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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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321.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 
面白いんだけど、自分がこんな風な痛い男になってないか、チェックしながら観てしまった。ちょっと腹の立つところも・・。でも最後、売れるんだよね、この人。でもいつまで芸能界にいられるか、ってとこまでは描かない。痛い映画ではあるけど、愛する人の前で最後、アピールするとこなど格好いい男の話でもあった。デニーロは、現状に押しつぶされても、凹まないで、犯罪に走る人間をやらせたら、ピカイチだね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-25 16:24:21)
322.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
これは面白い。ダスティンホフマンが段々いいお父さんになっていく感じが心地よかった。また子役が可愛いんだ。先は見えなくても、いい家庭が築けるもんだね。奥さん役のメリルストリープは、この作品のイメージが強かったのか、女優としてかなり悩んだようで、その後色んな役を演じて、愛情ある女性というイメージを勝ち取った。彼女の女優魂は、ただ演技が巧いというのではなく、自分のやりたい役を勝ち取るために、果敢に女性映画で実績あげて、この映画の冷たい女性のイメージを払拭した事だ。一番の転機は「ソフィーの選択」じゃないかと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-25 16:20:50)
323.  ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 
これは思い出の映画です。昔、NHKの教養テレビで月に一回、名画をノーカットで放送してて、高校生のときにこれを見て、度肝を抜かれた映画である。以来、映画の虫となった。上手には上手がいる、としみじみ思ったものだ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-09-19 22:57:16)
324.  ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女 《ネタバレ》 
破滅の美というのが映画のジャンルとして確かにある。多くはラストが悲劇的である。それを観て、散りゆく花の一瞬の美しさに我々は安全地帯から酔う。しかし我々はその代償としてナニモノでもない。この映画もそうである。不倫の官能に堕ちていく男女の作家は、自分たちの遍歴を何らかの形でそれぞれ文章にするということで大作をモノにする。そうではあるが、やはり退廃である。映画の主人公たちは、文章にするという秩序立てで、とりあえず乱れた生活の中で精神状態を保ってはいる。しかし作家ならいいが、これが家族ならたまったものではない。それでも女性作家の旦那は、銀行家という職業のせいか、どこか鈍い。しかし男性作家の妻は、旦那の写し鏡のごとく、乱れた生活の中にいて、逃げ出しはするが、それでも戻ってきた時は、文字にするという身の処し方を知らぬ故、混乱する。監督のカウフマンは自分はお気に入りの作家だ。「存在の耐えられぬ軽さ」で退廃の人生を描いた彼は、ここではもう悲劇の行方までは細かく描かない。それよりも作家であることで、何とか立っている女性作家の妖しげな美しさを丁寧に描いてる。カウフマン監督作品の佳作さが残念だ。もっと彼の真骨頂の作品を観たかった。しかし彼もこのような退廃の美を描くなかで、自分を見失ってしまったのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-19 09:07:24)
325.  フットルース 《ネタバレ》 
どこにでもあるような普通の高校生の話。でもご機嫌の音楽にのって踊ると、気分はもうスーパースター。その気持ちで保守的な町の大人たちに立ち向かう。パーティをやりとげた彼らの踊りは最高だった!
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-14 23:26:47)
326.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
WTCを映画として残しておきたかったのかもしれない。CGと分かっているので、緊張感はなかったが、話の進行役の主人公が自由の女神から話しかけてるので、ひょっとしたら失敗して死んだのかもしれないと思わせる演出(?)で、ラストはやきもきした。でもまぁこんな映画もあっていいんじゃないでしょうか?楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2016-09-10 20:13:14)
327.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
う~ん、面白かった。観てるだけで、強くなった気がするもん。確かにアメリカ人は強い。そして開拓者精神があふれてる。(でもそれは私的には、あの広い大陸とクルマ文化のせいもある気がするんだけど)(でも日本人よりはサバイバル能力あるよね~)何より火星に取り残されるのが、タフでクールでそしてワイルドなマットディモン。彼の知的な風貌と強靭な肉体から、火星からの帰還の話も何やら説得力が出てくるから不思議。他の役者なら、ここまで映画として成立したかどうか。でもアメリカの荒野を制したのと同じように、宇宙でも通用するのかどうか。でもまぁ映画なんだから、楽しまにゃ損、損。面白いぞ!!
