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1.  謀議<TVM> 《ネタバレ》 
あの「ヴァンゼー会議」を対象とした作品です。導入部は、いかにもクセのありそうな登場人物が順次集結していながら、今ひとつ誰がどの立場を代表しているのかがはっきりしないし、さほど個性も感じられない。しかし、あらかじめアイヒマンが会議終了時間も想定していたとおり、いざハイドリヒがまとめにかかってからは、丁寧に意見を聞いている(ふりをする)進行をしていながら、実質的には異論を許していない。たたみかけるような着地です。しかし実は一番ぞくっとしたのは、その後、いつもどおりに後片付けをする使用人や料理人の作業の描写なのです。別に何か悪魔の力が働いたわけではない、あくまでも事務的に慣例的に設営されたいつものような会議において、数多の人々の生死を左右する重大な決定が粛々と淡々となされていく。それがこの作品が言いたかった内容なのでしょうし、だからこそ、単なる歴史上のエピソードの再現ではなく、今日にも通用するテーマとしての普遍性を有しています。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-26 18:23:00)(良:1票)
2.  ポカホンタス
これはやっぱりあまりにも安直ではないでしょうか?単純に見えて細かいところまでこだわっているとか、意外に深い裏の含意があるとかいうのがこの種の童話エッセンスの作品を見るときの注目点なのですが、この作品にはそういった裏がまったくありません。最後も「えっこれで終わり?」という感じ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-11-14 01:53:32)
3.  誇り高き男
どうも何か、主人公の雰囲気が終始じめじめしていて(気合の入った行動をしているはずの場面でも)、盛り上がりません。失明が迫るという珍しい状況も、設定のための設定という感じで、生かされていません。それと、ヒロインの彼女も、ただ出てきているというだけで、あまり機能していないのでは。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-04-25 20:42:01)
4.  星に想いを
本人があまり努力していなくて、周りに助けられてばかりなのが気になる。あと、おじいちゃんたちも、4人もいらなかったと思うけど。
[DVD(字幕)] 4点(2023-02-28 00:04:14)
5.  ホーンティング
怖がらせるための映画なのに、こんなにテンポが緩くてどうするの・・・。ゼタ=ジョーンズも、何のために出ているのか分からないし。点数は、妙に気合の入っている美術面に対して。
[DVD(字幕)] 3点(2023-02-14 00:30:24)
6.  ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~ 《ネタバレ》 
2012年に早世した歌姫、ホイットニー・ヒューストンについてのドキュメンタリーです。序盤から、どこにあったのかと思うような幼少時の写真や動画が次々に提示され、また家族からの丁寧なインタビューが積み重ねられます。スターになってしまうのはあっという間ですが、今度はその後の苦難の道が容赦なく示されます。ドラッグや幼少時の被虐(行為者の特定名まで!)、またボビー・ブラウンとの間の夫婦の問題も、全部晒されています。全体としては、インタビューが分かりやすいのが良い。なぜかというと、きちんと「質問から回答までを入れている」からです(これができてないドキュメンタリーは実に多い)。したがって、「あのホイットニーの裏の素顔」という観点からは、実に興味深いといえます。しかし一方で、音楽的な部分は全然突っ込まれてないのですね。あのオバケ1stやオバケ2ndはどうやって生まれたのかとか、それを踏まえて3rd以降はどう進もうと思ったのかとか、そもそも「歌」において彼女は何を考えていたのかとか。せっかくホイットニーを対象として取り組むのであれば、そこまでを視野に入れてほしいところでした。
[DVD(字幕)] 6点(2023-01-01 02:48:20)
7.  ボルケーノ
みんなで右往左往しているだけであって、人物設定作業がほとんどなされていないので、いくら溶岩流出シーンでこれでもかと脅してきても、すぐに飽きる。ところで、この溶岩はどの経路をどういうメカニズムで流出してきたのか、結局よく分からなかったのですが。大通りだけ都合良く流れるなんてことも、物理的に可能なんでしょうか?
