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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  グラスハウス 《ネタバレ》 
ここでの評価が低いので期待はせずに つまらなかったらやめようと思って観てみましたが、前半は なかなか面白いなあと思いながら・・・結局最後まで観てし まいました。  確かにドバっと噴き出る血しぶきも、徘徊するゾンビも登場 せず、そちらを期待するとがっかりはさせられますが、何気 ない生活の中に潜む恐怖は十分描かれていたと思います。 この手の女性や子供が恐ろしい目にあうお話は、やたらキャー キャーと過剰演出がお決まりなのですが、そういうことも なく、あくまで現実的な恐怖を無理なく描いていたところが 気に入りました。 但し、最後の二人組の高利貸し登場以降のお話はもう少し考え てほしかったですね。 管財人さんがあっさり殺されてしまう一方で、後ろ手に縛られ てシートベルトもしないで崖から落っこちてもテリーおじさん 不死身なのはどうかと。まあ最後のドッキリが欲しかったのは 良く分かりますけど  それにしても事故で死んだ両親が400万ドルも資産を残した とはいくら倹約家といえど、どうやって貯めたんでしょうか。 そんな倹約家夫婦が実の弟ではなく、隣に住んでいた浪費家 で見栄っ張りの夫婦を後見人に指名してしまうというのも ちょっと辻褄が合わないと思うのですが。  最後にルビーお姉さんがやたら人気のようですが、ちょっと 好みじゃないなあ、水着シーンもあんまりドキドキしません でしが、ああ老け込んでしまったのか
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-23 20:50:18)
82.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
臨場感に富んだ映像による戦争アクションとしては 十分に堪能できるのですが、何とも後味の悪い救いのないエンディング でした。  偶然に地下資源に恵まれた国と、その資源を金儲けに利用したい企業 と背後の国とが手を結ぶが、それに反発する勢力は自分らの信仰する 神が物言わず自分の意志を示さないのを良いことに、その威光だけを 都合の良いように利用し、若者を洗脳・扇動し暴力的手段に訴える。 かくして暴力の連鎖は留まるところを知らず、延々と負の連鎖が続く 現実を見せつけられると、絶望的にならざるを得ない
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-11 10:14:28)
83.  アジャストメント 《ネタバレ》 
着想は面白いと思いますけど、どうもSFとしても サスペンスとしてもラブコメディとしても中途半端な作品になて しまったような。 謎の帽子の男たちの描き方が、不気味さを出すのか滑稽さを出す のかも中途半端で、しまりのないお話になってしまったのが残念。  あと、デヴィッドが将来の大統領候補という夢をあきらめても エリースとの人生を選ぶという理由が十分描けていませんでした。 トイレでの会話だけで夢中になってしまう程エリースが魅力的とも 思えませんでした。あれでは単なるウブなお兄ちゃんでしょう
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-02 21:40:46)
84.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
これもどこかで観たような既視感のある作品では ありました。過去にも観たことがあったのか他の似たような作品 だったのでしょうか。 全体的にやや長すぎたような気もしますし、双方ともあんなにうま く筋書き通りに進むかという感じはするのですが、最後の落ちまで 引き込まれて一気に観てしまいました。  ただ最大の問題は、ここのネタバレ投稿で結末を予測できてしまった ことですね(৹˃ᗝ˂৹) この映画を楽しみたかったら、ここでの投稿を読まずに観ることを 絶対おすすめします!!
