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はやぶささんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 147
性別 男性
年齢 64歳
自己紹介 映画はできる限り映画館で映画館で見たいと思っています。ミュージカルが好きで、基本的に明るく楽しい映画、ちょっとほろっとさせてくれる映画が好きですが、しっかりとした重厚な作品も好みです。スプラッタ、バイオレンス、エロ・グロ、悲恋ものなどは苦手で、はなから見ないこともあり、どうしても評価するのは好きな作品が多くなるので、全体に点数は高めになってしまいます。

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21.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
「父親たちの星条旗」とは一転、時間軸の判りやすい構成となっていますが、硫黄島守備隊の最後を描く作品としては、これが順当なところだったのでしょう。守備隊の誰をも英雄視せず、極力ヒロイスティックや感傷的な描写を避け、淡々と守備隊全滅?までの経過を、「父親たち」同様、極力、中立的に描いていることにより、祖国のために我が身を捧げた人々のこと通じ、「戦争を知らない子供たち」を聴いて育った世代にも全滅(あえて玉砕とはいいません)に向かう兵士達の心情が伝わってきました。おかげで観を終わった後、精神的に落ち込んだことといったらありゃしません。ひたすら平和な世に生まれ育ち、平穏な日々を過ごしていることの有り難さを思い知らされるひとときでした。反戦メッセージとしては「父親たち・・」のほうが明確ですが、日本人としたまた、自身の意志にかかわらず戦火にさらされた人々の顛末を考えるうえで本作は重要でしょう。 見終わった後に気分が滅入るだけ(人にもよるのぢょうが)の映画ですが、現在の平和の影に、このような出来事があったことを再認識するために、できるかぎり多くの人に見て欲しい作品です。ただ、滅びへの道を描いただけなので、戦争スペクタクルを期待する人は観ない方がいいでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-23 01:50:15)
22.  父親たちの星条旗
まず、この映画、観てちっとも楽しく映画です。戦闘シーンはあくまでストーリー展開上の背景でしかないので、戦争スペクタクルを期待する人にはちっとも面白くないでしょう。でも、これはイーストウッド自身がインタビューでそういうことを期待する人は別の映画を観てくれと言っているように、硫黄島の戦いでヒーローに祭り上げられた兵士達の顛末を描くことにより、アメリカが戦争遂行のためにいかにプロパガンダを繰り広げ、そのかげで一般兵士がどのような運命をたどったかを後世に残すための作品です。そのためにイーストウッドの描き方は恐ろしいまでに中立的立場を貫き、けっして個人の主張を打ち出していません。結果、娯楽作品にはなり得ないものだけではなく、テーマに共感したり感銘を受けるといった事も難しくなってます。時間軸が前後しすぎることも含め、きちんと映画を観ること自体に努力を要する作品ですが、戦争における国家の実態を知るということでアメリカ人は是非観るべき映画でしょうし、戦争の怖さが単に戦場のことだけではないことを知らしめる作品として、世界中の人々が一度は観て欲しい作品です。「硫黄島からの手紙」のほうが米国でも評価は高いようですが、戦争と国家の対応について後世語り継ぐ題材としては、この作品に勝るものはないかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 01:17:19)
23.  プラダを着た悪魔
この映画、ファッションに興味があるかどうかでも大きく評価が分かれるようです。知り合いの女性は、ファッションを見るだけでも楽しめたとのこと。私は変身前の野暮ったいヒロインのほうが好みなので、その後のファッションはまったく興味なし。そうなるといろいろと粗が見えてくるんですが、メリル・ストリープの存在感は抜群だし、アン・ハサウェイもなかなかの好演でそこそこ楽しめました。この映画のレビューは主人公の変身前後のどちらが好きかを書き込むと(レビューアーの性別・年齢を公開しているのが前提ですが)と面白い結果が出そうです。私のような中年おじさんは変身前支持派が多くて、女性陣は変身後を支持するんでしょうね。若い男性はいかに?
