1. ビューティフル・マインド
2回目の鑑賞。 実話との相違点を考えてしまうと酔いしれた感動も醒めがちですが、初見での作り物っぽい夫婦関係とか幻覚症状への違和感も薄れてくるのが意外… 心の病の克服にノーベル賞、孤独でないことと居場所があることの大切さをしみじみと感じさせる作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-26 15:44:07) |
2. 127時間
《ネタバレ》 確かに「動かないアクション映画」。 自己責任で楽しむ危険がいっぱいの壮大なキャニオン、日本でならまずは立ち入り禁止でしょう。 トラブル発生から一転重苦しい時間が延々と続きますが、極限状態でもクールな人は稀にいるもんです。 腕を挟まれた瞬間から切り落とすんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが・・・目をそむけたくなる映像もグッとこらえてハッピーエンドに期待・・・メデタシメデタシの実話、なかなか見応えありました。 [地上波(吹替)] 8点(2021-01-07 22:54:35) |
3. ビッグ
13歳、確かに微妙な年頃。10年後のジョッシュとスーザンを続編で見たくなる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-14 23:35:39) |
4. ビリー・ザ・キッド/21才の生涯
どうみても21歳に見えないキッドには目を瞑っても、退屈さをこらえて最後までしっかり目を瞑らずに鑑賞するのはしんどい映画です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-12 18:37:27) |
5. 日の名残り
古今東西を問わず忠誠心が人一倍強く自己犠牲の精神が旺盛な人は結構いると思います。自分の行動のモチベーションを上げるような環境が整っていると普通の人でも自分の私的欲望より何かの役に立つ事の方を優先することに満足感を抱くようになるのでしょうか。時代の背景を考えると主人公の価値観に共感できる映画でした。 (2017.10.6追記)恥ずかしながら原作者が日本出身の方とは知りませんでした。おめでとうございます、イシグロ氏のノーベル文学賞に改めて+1点。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-07 08:45:32) |
6. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 若かりしエリザベス・テイラーのラブストーリーかと思ったら心理サスペンス。野心家の男がステップアップ人生の邪魔になるので、不遇の時に出会った女から逆玉の輿へ乗りかえるという話は現実でもフィクションでもよくあるパターン。この甥っ子、どうするのか、いつ殺るのかと思っていたら思わぬ展開になるが、格差カップルの二股男に御令嬢が最後まで愛想を尽かさないラストも意外だった。もう一オチ「太陽がいっぱい」みたいなラストがあったら名サスペンスになっていたかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-11 21:51:12) |
7. ビバリーヒルズ・コップ
コメディなので悪党や警察が間抜けだけど、それでもドキドキするのはシナリオの妙?不死身の主人公に次々と感化されていく人たちがとてもコミカルで、程良い緊張感と爽快感に満たされる痛快映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-02 23:06:33) |
8. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 3度目になってしまうけど投稿のために改めての見直し。レクターの脱走劇、バッファロー・ビルのアジト突入のすれ違い、真っ暗闇の中の殺人鬼との銃撃戦等々、初見の時のハラハラドキドキ感が鮮やかに蘇る。と同時に、細部の見落とし(ただ忘れていただけかもしれないが)に結構気付かされる。救急車で脱出するレクターが剥ぎ取った看守の顔面をマスク代わりに使っていたり、ラストシーンのレクターからクラリスへの電話で「古い友人と夕食」ってひょっとしてチルトンを食べるってこと?等々。3回目でも色々楽しませてくれる映画はやっぱり最高。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-10-26 16:19:48) |
9. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 出だしのバイオレンス臭からファミリー、イジメ、セックス、ヒーロー、ミステリー、サスペンスとバラエティに富んだ展開にはそれなりに引き込まれるが、結局元殺し屋は不死身のヒーローか?「これで終わりですが何か?」みたいなラストに「別に」と言いたくなるような映画だった。 [地上波(吹替)] 5点(2016-10-01 23:55:49) |
10. ピノキオ(1940)
絵も色も動きもきれいで、古い作品なのに見事な出来栄えです。睡魔と闘いながらの鑑賞ですが。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-27 00:06:34) |
11. ヒッチコック
「サイコ」製作の舞台裏作品、奥さんのサポートが見事です。ヒッチコック作品の多くに物足りなさを感じてしまう理由が伝わってくるような映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-05 22:11:42) |
12. ヒット・パレード
ミュージカルといってもダンスがない。有名なミュージシャンたちの演奏シーンが頻繁に出てくるがサッチモ以外はよく分からない。クラリネット吹き(ベニー・グッドマン?)は演技までしている。リメイクらしいが古き良きコメディみたいで中身も面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-23 16:53:31) |
13. ヒート
ヒートを感じさせるのは派手な銃撃戦だけで、あまりにも間抜けな警察と緻密さが感じられないギャングがバトルを繰りひろげるダラダラと長い映画でした。脚本と演出のせいなのか二人の主役が薄っぺらく見えてしまい、作り物感が漂ってくるそれぞれの人間ドラマもこの映画のしまりのなさを増幅させているように思えてなりません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-04-26 23:23:22)(良:1票) |
14. ヒッチコックの ファミリー・プロット
ヒッチコックの遺作ということですが、映画というよりもテレビドラマを観ているようでした。ストーリー的にもちょっと無理のあるコミカルな勘違いサスペンスですが、あまり可笑しくもなくハラハラドキドキ感もなく中途半端で残念でした。 [地上波(吹替)] 4点(2014-12-09 17:48:11) |
15. 引き裂かれたカーテン
東西冷戦当時の鉄のカーテンをイメージしながら観賞しましたが、舞台劇のような動きの少ないシーンと都合良過ぎる展開が多くてちょっと退屈な映画でした。 [地上波(吹替)] 5点(2014-12-03 20:22:26) |
16. ビッグ・フィッシュ
良かったのはラストの方だけで、それまではちょっと退屈でした。回りくどさを感じる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-24 17:44:57) |
17. ビフォア・サンセット
前作から9年後に同じキャストで9年後の世界を描いた今作、そしてまだ観賞していませんがさらに9年後の3作目へという流れ、また今作の映画の中の時間と実際の時間がほぼ同時進行している設定等、なかなか新鮮で面白かったです。3作目への布石とも思える曖昧なラストは、それぞれが背負っているものへの影響をあれこれ考えるより今の思いを最優先したと解釈したいです。前作で約束した半年後の再会が叶わなかった理由が明かされていく過程や別れの時間が迫りくるストーリーもなかなかミステリアスでサスペンス感にあふれ、1作目よりもずっと面白い映画だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-22 22:25:55) |
18. 昼下りの情事
ラストシーンの健気でいじらしいオードリー・ヘプバーンさえ観れればそれだけで十分です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-18 20:28:48) |
19. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 スタートから後半までのSF調のミステリアスでサスペンスフルな展開には引き込まれましたが、宇宙人なのか精神異常者なのかどちらとでも取れるようなラストにはちょっとがっかりです。原作未読で作者の思いは分かりませんが、人生の生き方を考えるドラマであればちょっとこの展開は回りくどいように思います。引き寄せられた心の後始末をつけてほしかっただけですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:20:47)(良:2票) |
20. ビッグ・ウェンズデー
青春ドラマは退屈ですがサーフィンのシーンは迫力ありました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-09-01 20:35:18) |