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:35:14)
85.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
確かにどこかで観たような既視感のあるクローン物で はありますが、娯楽作品と割り切って観れば、まあ損したとは思えない 程度に楽しむことはできました。時間枠があるのでかなりご都合主義が てんこ盛りではあるのですが、追いかけっこは随分と金をかけただけ あって目が離せませんでした。  巨費をかけてあんな巨大なクローン製造装置を作るよりも、他の安上がり な方法はいくらでもあるとは思います。  なぜ時代設定を2019年にしたのか、警鐘を込めてのことだったのでしょ うか。せめて2050年ぐらいにしておけばよかったのでは。 この手の近未来SFにありがちな技術進歩のアンバランスは相変わらず。 車が自動運転ではなくハンドルがまだついていたのには笑えます。  それにしても、これまで「20XX年、新型の風邪ウィルスによる感染症が全世界 に拡散し、都市は封鎖され、経済活動は停止。人々は自宅軟禁となり破った者 は自粛警察に処刑され、重症者は助けるか見捨てるかの命の選別が行われた」 なんていう気の利いたSF映画を作る人がいなかったのでしょうか
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:23:14)
86.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 
ここでの評価がかなり低かったので面白く なければ途中でやめようかな、と観始めたのですが・・・・・ 意外と面白い!!特に後半はテンポも良く結構ハラハラドキドキ感が ありました。 確かに最後のドンパチはちょっとやり過ぎで、この手の話では必ず 警備の人間を装って暗殺者が紛れ込むのがお決まりのパターンなの ですが、米国大統領のセキュリティがそんなに甘いのかよ、警備する 側もその辺は十分承知しているはずなのでは、と毎回思ってしまいます。  シークレットサービスと奥さんとの不倫は余計な話ではあるのですが、 単に大統領暗殺計画だけでは面白くはなかったでしょうから、まあ色を 添えるためには必要だったのでしょうか。  ちなみに、かつてクリントン大統領が女子大生とホワイトハウス内でHを して、それを認める記者会見後に執務室に戻った大統領を怒り狂った ヒラリーがボコボコにしたそうです。本来大統領が襲われたら守るのが シークレットサービスの務めなのですが、さすがに相手が奥さんだと、 殴られるのを漫然と見守るしかなかったそうです。 やっぱり不倫は良くありませんね。
[地上波(吹替)] 6点(2020-06-17 20:01:54)
87.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 
史実に基づく話なので、まるでドキュメンタリー映画か 再現フィルムのような雰囲気でしたが、それゆえに逆にリアルで臨場感があって 意外と面白かったです。無意味に弾丸を撃ちまくって、大勢の人がバタバタ死ぬ という荒唐無稽なのは好きではありません。 最近良く感じることですが、作り話が現実に起きた実話に負けてしまって、返って 面白くないことがよくあります。小説は所詮は小説家の常識の範囲内でしか書くこと ができないからでしょうか。 一方、史実の枠内でしか描くことができないので娯楽性には乏しいのはやむを得ない ところでしょうか。ラストはやや拍子抜けしてしまうのも致し方ないところ。
[地上波(吹替)] 6点(2020-06-07 21:08:15)
88.  ドメスティック・フィアー 《ネタバレ》 
殺人を目撃してしまったオオカミ少年が誰からも 信じてもらえず、殺人犯から命を狙われて右往左往するという いつものパターンかと思ったのですが、どちらかというと最初 は疑ったけど息子を信じる父親の方にスポットを当てた話でした。 いずれにしても基本的には新鮮味のないプロットであるので、 可もなく不可もなくという感想でしかありませんが、それなりに 楽しむことはできました。 あんなに息子のいうことを信じなかった母親が急にリックを疑う ところはかなり唐突であったし、父親役はトラボルタのような ゴツイタイプではなく、もう少し弱弱しいタイプの人の方が 合っているのではないかと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2020-05-20 19:57:37)
89.  ガントレット 《ネタバレ》 
ずいぶん昔に見た覚えがあるけども、今観るとストーリーが単純で 黒幕があっさり分かってしまうけども、やたら筋が複雑で一度観た だけでは理解できないものが多い最近の映画の中で、なんか気楽に 観ることが出来てほっとさせられるような映画でした。  それにしても、まあドンパチやりすぎですね。 何年か前に、副大統領候補になった元準ミスアラスカのサラ・ペイリン が全米ライフル協会の集会で「鉄砲の弾は高価なものです。だから 警告射撃などで無駄にしてはいけません。悪い奴らには警告なしに どてっ腹にぶち込んでやりましょう」と演説してたのを思い出します。 あんだけ撃ちまくったら、警察の年間予算などあっという間になく なってしまうのではと心配です。
