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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ファイヤーウォール 《ネタバレ》 
ここでの評価が悪かったので期待はせずに観ました が、意外と面白かったですよ。放送枠の関係か随分とカット されてしまったのか、随分話が飛んでいたようなのですが、 分かりきった陳腐な結末ではありましたが、それでもハラハラ ドキドキ楽しめました。  ただ確かにツッコミどころは満載で、奥さんに浮気の偽電話 の伝言を残させたのにジャックは特に妻を問い詰めることもなく なぜ裏切りだとは思わなかったのでしょうか。 大銀行の中を強盗の親玉が我が物顔に歩き回れるというのも セキュリティ上あり得ないのでは。  そもそもセキュリティ担当幹部とその家族には常にこういう リスクが起こりうるわけで、そこいら辺の防犯対策はどこで も取られていると思いますが。 最後の過剰演出の殴り合いは、カーチェイスと並んで米国映画 のお決まり事のようで、あれがないと米国の観客は満足しない のかもしれませんが興ざめではありますね。
[地上波(吹替)] 6点(2023-06-16 21:59:33)
22.  インベージョン 《ネタバレ》 
コロナ禍を経験したばかりなので最初は 結構期待して観ていたのですけど、まあそれなりに楽しめ はしたけど、相当なご都合主義的な部分が多かったような。 住宅街で襲われて逃げ出すのだけど、あっと言う間に市街地 まで逃げてしまうとは、なんとも健脚だこと  坊やを連れてヘリ脱出に成功した後の展開がなんともあっけ なくワクチンが出来てめでたしめでたしってなんか拍子抜け。 足を撃たれただけのベンはワクチンで助かったようですけど バンバン撃ち殺されたり、車にしがみついていて振り落とさ れてしまった人たちは、死んでしまったわけで、ワクチンで 復活しようもないわけです。これは殺人にはならないんので しょうかね。
[地上波(吹替)] 5点(2023-06-07 23:00:01)
23.  7月4日に生まれて 《ネタバレ》 
戦闘シーンや虐殺シーンは押さえて、戦場での悲惨さ よりも負傷した主人公のその後やその周辺の人々の心情描写に多くの 時間を割いて丁寧に描くことで戦争の悲惨さを訴えていたと思います。 映像もきれいでした。  今思えば米国はなんて馬鹿な余計な戦争を行い多くの若者を犬死 させたと思うのですが、当時は冷戦真っただ中で米国はソ連と対峙 すると共に世界の警察として世界を主導することを自負していた 時代。反共とマッチョな意見が礼賛される風潮の中ではまだ10代の 世界の状況に疎い若者が政府の方針に熱狂して戦地に向かうのは当然 の流れだったのでしょう。  似たようなことはウクライナに侵略したかの国でも今でも起きている ことで決して過去の話ではなく、これからもいつでも起こりうること であり人間の愚かさを改めて感じてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-22 09:25:12)
24.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
アラン・チューリングの情報は別のドキュメンタリー 番組で概要は知ってはいましたが、改めて映画で血の通った物語として 鑑賞して非常に感銘を受けました。 物語の展開に無理がなく、過剰な演出もなく孤独な天才の活躍と苦悩が うまく描かれていたと思います。後味も悪いものではありませんでした。 ホームズ先生がこんなに名優だとは知りませんでした。  それにしても戦争というものは、悪と善、敵と味方、黒と白と単純に分 けることのできない複雑で残酷なものですね。  チューリングが夢想したAI技術が花開こうとしている昨今の状況を彼が 見たらどう思うのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-04 15:50:38)
25.  21ブリッジ 《ネタバレ》 
自分的には結構楽しめました。 マンハッタンを封鎖した限られた空間で、明け方までと いうタイムリミットのある中で進行した展開はスピーディ で飽きることがありませんでした。  NYCの麻薬がらみ、悪徳警官がらみで、新奇さは全くなく しかもおねえちゃん警官がグルなのも早いタイミングで 分かってしまうので、どんでん返しやあっという展開を 期待すると完全に裏切られてしまいますね。  もしBウィリスあたりが主演だとドンパチやってハイおし まい、であほらしさだけが残るのでしょうけど、この映画 はデイビス刑事のヒューマンドラマという視点で観るべき だと思いました(それ以外には見るべきものがない)。  父親が警官として殉職し、正義のためなら犯罪者を撃ち殺す ことも躊躇しないデイビスが、今回の事件ではマイケルを 最後まで撃たずあくまで真相究明にこだわる一方、85分署の 悪徳警官たちはとにかく口封じと敵討ちで犯人を撃ち殺そう と必死になるという対比がミソで、単なるバイオレンス映画 ではない微妙な余韻を残してくれました。
