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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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141.  ヤング・アダルト・ニューヨーク 《ネタバレ》 
軽いコメディ映画だろう、と思っていたらそうではなかった (笑) 序盤は新旧二組のカップルを軸に展開して、いかにもウディアレン監督が撮りそうなお話。しかし、、まさかね、こんな中年残酷物語だったとは・・(泣) 本作はA・ドライバーが癖のある面白い役どころで、いいヤツと思いきや、しだいに本性 (ダークサイド) を現していきます。はたして彼は敵なのか? 味方なのか? 彼が持つ二面性はそのまま、SW新シリーズのカイロ・レンへと続いていくのであった・・(それは嘘です) 確か、そのジェイミーにハメられたジョシュが彼のやらせを暴くために、同級生の証言を撮影して回る場面がありましたね? 撮影して、その後どうなったんだろう? この思わせぶりな面白い展開が、その後ストーリーに絡んでこないとはちょっと残念な気がしました。私にとって本作最大のトピックは、80年代~90年代に大活躍した (超) 名脇役のC・グローディン。久しぶりの映画出演ですよね。まだまだ健在なお姿は嬉しかったなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2018-03-21 22:27:00)
142.  ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 《ネタバレ》 
とにかく、驚くほどユーモラスで軽快なタッチです。実はかなりシリアスなテーマなんですけどね。重たいテーマもきっと料理の仕方なんでしょう、あの9・11を笑いのネタにする気概に拍手。ラブストーリーとしては王道で目新しさはありませんが、大金かけて大コケの映画が多い中で、改めてこういう映画っていいなぁとしみじみ思いました。たぶん、人種違えど愛し合った"本人同士"が結ばれるのはそう難しくないと思います。むしろ難関はその先にあるもの、つまり本作のテーマは、相手の家族や二人の関係に偏見の目を向ける人たちといかに良好なコミュニケーション (人間関係) を築けるか、にあると思いました。だからこそ、クメイルとエミリーの両親たちとの関係に時間を割いているのもご理解いただけると思います。物語の展開としては、どんでん返しに値する驚きはありませんが、最後に映画に仕掛けられた "秘密" (サプライズ) に驚くお話しですかね。 (予備知識なく鑑賞してよかったです) 欲を言えば、せっかくパキスタン人が主人公なので、彼らの国の文化 (料理など) をもっと観たかったかな。個人的にはエミリーの両親、すべりまくりのお父さん (笑) とキュートなホリーハンターお母さん、この二人がかなりツボでした。好きだったなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-05 15:35:49)(良:1票)
143.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
一つのレイプ殺人をトリガーにして、とどまることを知らない不幸の連鎖。全く先が読めないという展開も含めて、コーエン兄弟の映画を彷彿させます。そして、「ファーゴ」以来、久しぶりに存在感のある (ありすぎる笑) フランシス・マクドーマンドでした。 本作の「ビルボード」は、コミュニケーション不全の社会のメタファーと思います。一方通行で煽るのではなく、初めからミルドレッドと署長が対話をしていれば、ディクソンとレッドが対話をしていれば、レイプ殺人一つだけで不幸は済んだ話。そもそも、母と娘が口論ではなく対話をしていれば、娘が暗い夜道を一人歩いて街に向かう愚行も回避できたかもしれない。怒りや憎しみは何も生まない、というよりは "対話" (コミュニケーション) 不足が生んだ悲劇のお話と思う。 また本作の広告用ビルボードの使い方は、匿名で個人に向けてメッセージを発信する、といった共通点から、ネットの投稿や掲示板を思い出します。時に相手 (個人) を一方的に誹謗中傷しているのに、書いた本人に罪の意識がない、という点もよく似ています。本作のテーマは決してネット社会の風刺ではありませんが、裏テーマとして含みがあるように少なからず感じました。 観応えはありますが、救いがない、着地点がもやっとしている、ミルドレッドやディクソンの行為に全く共感できない、以上からこの点数です。