[地上波(吹替)] 6点(2020-05-08 12:53:51)
90.  マキシマム・リスク 《ネタバレ》 
結構面白かったです。 ヴァンダムがセガールのようにもっと無敵なのかと思ったら意外と 現実的なレベルで返って格闘シーンははらはらしました。 何度も何度も街をめちゃくちゃにして繰り広げられたカーチェースも みごたえありました。 双子や、ロシアンマフィア絡みや悪徳FBIのプロットはどれも新鮮味は ないしストーリー自体も単純なものですが、その割には話がまとまって いて最後まで飽きずに楽しめました。 女の子の好みは人それぞれとは思うのですが、アレックスがもう少し 自分好みだったらもっと良かったのですが。
[地上波(吹替)] 6点(2020-04-29 14:30:45)
91.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
想像していたよりもずっと面白かったですね。 会社を首になり家計は火の車の男が毎日電車で通勤する日常 の中で遭遇した謎の美女から持ち掛けられた非日常的な提案、 一気に引き込まれました。 最初に大きな謎や大掛かりな陰謀を仕掛けておいて、結局真相 はというと、そんなのあり得ないだろう、というような荒唐無稽 なご都合主義的な辻褄合わせて的なもので失望させられることが 多いのですが、この作品はそれなりに筋の通ったお話になってい ました。最後の落ちも気に入りました。まあ、ジョアンナが主人公 の動向を逐一つかんで電話してくる都合のよさには目をつぶります。  粗を探すとすると、ギターを持った殺し屋と斧で渡り合うのは いくらなんでもやりすぎ。シュワちゃんの映画じゃないんだか ら。脱線シーンもそう。アクション映画ではなくサスペンス 映画に徹してもらいたかった。 あと、マーフィーが現れた時点で、もしかしてと思ったのですが やっぱりな結果でした。重要な役割にはそれなりの役者を配する 必要はあるとは思いますが、ネタバレの危険があります。  ジョアンナ、魅力的でしたね。もし通勤電車で声かけられたら私 ならホイホイ話に乗ってしまいそうです。 それにしてもアメリカの通勤電車はゆったり座れてうらやましい。 この映画の設定は日本の痛勤電車では成立しませんね。  この手のサスペンスは全てを詳細に明らかにしませんが、それなり に推測すると、【ネタバレ注意】 ジョアンナはフィクサーで、汚職事件の大物首謀者から事件の隠蔽 を請け負った。マーフィーも彼女に使われた駒で、職員殺しを請け負う。 さらに、目撃者と証拠が存在することをFBIの協力者から知らされ、 マイケルの乗る列車で目撃者を消すことを計画。マイケルを首にさせ、 目撃者をマイケルの乗る列車に乗せ(かなり難しい根回しが必要 だろうが)、マイケルに目撃者を探させ見つけたら殺し屋に殺させる 計画だった。さらにこの計画が失敗した時にはプランBとして、列車 を脱線させ証人もろとも乗客全員を抹殺する計画も準備、といった ところでしょうか。 わざわざマイケルに目撃者探しをさせたのは、彼が常連の乗客を知って おり、普段乗らない乗客を探しやすいだろうと考えたから。 なぜ最初から脱線させなかったかは、さすがに乗客全員を殺してしまう と事が大きくなりすぎて、出来れば避けたかった。
[地上波(吹替)] 6点(2020-04-12 14:55:08)(良:1票)
92.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 
けっこうみなさん厳しい評価ですね。 私的にはこれまで観たスパイ物映画の中では上出来の部類に入ると思いま すし十分楽しめました。  ブロスナンが超人すぎるところや、現地の主権そっちのけでバンバン 人が殺されるところなんかはいつもながらの過剰演出ではあります。  筋書きが複雑で最初は一体何が起きているのかよくわからず。それも そのはず敵味方が二転三転し、女性陣も次から次へと目まぐるしく 交代して、あまりに盛りだくさんでとても一回観ただけでは筋書きが 理解できませんでした。筋書き考えた人の気合が感じられました。  CIA内部の陰謀だったのかもしれませんが、末端の局員には罪はないはず であんなに簡単に殺されてしまっては可愛そうな気もします。  ロシアの殺し屋のアリクイおねえちゃんのやられ方ももう少し考えて 欲しかったですね。
[地上波(吹替)] 6点(2020-03-19 20:58:05)
93.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