[地上波(吹替)] 6点(2023-03-11 21:13:29)(良:1票)
26.  陪審員 《ネタバレ》 
つまらなくはなかったしそこそこ楽しめましたが 映画のテーマが、法廷物なのかサスペンスホラーなのか、母子の絆を 描いたのか、それとも陪審員制度の問題を指摘した社会物なのか、焦 点が定まらず、全てに中途半端だったように思いました。 ボーロウィンはこの手のサイコ的な不気味な男が良く会っていますね。 デミ・ムーアもそこそこ好演していました。  それにしてもラストで鉄砲を食らって急階段を転げ落ちても、まだまだ 元気でゴタクを並べて反撃しようとするティーチャーさん、お前は不死身 かそれともゾンビかと呆れます。この手の過剰演出には正直食傷気味。
[地上波(吹替)] 6点(2023-02-16 21:50:21)
27.  キャッシュトラック 《ネタバレ》 
ここの評価が低いのですが、なかなか見ごた えがありました。 確かに痛快バイオレンスアクションを期待して観ると何とも重った るい感じではありますが、ドンパチ映画の中では秀作の部類に入る のではないでしょうか。  時間が行きつ戻りつしてなかなか凝った構成になっていますし、最後 までハラハラドキドキして飽きることなく一気にラストまで引き込ま れました。 ステイサムの無双(&不死身)は相変わらずですが、彼に対抗する為 の仇役もそれなりの強力布陣を用意してくれていて対決が盛り上がり ました。 最後はリーダーの軍曹との対峙があるのかと思ったら、こちらはあっさ りと仲間にやられてしまってちょっと意外ではありました。まあ最後に 見せ場とばかりにステイサムが皆殺しにするよりもリアル感があった のではと思います。 女性陣に見どころがなかったのですが、不自然に男女の絡みを挿入する よりは良かったかもです。  Hとは一体どういう人物だったのか、なぜFBIのボスから擁護されるのか、 手下たちはどういうグループなのか結局はっきりとは分からずに終わっ てしまいました。ステイサムの一味も結局同業者ということなのでしょ うね。 襲った輸送車から自分たちのボスが現れて、ビビッて退散するシーンは 面白かったのですが、子分たちが勝手に輸送車を襲ったりしたらボスの 統制が取れていないことになってしまいます。
[地上波(吹替)] 6点(2023-02-10 15:56:28)
28.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
やどかりが殻を取り換えるように殺した相手の人生を乗っ取り、 その人生に飽きると別の獲物を物色して殺すサイコパス。その始まりは母親に 愛される一卵性双生児の兄を殺して成り代わったのが最初というプロットは 非常に魅力的であり、物語が単に美人FBI捜査官がサイコパスを追い詰め捕ま えるというありふれたストーリーではないことは評価しますが、いかんせん 実際の内容はご都合主義のてんこ盛りで、あり得ないような展開。  いくら被害者が身内が少なく人間関係が希薄だとは言っても、そう簡単に なり替われるものではないでしょう。 そしてラストの大どんでん返しですけど(事前知識なしでハサミがブスリと出っ 張ったお腹に刺さるジーンを映画館で見たら、卒倒する人がでたんじゃない ですかね)じゃあ7か月間芝居をしていたということなのでしょうか。 いつ現れるかも分からないコスタを待ちながら少しずつお腹の詰め物を大きく していたってこと?そんなの無理でしょう! そもそもどこからが芝居だったのでしょうかね。 もしかして最初から彼が犯人だと分かっていて、Hも芝居の内だったなんてこと になるんでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2023-01-26 16:09:28)
29.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官 《ネタバレ》 
何か米国移民局のお仕事についてのドキュメンタリー 番組を見るような感じではありましたが、たぶん実話に基づいたオムニバス 風の物語ではあったのですが、思っていたよりも引き込まれました。 それぞれ母国にいられない、母国では生活できない人たちが米国での生活を を夢見て何とかして市民権を得ようとする現実は、平和な国に暮らす人間 には理解しがたいものがあり、また勉強にもなります。 嘗ては人種のるつぼと称されて、アメリカに同化することが期待されていた 移民ですが、最近では同化せずに母国の文化や思想を維持したまま生活する 人々が多くなったそうです。少子化の進む日本もやがては移民を大量に受け 入れざるを得ない時が嫌がおうにも来るのでしょうね。  それにしてもアシュレイ・ジャッドは年取りましたね。ダブルジェパティで 最初見た時は美しさに感動しましたが。
