21. アイアンマン
《ネタバレ》 一連のアメリカン・ヒロー物です。もちろん原作は未読なんですが、肩の力を抜いてさらりと楽しむには調度かな?本国では大ヒットとなり続編も決定したとのことですが、俳優陣は豪華だけども別段目新しい何かがあるとは思えなかったのですがヒットの要因はなんだったんでしょうか?確かにジェフ・ブリッジスのスキンヘッドは良かったですけどね。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-20 18:39:58) |
22. ドラゴン・キングダム
《ネタバレ》 物語はベタで特に挙げるべきところもありません。が、Sway N Linさんも記されているようにジャッキー・チェンとジェット・リーの共演が成されたことを評価したいです。名ばかりの共演ではなく劇中においてかなりの時間二人の絡むシーンがあります(Sway N Linも記されていますね)。ダブルキャストなので「クレジットをどんなに出すのか?」なんて考えていたら「そうきたか!」(劇場で確認してね)と絶妙なクレジット表示!そしてジェット・リーがあの「伝説の猿」というキャスティングも気に入りました。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-20 09:53:28) |
23. ハプニング
《ネタバレ》 シャマラン監督は「今回もアイタタ」ってとこでしょうか。中盤くらいまでは悪くはなかった、敵の正体は?テロなのか未知の何かなのか?それとも劇中で語られる様に植物の・・・なのか?その正体も含めてどんな結末が!と思って鑑賞していると上映時間の残りが・・・嫌な予感がしてきたところへ(物語の展開に必要があったのか→時間もないのに!)「異様な老婆」の登場!この時点で終わりました、後は予想通りの結末で・・・残念です。シャマラン監督はそろそろ認識を改める頃ではないでしょうか? [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2008-07-20 09:44:24) |
24. インクレディブル・ハルク(2008)
《ネタバレ》 冒頭付近の屋上から屋上へ逃走するシーン(舞台はブラジルに変わっているとは言えど)は、「ボーンアルティメイタム」?それと、クレジットでは確認できませんでしたがエドワード・ノートン演じるブルース・バナー(ハルク)が教えを乞う相手はヒクソン・グレイシーですよね?しかしエドワード・ノートンがハルクを演じるとは意外?残念なのはクライマックス付近が今ひとつでした。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-06-30 22:43:18) |
25. カンフー・パンダ
《ネタバレ》 物語はベタですし「ドラゴン○ール」や「北斗の○」を思わせるシーンもあったりですが、単純に面白かったと思います。絵風も若干変わっていたようで好印象でした。お子様と一緒に家族で見るのにピッタリな作品です。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-06-24 21:39:16) |
26. 幸せになるための27のドレス
《ネタバレ》 この手の作風の王道と言ったところでしょうか。ベタな展開で物語りも見え見えです。しかしジェームズ・マースデンは「魔法にかけられて」といい今作といいオチャメな役ですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-06-03 19:46:22) |
27. ラスベガスをぶっつぶせ
《ネタバレ》 面白かったです。展開はベタですし物語としても最後の逆転劇(?)を除いては予想通りに進んでいきますが、我々にとっては非日常な世界に誘ってくれます。主役の(次期ピーター・パーカーとも言われている)ジム・スタージェスは無論のこと脇を固めたローレンス・フィシュバーンとケビン・スペイシー、そしてケイト・ボスワースも良かったです。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-06-03 19:32:12) |
28. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 前作より19年(物語の時系列も「最後の聖戦」の19年後とのことらしい)遂にインディーが帰ってきました。舞台は1957年のネバダ州から始まります。早々に登場する当時の若者達はアメリカングラフティー(本作より5年後の1962年頃が舞台)へのオマージュでしょうか?そして「異星人と思しき生物」の造形はロズゥエル事件(本作より10年前の1947年)をモチーフにしているのか、この冒頭の舞台は「エリア?51」なのです!物語も「ロズゥエル事件」をベースに進んで行きます(冒頭のクリスタルスカルを取り出す箱に表記されています)。更にシリーズへのオマージュも捧げながら(なんせこの「エリア51」は「アーク」が隠されている場所(レイダースのラストシーン)なんですから!ちなみに「アーク」もチラっと見えます)物語りは進んでいきます。他にも劇中では亡くなったことになっている父ヘンリーと盟友マーカス・ブロディー(=デンホルム・エリオット彼は残念ながら本当に故人となってしまいました)をさりげに「登場」させたりと悪くはありません、特にカレン・アレン(マリオン)が登場したあたりからは決して悪くはないのです。が、冒頭付近の「核実験」への遭遇やラスト付近の展開・・・特に「アレ(正体はライアーさんが書かれてます)」は私的にはいただけません・・・若干やり過ぎでしょうか・・・ラストシーンのインディーとマリオンの二人が・・・も悪くないのでとても惜しく感じました。いずれにしても日本公開時かパッケージ化された時に再見してみようと思います。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-31 11:16:00) |
29. シャレード(1963)
《ネタバレ》 恥ずかしながら・・・再見(オンエアー等で観ていた)のつもりで鑑賞しましたが・・・何と初見でした。で内容はと言うと当時の作風そのまんまですが、充分にいやいやそれ以上に楽しめました。名作の1本では?そして今は亡くなっている俳優さんがほとんどですが豪華(ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディー、ウオルター・マッソー・・・皆若い!)なこと!えっ?展開がベタで見え見え←いいじゃないですか1963年の製作なんですから。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-21 22:39:10) |
30. ミスト
《ネタバレ》 知人より頂戴したリージョン違いのDVDにて鑑賞。物語はB級テイストたっぷりのモンスター・パニック物としてツッコミどころ満載に進んでいきます。そして中盤付近より人間ドラマは濃くなっていきます。ですが・・・その辺りで「まさか・・・オチは・・・」と思わせる展開に・・・そして予想通りのオチに・・・絶句!この手の作風(SF?パニック?)にこのオチが必要なのでしょうか?疑問です。どうせなら・・・スッキリ終わるかクローバーフィールド然り全滅のほうが良かったのでは?とにかく製作者側の意図が(原作故のラスト?)わかりませんでした。*原作は未読ですあしからず。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-05-21 22:20:54) |
31. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 またまたやられました。マニアック的要素は「VOL1」よりはかなり緩和されていますが、それでもどうしてどうして今度は「70年代のカンフー映画(冒頭のデビット・キャラダインがフルートを携えての登場は、もちろんサイレント・フルート(未見)へのオマージュですよね?)」へのオマージュ満載です。実は「VOL1&VOL2」は公開当時に鑑賞していたんですが「原語」のみの鑑賞だったせいかあまり共感しなかったんですが、最近になって再見して今回の評価となりました。前作よりは若干劣るので1点マイナス。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-21 22:15:29) |
32. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 やられた。が正直な感想です。明らかに!明らかに!意図的に「勘違いした日本の描写」や古き良き(おそらく70年代?の梶芽衣子辺りの映画(私的には未見なのでわからないが))頃の日本映画やアジア(香港映画)へのオマージュ満載で一つ間違えばパロディーにしかならない・・・いやそれすら意図している・・・作風で作り切った監督に脱帽です。間違いだらけの日本観や(かなり偏った)映画としての展開を嫌う方は相当数いると思うので好みは別れる作品でしょうね。しかしオチャラけた展開とは別にアクションシーンは冴えてます。そして「ビル」役はデヴィット・キャラダインとは更に脱帽です。更に千葉真一が最高です。(公開当時は海外の劇場にて字幕なしで鑑賞) [DVD(字幕)] 8点(2008-05-21 22:13:45) |
33. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 本日(12月10日)、US版のDVD(字幕あり)にて再鑑賞。実は先日(日本の)劇場において再見したので本日で3回目となりますが、再評価させていただいて9点(これにともなって1作目。2作目も8点に変更)とさせていただきます。劇場で鑑賞した時に9点への変更は決めていたんですが、US版を観てからと思い本日の変更となりました。好みの別れている「手ブレ映像」に関しては、私は全く不快には感じないですね。逆に臨場感があって良いと思います。仮にこの「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」とかがマイナス要素になったとしてもですね「2作目の終わり」を「3作目の終盤」に持ってくるこの設定だけで私的には3~5点レベルです。しかし前述の通り私には「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」が全くマイナス要素にはなっていませんし、シリーズ3作目でこのレベルは素晴らしいと思うので9点献上です。 (以下は9月9日時点の変更前の書き込み) 日本公開前に鑑賞。シリーズ最終作品3作を通してキッチリ仕上げてきました。そしてまったく失速していません。その実績と完結編であることにプラス1点で8点献上。junowaveさんも記されていますが、本作は確かに前作からの続きなんですが殆ど終盤付近までが実は前作の続きという設定です。これが秀逸です!つまり前作のラストが冒頭にくるのではなくて終盤付近に前作のラストシーンがきているのです。そしてカーチェイスも健在です。続編は作れそうですがこれで完結にしてほしいものです。 [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-05-21 22:11:13) |