この映画の存在はずっと以前から知っていたけど、あらすじ は単純なものだと分かっていたので、わざわざ見るまでもないと食わず 嫌いを決めていたのですが、いざ観てみると意外と面白かったです。 もっと過剰演出で荒唐無稽な展開だと思っていたけども、かなりリアリティ に徹していて、現実でも十分起こりうる話だと思えて引き込まれました。  トラックの下から見えた相手の男の靴とレストランにいた男たちの靴を比べ て主人公が疑心暗鬼になるシーンはヒッチコックを彷彿とさせていました。 (ヒッチコックならさらにサスペンスを盛り上げる一工夫を加えていたと 思いますので、そこいら辺が若いスピルバーグの限界だったでしょうか)  クリミナルマインドなんかを見ればこの程度のサイコパスはアメリカにごろ ごろいそうだし、最近では日本でも煽り運転による事件が多発しているよ うですので、遠出のドライブの際はせいぜい気を付けたいと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2020-03-15 11:16:43)
94.  マイ・インターン
格差社会、分断社会、少子高齢化、地球温暖化などなど殺伐とした 世の中で、映画も希望のないものが多い中で、いい人ばかりのいい お話でほっとさせられる内容ではあります。  しかし現実では絶対ありえないだろうな、という冷めた気分も 感じないではありませんでした。 あんな控えめで穏やかなナイス高齢者はまずいないでしょうね。多くは 卑屈になるか、あるいは自分のキャリアに固執して吹聴するのが現実。 受け入れる側も、キャリアのある年長者が入社してくれば、妬みや中傷の 入り混じった悪意に満ちたバッシングを受けるのが常だと思います。  このギャップを埋めるにはベンやジュールや周囲の人たちをじっくりと 描く必要があったのですが、映画の枠ではそれは無理で、なんか話が トントン拍子に都合良く進んでしまった感は否めませんでした。
[地上波(吹替)] 6点(2019-10-07 13:46:18)
95.  ホワイトアウト(2009) 《ネタバレ》 
評価があまりよくないので期待はしませんでしたが、意外と楽しめました。 プロットは単純だしたぶん犯人はこの男、と思われる人間がそのまま 犯人ではありましたが、やはりこの作品の味噌は謎解きよりも南極を 舞台にした物語というところでしょう。 その割にはカメラアングルが今一で、南極の自然のスケールの雄大さ が表現できていないのが残念ではありますが、寒さは十分伝わっては 来ました。やっぱり夏に見て良かったですね。  ラストのシーンは不評ではありますが、まああの場合手錠をかけるより ああするよりしようがなかったような気もします。 彼女は指二本失いはしましたが、過去のトラウマを乗り越えてハッピー な終わり方だったと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2019-07-10 22:57:46)
96.  ザ・リング 《ネタバレ》 
筋は分かっているのだけど、それなりにドキドキ感は味わえました。 でも欧米とホラーに対する感性が違うのか、日本人が感じるような おどろおどろしさはいまいち表現できていなかったような気がします。 やはり土地柄の違いなのでしょうか。  それにしても日本版も含めてやっぱりひっかかるのが、サマラ(貞子) と殺される人たちとの関係。確かにサマラは井戸に放り込まれて7日間 苦しみ抜いて死んでいったのはそりゃあ悲惨ではありますが、青春 まっただ中で殺された罪の無い高校生たちにはまだまだこれから楽しい 人生が待っていたはず。それをいわれなく呪い殺されてしまったので は相当な無念さや恨みが残ったはず。それはサマラのそれと比較しても 遜色ないはずで、今度はサマラが皆から呪われて苦しむ番になって しまうのではないでしょうか。私ならそうしますけど。  評価点は呪われると怖いので6点にしておきます。
[地上波(吹替)] 6点(2019-07-03 20:48:40)
97.  エージェント・マロリー 《ネタバレ》 
ここでの評価が微妙だったのでまじめに見るべきかパスするべきか迷いましたが、結局観終わった 感想は、まあまあかな、というもので誉めるような作品ではないものの、激しく批判する気にも ならず、まあ娯楽作品としては楽しめたかなあという感じでした。 その理由が、ストーリーが良く分からないし、各登場人物の素性もはっきりしないために、突っ込み どころもはっきりしない内に話が展開して終わってしまったというところにあるのかもしれません。 これを意図的に行ったのか、それとも制作する側の適当さによるものなのか定かではありませんが こういう作り方もありなんだなあということに気づかされた作品でした。 以下突っ込みどころを言わせてもらうと、 ・会社を辞めて顧客を奪われることを心配してマロリー嬢を抹殺するなら、あんな手の込んだ計画  立てずにケネスが隙を見てズドンとやって、どこかに埋めてしまえばよくね ・あの配役なら黒幕はマイケル・ダグラスだろうと思ったのだけど、なんかどうでもいい役で出ていた ・バルセロナの事件で利益を得たスチューダーは結局何のお咎めもなかったのか ・ロドリゴは結局マヨルカでのんびり暮らしたいからあんな込み入った計画を立てたというのか ・そもそもバルセロナの計画は超一流のエージェントを投入して行う価値があったのか ・スコット君はカフェでたまたま巻き込まれた一般人なのに、切迫感、危機感がなく、悠長にマロリー  嬢の逃避行に付き合うとはすごい度胸。彼こそエージェントの素質あり  最後に格闘シーンはみなさんがおっしゃるようにセガール作品などから比べると、なんか迫力あり ませんでした。撮り方が悪いのか、役者の力不足なのか、セガールが無敵すぎるのか
