1. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 いやー面白かったです。それまでの3本も面白かったのですが、今回は定番ハードボイルドの王道という感じでした。情けないハッカーとふたりで立ち向かっていくところも、親子関係がしっくりいかなかった娘が人質にとられたけれど、しっかり父親譲りのハードボイルドさを身につけているのも気に入りました。ほとんどカンフーアクションのような敵もすごかったです。目新しさはまったくなかったけれど楽しめました。楽しさで言えばこのシリーズで一番かも知れない。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2008-08-12 05:26:52) |
2. 旅するジーンズと16歳の夏
《ネタバレ》 小説「トラヴェリング・パンツ」が面白かったので、映画化されたのを知って期待していましたが、映画の方がさらに面白かったです。ギリシャの美しさはもちろんですが、スーパーマーケットや、ゲームコーナーまで良い味を出しています。ストーリーは、いつも一緒だった16歳の少女4人が離ればなれになり、それぞれに成長していくというものですが、小説よりも各々の話が独立していた感じで、友情物語と言うよりオムニバスのようで楽しめました。4つのストーリーの面白さが、それぞれ9点、7点、7点、6点で総合点8点です。ベイリーの台詞のひとつひとつに感動しました。見終って魔法を信じてみるのも悪くないかなと、危険なことを思ってしまいました。追 「アグリーベティ」を見ていてアメリカ・フェレラがカルメンだと気がつき再度見ました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-22 03:53:39)(良:1票) |
3. ダンボ(1941)
仲間はずれのダンボ。サーカスで白塗りされるダンボ。ピンクの象の夢を見るダンボ。そして空を飛ぶダンボ。ダンボ~!(ベイブのレビューと同じになってしまった)。この手の映画は大好きです。もう一度見てみたいです。 8点(2003-09-22 10:14:12) |
4. 第七天国(1927)
古き良き・・という言葉を感じさせる映画でした。シャイなのにストレートという両極端の感情表現が今見てもとても新鮮です。狭いながらも楽しい我が家。人の心の強さと幸せは比例するかも知れないと思ってしまいました。細い一枚の板きれを渡って隣の建物に洗濯物を干しに行くシーンが、とても好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-21 10:56:33) |
5. ダウン
徹底してB級です。わうわう言いながら楽しみました。内容うんぬんは抜きにして好きな映画です。キャストも「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツ、「ツインピークス」のジェームズ・マーシャル、「エイリアン4」のロン・パールマンと好きな俳優がまとめて出ていて嬉しかったです。ストーリーはこんなものでしょう。犬を殺したのと、ラストの余計さがマイナスだけど、「キャリー」の母親っぽい女性や、ちょい役だけど性格悪さ100%の幼稚園?の先生など脇役も面白かったので大甘で7点。 7点(2003-09-19 02:10:55) |
6. タイタンズを忘れない
ありがちなオープニングだったので期待せずに気楽に見ていたけど、いつの間にかどっぷりはまって一緒に応援していました。実話だったんですね。なんともあたたかい話で、観たあとの気持ちが良かったです。いい意味でディズニーです。当時、実際にあったニュースなどがエピソードに使われていたり、70年代初期の懐かしい曲が挿入されていたりしたのも良かったです。 7点(2003-09-14 08:16:05) |
7. タクシードライバー(1976)
よどんだ街の匂いが漂ってくるような映画です。全編に流れるけだるいサックスの音に酔ってしまいます。止めている煙草を吸いたくなるような映画です。 7点(2003-07-27 04:35:26) |
8. 大脱走
やはりマックイーンのバイクのシーンは楽しいことこの上ないです。お気楽な感じの脱走も単純に楽しめます。 7点(2003-07-24 00:29:41) |
9. タワーリング・インフェルノ
スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイと当時の超1級スターが出演しているのに、フレッド・アステアやジェニファー・ジョーンズの方が印象的で、もらい役の映画だなと思いました。モーリン・マクガヴァンの歌も大好きで、とても面白かったです。 7点(2003-07-24 00:22:56) |
10. 脱出(1972)
