Menu
 > レビュワー
 > うさぎ さんの口コミ一覧。4ページ目
うさぎさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 253
性別
自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
グロイ、ハード、ヘビー。爽快感ゼロ。 よくは出来てると思うが非常に不愉快きわまりない映画。個人的には絶賛はできない。 してはならないと思ってます。 ただスターウォーズのダークサイドに落ちるという意味がどういうことなのかはっきりわかる。光の騎士の復讐のすさまじさこそアナキンに欠けた要素だと思いました。 その点を考慮してもこの点数。  カメラアングルはビギンズと同じでなにやってんだかわからなくなるようなとこも。 ヒロインは美しくないので感情移入できませんでした。注目のヒース・レジャーの狂人演技はまずまずだが、レオンのゲイリー・オールドマン、 セブンのケビン・スペイシー、12モンキーズのブラピ 、ブルーベルベットのデニス・ホッパー 、そして羊達のアンソニーホプキンスなどなどのすごい演技には及ばないと思いました。
[映画館(字幕)] 2点(2008-08-10 17:49:34)(良:5票)
62.  カンフーハッスル 《ネタバレ》 
少林サッカーよりいい出来とは思えないが、なかなか楽しめました。 もっとこうしたらよくなりそう・・というところが結構ありました。 例えばあの幼なじみの飴売りの女の子はそんなに機能してない。 うまくからむともっともっと感動できたかも。 琴を武器にする刺客がおもしろかっただけに、 ボスキャラにいくまえにいろんなタイプの刺客をあと2組くらい出して欲しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-09 23:08:40)
63.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 《ネタバレ》 
公開当時は前作に全然及ばないと思った。ところが今見返してみると、なかなかに面白い!という 不思議な映画です。とにかくスピルバーグの演出にエネルギーがある!
[映画館(字幕)] 8点(2008-06-17 03:37:00)
64.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
レイダースからリアルタイムで見てます。ファンです。 しかし、今回は良くない。なにが悪いか。 一番駄目なのは脚本。これって、ほんとにフランクダラボンなど 他の脚本を没にしてまで通った最終稿なんでしょうか。 1~3のアイディアから全然進歩してないです。寄せ集め。 謎解きも今テレビでやってる「パズル」とたいして変わんないんじゃあ? マリオン、せっかく出たのに・・なんとなく無意味。 ケイトブランシェットも大ファンなんだが、 もっと魅惑的に見せられるんじゃないのだろうか。どこか間抜け女に見えてしまう。 どうも登場人物の動きや絡みが悪い。 スピルバーグの演出もイマイチ切れがない。なんか観客をなめてますよね。 「こんなオマージュっぽいシーンを出したら、ファンはニヤリと喜んでくれるだろう」みたいなスケベ心、丸見え。それはそれでいいんだが、グッと来ない。 CGは驚くことに今回すごくCGくさい。なんか10年前くらいのレベルに戻っちゃった? 浮いてます。 核実験シーンは道徳的観点からは別になんとも思わなかった。 あれが駄目ならトゥルーライズなんかもっと駄目だ。 というか、核は駄目で他の爆弾ならいいなどとは私には考えられない。問題はもっと別だ。 つまり、その核シーンが全く機能してない。伏線にもなんにもなってないというとこが問題なのだ。 核を扱うなら、いっそのこと、日本を舞台にしたほうがよかったんじゃないでしょうか。 (日本舞台というアイディアもあったらしい) 結論。限りなく駄作に近い凡作。 これで終わり?いや~。汚名返上にもう1回作ったほうがいいんじゃないでしょうか。 これはひどいです。 次回は傑作「古畑中学生」を書き上げた三谷幸喜を脚本家に推薦したい(笑)いや、マジで。彼ならもっと気の利いたもんを作ってくれるはずだ。
[映画館(字幕)] 2点(2008-06-14 03:24:42)
65.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
最後にふさわしい出来。ラストはヒーローのランボーに誰も駆け寄るものもない。 あの女も大事なのは違う男だった。なんのために戦ったのか。せつない。 そして故郷に帰る。帰る意味を見いだしたから?そうではあるまい。 やはり、せつない。 問題になってる残虐描写は、私はプライベートライアンのほうが衝撃的だった。 なんとなく漫画チック。 もしもう一度続編を作るなら、ランボーをほんとに理解してくれる女性と 結ばせてあげて、本当の戦士の休息を与えてあげたい・・・ふとそんなふうに 思ってしまいました。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-30 23:48:51)