[地上波(吹替)] 6点(2019-06-04 09:27:45)
98.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
以前アメリカで予告編をテレビで見て、筋がある程度予測できたので 本編を見たいとは思わなかったのですが、今回改めて観てみると やっぱりコロンボのように最初から犯人が分かっている倒叙形式 ドラマと同じで、謎解きの面白さは半減してしまいました。  その分人物描写やプロットは丁寧に作られていてそれなりの 水準に達している映画ではあります。 正体がばれた後の部分は息つく暇のない展開で見ごたえは ありました。 火掻き棒女VS包丁女の対決というのはそれまでの流れからは ちょっと唐突で、他の人がターミネータと言っていた意味 が分かりました(私的にはセガールの沈黙シリーズを彷彿と されました)
[地上波(吹替)] 6点(2019-05-08 18:55:04)
99.  ヒート 《ネタバレ》 
ここでの評価が高かったので期待して観ました。 パチーノとデニーロの心理的駆け引き、登場人物の人物描写や背景描写などもうまく描かれていてテンポ も良く、十分楽しむことができました、ただし前半までは!!  ところが後半で全くリアリティのないドンパチが始まって急に興ざめ。 そもそもそれまでのような綿密な計画もなく、素人丸出しのような白昼堂々機関銃だけもって銀行を襲えば、 成功する可能性はほとんどないのは分かりそうなものなのに、プロならもっと計画練ってちょうだいよ。 おまけに警官隊に包囲されてたった3人で応戦して弾は全く当らず、警察官はバタバタと倒されるわ、 銃撃戦のさ中にも買い物カート押しながら呑気に逃げ惑う通行人はいるわ、でいきなりB級バイオレンス 映画になり下がってしまった。 これならせめてデニーロチームも50人くらい集めてとことん撃ちあって、48人は現場で射殺されましたとさ、 ぐらいにしてほしかった。  あのシーンを除けば2大スターの共演は見ごたえがあったので、残念な限り
[地上波(吹替)] 6点(2019-04-19 23:09:00)
100.  ソルト 《ネタバレ》 
最初から最後まで息をつかせぬめまぐるしい展開で、見終わってもああ面白かったとは 言えず、消化するのにはしばらく時間がかかりました。 やや現実離れしているとは言え、娯楽作品としては十分楽しめたと思います。 私なりの解釈では、 ① オルロフの狙いはウィンタースによる米国核兵器での中東主要都市への攻撃 ② ソルトはその為の陽動作戦と偽装工作に利用されただけ ③ ソルトは夫マイクの献身的な愛情に良心が目覚めロシア大統領を暗殺する指示     には従う気はなかった。 ④ しかしオルロフが現れた事で作戦決行を知り、夫の身の危険を察知し、拉致され   たと知ると彼を救出するためにはロシア大統領暗殺を偽装するしかないと考えた ⑤ ホワイトハウス襲撃もオルロフの計画の内で、ソルトを利用して大統領に核兵器   のボタンを準備させ、後はウィンタースが最終行動を行う筋書きだった  しかしオルロフはここまで周到綿密な計画を立てておいて、ソルトの良心の目覚めには 気が付かずあっさり殺されてしまうほど鈍感だったのだろうか。彼女が夫婦生活を 優先させる為に内勤に変わろうとしていたことはウィンタース経由知らされていた はず。当然彼女の自分への忠誠心に疑念を持ってしかるべきなのに気が付かなかった そんな鈍感な人間に長年に渡る計画を実行できるのだろうか。ここでもまた“恐ろしいほど 冷静沈着な黒幕が、最後には情けないほど無様に殺されてしまう”というお決まりのパターン にいささか興ざめしました。  またホワイトハウスでソルトは一体何をしようと思ったのだろうか。同僚が暴走して 殺されてしまい自分も追い詰められてしまったのは分かるが、なぜ大統領を地下の 作戦室まで追いかけて行ったのかは不明。そこから脱出すべきではなかったのか。 テッドの最後の計画を知っていてそれを阻止しようとしたのであれば分かるが、どう みてもテッドがスパイだと気が付いている様子はなかったと思います。  最後の中途半端な終わり方は続編を作る意図が見え見えだと思ったのですが、彼女との 契約がうまくいかなかったのでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2019-04-16 20:42:26)(良:1票)
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