[映画館(字幕)] 6点(2018-02-05 17:06:56)(良:2票)
144.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 
A・クリスティの原作は既読、過去の映画版は未鑑賞です。今回、結末を知りながら鑑賞したのは、多くの方たちと同様、稀にみる豪華出演者たちに惹かれたからです。その映画はまるで、豪華キャストによるお芝居(舞台劇)をスクリーンで観ているようでした。でも"列車内"からロケーションがほとんど動かない上に、乗客たちは素性を知られないよう"芝居"をしているので、設定上そうなって当然か(笑) とりわけ印象的だったクライマックスの場面、これは原作にはなかったように記憶しています。暗いトンネルの中から、光射す方を望む12人。見据えるその先に立つポワロは、罪人たちを暗い淵から更生に導く救世主のようにも見えます。これはまさに映画ならではの演出だったように思う。でもさ、せっかくその映画じゃない?暗い顔した人物たちばかりじゃなくて、オリエント急行の車窓から覗く美しい風景、豪華料理のフルコース、もっと観たかったなあ。(登場人物が多すぎるから仕方ないんでしょうけど)
[映画館(字幕)] 6点(2017-12-23 00:02:38)
145.  M★A★S★H/マッシュ 《ネタバレ》 
オープニングは歌も含めて名作の雰囲気があり、とても気分が上がります。名優たちの若かりし日が観れたこともよかった。ゴルフ場に着物姿の人が散歩している日本の描写はいただけないが (笑) 大きくマイナス点なのは、フットボールの場面。これはさすがに意味なく長すぎで、映画全体のバランスを損ねている感じがします。 本作がシニカルなのは、戦争を題材にしてどこに焦点を当てるか? その着眼点だと思います。他の戦争映画で散々描いている部分、つまりドンパチや国同士の利権争い、人間たちの愛や友情といったドラマには目もくれずに、ただただ、軍人たちの「ハメ外し」に執着して描いている。敵国の地、その最前線のキャンプ地にいること、それは過酷で相当な恐怖であったろうと察します。だから彼らの悪ノリや乱痴気騒ぎはとてもコメディとは思えず、これは大袈裟ではなくて、彼らの精神安定剤として常態化していたように思う。もちろん、オンとオフにはスイッチがあるので、だからこそ彼らが真剣に手術をする場面がとても効いています。(これがなければただのB級コメディ) これはブラックコメディのふりをした、実は大真面目な戦争映画。これも戦争 (戦場) の一つの現実。思えば公開当時はまさにベトナム戦争の真っ只中、もう笑うしかない、という開き直りのような反戦メッセージにも思えます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-07 21:32:38)(良:1票)
146.  教授のおかしな妄想殺人 《ネタバレ》 
まずは聴いてすぐにウディアレン監督とわかる音楽が相変わらずよいです。 地位も学もある男が殺人妄想に駆られて、やがて妄想に飽き足らず実行することに、、といったお話し。J・フェニックスが無表情で暴走するかたわらで、E・ストーンが一人慌てふためく姿は不謹慎な笑いを誘います。 彼はいわゆる「サイコパス」と思いますが、こういった人間を題材にしてホラーやサスペンスタッチにならないのは、まさにアレン監督ならでは。 その悪党は、あの時のペンライト (だったかな?) で滑って自ら奈落の底へ。色恋沙汰には寛容だが殺人者は罰を受ける、といった内容はアレン作品では通例ですが、今回の末路はいつになく、罪と罰や因果応報といった言葉が頭をよぎります。 それとなんだろう、この酷い末路は教授という職業に何か個人的な恨みつらみでもあるのだろうか (笑)
[映画館(字幕)] 6点(2016-07-09 14:50:55)(良:1票)
147.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
いわゆる恋愛感性の違う二人が一時寄り添って別れた、ただそれだけのよくある男と女の話です。でもこの映画は、恋はしないよりもすること、そして結果よりはその過程、人を好きになって苦しみ悩むこと、それが人を大きく成長させることを語っている。彼女が"卒業"を観て泣いたのはなぜだろう。ただの思い入れではなく、心境ががっちりとリンクして感極まったように見えた。結婚することへの後悔か、トムへの罪悪感なのか。あるいはトムに略奪されることを望んでいたりして。その結婚した彼女を祝福した彼の姿は潔く男らしい。二人は、結婚と恋愛は全く別のものだとわかっています。だから二人は別れたのではなく、"恋人"で終わることを選んだ、あえてそう言わせてください。