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 00:48:02)
24.  エラゴン/遺志を継ぐ者 《ネタバレ》 
この映画、スター・ウォーズEP4そっくりの設定とストーリー展開にロード・オブ・ザ・リング風の映像を詰め込んだという印象です。脚本の詰めが甘く、内容的にはそれほどほめられてものではないのですが、そのおかげで判りやすく先の読みやすいストーリー展開になっているので気楽に安心して見られるのはこういうファンタジー映画ではそう悪いことではないでしょう。登場人物はどれもいまひとつ印象が弱いものの、ドラゴンがそれを補ってあまりある存在感を示していて、結果、ファンタジーとしてそれなりの満足感が得られます。3部作の予定だそうですが、EP4同様、この作品だけでも一応の結末が得られているのはいいですね。今後は、おそらくSW旧3部作同様、次作は王側の逆襲でピンチに追い込まれ次回に続く的な終わりとなり、3作目で王を滅ぼし万々歳の結末となりそうです。
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-16 18:33:32)
25.  ナチョ・リブレ/覆面の神様
たいして期待してなかったので、予想外に良かったです。いろいろと粗も目立つし、これといった盛り上がりもないものの、音楽も含めメキシコののんびりした雰囲気のなか、くどすぎることもなく、なんとも緩やかなコメディに仕上がっていて、見終わった後の後味も良いです。シスター役の女優さんや子供たちもなかなか良い雰囲気です。この作品の元となった実話はかなりの感動物ですが、こういう軽いコメディに仕立てるのもいいもんです。点数的には高得点はつけられませんし、万人向けとも言えませんが、まあ見て損はない作品です。
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-12 19:23:36)
26.  有頂天時代
アステアとロジャースのダンスを堪能するために見た映画なので、ストーリーはどうでもいいはずなんですが、ちょっと、ひどいなぁ。コメディのつもりなんでしょうが、人の人生を大きく狂わせるような行為(もはや悪戯ではすまされない)がストリーを展開させるうえでの大きなキーになっていると、単純に笑ってすませる気にはなりません。ロジャース&アステアのダンスは言うこと無しでとても素晴らしいのですが、見終わってからは、ストーリー展開への不快感が強くて後味が悪いったらありません。まあ、それでもロジャース&アステアのダンスシーンの素晴らしさに6点献上。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-10-31 22:59:18)
27.  マッチポイント
なんだか評価の難しい映画です。つまんないわけじゃないけどあまり面白くもない。全編を通してウッディ・アレン特有の皮肉が効いているのと女性陣のおかげでまったく飽きることなく観られるのですが、ウッディ・アレンの仕掛けを楽しめるかそうでないかで、評価は分かれるでしょう。ただ、ここのところのつまらないコメディとは違い、最後までどうなるのだろうというミステリー的な展開にウッディ・アレンらしいひねくれた結末のおかげで、後味は良くないものの、まあ、これはこれで良いかというところですね。 これから観る方は事前情報を入れずに観た方が良いでしょう。
[映画館(字幕)] 6点(2006-10-27 22:36:16)
28.  プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング
これだけ(ちいさな)女の子向けの作りになってしまうと、多くの男子(ちいさな男の子から昔の男の子まで)にとっては出来の善し悪し以前の問題ですね。前作同様、中高年の観客もそこそこいたので館内の居心地はそれほど悪くなかったけれど、見ていてこれほど気恥ずかしくなった映画もそうそうないです。喉の手術失敗後、ずっと歌声を聞く機会のなかったジュリー・アンドリュースが歌う場面があったのが唯一の収穫。往年の歌声の面影はないものの、こうやって人前で披露できるようになったんだと思うと、映画とは関係なくジワッときてしまいました。ジュリーの歌に2点プラスです。
[映画館(字幕)] 4点(2006-10-19 00:17:59)
29.  ジョー、満月の島へ行く 《ネタバレ》 
映画業界人がお遊びで作ったとしか思えない作品。終盤の映像のお粗末さも予算不足でもなんでもなく明らかにお遊びとしてわざとチャチにしているのが見え見えだし、過去のいろいろな映画のパロディをこっそりと盛り込んで、身内で「さあ、いくつ判った」と楽しんでいるのがありあり。最初のほうで私が気がついただけでも「メリー・ポピンズ」、「ショウボート」、「マイ・フェア・レディ」などなど。おそらく全編を通じておそろしく沢山の映画のパロディが盛り込まれているんでしょう。でも、こんなカルトクイズみたいな映画、映画同好会みたいなところで話のネタとして見るならともかく、普通の人が見て面白いかというとちっとも面白くないですよ。まあ、トムとメグのおかげでそれなりに最後まで見られましたが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-18 22:03:02)
30.  プリティ・プリンセス
公開時、映画館で見ました。いかにも女の子向けみたいで、かなり躊躇したものの、年配の方も入っていったので思い切って館内へ。入ってみると客層は若い女の子のほかにジュリー・アンドリュースのファンと思われる中高年もけっこういて一安心。映画そのものは心配してたほど女の子向けというほどではなく、まあ、普通の青春コメディとして見られました。ジュリーの女王ぶりに一点おまけ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-10-18 00:00:12)
31.  プリティ・ブライド 《ネタバレ》 
基本はラブコメなんでしょうが、「プリティ・ウーマン」のようにおとぎ話に徹っすればいいものを、無理矢理人間ドラマを押し込んだのでなんとも中途半端な出来になってます。それでもジュリア・ロバーツの魅力で、ストーリー展開を全然気にせずに見ればそれなりには楽しめます。ジュリアの「カモノハシ」に1点おまけです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-17 23:34:19)
32.  プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 