66.  ミスト 《ネタバレ》 
最初、テンポが悪く、タコの足が出てきたときはどうなることかと思ったが 中盤から加速。恐怖。隣の男性は震えていました。 傑作です。ラストが秀逸。 ポセイドンアドベンチャーの逆か。 ぼ~っと見てたら、ただのモンスターパニック映画ですが、 考えれば考えるほど全ての行動と結果がものすごく深い意味を持ちます。 神とは?信仰とは?どっちが正義なのか?正当な殺人は存在するのか? 特にラストのトラックにあの主婦がいたのにはびっくり。なんという皮肉! 因果応報もくわわって、様々な問題を私たちに問いかけてきます。 これぞ映画。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-11 00:02:45)(良:1票)
67.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
予告を見たときは、椅子から転げそうになるくらい驚きました。 これぞ子供の頃から待ち望んでいた映画じゃないのか。 もんのすごいCGの作り込み。 本編。冒頭の緊張感・怪しさもなかなかで、最初に変形して攻撃するシーンにはワクワクしました。ところが・・・緊張感ある演出はそこまで。何度も遠慮なしに見せられると、すごいCGであったはずが慣れてしまう。 たぶんマイケルベイのけれん味のあまりになさすぎな、 散漫な演出が悪いと思ってます。 全体的に散漫。コメディタッチもいいけど、 これこそ宇宙戦争のようなシリアスな雰囲気で作って欲しかったと残念。 ロボット目当てに見に来たガキが泣きだすような恐怖がほしかった。 2もこんなコメディタッチでいくんだろうか。 
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-05 14:23:01)(良:1票)
68.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
言われてるほど設定も悪くはないです。むしろ面白い。 いろんな意味でデジタル対アナログの対決。アクションもすごい。 しかし、なぜか手に汗握らない。ドキドキしない。これはなぜなんだろう。 分析してみると、被害者が希薄。何人か死んだかもしれないが、 犯人がしたことが ひどい!残虐!なんて最低の悪賢い悪魔なんだろう!という感じがしないんです。 1では冷酷に顔色ひとつ変えずに人質をうつ悪党。 2では飛行機をものすごい方法で墜落させ、罪の無い大勢の人の命を奪った。 そのときのマクレーンの嘆き。 今回はそれがない。トンネル事故も誰か死んだのか死ななかったのかよくわからない。 停電になった。信号機が壊れた。その程度? ホワイトハウスが破壊されたとおもいきや、それはウソだった。炭疽菌もウソだった。 なにもかもフェイクだった。これじゃあちょっと緊迫感なさすぎ。  
[映画館(字幕)] 6点(2007-07-09 00:37:35)(良:1票)
69.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
三作の中で一番好きな作品になりました。 男女の機微も一番良く描けています。 根っからの完璧な善人もいない、また悪人もいない、 人間はちょっとしたことで善になったり悪になったりと微妙に揺れ動く存在という 描写は限りなく深いです。 スターウォーズでは単純すぎてあまりピンとこなかった 「怒りがダークサイドへの堕落につながる」という意味。 ああ。なるほど、こういうことだったのかと初めて納得できました。 サンドマンのCGは、あれ、ものすごい技術なはずです。 是非映画館の大画面で堪能してください。 最後の4人の決戦は大迫力です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 01:00:36)(良:1票)
70.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
ああ・・すご!最初はよくある推理サスペンスものかと思ってました。 なんだ、ハリウッドはやっぱりアイディア枯渇したんじゃないの?と退屈でした。 ところがある時点から急変。きっと貴方も ジェットコースターのように振り回されながら エンディングまで引きずり回されることでしょう。その間、脳はフル回転。 そんな映画です。最後にタイトルの意味が強烈にわかります。せつなさを持って 胸がしめつけられるように。もし見たい方は絶対これ以上、雑誌やネットなどから 情報を得ないで下さい。白紙であればあるほど、そのユニークな発想・展開に 呆然とさせられることでしょう。久々に大興奮!そして大感動の名作です!