[DVD(字幕)] 3点(2022-12-24 00:59:56)
8.  ポンペイ 《ネタバレ》 
主人公2人の恋愛沙汰は、ありがちの極み。前半はブレイブハートやグラディエーターの劣化コピーのような復讐心戦士ものなのに、何の関連性もなく途中から無理矢理ディザスターパニックに移行する。この「両方面白そうだからくっつけちゃおうぜ」的な安直さ。しかしなぜか、全体としてはそこそこ楽しめてしまった。それはやはり、善玉だろうが悪玉だろうが中間の人だろうが、ほとんど抵抗する間もなく1人1人じわじわと溶岩なり地震に呑まれていく単純な展開が、逆に妙な説得力を有しているからだろう。とにかく監督は、噴火の映画をやりたくてやりたくてたまらなかったのだ。だからラストも、まったく容赦なく、しかも余計な説明もなし。この噴火は、悪役キーファーなど比較にならないほどの大敵だったのだ、と実感させるだけでも成功である。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-13 01:53:14)
9.  星のない男 《ネタバレ》 
主人公は最初はただの無賃乗車状態だし、丸腰だし、棚ぼたの50ドルだけが頼りだし、再会したお姉ちゃんと大騒ぎする。およそウエスタンヒーローっぽくない主人公が自然と変化していく過程がポイントです。一方でその媒介となっているのが、牧場同士の牧草の争奪!そしてその対策である有刺鉄線!という呆気にとられるような斬新な着眼点です。通常ならヒロインの立ち位置なはずの女主人がやたら強欲なのも面白いし、最後はばっさりそれを無視する強引な着地も楽しい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-28 21:09:19)
10.  ホーム・アローン2
マコーレー・カルキンって、人相が悪いというか、こまっしゃくれた雰囲気全開で、笑った顔もよく見ると可愛くなくて、子役ではあまり好きではないです。しかも本作でのマコーレーは、泥棒を機転と頓知で撃退する利発少年というよりも、むしろ人に危害を加えることそれ自体に嬉々としているようにしか見えません(まあ、大半は演出の責任ですが)。よって、高い点はつけられません。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-06-25 01:19:55)
11.  ホーム・アローン
このワン・アイディアだけで映画を1本作ってしまおうと考えた発想自体は特筆ものだが、マコーレーを中心としていろんな人が何かあるたびにワーワー声を上げてうるさいのと、全体的に何か展開が単調なのとで、意外に見終わったあとの爽快感は少ない。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-06-24 00:53:10)
12.  ポリスアカデミー
導入部で、見る側の混乱などまったく考えずに怒濤のように登場人物を放り込む展開に好感。また、それでいて描き分けもそこそこきちんとできていますが、せっかくのネタの積み重ねが、中盤以降はあまり生かされなかったかなー。クスッとするシーンは多くても、大笑いするまでには至りませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-11 01:18:32)
13.  僕のワンダフル・ライフ 《ネタバレ》 
最初の方で、しつけのなってない犬としつけができない子供がああだこうだやっている時点で、「ああまたこれか・・・」とテンションが下がったのですが、後半の転生構成の力はなかなかでした。ただそれなら、前半部分にウェイトを置きすぎと思いますが。それと、作中では結構何十年も時間が経過しているはずなのに、それが映像上全然表現されていません。あと、ナレーションがしつこすぎです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-12-30 02:30:48)
14.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 
テロリストについては、背景も目的も説明一切なし。作戦らしい作戦もなし。単純に、目の前で動くものをひたすら撃っていくだけ。奪われたものを取り返すとかもっともらしいことを言いつつ、どう見ても関係なさそうな老人や従業員まで当たり前に撃っていく。だからこそ、終わらない恐怖感が迫ってくる。●従業員や客側には、救世主もいなければ技術も武器もない。ただ隠れ、様子を窺い、隙を見て移動し、可能なら逃げる、というだけ。そこがさらに生々しさを感じさせるし、それゆえに「諦めないこと」の重要性を普遍性をもって伝えている。「ひたすらテレビを見守るしかない主人公の妻」にすら、その立ち位置が考えられている。●そして周到なのがそれらを支える脚本であり、導入部では、様々な登場人物を一気に手際よくストーリーに組み込み、またその後も出し入れのタイミングが絶妙で、作品を一気に最後まで見せ切ることに成功している。またよく考えられているのは、客側の代表を、そこはかとなく鼻持ちならない存在に描写していることで、そうであるからこそ、「そういう客でも守る」従業員の職業理念の崇高さが際立っている。●そして、実は一番強烈だったのは、すべてが終わってまだ現場では騒ぎが続いている中、誰からも構われず誰も構わず、いつものようにスクーターで帰っていく主人公の姿なのです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-11-18 01:35:41)(良:1票)
15.  ポワゾン 《ネタバレ》 
ラストはまあまあだとしても、それに至るまでがあまりにも陳腐で退屈すぎ。騙される過程、その後の追及の過程があまりにも平凡なので、着地点でどう工夫しようと、裏返される快感がありません。もっと伏線の張りようなどあったのでは?
