1. アイ・アム・レジェンド
始まって20分たっても全然背景がわからなくて、飽き始めてきたところにようやく過去のシーンが出てきたことで理解し始めた。 一人しかいない、だからこその「説明不足」を狙ったような気もするけどそれにしてもひきつける魅力がなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-19 12:43:36) |
2. SAYURI
この映画のつくる世界観にどっぷり浸れた。とりわけチャンツィイーに和のテイストを加えた姿は本当にきれいで心を射抜かれた。日本の伝統的な着物やしぐさなどに心を奪われたということは私も日本人であったということか。外国の人が見てどれだけ心を動かされるのかはわからないけど、この映画がアメリカ人によって描かれたことを考えると、和の美しさは世界に通用するのだろう。しかし、せっかくアメリカ人のつくった日本の美に魅了されていたのにアメリカ軍の登場により、うちくだかれてしまったのは残念。そこから少し冷めてしまった。それと、主要人物は3人の芸者だと思うが、日本人役なのに、それを日本人が演じていないことも重ねて残念。主役を張れるような世界に通じる日本人女優が出てきて欲しい。ま、とにかく、見所はたくさんあるけれど、一番はやはり芸者役を演じるアジア女優達のふるまいの美しさでしょう。和風の上質な色気にうっとりすること請け合い。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-05 11:18:14)(良:1票) |
3. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
全然印象に残らない。観終わってすぐレビュー書かなくてはいけなかった。3日たったら自分がどう感じたのかさえ鮮明に思い出せない。中身のない空虚な映画だったということだろう。 [DVD(字幕)] 3点(2005-12-27 10:22:56) |
4. カンフーハッスル
少林サッカーが個人的にはハズレだったので今度は期待して観た。「ありえねー」という宣伝文句があったので最初っからぶっとんだ映画なのかと思いきやそうでもなかった。期待以上ではなかったけれど大きく期待ハズレのわけでもなかった。主人公が弱いまま終わってしまうのかなーと思いきや、ちゃんと活躍の場があったしね。しかしもっともっと「ありえねー」展開がよかったなー。きれいに映画になっていたのが意外でした。 [DVD(吹替)] 6点(2005-11-09 12:55:34) |
5. モナリザ・スマイル
映画にするほどの先生って感じがしなくてインパクトがなかった。学生にとって特別良い先生ってわけでもないだろう。なにかを成し遂げたわけでもないしそれほどカリスマ性があるわけでもない。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-23 11:50:25) |
6. ラブ・アクチュアリー
いろいろな恋愛の形があってどこに焦点をあてて観ればよいのか少し困惑する。親子の話が一番ほんわかして好きだった。すべての話がハッピーエンドとも言えないから観終って心があたたかくなったとは言えないかな。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-11 18:00:02) |
7. 恋は邪魔者
最近の映画なのに本当に古い映画って感じで作りこまれていてそこはおもしろかった。映像を二つに割って進めるところなんかもユーモアあって楽しめた。でもストーリーがねぇ、意外性はあるもののなんともおもしろくない。 5点(2005-01-02 21:49:04) |
8. ラスト サムライ
なかなかおもしろかったです。今まで曲解され、なんとなくばかにされていたように描かれてきた日本の侍、文化が美しいものとして映っていたところがほんとによかった。我々は時代劇なんかで殺陣を見慣れているけどトムクルーズがやってるって実はかなりすごいことなのでは。予想以上に迫力のある殺陣で引き込まれた。新渡戸稲造の「武士道」まで読んだなんてトムクルーズの役者魂もすばらしい。それに渡辺謙の鋭く厳しい表情にやられました。外国語で演じるだけでも難しいだろうにすごい役者だね、ほんとに。 でもサムライが英語はなすのって不自然だし19世紀後半になってあんな何百年も前の戦い方をしたのはさすがに無謀としか思えず、完全に映画に入り込めなかったのでこの点数で。 7点(2005-01-01 23:45:31) |
9. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
映画観ていると実話っていうのが信じられない。どこまで現実に忠実かわからないけどもっと真実味を感じさせてくれたらよかったかな。それとも現実って案外こんなもので騙せてしまうものなのかな。職業を偽るシーンがいくつかあって、教師に成り代わって授業するのが一番爽快感あっておもしろかったんだけどそう感じるのは自分だけ?パイロットや医者には素人がなれるわけないもんな。 6点(2004-12-31 16:49:51) |
10. ウーマン・オン・トップ