34. インデペンデンス・デイ
映画のスケールや映像の凄さはよいのだが、ラストの宇宙人の最後があまりにあっけないもう少し工夫できたのでは・・・惜しい。 [映画館(字幕)] 5点(2008-05-21 21:35:39) |
35. エクソシスト ビギニング
本作も評価の難しいとこかと、ビジュアル面(CG)に頼り過ぎてか怖さはあまり感じることができません。が、それは昨今のどの映画にも言えることで・・・もう少し「アナログ」に敬意を払うべきでは?話がそれましたが「エクソシスト」の序章(よくみればエクソシストへのオマージュ満載)に敬意を払って及第点。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-21 21:35:00) |
36. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 本作は日本公開前に鑑賞したのですが・・・私的にはベタベタな展開と終盤の試合でリングに上がった60歳のロッキーと試合結果を見て思わず失笑してしまった(ジョージ・フォマンの例があれども)ほどです。で、諸兄の高評価にDVDレンタルを期に再見しましたが・・・やはり感想は覆らずです。やはりロッキーは「1と2」がドラマで「3~5(5は未見かも)」はアクション映画で本作に至っては・・・残念。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-21 21:33:48) |
37. ノーカントリー
《ネタバレ》 私の英語力のなさが原因か?とにかく序盤から中盤くらいまではなかなか面白く観ていました(といっても物語り自体は激しい暴力描写はあるものの淡々と進んでいきます)。が、それ以降の(ルゥエリン(ジョシュ・ブローニン)がエルパソへ逃げた辺りから)展開や物語の帰結がよく理解できなかったです。終盤のエド保安官(トミー・リー・ジョーンズ)が知人?や奥さんと語る場面もそれに対する伏線がわからずに理解できませんでした。でも殺し屋アントン役のハビエル・バルデムは色々な意味で存在感が凄かったです。日本公開時かパッケージ化された時に再見し再評価してみたいと思います。 [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2008-05-21 21:20:25) |
38. 88ミニッツ
《ネタバレ》 遅ればせながらの鑑賞です。物語が始まって少ししてからはタイトルの通り「ほぼ88分間」で進んでいきます。FBIの精神分析医のジャック・グラム博士(アル・パチーノ)の証言で死刑の確定した殺人犯と同じ手口で事件が起こり・・・そして彼にも「お前の命は88分だ」と脅迫の電話が入り・・・と物語は進んでいきます。犯人は?目的は?88分の意味は?そしてクラム博士を取り巻く女性陣それぞれが微妙に怪しく・・・。物語はともかく女優陣はとにかく美女揃いでそこは一見の価値ありです。本作の演出は意図して「近代的な小道具と男臭いパチーノを対比」させたのではないのかな?そんな気もしますが評価としてはやはりこのくらいでしょうか。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-20 23:28:47) |
39. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 舞台はロンドンでロシアン・マフィアが主役とあまりなじみのない設定ですがなかなか面白かった。ドンの息子キリル(ヴァンサン・カッセル)が女性を孕し、その出産に立ち会ったアンナ(ナオミ・ワッツ)が女性から託された日記のために・・・そして運転手ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)も彼女に共感していくうちに・・・と物語りもなかなかでした。そして、ラスト付近でニコライが丸裸で格闘するシーンがあるのですが迫力がありヴィゴ・モーテンセンのプロ根性を垣間見ました。更に劇中に出てくるバイク(ロシア製と思われる)やニコライやキリルのしている腕時計(ジャガー・ル・クルト)がさりげに格好よかったです。 デビッド・クロネンバーグ監督は「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に続いてヴィゴ・モーテンセンを起用してのバイオレンス作品で「彼らしい演出」もあったりですが、私的には両作品共に好きな作品です。またこの手の作品にしては尺も長くなく観やすかったです。 [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2008-05-03 21:25:52) |
40. NEXT-ネクスト-
《ネタバレ》 「デ・ジャヴ」と若干カブる展開かな?ともかく私的には面白かったです。ラストもまぁ途中で伏線(なぜか君だけに関しては例外的に未来が見える・・・)を張ってあるのでありかと・・・。しかし自分にこの能力があったら「セコ」い使い方をするだろうな。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-04-16 21:27:40) |