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-22 13:10:17)(良:1票)
71.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
自分の行ないがばれないために、そして恐怖によって嫌な臭いを出さないために、 主人公はつぎつぎと女を撲殺していく方法を選びます。 なんでこんなに評価が低いのか首を傾げてしまいます。 最近見た作品ではベストでした。 ナレーションは冗舌。最初はちょっと多すぎる。ここまで言わなくてもわかると思ったのですが、だんだんと計算されたものじゃないかと思うようになりました。 つまりこうまで多いと逆に沈黙部分が異様な意味を持って浮き上がって、強烈な印象を与えてきました。 テーマは「自分の存在意義」ということでしょう。 自分はなぜ生まれてきたのか。 自分なんかこの世にいなくたってかまわないんじゃないのか。 なんの役にたってるんだ?と一度でも悩んだことのある人は必見です。 ネタバレになるでしょうが、 最後の犠牲者・・・彼女は・・他の女達とは違い、無理やり撲殺されたんじゃなく、 彼女みずから犯人に共感して、進んで身を投げ出したんじゃないかと思えるところもありました。 彼女も主人公ほどではないにしろ、嗅覚や勘にすぐれ、 また、僧院にいれられ、好きでもない人と無理やり結婚させられるという・・・ まさに「自分喪失の運命を辿るという予感」に悩んでいたゆえに。  これは主人公とある意味同じ悩みだったと感じました。 彼女を本当に必要としてくれる人間は、彼だけだったのです。
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-12 18:35:28)(良:2票)
72.  ファースト・コンタクト/STAR TREK 《ネタバレ》 
ラストにつきます。 全く予備知識なしに見たもんだから、 「地球人のファーストコンタクトはいったい何星人なんだろう?」と思ってたら、 ゾワワ!!鳥肌がたちました。なるほど。という感じ。 ところで、TV版「エンタープライズ」シリーズ第4シーズンで、 なんと、このファーストコンタクトのまさに異星人が降りてきた直後からの続編が語られます。しかも正の歴史とは違う鏡像世界!あまりのとんでもない展開に腰を抜かしました。この映画のラストシーンファンは必見です。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-19 21:31:43)(良:1票)
73.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボ以外登場人物が弱い。特に犯人が頼りない。コロンボのひっかけも、とってつけたような感じで期待外れでした。良くも悪くも初期作品といった風情。
[DVD(吹替)] 3点(2006-11-27 22:57:49)
74.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
続編はオリジナルを越えられないというジンクスがあるが、 エイリアン2にも匹敵する大成功だと思いました。 これを最高傑作にあげる人も多いはず。私もこれをベストに推します。 というか1&2を軽く引き離してます。 監督が交替して心配したが、力量はブライアン監督以上。それぞれの苦悩もきちんと描かれてるし、テーマもかなり深く考えさせられます。なによりアクションの撮り方、カット割りがド迫力でかっこいい!ミュータント全員が生き生きと輝いてました。 脚本も秀逸でいったいこれ、どうなっちゃうの~?とハラハラ。 パワーがあるものがいつも勝つというドラゴンボールみたいなもんじゃなく、 パワーがないものでもチームのコンビネーションや 知恵と工夫で勝つというところも素晴らしいですね。 全員すごい力も持ってるけど、弱点もある。 例の神のような絶大な力を持つミュータントでさえ、ある意味弱点を持ってる。 ラストは・・・やはり殺すしかなかった。一瞬キュアの注射器を使えば?と思ったんですが、注射器など辿り着く前に粉々に粉砕されていたでしょう。哀しい結末だが納得しました。でも重苦しい絶望感はありません。映画を見た~という充足感。爽快感。エンドロールが始まっても絶対席を立たないでね♪ 追伸;ミスティークのあのシーンには驚き。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-16 00:42:28)
75.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
あのですね。これだけもうダントツに最低点だと、逆にあなたもものすごい興味わくでしょ?もしかしたらアホ映画の面白さがあるんじゃないか。大笑いできるんじゃないかと。私もそうでした。でもわかりました。この映画が面白いんじゃなく、皆さんのレビューが面白いだけだったんだと(-_-;)
[DVD(字幕)] 0点(2006-03-20 12:03:46)(笑:9票) (良:3票)
76.  ゴジラ FINAL WARS
ゴジラ映画は最初あくまで大人向けから始まった。しかし、子供が飛びついた。映画会社は子供向きに作れと命令する。ところがそれは「子供だまし」だった。子供の目は結構すごい。次第に子供は子供だましにはだまされなくなる。映画会社は反省。もう一度原点にかえって、大人の鑑賞に耐えられる本格的なものをと再スタート。ところがだんだんまた子供向き・・いや、子供だましになっていく。その繰り返しだ。全く反省が無い。 ゴジラファイナルウォーズを見て、泪が出そうになった。最後のゴジラは・・ 商売本位とか、ゴジラを愛してない独創性皆無の才能のないものが、こんなもんだろ、 おもしろいだろ、ノリノリだろと悪ふざけ気分でつくった、ボロボロの残がいがあるだけだった。もしスタッフが見ていたら、この点数は冗談だと思わないで欲しい。 本気で0をつけました。ファイナルという言葉通通り、 未来永劫もう二度とゴジラ映画は作らないで欲しい。 もしどうしても怪獣映画が作りたかったら、ゴジラを離れるべきだ。 あなた達にゴジラというスターに寄り掛からない、脚本、演出、SFXができますか?
