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1.  わが心に歌えば
第二次大戦中に活動した女性歌手、ジェーン・フローマンを素材とした伝記ものです。実直に真面目に作ろうという雰囲気は伝わってくるし、奇をてらった演出もなく、一つ一つのシーンを地道に重ねています。ただ、見せ場が結局、ステージでの歌唱シーンになってしまっていますし、ここぞというところではステージを頼りにしているのが見えているのです。あとその撮り方自体が、大抵は歌っている主人公を正面から撮っているだけで、歌唱や演奏の躍動感というものが感じられず、あまり工夫がないのだな。というわけで、再現ドラマとしてはそれなりの内容でしたが、それを超えてくるものがありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-07-03 21:16:57)
2.  ワイルド・スピード/MAX
このシリーズって、もっと爽快に脳天気に走り回るものではなかったっけ?と、妙に陰鬱で閉塞した空気感にちょっとびっくり。思い出したようにカーアクションを繰り出してつないではいますが、話の根幹がないので、効果的に作用しているわけでもないです。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2023-05-05 00:11:48)
3.  ワイルドカード(2014) 《ネタバレ》 
冒頭、知り合いのお姉ちゃんが酷い目に遭わされて、何だかんだでその復讐に立ち上がるジェイソン!と思っていたら、それは早々にあっさり解決してしまう。で、今度はカジノで大金を賭けてどうのこうの。終盤にはさらに反転して、コルシカ島がどうとかヘタレであるとかないとか。いや、一体これは何だったんでしょうか。一つ一つのシーンはそこまで悪くないのですが、前後のつながりがここまで何も考えられていないというのも珍しいです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-01-15 01:41:27)
4.  ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
ベトナム戦争についてはすでにいろんな角度や切り口からの過去作があるわけで、その先にどういう内容を提示してくるのかと思ったら、何もありませんでした。しかもなおまずいのは、至る所に言い訳じみた描写が満ち満ちていること。円満な家庭とよくできた奥さんを示して、「この人は家ではいい人なんですよ~」と言ってみたり、人種差別問題への意識みたいなものをちらっと見せてみたり、申し訳程度にベトナム側視点も入れてみたりとか。結局、数日間の話でしかないにもかかわらず、中身はまったく分裂してしまいました。●あと、マデリーン・ストーの不細工厚化粧にもがっかり。夜中に夫を追いかけて外へ飛び出たときのノーメーク設定メイク(?)だけが唯一綺麗だったというのが皮肉です。
[DVD(字幕)] 2点(2022-05-16 00:23:41)(良:1票)
5.  若草物語(1994) 《ネタバレ》 
前半は、もうとにかく倍速回しかと思うくらいいろんなエピソードが右から左に流れていって、まあびっくり。「エイミーの転落事故」にしても、「メグの舞踏会デビュー」にしても、「ジョーの25ドル」にしても、もっと本来はいろいろくっついているのですが。せめてクリスマスの父の帰還部分は、もうちょっとじっくりやってくれないと、その意味合い自体がやたら軽くなってしまわないか?で、後半は突然テンポが弛緩して、ウダウダの恋愛沙汰を中心に進んでいく。よって、最後も本当はいろいろ着地しているはずなのに、ゴール感がありません。結局、役者陣で一番存在感があったのって、途中出場のサマンサ・マシスではない?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-04-17 02:04:05)
6.  悪い種子 《ネタバレ》 
可愛く見える子供が実は、というネタ自体は、すでに後発のいろんな作品でバリエーションが作られているが、この作品が現在でも意義を有しているのは、あくまでも描写自体はごく平穏で円満なホームドラマの中でそれを示していること。だから、ちょっとした表情の動き1つでも怖さが引き立つ作りになっているし、見る側の想像力を踏まえたサスペンスを提示しているのである(この場合、舞台劇をあまりいじらずに持ってきているのが、かえって成功している)。少女が火をつけるシーンなんてのはなくてもよい(ない方がよい)わけだし、母親が何かに気づいたときに、振り返ったら少女が立っている、なんていう陳腐な驚かせ方もしていないわけだし、そういったところは今日の映画製作においても参考になるはず。
[DVD(字幕)] 7点(2021-10-02 01:10:53)(良:1票)
7.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
ディカプリオとブラピ。25年くらい前だったら失神者続出だったであろうこの取り合わせも、もうすでにいい感じのオッサン2人組になっています(というか、メイクも意識してそうしてる感じ)。もうこの時点で掴みはOK。あとはやっぱり今回も健在なタラちゃんのダラダラ節に、160分間心地よく身を任せるだけです。ブラピが牧場を訪れるシーンなんて、普通の監督だったら5分で終わってます。あと、タラちゃんの過去作を見ていたら、ラストがこうなるのは逆に予想できてしまいますね。でも、自分の出演作(と客の反応)を見て喜ぶシャロンのシーンが象徴しているように、やっぱりこれは「祈り」でしょう。●もっともらしく出てきたアル・パチーノの出番があれだけとは・・・。●いやそれよりも何よりも、一番びっくりしたのはダコタ・ファニング!ええっ、あの役だったの?
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-09-05 01:45:32)(良:1票)
8.  我等の生涯の最良の年 《ネタバレ》 
この設定でどうやって3時間も続けるんだろうと思っていたら、とりあえず3人が復員して家に着いて、その日の一夜の出来事、というだけで1時間も投入する大胆な構成に唖然。しかもそれでダレるわけでもなく、ごく自然に展開している。その後も、「その翌朝から、そして3人はそれぞれこういう立場に落ち着きました」だけでさらに1時間。その中で、変に登場人物を増やすわけでもなく、わかりやすい事件が起こるわけでもない。地道な丁寧さの積み重ねでここまでの内容が作れるという点で、今日においても参照されるべき作品です。●ところでこの原題、台詞ではマリーがフレッドと喧嘩するところで出てくるんですね(そこではmy lifeですが)。しかも「私はそれを貴方に捧げて失ってしまった」というネガティブな文脈です。これに何か意図があるのか、考えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-19 00:56:01)
9.  ワンダー 君は太陽 《ネタバレ》 
途中からの多視点風味・・・姉や姉の友人、そして主人公の級友からの視点を入れていく構成はなかなか面白い。主人公はテーマであると同時に媒介でもあって、全体が一つの表現対象なのです、という制作意欲も感じさせる。が、それらが統合されて止揚していくものと思いきや、後半はそれがどこいった状態になってしまい、無難な着地に落ち着いている。というわけで、何となく物足りなさが残りました。なお演技面では、主人公以上に、級友ジャックの芝居が素晴らしい(誰かに似ていると思ったら、「ラブ・アクチュアリー」のサムことトーマス・サングスター君ですね。年代は15年ほど違いますが)。●エンディングで、タイトルトラックがナタリー・マーチャントのあの曲だったことにびっくり。というか、作品自体にこの曲との縁もあったのですね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-07 00:43:07)
10.  私は告白する 《ネタバレ》 
設定は魅力的でありながら、導入部は人物の動きの整理がついておらず、あまりスリルを感じさせない。中盤でヒロインの「告白」がでてきて引き締まるも、何か再現に異様に力が入っていて、かえってバランスが変。そして終盤はヒッチコック色があまり感じられないストレートな法廷物に突入していく。こうなると、当初の設定の意味も薄れてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-07-31 01:02:19)
11.  我輩はカモである
いや、何か、これは凄い。凝縮された熱さ、数秒間のやりとりにネタを詰め込む馬鹿馬鹿しさ。そしてそれを支える制作側の迷いのなさ。アホな内容だからこそ、真剣に考えて作らなければならない、という理念を忠実に体現したものとして、現在まで普遍性を有する作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-24 00:22:56)
12.  若草の頃
設定からして、これは明るく楽しいハッピーミュージカル!と期待したのですが、明るく楽しいのではなくて、単にみんながワーワーキャーキャーうるさいだけでした。とりわけ、下2人の妹の鬱陶しさと小生意気さには、画面から消えて二度と出てこないでほしい、と思ったくらいでした。かといって、上2人も、姉ならではの知性とか落ち着きとかがなくて、結局は妹と一緒に騒いでいるだけなのですよね。また、それに対する重し役が期待されるはずの両親にも、人格的な深さが見当たらないので、機能していません。すべてのシーンでこれでもかというくらい詰め込んだ色彩の細かさへのこだわりに4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-29 00:39:16)
13.  若草物語(1949)
まず最初に何が起こってるのか分からなかったのですが、これはベスとエイミーをそのまま入れ替えてるんですよね?何でそんなことするかなあ・・・この4姉妹は、ベスが三女でエイミーが四女というところに味わいがあるのに。で、それはさておいても、この話を映像化する場合は、4姉妹の個性や長所や短所をいかに際立たせるのかが勝負なのですが、やはりそこまでは到底手が回ってないですね。しかも、続編部分まで含めて2時間強で駆け抜けてしまうので、各エピソードの掘り下げもできていません。それと、ジョーの声が酒焼けしているようになっているのも気になります。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-24 01:01:38)
14.  ワンダーストラック
設定や筋立てからすればものすごく感動的な話になるはずなのに、そうなっていないのは、前提部分の描写が観念的で、表層的だからです。当事者の音のない世界を追体験させて半分サイレント風味で作ってみたのも、もちろん狙ってのことでしょうけど、意外なほど機能していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-02-17 00:53:24)(良:1票)
15.  私がウォシャウスキー
「私は女探偵!ダサい男どもなど蹴散らして、カンと行動力で突き進むのよ!」みたいなところを終始強調する演出と台詞の数々が、何とも痛々しい。
[DVD(字幕)] 3点(2019-12-08 00:47:33)
16.  ワーキング・ガール
前半は、内容的には大したことは言ってなさそうなのに当事者たちは異様に真剣だったので、見ていて醒めました。後半の展開も定石通りです。それでも終わった後の印象がそれほど悪くないのは、ラスト10分のおかげでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 01:02:46)
17.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
「姉妹間でのドナー関係」「娘から親に対する訴訟」という設定に寄りかかることなく、各登場人物の内面をきちんと掘り下げた秀作。何よりも優れているのは、主人公をはじめとする各登場人物の「意志」の力に焦点を当て、またそれを讃美していること。ドナー関係を続けるのか、止めるのか、実はそれ自体はどちらでもよいこと(どちらでも正解)であり、大事なことは、それぞれの意志、決断、そして、姉が妹にとって大切で重要な人物であるというこの一事なのである。演技面では、キャメロン・ディアスは、いつものお馬鹿コメディとは正反対の役柄にきちんと向き合っている。彼女はこれからもこういうシリアスな作品に挑んでほしいと思う。アビゲイル・ブレスリンは、役作りと存在感はかなりのものがあるが、表情の柔らかさがもう少し欲しい。あと、ジョーン・キューザック姐御の場面引締力が凄まじい。目の動き一つで全部を表現している。
[映画館(字幕)] 9点(2019-06-28 21:07:23)(良:1票)
18.  ワン・モア・タイム(1989) 《ネタバレ》 
起承転結がしっかりと決まったロマンチック・コメディの傑作。メインの2人だけではなく、サブの2人の心の動きにまで気を配っているのが、作品に奥行きと拡がりを与えている。つまり、スタートのところで出てくる4人それぞれの心理の綾を、最後まで大切にしているのです。着地部分についても、あくまでも現実性にも配慮しつつも、全員が収まるべきところに自然に収まっている手腕が見事。ハッピーエンドといえばハッピーエンドなのですが、ある種の切なさもきちんと消化しています。
[DVD(字幕)] 9点(2019-06-15 17:27:45)
19.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
ゾンビは何によって発生しているのか、どんな生態や性能があるのか、その結果社会は今どうなっているのか、というディテールがまったく練られていない(というより、考えた気配がない)。肝心の襲撃衝突場面は、突然カメラが情緒不安定なほど動きまくって、誰が何をしているのかさっぱり分からない。つまり、とにかくゾンビをわーっと集めてごまかしているだけなのです。よって中盤まではほぼ0点なのですが、逆に最後の研究所の地味な静寂対決の方がよほど面白い。「かつて研究所職員だった人たち」がゾンビ状態でうろうろしているだけの方が、ごちゃごちゃ襲いかかってくるよりもずっと怖いのですよ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-17 01:13:18)
20.  ワイルドキャッツ
ゴールディ・ホーンの才能と魅力が全開です。こんなコーチだったら誰でもついていくだろうということが、ごく自然に理解できます。というより、「ぶっ飛ばせー!」の一言だけで、もうすべてOKという感じですね。見ている方まで「コーチ!」と呼びたくなります。サイドストーリー(前の夫)の絡め方も丁寧でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-16 00:59:50)
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