[DVD(字幕)] 6点(2016-03-07 23:07:49)
148.  マラソン マン
レインマン、マラソンマン、ダスティン・ホフマン。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-23 22:57:30)(良:1票)
149.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー
監督名を伏せて鑑賞しても、マイケル・マンって一発でわかるよ、これ (笑) アウトロー、ハードボイルド、薬莢、金庫破り、犯罪者集団。このあたりのキーワードに敏感なあなたは必ず観るべし、かなぁ。全てにピンときたあなたは、即DVD購入して今すぐ観るべし! (真夜中に) ついでに、「社畜の俺は、世間を欺くための仮の姿なのさ・・」と心の奥底に秘めるサラリーマンなあなたにもおすすめ。どれにも当てはまらない方は人生の2時間を無駄にするだけなので観る必要ありません。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-27 22:57:07)
150.  デューン/砂の惑星(1984)
やはりリンチ映画はアメリカの片田舎でなければ。
[DVD(字幕)] 6点(2015-05-24 00:52:33)
151.  マジック・イン・ムーンライト 《ネタバレ》 
「波動が、、波動がきてるわ、、」ってインチキ臭いセリフとともにご登場のエマ・ストーン。はい、どこからどう見ても詐欺師かペテン師かインチキ霊能者にしか見えません (笑) その登場からかなり笑えました。映画のモチーフとして使われているお月様の姿と物語の展開から「ギター弾きの恋」が一瞬頭をよぎったが、何とも幸せな結末で一安心。二人が演じたのは種も証もありません、恋という名のマジックでした。名作ミッドナイト・イン・パリ、切れ味抜群のブルージャスミン、この年齢にして今まさに絶好調アレン監督。近年はその出来栄えで、本気の作品か息抜きの作品かハッキリとわかりますが、本作は後者かな。今回はおそらく南仏観光気分、仕事もそこそこにワインでも飲むお姿が浮かびます。
[映画館(字幕)] 6点(2015-04-16 23:21:26)(良:1票)
152.  HICK ルリ13歳の旅 《ネタバレ》 
何と言ってもクロエのヴィジュアルに尽きます。子供でも大人でもないこの年齢ならではの色気と言いますか、とにかく本作で彼女が放つフォトジェニックな存在感は素晴らしい。もちろん、コスチュームもキャメラもクロエファンへのサービスが満載。でも残念ながら見どころはそれだけでした。ロードムービーは退屈にする方が難しいと思うが、本作はちょっと退屈だったかな。物語の構図は、都会に憧れる田舎娘の話と言うよりは、"大人の世界"に憧れる田舎娘の話でした。でも、ルリが想像していた以上に大人の世界は怖かったはずです。子供は背伸びをせずに子供の世界を生きればいいと思います。どうせいつかは嫌でも大人になるのだから。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-17 19:38:13)
153.  ロスト・ハイウェイ
もはや、デヴィッド・リンチという映画のジャンル。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-15 02:00:04)(良:1票)
154.  スマイル、アゲイン
ジェラルド・バトラー&恋愛ドラマ、またこれかと食傷気味に思いつつも結局鑑賞。たぶん私はジェラルド・バトラーも恋愛ドラマも好きなのでしょう。(ちなみに男ですが・・)今回は主演よりもむしろ豪華な脇役たちが面白かったなア。まずはサッカーコートが全く似合わないデニス・クエイド。昔はベースボールをやっていた、などとベースボールに未練たらたらなセリフまでしっかり言うし。ベッドに寝そべるユマ・サーマンの姿はパルプ・フィクションのポスターそのまんま。そして、男を漁るキャサリン・ゼタ・ジョーンズの肉食系不倫妻は、なぜか彼女の実生活が目に浮かぶ(笑)。映画ファンなら、監督の遊び心を大いに楽しめること請け合い。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-01 21:56:28)
155.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 《ネタバレ》 