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 01:51:14)
328.  心の指紋 《ネタバレ》 
「ナチュラルボーンキラーズ」の極悪人役のウディハレルソンが、ここでは一転して良識派の人質役の医者を演じる。ちょっとクスッと笑ってしまった。それにしてもマイケルチミノは、明らかに自分の好きなタイプの作家だ。「ディアハンター」で気づくべきだったが、学生の頃に観てから、最近「天国の門」を観るまで、ノーマークだった。佳作なので、自分もうっかりしてた。一言でいうなら、切れ味だけの作家ではなく、大きな器も扱える正統派で健闘しているシャープな作家である。この本作でも、彼らしさが最後までうかがえる。シャープな作家なら、避けて通るであろう伝承や奇跡にも触れてみせるのがチミノだ。あ~、もっと作品があればいいのにと思う。本作では、グランドキャニオン、モニュメントヴァレーでの大掛かりな撮影を敢行して、インディアンへの仕打ちという、またもアメリカの黒歴史を扱っている。本当に骨太な作家だった。亡くなられたことに哀悼の意を表します。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-09-04 20:29:19)
329.  天国の門 《ネタバレ》 
こんな凄まじい映画だったとは・・。タイトルからして牧歌的なイメージがあり、3時間を超える長さなので、今まで観るのに気が乗らなかったが、いざ観てしまうと、凄まじい、この一言に尽きる。郡の人間全員に死刑宣告が出る、殺し屋が金の匂いがして嗅ぎ付ける、皆も黙って殺られはしないという、確かに映画会社潰しただけの内容だった。しかもラストの戦闘シーンに至るまでが実に丁寧で、アメリカの大自然の中、男と女の三角関係が描かれる。だからこそのラストの無常さ。これはニューシネマをもの凄く金をかけて創った映画だという印象を受けた。80年代の映画ではあるが、内容はニューシネマだと思う。しかし移民を扱った映画としては、かなりの問題提起だ。アメリカの歴史にはこういう面もあるのだと勉強になった。マイケルチミノはやはり凄い。僕の中では「ディアハンター」の監督のイメージしかなかったが、やはり本作こそ人生をかけた大作であったように思う。そのチミノ監督も亡くなられてしまった。ご苦労さまでしたの一言です。この作品は、やはり話題と共に、映画そのものも映画史上に敢然と刻まれる映画だったと思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2016-09-04 00:52:05)
330.  ランボー3/怒りのアフガン 《ネタバレ》 
一人対多数のコンセプトで創られ始めたランボーシリーズ。本作では一人対ソ連(この頃はまだロシアじゃなかった)。それにしても銃弾飛び交う中、上半身裸で暴れまくるランボー。彼の筋肉は防弾チョッキなのだろうかと思ってしまう。とにかくアメリカ人は退かないとスタローンは言いたいようだ。最後の戦車対武装ヘリの対決が、映画「戦闘機対戦車」を思い出した。
[ビデオ(字幕)] 5点(2016-09-03 10:26:54)
331.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
ようやく鑑賞。シルベスタースタローンをロッキーシリーズで見直して、ランボーシリーズも面白いのでは?と期待して、鑑賞。1作目は割と好きだった。本作は80年代を代表する映画として紹介されてたので、気分をあの頃に持っていって観ました。う~ん、この映画を観て、中東との戦争に志願して行ったアメリカ人がいるのでは?と少し複雑な気持ちに・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2016-09-03 10:15:12)
332.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
トニースコットとタランティーノのタッグ。トニー色が強かったが、デニスホッパーのお父さんとクリストファーウォーケンのシーンはタラちゃんっぽいね。自分を殺すかもしれない相手に、デニスホッパーが静かに悪口言ってるとこのシーンで、音楽が流れるあたり・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-08-30 20:18:01)
333.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
この映画を観た後、思ったこと。この国(アメリカ)は何て手強いんだろう、てことだった。戦争で手足を奪われたり、悲惨な光景を目の当たりにしてきたアルパチーノ演じる軍人が最後、生徒たちの前で言った「一番悲惨なのは魂がつぶれた人間」という言葉に、生徒たちの多くが拍手を送る光景を見て思った。映画だけど、支持されてる映画ってことは共感されてるってことだ。1990年代の映画だが、エリート校の生徒たちがこのような考えをもって大人になるのだとしたら、2010年代の暗礁に乗り上げたようなアメリカではあるが、地下に脈打つ国民の魂は死んではいないってことかもしれない。でも中東との戦争で変わったかな?でも根っこはこういう国民性だよね。日本のエリート校はどうだろう?陰惨ないじめなどのあるこの国で、果たしてこのアメリカと伍する国民性を持ちうるか?そう思った。しかし偏屈な盲目軍人をアルパチーノが見事に演じていた。この人の愛すべき老人になろうとしない毒舌に、最後は皆が拍手を送るんだなぁと微笑ましく思った。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-28 22:17:28)
334.  オーケストラの少女 《ネタバレ》 
