21. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 約8年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。埃っぽさ炸裂、荒野を蹂躙するカーバトルアクション。水を牛耳るジョー率いる「NARUTO」の白ゼツみたいなんとガチバトル。無駄なしゃべり抜きのハードな漢、イメージ通りのマックスをトム・ハーディ好演。その上を行くのがシャーリーズ・セロン。髪を削ぎ落とし、女性らしさを捨てた女隊長を怪演。荒野の連続アクションはよく表現されていたが、中身が無さすぎ。アクションオンリー、ノンストーリームービー。これでは高評価は付けられねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2015-08-01 23:25:11)(良:1票) |
22. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
《ネタバレ》 2度目観賞。「お母ちゃんのカタキ」、シリーズ第2弾では討ち死にした母を目前にして、宇宙一仲の悪い兄弟が結束。あちら側とこちら側を行ったり来たり、時空を越えた戦い。我らが米主将にへ~んしん、イタズラ好きの弟。やっぱり信用できねぇや。お茶目キャラになったハカセ。前作に並ぶ良作。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-16 21:56:12) |
23. マラヴィータ
《ネタバレ》 マフィアに狙われる元マフィア一家。個性あふれる4人それぞれのドラマを、コメディを交えつつテンポ良く描いています。ラストの殺陣シーンは大盛り上がりでした。デニーロとトミー、二大オスカー俳優の存在感が周囲を圧していました。ちなみに“マラヴィータ”とは一家の飼い犬の名前です。 [映画館(字幕)] 7点(2014-01-04 01:51:07) |
24. マン・オブ・スティール
《ネタバレ》 キャスト一新。少し翳のある、悩める「スーパーマン」新シリーズ開幕。明かされるスーパーマン誕生秘話。宇宙や地球市街地での戦闘シーンの映像・音響・迫力は圧巻、旧シリーズとは比較になりません。序盤でスーパーマンの正体を知ってしまうヒロイン、フィナーレでプラネット新聞記者クラーク・ケント誕生。 [映画館(字幕)] 7点(2013-12-14 02:26:26) |
25. 真昼の決闘
《ネタバレ》 正義感に満ちた孤高の保安官を熱演し米アカデミー主演男優賞をがっちり手にしたゲイリー・クーパー、西部劇の名作。ヒロインに麗しきグレース・ケリー嬢。午前中1時間ほどの出来事。時計が時を刻む、刻一刻と迫る“その時”。「ドラゴンボールZ」のサイヤ人襲来を待つような、人々の不安と緊張感がひしひし伝わってきます。そして白昼の無人街での決戦、4人の強敵にたった1人で立ち向かいます。グレーズ嬢がまさに“内助の功”。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-01 22:35:49) |
26. マッケンナの黄金
《ネタバレ》 ようやく生涯初のブルーレイ観賞。保安官マッケンナの頭に叩き込まれた地図を頼りに黄金の眠る谷を目指す西部劇。荒れ地を舞台に壮大な冒険。目的地に辿り着いたグレゴリー・ペックとオマー・シャリフ、二大俳優の息詰まるタイマン。ヒトの強欲を阻む土砂崩れ、おタカラは岩の下敷きに。終盤へ行き着くまでのストーリーに起伏がなくて長く感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-25 00:38:03) |
27. マッチポイント
《ネタバレ》 愛憎のヌルい恋愛不倫ドラマが一転して終盤はシリアスな殺人サスペンスに。彼は一生罪を背負って生きていくしかありません。タイトルからしょっぱい汗と涙をなめる熱血テニス・スポコンのようですが、蓋を開けてみるとドロドロした恋愛不倫・殺人サスペンス。スカ嬢好みではないので何も有り難くないです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-31 01:02:22) |
28. マッドマックス サンダードーム
《ネタバレ》 全シリーズを通じて物語性はあってないようなものですが、ストーリーやアクション云々でなくこの作品はヒドいです。登場人物の顔汚すぎ。シリーズ最低駄作、ワースト15入りか…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-13 00:51:35) |
29. マリリン 7日間の恋
《ネタバレ》 世界のマリリン・モンローと“サード”の夢のようなひとときと切ない結末。自由奔放で気まぐれな彼女の内に秘めた女性としての繊細な内面を丁寧に写し出していると思います。主演ミシェル・ウィリアムズ、唯一無二のマリリン嬢とは似つかず沢口靖子っぽいけど好演に疑いありません。エマ・ワトソンは雰囲気を変えても、どう見ても“ハーマイオニー”です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-13 01:23:19) |