[DVD(字幕)] 3点(2020-11-23 01:22:31)
16.  ボディガード(1992)
ボディガードと大スターのラブロマンスなんて、それだけで王道ですし、だからあっさり寝てしまうのもまあ許せる。問題は、演出力がまったく追いついていないことで、そもそも主人公の警護技術は描写されてないどころか意識すらされていないし、前半メインのステージに観衆押し寄せ場面なんかも、主人公の視線も台詞も作戦もほとんどすっ飛ばされている有様で、せっかくのシーンが死んでいる。●しかし、本作の唯一最大の勝因は、「主演にホイットニーをキャスティングしたこと」ではないでしょうか。必ずしも演技は上手いわけではない(そもそも本職でもないですから)のに、その驚異的なほどのスター性で、最後まで押し切ってしまう。この作品の時期は、デビューからスター街道を歩んできた彼女の1つのピークの時期でもあったわけであり、それを見事に切り取ったものとして、大いに意味があるのです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-21 00:57:54)
17.  ボビー
グランドホテル内でグランドホテル型の映画か、と思っていたら、何と本当にただのグランドホテル型の作品でした。頑張っていろんな役者を集めてきたはいいけど、全然使いこなされていない。相互の絡みもないから、設定や登場の必然性もない。つまり、役者はただ集められてその場にいたというだけです。よって、最後の衝撃(的なはずの)シーンも、生きてきません。
[DVD(字幕)] 4点(2020-09-10 01:00:34)
18.  ポリス/インサイド・アウト
これは、メンバーのスチュアート・コープランドが、自身のプライベート・カメラで撮った映像の集積なのです。よって、画質は最悪レベルですし、カメラワークなどということもほぼ考えられていません。しかし、特に初期の駆け出しの頃のどさ回りの映像などは、かなり貴重だったりもします。ビッグネームとなった後半では舞台が世界各地に広がり、その中で日本も出てきますが、ポリスも当時はアイドルのようにキャーキャーと追っかけられるバンドだったのですね。それと、スチュアートのナレーションが全体を体系づけているのですが、途中からは大スターとなってしまったことについて一方的にネガティブコメントばかりになっているのが、ちょっと笑えます。
[DVD(字幕)] 5点(2020-08-26 01:46:30)
19.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
クイーンの4人のステージ外においての形態模写再現という点については、極めて高度な内容が達成されています。フレディ以上にブライアン・メイの空気感まで含めた再現度が凄いし、ロジャー・テイラーもいい感じで出番をもらっています。しかし、それ以外に何かがあるかというと、実は特に何もありません。●序盤、ジョン・ディーコンがしれっとステージで新メンバーになっていますが、この奇跡のような4人の組み合わせについて、何で最初の顔合わせとか音合わせの場面を描かないの?●クイーンの最高作は「Ⅱ」と確信している自分にとっては、それがまるまるすっ飛ばされている時点で、すでに大幅減点。大体、「オペラ座」で初めてロック・オペラに挑戦したかのように描写されてますが、クイーンはそんなことはすでに「Ⅱ」で達成していたのであり、「オペラ座」はむしろそれを一般向けに分かりやすく噛み砕いた作品ですよ。●その「オペラ座」より前のツアーで"Fat Bottomed Girls"が演奏されているとか(見ていて「え、そこまで話飛ぶの?」と焦っちゃったよ)、すでに80年代に入っているはずなのに"We Will Rock You"が作曲されているとかいう根本的な間違いは、すでにどこかで指摘されていると思いますが。●そもそも、ライブ・エイドで終わりというのが中途半端なのです。そこまで行くんだったら「ミラクル」と「イニュエンドゥ」も盛り込んだ上でフレディの最期まで行くべきだし、そうでなければ逆にデビューからボヘミアンの楽曲完成くらいまでをじっくり時間をかけて描けばよいのです。●それから、メアリーという人の出番多すぎ。むしろ邪魔。●ただし、最後の最後に"The Show Must Go On"を炸裂させてくれたことだけは感謝したい。もう1曲も、同じ時期でエンディングにふさわしい曲でいえば、例えば"Was It All Worth It"とかでもよかったんじゃない?
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-12 01:42:08)
20.  ボディ・ダブル
とにかく主人公が馬鹿で頭が悪くて、何でそこでわざわざそうするの?という行動の連続で、最初から最後までいらいらさせられっぱなしでした(馬鹿なら馬鹿に徹すればまだ面白みはあるが、その辺も中途半端)。デ・パルマらしい映像トリックやカメラワークに免じて+1点。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-26 00:47:27)
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