ペネロペクルスが主演してるから観たんで、かわいく撮れてたからがっかりということはなかった。確かに映画としてはいまいちかもしれないけどペネロペクルスが好きな人ならまあ納得するんでない? 6点(2004-06-12 15:45:09) |
11. 黙秘
真相が徐々に明らかになってくる様子がおもしろかった。娘に対する母の愛情が一本しっかり貫かれていてそこが柱になってたね。セリーナが鏡を見たとき自分の後姿が映っていたシーンが印象的だった。しかし家庭がおかしいと人生狂うよなぁ。相手を選ぶのって難しいものなのかな、やっぱり。にしてもキャシーベイツはいい!キャシーベイツ目当てで観たけど演技が極上だからこの人を軸にした映画には外れがないわ。 7点(2004-05-29 20:05:25) |
12. ターミネーター3
《ネタバレ》 やっぱり前作、前々作がおもしろかったからなぁ。それらに比べるとね、絶対あんな程度で敵はやられないと思ったらやられちゃうし。逃げるだけのストーリーで大きな目的を達成できたわけでもない。2で完結しておいた方がよかったね。 6点(2004-03-16 08:47:15) |
13. ガープの世界
《ネタバレ》 妻の教え子との浮気が発覚して、すぐ別れろと言った直後にその男をくわえこんでいる事実を知ってしまったらもし自分なら生涯和解はできません。だからその後夫婦が愛情を取り戻す様子が受け入れられず、その後の展開を落ち着いて観ることができませんでした。その事件からどうもこの家族愛が胡散臭く見えてしまってダメでした。 6点(2004-03-11 15:49:01) |
14. ブリジット・ジョーンズの日記
初めてレニーゼルウィガーを見たのはシカゴだったのであれ?こんな顔大きかったっけ?と思ったら体重増量してこの映画に臨んだんですね。イギリス英語もこのためにマスターしたって言うしその女優魂を評価してあげたいです。内容もブリジットがうまくやろうとしてるのにスピーチ失敗したりレポーター失敗したりする様が笑えておもしろかったです。自分が女性だったらもっとおもしろかったかもしれないですね。 7点(2004-03-09 23:59:02) |
15. シザーハンズ
この映画も何度となく観てる映画だな~。日本の昔話にもなぜ猿のお尻が赤いのかとかなぜエビの腰が曲がっているかなどを面白く伝えているものがあるけど、これはなぜ雪が降るようになったかっていうのをファンタジーで彩った内容で理由づけてとってもいいね。切ない話なんで後味はちょっと微妙だけど。それにしてもあの彼氏は許せん。むかむか。 8点(2004-03-07 15:21:59) |
16. カラー・オブ・ハート
カラーとモノクロの混在した画が着眼点がよくて楽しめた。モノクロの連中が新しい流れに乗れないで興味関心があるくせに反発してるんだろ~って思って観てたんだけどやっぱり流されちゃうよね。今まで自分になかった新しい価値観と接した時に人間がどんな行動をとるのかがうまく表現されていた。でもこの映画の場合古き良き時代じゃなくて物語の世界と現代の比較だったから単純に古いと新しいを比べて論じること自体違ってるのかも…。ほんとにいろいろ深読みしてしまう映画だね。 物語の中の人たちをあんなにかき混ぜてしまうのもいいことだとは思えないが。う~む。 7点(2004-03-04 19:43:57) |
17. 17歳のカルテ
精神病棟と言ってもそれほど重ーい患者さん達を扱ったものじゃなくてよかった。かなり重苦しくなるだろうから。少しだけ心の闇が大きい人たちが集まった所だったみたいでそれがうまく描けていたと思う。相手を傷つけるような言葉を放つ場面では観ていて少々胸が苦しかった。 7点(2004-03-02 14:37:39) |
18. パーフェクト・カップル
大統領選挙の陣営というものはこんなものなのかと思って楽しめた。日本と違ってアメリカは国民が投票するからマスコミの報道が大きく影響しちゃうんだね。マスコミに踊らされやすい日本国民にはやっぱり危ない選出方法だなぁなんて思ったりした。もうブッシュになってからしばらくたつからトラボルタがクリントンに見えたってことはなかったけどエマトンプソンがなんだか田中真紀子に似て見えたのは自分だけかな…?あとはお気に入りのキャシーベイツが期待を裏切らない好演を見せてくれたので満足。 7点(2004-02-28 14:54:09) |
19. 6デイズ/7ナイツ
キャストアウェイでシリアスな遭難観てたからなんともこちらはコミカルに感じて遭難に伴うはずの孤独感や絶望感がまったくなくリアリティに欠けてた。まぁでもこういうのもあってもいいんじゃないかな。 5点(2004-02-26 00:23:58) |
20. ドライビング Miss デイジー
個性ある二人の会話がとってもいい味出てました。モーガンフリーマンの笑い方なんて聞いてるこっちが笑ってしまうほど明るい笑い方で印象的でしたね。穏やかな心の通い合いが二人の名演技によって素晴らしい内容の映画になったってところでしょうか。最後のパイを食べさせてもらうシーンでジェシカタンディの柔らかな表情と温かい眼差しが胸にジーンと響きました。 8点(2004-02-17 14:03:03) |