30. マーティ
《ネタバレ》 34歳結婚できない男。遅咲きの自立に感情移入したモノクロ小品、米アカデミー作品賞受賞作。若い嫁と姑の関係など家中で苦労する女性の姿もよく描かれていました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-28 01:07:19) |
31. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 喜劇王による笑いと涙の人情劇の代表作。今作のお相手ヒロインは盲目の花売り娘。ボクサー・チャップリン、コミカルで微笑ましいです。テンポのよい構成。 [地上波(字幕)] 6点(2012-06-26 00:38:47) |
32. マイ・ブラザー(2009)
《ネタバレ》 戦場で捕虜となり収容所で苦しむ優秀な兄と故郷の街で安らぐ落ちこぼれの弟。対照的な生活を同時進行で映し出し、兄はその後遺症で卑屈になり弟は愛を知り優しくなっていきます。対極にいて決して交わることの無い兄弟2人の位置関係が面白く重いですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-20 00:37:35) |
33. マイティ・ソー
《ネタバレ》 数年ぶり二度目観賞、続編公開のための復習。宇宙と地球をまたいだ死闘、アメコミシリーズ第1弾。カミサマ同士による究極の兄弟ゲンカ、宿命の闘い。進行するにつれて傲慢な兄が優しく冷静沈着な弟が徐々に野心的な本性を表していきます。兄弟の対称的な変化が明瞭で苦手なジャンルですが充分楽しめました。脇役に浅野忠信が出演、ホークアイを演じるジェレミー・レナーがノンクレジット出演。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-05 00:55:13) |
34. マネーボール
《ネタバレ》 2度目観賞。独特のマネーボール理論により貧乏メジャー球団を再建するべくゼネラルマネージャーの視点から白球を追う異端児のドラマ。勝利への執念、その熱い思いが作品全体から伝わってきました。ただのスポコンではない、その考え方は政治やビジネスにも通ずるものがあるでしょう。アスレチックスはまだアメリカンドリームの途上にあるようです。勇気をもらえる傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2011-12-24 00:48:44)(良:1票) |
35. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 2人の少年の間に育まれていく無邪気な友情と涙の死別、結末が見えていただけに前半部の仲睦まじい2人の友情物語が儚く感じて物悲しかったです。感涙度の高い小品青春ドラマ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-11-19 00:17:51) |
36. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 若きジョン・ボイトと特異な演技が印象的なダスティン・ホフマン主演。若者たちの黄色い青春生活が描かれるがあまり印象に残ってません。 [DVD(字幕)] 5点(2010-10-21 01:45:58) |
37. 魔法使いの弟子
《ネタバレ》 何でもないファンタジー物語ですが映像と音響は大迫力でした。これは映画館で観るべき。ニコちゃんはやはり長髪の方が似合いますな、ハゲよりは。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-20 00:37:00) |
38. マイティ・ジョー
《ネタバレ》 観覧車にぶら下がるジョー、まさに映画史に残る珍場面(?)。ゴリラの大暴れは迫力ありました。観覧車に取り残された子供を救うなど優しさも見せるが自らの居場所を求めて街を壊したくさんの人に迷惑をかけたジョーはやっぱりよくないですな。最後はお涙頂戴でゴリラ殺しとかないと。映画としては「キングコング」、K1選手としてはマイティ・モーとカブる。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-18 16:24:13) |
39. マーキュリー・ライジング
《ネタバレ》 やや難解なサスペンス展開と子供の狙われる理由がよく分からないのが釈然としないけどダイ・ハードばりのタフネスアクションは見応えありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-06 01:13:34) |
40. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 昨年映画館観賞以来。孤独なリストラ宣告人が人とのつながりを求めるようになる心の変化に注目です。優秀な女性ルーキーが痛感する過酷なリストラ宣告現場。淡々とした雰囲気の中で希薄になりつつある対人関係について警鐘していました。近年の雇用問題をも投影した良作。 [映画館(字幕)] 7点(2010-04-20 22:40:27) |