イイですね~。観るなら、こんな映画を観たいですよね~。あり得ない話と一笑するのも野暮。せめて生きづらい世だもの、せめて映画を観るときは、顔がにやけてしまうような映画が観たいですよね~。面白い映画とは、こういうのを言うんでしょうね~。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-26 23:45:20)
335.  ショート・カッツ 《ネタバレ》 
アルトマン節、絶好調!浮気をごまかす嘘に爆笑する妻、下半身露出して痴話げんかする女性、等々もうこれでもかって感じで、群像劇中の女性のB面を描く。これは結婚してる男性にはうなづけるとこがあるのだろうか?それともアメリカという国がやり過ぎなのだろうか?それか嫌われ者のアルトマンの人生観なのだろうか?しかしよくまぁこんなに淡々と生活を描くだけで3時間ももたせるよ。BGMもほとんどなくて、それどもついつい見入っちゃうのは、他人の家の裏事情に好奇心が行くからかな?いやアルトマンが上手いんだろうな。群像劇を見せる演出が只者じゃない。・・で最後まで観て、地震しか起きない、って変な映画(笑)。これで終わり?って皆思うよね。それかやっと終わったと思うか?アルトマン群像劇は自分は「ナッシュビル」が断然好きだなぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-08-22 10:43:30)
336.  白いドレスの女(1981) 《ネタバレ》 
まぁこんな悪女、いないんでしょうけどね。話の面白さに重点を置いた映画。ローレンスカスダンは「再会の時」でもそうだったけど、男性に精神的に頼らない女性をいち早く描いてた監督。男性の目線から、そのような女性を描くというのはやっぱり画期的(?)だったんだと思う。それにしてもキャサリンターナーは冷たい美人に見える風貌なのかな。後に「女と男の名誉」では殺し屋まで演じてる。まぁ冷たい女性じゃないんでしょうけどね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-08-21 14:36:34)
337.  タイタンズを忘れない 《ネタバレ》 
当時としては盛り込み過ぎの感はあったようだが、今の映画に慣れてる自分に消化不良はなかった。しかし男の話に何故か小さな女の子がよく似合うね。漫画「ドカベン」のサチコみたいに。このアメフトの白人コーチの娘は男の汗くさい話の中に丁度いいアクセントになる。白人と黒人のぶつかり合い。でもどっちにしても悪い人間じゃないし、スポーツを通せば友情も築ける。試合に勝ち続けるというのは、ちょっと話が良すぎるかと思いきや、実話なんだね、これ。人間の理解が深いと、スポーツも強くなるのだろうか?
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-08-19 23:13:17)
338.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
よく「水面下」で色々政治的なことが行われてるというけど、なるほどこういう事なのか、といった映画でした。スピルバーグにしてみれば、2枚舌(1.5枚舌?)交渉の現場のダイナミクスを映画にしたかったのではないでしょうか?スピルバーグの天才的な演出も随所に見られ、面白かったです。しかし「リンカーン」もそうだったけど、セリフが多いよね。次回作はもっと演出で画面に引き込まれるような作品を創って欲しいなぁ。「インディジョーンズ」かな?次は?
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-14 21:12:13)
339.  黄金のアデーレ 名画の帰還 《ネタバレ》 
どこがクライマックスの映画なんだろうと思って観ていた。法廷劇も大してスリリングでもなく、人間ドラマとしてもよく伝わらなかった。この映画の感想は、これはユダヤ人が観たら、してやったりと思ったろうなぁということだけ。ナチスの残虐な仕打ちに祖国ウィーンも助けてくれなかった。そのウィーンにあるナチスに奪われた姉のモデルの絵画を、ユダヤ人を受け入れてくれたアメリカにいるヘレンミレン扮する女性が自分のところに取り戻そうとする話。・・・そうだよね。非道い話だもんね。ナチスのやったことは。歴史の非人間的なことに声をあげた映画がここもう一つできた。確かに非人道的な歴史は許せない。どれほどの悲劇が悲鳴をあげているか。今のこの瞬間にも、そんなことが中東やあちこちで起きている。本当にね、それを前に個人は非力だと思うよ。ただこの映画に関しては、自国(ウィーン)の文化の顔のように思われてた絵画が、よその国(アメリカ)の美術館に行ってしまう。その絵画を愛したたくさんの人たちが残念に思うだろうなぁという気持ちも捨てきれず、主人公たちに感情移入のしづらい面もあったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2016-08-13 15:45:36)
340.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 
見応えあった。オールスター映画としては言うことなし。それぞれのヒーローの苦悩みあり、見せ場あり、ロマンスあり。細かい設定は分からないが、皆の曲者の性格がストーリーに活かされてて、十分楽しめた。敵がAIというのが分かりにくかったが、ヒーローの敵のAIとなると、こんな邪悪になるんでしょ。前回活躍した空中空母も最後の最後に見せ場があって、ジ~ンときた。兄を失った双子の妹や今回の悪のAIと生体化学の相の子が、新アベンジャーズの仲間入りとなるのだけど、イマイチ頼りないメンバーだよね。多分、新アベンジャーズが手こずったころに、元祖アベンジャーズが助けに来るんだろうけど(笑)。戦争映画でも、人間が敵じゃないから、安心して観てられる。ユーモアも許される。話、盛り込み過ぎて、気が抜けなかったが、あっという間の2時間強だった。
[DVD(字幕)] 9点(2016-07-30 19:38:47)
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