[地上波(吹替)] 6点(2022-11-29 09:45:20)
30.  デッドコースター 《ネタバレ》 
ファイナルデスティネーション(FD)を見ていなくても楽しめるけども、随所に前作との関連や繋がりが出てくるので、やはりまずFDを最初に見てからこちらを見たほうがずっと楽しめる。 ホラー映画として、不死身の化け物が登場しないFDはホラー映画の中でお気に入りだったのだけども、こちらは続編ということでさらに面白さは倍化していたと思う。スピーディーな展開に最初から一気に引き込まれました。 前作唯一の生き残りクリア(前作の終りでは二人の男の子は生死不明のまま終っているのだけど、結局その後死んでしまったという設定)を登場させて後日談としても興味があった。最初の高速道路の事故シーンや一人一人死んで行く死に方が、前作以上にどぎつい(目玉に梯子がささったり、胴体が3つに切断されたり、首がもげたり)ので、気の弱い人は要注意。あそこまでえげつなく殺さなくても、という気はするけども、やはりホラー映画ということで監督がサービスしているのでしょうか。多少やり過ぎと思えなくもない。前作が主要人物がティーン中心でやや軽過ぎたノリに比べて、今回は保安官の存在が映画全体を引き締めて大人の映画に仕上がっていたのも良かった。この作品で前作からのしがらみが全て決着してしまったのでパート3は作れないでしょうね(でもこの作品がヒットしたなら無理やり作ってしまうのか)。  追記 主演のAJクックは本作見た時は特にそれほどの美人だとは思わなかったけど、クリミナルマインドでは随分と美しく成長していて 最初は同一人物だとは思えませんでした。
[映画館(字幕)] 8点(2022-09-23 17:03:07)
31.  クーデター 《ネタバレ》 
いやあ~確かにここで皆さんがおっしゃる通り、主人公一家が武装して暴徒化した民衆から徒手空拳でひたすら逃げるだけのプロットなのですが、次から次へと絶望的状況が続き、まさに息つく暇なく最後まで見てしまったという感じでした。普通なら鬱陶しい途中のCMになんか救われたような気分になってしましました。  現実にアルジェリアのプラント施設やダッカのレストランで日本人がテロにあった現実を知るだけに、決して絵空事ではなく世界のどこでも起こりうる話で、並みのホラー映画よりもよっぽど恐ろしい映画でした。あの家族はあの後普通の生活に戻ることができるのでしょうか。  映画の中でピアス・ブロスナンが触れていましたが、災難にあったアメリカ人家族には同情してしまいますが、しかし先の大戦で超大国となったアメリカが世界各地で自国の利益と自国企業の利権を守るために行ってきた数々の蛮行を考えると、民衆=悪、と単純化できないところもあると感じました。  それにしても米国の映画やドラマは現実の地名などを平気で使うのだが、最初の飛行機の行き先を示す地図や文字、逃げ込む先がベトナムであることなどから、具体的国名は言わないものの舞台はカンボジアであることが明らか。その方が観る側にとってはリアリティがあってよいのですが、果たしてクレームとか出なかったのでしょうか。それとも何でもかんでも架空の名称でしか表さない日本の制作側が気にしすぎなのでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2022-09-01 15:50:53)
32.  パラサイト 《ネタバレ》 
あらすじ読んだらゲテモノB級エイリアン物だと分かって 観る気もなかったのですが、ここでの評判が殊の外良かったので、まあ 最初だけ観てみるかと思って見始めたら意外と引き込まれ最後まで楽し めました。低予算でも面白い娯楽作品は出来るようです。 内容は荒唐無稽で、新奇さは全くないく、突っ込みどころは多々あるの ですが、それでもバカバカしさはさほど感じることはありませんでした。  親玉が死んで寄生していた子分も死んで、みんなもとに戻ってハッピー ということなんですけど、・・・ちょっと待ってくださいよ。 干からびて死んでしまった校長先生と生物の先生はさすがに元には戻り ませんよねえ。エイリアンが寄生しているからとはいえ、一応人間では あるので、これって殺人にはならないのでしょうか。 もしそうなら、認知症で正気を失った親を、宇宙人が寄生していると 思って殺してしまったらどうなのでしょうか、なーんて危ないことは 考えない方がいいですね。
[地上波(吹替)] 6点(2022-08-01 21:23:55)