[DVD(字幕)] 0点(2006-01-01 00:38:50)(良:11票)
77.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
脇役のエピソードやキャラまでこれでもかというくらい丹念に描かれていますが、やはり長いです。 2時間半程度にすれば、もっとよかったと思う。主人公は監督なの?ヒロインなの? 監督のエピソードをもう少し省いてほしい。 CGの迫力はものすごいですが、よく見るとややCG臭いとこも散見。惜しい。 ストーリーはなぜか泣けませんでした。ヒロインはもっと人間の言葉で コングに話しかけてもよかったでしょう。でも、まあ、言葉はいらないというのも わかります。最後のセリフは原作にあるんでしょうか。 あるにしてもないにしても余計。なにもかもぶち壊してしまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-17 17:49:31)
78.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
冒頭のシーンは見事。まるで3D映画を見る立体感でした。でも疑問はものすごくある。まずジェダイというのはいったい何だったのか。あまりに弱い。これじゃ単なる雑魚キャラだよ~。ジェダイはアナキンと壮絶な戦いをして死んでいくのかと思ってたら、ほとんどが暗殺だ。ジェダイのくせに少しの気配も感じられなかったのだろうか。気付いたのはヨーダだけという「ていたらく」。それにしても彼らはアナキンには最初から最後まで冷淡だった。ヨーダは特に冷たかった。冷酷人間だ。ほんとにこいつら人間ができてるんだろうか(笑)瀕死のアナキンを優しく助けたのはなんと暗黒卿のほうだ。オビワンは見殺しにした。私でも優しい暗黒卿側にいってしまうだろう。その後オビワンもヨーダも何十年も隠居してたのはどういうわけなんだろう。ルークが成長するまでチャンスを待ってたというのはおかしい。帝国が更に力をつけてしまうのだから。現に二人のわけのわからん行動のせいで、デススターまで完成してしまい、4ではひとつの星と大勢の命が消えたんじゃないだろうか。ルーカスはプロデューサー業に専念し、5のような人間を描ける監督にやってほしかった。そしたらものすごい名作シリーズになっていた予感。残念。
[映画館(字幕)] 3点(2005-07-09 02:36:20)(笑:1票) (良:2票)
79.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
ヒーローモノでもアメリカ万歳、軍事力万歳ものでもない スピルバーグの大傑作。 すさまじいリアリティと恐怖の大人の映画。 カメラの視点が人間の高さに統一されています。 視点の意味はふたつです。 一つはほとんどのシーンが人間の目の高さに統一されてること。 もうひとつは基本的に「トムが見たもの」しか映像として出てこないこと。 だから、全てのカットがものすごいリアリティを伴ったインパクトで 脳裏に焼き付きます。 これはこういうSF映画としては画期的じゃないかと思うのです。 普通は、迫力を出すために、あるときは主人公の視点から離れ、 「神の視点となり」カメラを縦横無尽に動かし、 例えば実際に宇宙人と軍隊の兵器がぶつかりあうところを バンバン撮るわけですが、今回神はいません。 基本的に「トムが見なかったものは写さない」という 手法を貫いています。 これは個人的には想像力をかきたてられ、 逆にものすごいリアリティを感じるのですが、 ここだけじゃなく、いくつか出始めてきた感想を読むと、 もっとスターウォーズなどのように、 ドンパチやってるシーンを詳細にハッキリ、バンバン見せて欲しかったというのが多い。 ラストも原作通りじゃなく、 人間側の知恵と勇気と工夫で、猛烈な反撃シーンを見たかったというのも多い。 いや、それならいつもの、軍事力賛美、 アメリカ万歳映画になってしまうだろうと思ってしまう。 あるいは少年ジャンプで育った漫画的発想かもしれない。 少年ジャンプもいいんだけど、この映画の素晴らしいことは 市民は圧倒的テロの前には「全く無力で、呆然と見て逃げ回るしかない」というところです。9.11事件を強く思い起こします。 骨格もラストも原作通りでGOOD。蟻と人間ほど力が違う場合、蟻の知恵と勇気で 反撃できて勝利を収め、最後、ばんざ~いで終るのはなんともリアリティにかけるのです。 圧倒的強者の自滅に待たなければならないわけです。    
[映画館(字幕)] 10点(2005-07-02 08:11:07)(良:8票)
80.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
全てはこの映画から始まった。SFX映画史上のターニングポイント。「A long time ago. In a galaxy far, far away…」 え?過去のこと?と思う暇もなくジャーンとSTAR WARSのタイトルが!そしてオープニングのあらすじが画面下方から突如現れ、遥か銀河の彼方に去っていく。続いて今まで見たこともないアングルで逃げていく巨大戦艦。と思ったら なんとそれを追うのがその数十倍もある超巨大戦艦。 どこまで続くのか。 いつまでたってもその全長がわからないという衝撃。 それだけでまいりました。全てがかっこよかった。 ダースベイダーの呼吸音も、ライトセイバーがブン!という 唸りを上げ伸びただけで、目を見張った。 体験したことのない圧倒的スピード感。 当時はこれ以上の特撮は無理じゃないかと思いました。 事実、CGを使わない時代の最高技術だと思う。 CGの戦艦はどこか軽いね。 とにかくこれを持ってして、私のホームオーディオ熱は 一気に高まったのでした。
10点(2004-03-08 22:58:53)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS