプテラノドン増やしすぎでしょ。そんな危険な肉食獣をなんでそんなに増やしたの。Tレックスっぽい頭のくっついたプテラノドンきもいです。パニック映画にしたかったんでしょうが、プテラノドンに襲われるなんてこのシリーズで過去とっくにやった挙句に大して受けなかったでしょ。プテラノドンがメインの映画もあったじゃないか。そういや子守させられた女性はあれ結局死んじゃったのか?ちょっと殺す人間違えてないか?調子いい事言ってた東洋人の学者はさっさと逃げちゃうし、なんだかなぁ。続編用に生存させてあるの?いいよもう…続編作るなら原点に立ち返って下さい。名曲のメインテーマもせめてラストに流そうよ。序盤の一回だけとは残念。最後に頑張ったラプトルがかわいかったんで甘々加点。 [3D(字幕)] 5点(2015-10-06 17:17:48) |