33.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
話題の超大作ということで映画館で観てきましたが 物語自体は新奇さもひねりもなく単純でかなりご都合主義的な展開といえる し、最後の敵機から狙われて絶体絶命のシーンも次にどうなるか容易に想像 できてしまいました。 とにかくCGなしに実際の戦闘機に乗って撮影したという迫力ある訓練シーン や戦闘シーンを臨場感を持って堪能するための映画と言えますし、それがな ければ単なるB級映画でしかないのかもしれません。  そうはいっても懐かしいですね、80年代のあのアメリカンな雰囲気は! あれから35年あまり、世界情勢も生活環境も何もかも変わってしまった中で 忘れていたあの雰囲気にひたすら浸ることができたので+1しました。
[映画館(字幕)] 7点(2022-06-25 18:37:24)
34.  ノウイング 《ネタバレ》 
確かに出だしの50年前のタイムカプセルから、 数字の謎あたりはいいのだけど、その後の何かノアの箱舟のような 二人の子供とウサギ二匹の救出劇というのは一体何がいいたいのやら。 あの人間の恰好した人たちっていうのは神様ではなく宇宙人なんで しょうけど、彼らがそこまでして地球の危機を救う理由が不明。 地球の危機を救うためになぜ未来に起きる大事故の予言をしなければ いけないのかも不明、関係ないでしょ。地球滅亡が本当だと信じさせ るために予言したのでしょうか。そもそもいくら予言しても50年じゃ 太陽フレアから地球を救う技術を考えるのは不可能だと思うのですが。  ちなみに過去に5回地球上の生物の大絶滅が起きているそうで(最後が 恐竜が滅んだとされる66百万年前)、最大で96%の生物が死滅したそう ですが、それでもしぶとく生き延びているわけです。人類が滅びても それに代わる生物が繁栄を極めるでしょう。  ところでニュースでやってましたが、3年後にかなり大規模な太陽フレア が起きる予想で、かなり影響が出るそうです。このあたりは結構リアル ですね。
[地上波(吹替)] 5点(2022-06-21 21:13:25)
35.  光る眼 《ネタバレ》 
ここでの評価点が低いので期待はしなかった のですが、十分楽しめました。次々に起きる展開に先を観ずにはいら れずに一気に見てしまいました。 観る側の好き嫌いがはっきり表れる作品でしょうか。  宇宙人と不気味な子供の絡むホラーは他にもあったと思うし、目新し さはなく、あの子たちは最終的に何をしたいのか不明ではありますが (地球征服なら、あれだけの超能力があるのですからもっと良い方法 がありそうなものです)、低予算でもそこそこの娯楽作品が作れることが 証明されたような気がします。
[地上波(吹替)] 6点(2022-06-13 18:50:53)(良:1票)
36.  スイッチバック 《ネタバレ》 
期待しないで観ましたが、意外と面白い秀作でした。 保安官選挙(選挙で決められるというのは不知でした)が絡んだ 地元警察による捜査と確執、そこにFBI捜査官の登場。そして 捜査に並行して進行する途中まで意味不明なボブとレニー二人組の 車旅、なかなか凝った設定で引き込まれました。  二人組には途中までなんかシンパシーを感じてしまい、たぶん ボブが犯人だろうけど、もしかするとほのぼのとする終わり方 なのではないか、と期待してしまったのですが、結局悪人まる 出しで串刺しになってのの終わり方はちょっと裏切られた感じです。 レニーは一命を取り留めて最後まで二人の友情を描いても良かった のではないでしょうか。  そもそも多くの友達がいて、レニーの危機を二度も救ったボブが 20人以上を殺した連続殺人鬼というのは何とも説得力が感じられ ませんでした。  動機が快楽殺人とFBI捜査官とのゲームを楽しむというなら、普段 からそれなりの変質者ぶりを多少は見せる必要があったのでは。 レニーを引き込んだのは彼を身代わりにしようとする意図であれば、 崖にぶら下がった彼を助ける必要はなく、そのまま落ちれば犯人は 車の事故で死亡となったのではないでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2022-05-30 18:43:44)
37.  フェイシズ(2011) 《ネタバレ》 
相貌失認というのはテーマとしては面白いし、 ストーリーもそれなりには楽しめましたが、とにかく主人公が 見える顔がその都度変わり、それに合わせて俳優も変わるので ただでさえ白人の顔は観ている側として区別しにくい(これは 一種の相貌失認なのか)ところに、次々と顔が変わって何が何 やら見ていて疲れてしまいました。 できれば識別しやすい日本の俳優さんたちでリメイクしてもら いたいですね。  ちなみに、相貌失認はあくまでルックスのお話であり、声は聞き わけられるのでしょうから、今まで目の前でしゃべっていた相手 がトイレで襲われて服を交換して犯人が現れたら、声で分かりそ うな気がいますが、どうなんでしょうかね。