公開当時はタイタニックで大ブレイクしたレオナルド・ディカプリオが主演ということで話題性十分であったと記憶しています。しかし、、気の毒にもそのディカプリオさんは三銃士とダルタニアンに完全に食われてしまい、悲惨なくらい存在感がなかった・・。最後の決戦、颯爽と剣を振りかざす四人の横でおたおたと走り回るディカプリオさんの姿はもはや完全に映画の脇役でした。もちろん、ディカプリオさんには何の罪もありません。6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-26 20:34:42)
156.  世界にひとつのプレイブック 《ネタバレ》 
5点という、ダンスコンテストの点数に全てが尽きると思います。コンテストの採点以外にもあきらかに多くの意味が含まれているこの点数、私は彼らの恋や人生に対する期待込みの採点、とお見受けしました。ダンスも恋も人生も、最初から10点じゃあ面白くないですから。むしろ一度は人生を挫折しかけた彼らにとっては5点は上々の出来、これ以上ない最高のスタートです。そして、この先人生まだまだ長いが、10点という目標があればこの先もきっと前向きに生きていけるはずです。それにしてもデニーロ御大、存在感がありすぎて、普通のパパを演じても普通のパパにはあまり見えない(笑)。やっぱりいつもの普通でない役がいいかなぁ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-03-30 20:40:25)
157.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
マット・デイモンは素晴らしいですね。私は、画面いっぱいに溢れる彼の優しさ誠実さが大好きで、彼が出演する映画は要チェックしています。20秒の勇気・・。いい言葉でした。けれど私はいつも、その勇気を出すまでに数年かかります(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-26 22:04:15)
158.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
ストレンジャー・ザン・パラダイス、ダウン・バイ・ローあたりでは顕著だった、ジム・ジャームッシュの強烈な個性、作家性といったものはあまり感じられず、彼の作品群の中では、らしくない普通の映画だな、という印象です。想像力とセンスに満ち溢れたオープニングは秀逸でした。ドン・ジョンストンさんがとにかくモテます。モテる男はいくつになってもモテるということでしょうか。羨ましい限りです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-13 14:06:10)
159.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
ペイトンはどう考えてみても異常者で恐ろしい。だがこの映画で描かれている本当の恐怖とは、どんなに真人間でも心当たりもない誰かの強烈な逆恨みの対象になりえる、ということでしょうか。その逆恨みを"報復"という形で行動に移されたとしたら、これほど恐ろしいことはないと思う。誰にでも、この見えざる攻撃者の標的になる可能性があることを考えると現実味のある怖い映画だった。(本作の場合はペイトンの素性をよく調べもせずに家に招き入れるという、夫婦の自業自得の感もあるが・・)世の中にはあれこれ怖いものはたくさんあるが、やはり一番怖いのは人間だ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 23:19:52)
160.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
ホリーという女性に共感を覚えることができず、内容も何てことないどこにでもあるような恋愛ドラマでした。本作は、オードリー・ヘプバーンという女優の魅力によって映画自体の輝きが数段にも増している感じがします。映画史上最も有名なこの女優は、その出演作品に魔法をかけてしまうのだなぁと実感。おそらく、観て何年か経てばその内容はほとんど忘れるだろうが、ティファニーのショーウィンドウを眺めながらパンを食べるオープニング、雨の中猫を抱きしめるラストなどは絵としてはやはり最高で、これは彼女の魅力とともにいつまでも忘れることはないと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-28 23:30:28)
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