先が見え見えのストーリー展開ですが、素直に良いなと思える映画。主役二人を優しく導くホテルの支配人さんが良い味付けになってます。現代版「マイ・フェア・レディー」というだけあって、「マイ・フェア・レディー」を思い起こさせるシーンがうまく組み込まれているのもいいですね。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-16 23:31:54)(良:1票)
33.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
前作もそうでしたが、主要登場人物は必ず生き残るはずと思って見ているので、ぜんぜんハラハラ・ドキドキすることなく安心して見ていられます。映画としての出来はたいして良くないんですが、ディズニーランドのアトラクションと思って見れば退屈もせずそこそこ楽しめますね。エンドロールの最後の落ちもたいしたことはないですが、前作から一貫しているといえばいえます。3作目ではオウムなのかな。
[映画館(字幕)] 6点(2006-07-22 19:48:31)
34.  上流社会
昔からテレビ放映を何回も見て名画座で見て最近はDVDを買って見ているお気に入りの作品です。基本的にお気楽コメディーでなんのひねりもないうえに、他のMGMミュージカルと違いまともなダンスシーンがないのでずいぶんと雰囲気の違う出来ですが、歌唱力と演技力を兼ね備えた出演者がそろっているので、音楽付きコメディーとして十分楽しめます。ビング・クロスビー、サッチモ、シナトラにグレース・ケリーがうまい具合にからみ、ほんとにソフィストケイトされた作品になってます。まあ、後に何も残りませんがこういう洗練されたお気楽ミュージカルコメディは貴重です。
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-09 00:57:10)(良:1票)
35.  M:i:III
このシリーズ1作目は未見ですが、M.I-2と比べれるとチームプレイがしっかり描かれていて昔のテレビシリーズ(スパイ大作戦)の雰囲気が良く出ていたのは良かったですね。ミッションの遂行シーンも良くできていたし。ただ、イーサンがちょっと感情的になりすぎるのに違和感を感じます。あんなんじゃ絶対に優秀なスパイになれるわけない。話の展開もどんでん返しの続く手ストーリーとしては納得のいかない点がありいまひとつのめり込むことができませんでした。まあ、それでもここのシーンは良くできているし、伏線もそれなりに効いていてそこそこ楽しめる作品ではあります。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-08 21:21:51)
36.  ピンクパンサー
ほんと馬鹿馬鹿しいドタバタ・コメディですけど十分楽しめました。こういうドタバタは一歩間違えるとしらけてしまうんですが、けっこう微妙な線でうまくいってますね。館内も笑いが多く、涙を流して笑ったいた人も。ただし人によっては全然合わないかもしれませんが。判りやすく伏線が張ってあるのでストーリー的にもすんなり受け入れられたの良かったです。クルーゾーはピーター・セラーズの印象が強くてスティーブ・マーチンのクルーゾーにはやや違和感を感じましたが、割り切って見れば問題はなし。エミリー・モーティマーが妙に可愛かったのが好印象でした。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-20 14:27:21)
37.  connie & carla コニー&カーラ 《ネタバレ》 
{「お熱いのがお好き」の男女を入れ替えた焼き直し+「ビクター・ビクトリア」テイスト付加}の作品ですが、私は「お熱いのがお好き」よりこちらの方が好きです。予算が少なかったのか、作りは地味ですがいろいろな小ネタがストーリーに沿ってうまく展開されていてスムーズにストーリーを追っていけるのが良いです。 デビー・レイノルズ本人が出てきたときには思わず手をたたきそうになりました。まあ、単なるサービス・シーンですが昔からのミュージカル・ファンにとってはツボにはまります。 小品といった作りの映画ですが、ミュージカル・コメディーとして見終わった後の後味がよい良作です。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-14 19:54:42)
38.  僕のニューヨークライフ
コメディとして笑いの要素となる部分が不快に感じるだけで見始めてから終始いらいらしっぱなし。映画館で見てなければ途中で見るのをやめていたことでしょう。主要登場人物すべてにいらつかされる上にウッディ・アレンとジェイソン・ビッグスがともにどもり気味の台詞回しで喋りまくるのがとても耳障りで、何度席を立とうとしたことか。音楽が良いのが救いで、音楽でいらいらを癒しつつなんとか最後まで見通したといったところです。
[映画館(字幕)] 3点(2006-05-13 23:35:35)
39.  トゥー・ウィークス・ノーティス 《ネタバレ》 
気楽に見られるラブコメですね。特に盛り上がりもないけど、退屈することもなく見ることができました。見て損はない作品です。新庄の引退表明の翌日にメッツ時代の新庄を見られたのはちょっと儲けた感じ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-19 23:12:54)
40.  プロデューサーズ(2005) 《ネタバレ》 
予告編を見て、久しぶりのお気楽ミュージカルだと期待して見に行ったのですが、期待しすぎだったようです。冒頭のミュージカル・シーンで「マイ・フェア・レディ」がらみの小ネタが出てきて期待がふくらんだものの、すぐに今ひとつのれないドタバタ展開。その後のミュージカル・シーンは過去のいろいろなミュージカルをネタにした部分がたくさんあって、ミュージカル好きとしてはそれなりに楽しめるものの、全体のテンポが今ひとつで、どうもしらじらと見てしまいました。それとミュージカルとして決定的に弱い部分として、劇場を出るときに思わず口ずさむような曲がなかったこと。基本的に舞台をそのまま映画に持ってきた作りのようですが、もう少し映画用に作った方が良かったでしょうね。誰にでも積極的に勧められるという作品ではないですが、ミュージカル好きの人は見て損はしないと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-09 19:02:42)
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