[地上波(吹替)] 6点(2022-04-07 13:50:48)
38.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
予想外に面白かったしハラハラとさせてくれて楽しめました。別人が自分に成り替わり、妻にもしかとされて、これを納得の行くように説明するのは不可能だろうと思ったのですが、そうきましたか。それぞれの場面や要素はどこかでみたようなものばかりでしたが(ハードトゥーキルだったり、トータルリコールだったり)、なぜ主人公が大学教授のくせに強いのか、なぜ替え玉は主人公の素性を全て知っていたのか、など一応納得させられました。全てのは偶然の事故による主人公の一部の記憶喪失が原因ということになるのですね。 しかしいくら莫大な富を得られるからといって、一人の教授を殺してその研究を盗むのにここまで手の込んだ作戦を練るものでしょうか。病院の職員やタクシー運転手、暗殺チームも全滅、一体何人の人が死んだのでしょうか。それなら教授の娘でも誘拐した方が話は簡単だったのではないでしょうか。あんな暗殺チームがいたらJFK暗殺ももっとスマートに行えたかもしれない、などと良からぬことを考えてしまいます。  【追記】2022/03/23 4年前に観ていたけど部分的には覚えていても物語のキモ(自ら作り上げた偽りの記憶を自動車事故の後遺症により 本物だと思ってしまった)は全く忘れていて結構楽しめました。 医学的処理により虚偽記憶を脳に植え付けるのではなく、あくまで事故による混乱が原因としていたのがより リアル感が出ていたようです。殺し屋が心を入れ替えて真人間になるというラストも事故のせいということ なのでしょうか、いつかまた殺し屋に戻ってしまうのがちょっと心配ではあります。
[地上波(吹替)] 6点(2022-03-24 11:49:43)
39.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 
この手の外国映画で関心するのは、地名も国名も全て実名 が使われ、企業名も少しもじった程度なのでリアリティが感じられることです。 日本の映画もドラマもなぜそうならないのか、法的なルールがあるのでしょうか。  それはさておき、内容については怪しげな意味深な人物が次々に現れてサスペン スが盛り上がり期待が膨らむのですが、その割には何となく尻すぼみで拍子抜け な終わり方。黒幕の頭取も当初は冷酷無比な悪役ぶりなのですが、ラストはイス タンブールの街を一人でよたよた逃げ回るのはなんともいただけません。  美術館の銃撃戦も相変わらずの過剰演出。入場者はさっさと逃げろよと言いたい し、一体何人の殺し屋が投入されたのやら。刑事もコンサルタントも殺されて それだけでもNY市警にとっては大事件だと思うのですが。
[地上波(吹替)] 6点(2022-02-07 14:01:59)
40.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
ここでの評価が意外と高いので多少期待はしましたが、ちょっと・・・というか、シュワルツネッガー映画の出来そこないみたいで、痛快感がなかったです。「要人暗殺+替え玉に仕立て上げられた男の逆襲」というパターンも随分見あきた気もしますし。オズワルド程度の男で十分だった替え玉を、ワイオミングで隠遁生活していた凄腕のスナイパーにしなければならなかった理由も納得しかねました。射程のすごさ以前の問題として、明るい湖の上から暗い小屋の中なんて真っ暗のはずで、ピンポイントで狙えるわけないのでは。しかもボートの上からなんて、あんたの祖先は那須与一ですか?ってつっこみたくなりますね。まあ複雑化してストレスのたまる世の中ですから、単純に銃で全て片づけるというのはある意味ちょっと憧れてしまうところはあります。  2021年12月追記 途中で何となく見覚えがあると思ったら11年前に観ていました。当時はややネガティブな 評価のようでしたが、今回観たところでは結構面白かったです。 確かに粗はあるのですが、今回はあまり気にはなりませんでした。年取って寛容になって しまったのかも。 最後の悪人皆殺しの場面ですが、通常はもっとじわじわといたぶりながら殺すところを 意外とあっさりと撃ち殺してしまったのが意外でした。大佐あたりはもう少し時間かけて 殺してほしかった、なあんて危ない人間の考えることですね。
[地上波(吹替)] 6点(2021-12-24 12:37:36)
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