音楽が良かった。映画を見た後すぐにレコードを買いました。現実から逃れたいという思いは、今も昔も都会でも田舎でもかわらないですね。現実を逃れたところに何が待っているかわからなくてもです。 7点(2003-06-17 14:57:58) |
11. 誰かに見られてる
《ネタバレ》 ストーリーはとくに目新しくもないし、ジャズをふんだんに使った映画も数多くありますが、全編に漂う独得の静かな雰囲気に魅せられてしまいました。さりげない街の映像と、それにかぶる音楽も素敵でした。トム・ベレンジャーの目線は若かりしころのマーロン・ブランドみたいな淋しげな瞳で、この映画ではじめて魅力的だと感じました。トミー役のハーレイ・クロス、なにげないシーンで、すごくうまいなあと感心しました。テーマソングのSomeone To Watch Over Meの幾つかのヴァージョンが使われていますが、エンドロールに流れるロバータ・フラックが余韻を残します。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-17 15:00:21) |
12. ため息つかせて
映画は当たり障りのない、4人の女性たちの恋愛のエピソードですが、音楽が好きです(ただそれぞれの挿入曲が思ったより短すぎ)。ポップよりで気持ちのいいサントラは最高です。個人的には歌いこみすぎて飽きてしまう「ボディ・ガード」サントラよりもずっといいと思います。なので+1。 6点(2003-09-29 12:24:31) |
13. ダンス・ウィズ・ウルブズ
面白かったと思って見終ったはずの映画なのに、時間が経てば経つほど、何が面白かったのかわからなくなる映画の1本です。かといってもう一度みようとは思わないし。映像がきれいだったなあという印象ばかり。一番のマイナス原因はケビン・コスナーだからかも。 6点(2003-09-28 16:27:03) |
14. 黄昏(1981)
お年寄りが主役の映画は大好きです。映像もきれいで大好きです。なのに期待していたほど入れませんでした。ジョーン・フォンダは母親を自殺に追い込んだことで拒絶していた女たらしの父ヘンリーと和解したそうですが、年を重ねてジェーンも丸くなったなあと思いました。 6点(2003-08-04 07:23:29)(良:1票) |
15. ダイ・ハード3
良かったです。なさけないブルース・ウイルスはいいね。前作までも面白かったけど、今回も同様楽しかったです。こっちも6点くらいかな。 6点(2003-06-20 06:18:45) |
16. ダイ・ハード2
パワフルなブルース・ウイルス、前作同様とても面白かったです。見終わったあとに1は、どんな内容だったか、忘れてしまってました。こっちも6点くらいかな。 6点(2003-06-20 06:11:42) |
17. ダイ・ハード
パワフルなブルース・ウイルス、とても面白かったです。見終わってすっきりです。6点くらいかな。 6点(2003-06-20 06:09:41) |
18. タロットカード殺人事件
ウディ・アレンの映画の中では凡作。ストーリーに毒がある分、会話に毒が少ない気がしました。最後まで楽しくみることができる映画ではあります。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-27 07:07:25) |
19. ダ・ヴィンチ・コード
《ネタバレ》 街の景観やルーブルをはじめとする重厚な映像と、薄っぺらな人物描写が印象的な映画でした。長い小説を全部入れるのは無理なのは当然ですが、小説の面白い部分をはしょってしまってはいけなかったです。小説を読まずに映画を見た人には、面白くは感じられても(映像になって初めて、館長が面倒な死に方してるのに違和感ありありだと思ったけど)なぜ小説があれほど売れたのか、何故関連本まで読みたがる人が多かったのかは伝わらないと思います。最近のトム・ハンクスの主演作は駄目なものが多いです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-11 06:10:25) |
20. ダンシング・ハバナ
《ネタバレ》 期待して見てつまらなかったら点数はきびしく、期待しないで見て面白かったら点数は甘くなります。この映画は期待せずに見て、想像通りでした。ストーリーはガリ勉のお嬢さんが身分の違う男の子と出会い、ダンスを通じて愛が芽生え、はじめてのセックスをしたあとにキューバ革命の影響で離ればなれになる、というもの。同じ身分だけど態度の悪い男の子が出てきたり、つき合いに反対する親が出てきたり(最後で理解してくれる)、そんなところも、何百何千と繰り返されてきたストーリーです。頼みの綱はセリフやダンスシーンなのですが、これもありきたり。「ハイスクールミュージカル」(ストーリーは苦笑せざるを得ない、ダンスは最高)くらいダンスシーンが魅力的なら、もっと楽しめたかも知れないです。 [映画館(字幕)] 5点(2006-09-19 13:41:28) |