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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  劇場版 呪術廻戦 0
鬼滅以上に既存の漫画類の要素の再編成作品にしか思えない呪術廻戦。この作品ならではの独創性などは全くなく「いやこういうの見飽きたんで…」としか思えません。  あまりの凡庸さにテレビアニメ版はワンクールもたずに途中で視聴をやめたわけですが、そんな私がこの劇場版を観たらどうなるか…というと、そりゃまぁ「テレビのときと印象なんもかわらんな」という感想しか持ちえません。まぁそんなのだれでもわかる事ですが。  典型的ジャンプ系バトル漫画の典型的ジャパニメーション。  それ以上の感想もなければ興味ももてない。 この作品についてはほんとにそれにつきます。 (MAPPAはがんばってると思いますけどね)  あと、これは世間でよく聞く感想でもありますが、緒方恵美はやはり碇シンジの色がつきすぎていて、どうしたって「これシンジやん…」という思いがずーっと気になってしまい話がはいってこない問題が発生しちゃうので、主人公のキャストは他の人がよかったんじゃないかなぁ…と個人的には思います。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-28 00:08:20)
2.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
なぜか世間で評判の高いヴァイオレットエヴァーガーデンですが、個人的にはその良さがわかりません。  もちろん本放送時にリアルタイムで観ていたわけですが、あまりに底の浅いありふれた設定やくどいまでの感動の押し付けにシラケてしまってテレビ版は正直観てられませんでした。「京アニの中でも出来が悪く観る必要のないアニメ」が当時の私の評価です。  で、この劇場版しばらく前にテレビで放送されていたので観たわけですが「テレビとなんも変わんねー」以上の感想はありません。  京アニですからクオリティ自体は高く話に破綻もありませんし多分スタッフも真面目に作ってるんでしょうから客観的には低い点をつけるアニメでもないんですが…個人的な好みでは正直4点くらいです。さすがにそれはアレなので客観性も少し加味して+1点。  で、その京アニ製作のアニメ内で比べてもたとえば「日常」なんかの方が個人的には圧倒的に好みですし…まぁとにかくこれは肌にあわない、それにつきます。  世間と個人の評価のずれを感じる一本ですね。
[地上波(邦画)] 5点(2022-05-19 16:45:22)
3.  劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
実話ベースなわけですが、ドラマ化にあたり作成されたストーリーはお約束まみれのオーソドックスかつベタベタな内容なので文句をつけるところがほとんどありません。 これリアルではお父さんをゲームに誘ったマイディさんがガンで死んじゃっていて、この映画を観る人はその事実を知ってる人が多いですから、余計複雑な気分になる不思議な映画です。  この映画に限らずネトゲとリアルを絡めたストーリーで実写化されたものはいくつかありますが(ゆうべはお楽しみでしたね、とか)、途中でゲームのアバターで演じられるシーンがアクセントになるおかげで、通常の実写ドラマでは味わえない独特の雰囲気になっていると感じます。 実写じゃなくアニメ化の場合(アニメの場合どっちも絵で表現されるので)この面白さは表現できず、これに関しては実写独特のアドバンテージだなと個人的に思っています。  リリース直後あまりの不出来さに大問題となりスクエニの社長がお詫びする事態にまでなったFF14が復活した経緯なんかも知っていて観るとなお面白いんですが、まぁそれは本編とあまり関係ありませんね…いやFF14が大ゴケしたまま終了してたらこの話は生まれてないから実はそれ重要な事なのか。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-17 03:06:16)
4.  劇場版 SHIROBAKO
いろいろ書きたい事はありますが書くとキリがないので全部端折って、とりあえず一番好きなシーンは小笠原さんの「違うから!」です。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-05 17:30:56)
5.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます  正直、ちょっと期待してたんですよ。  なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。 めちゃくちゃ泣くっていうし。  しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。  そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね? コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。 作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。  テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。  話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。 「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑 確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。 私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか… ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。 だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。
[地上波(邦画)] 6点(2021-09-25 23:25:04)
6.  劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜
そもそも自分はテレビドラマを見ないため、この手の「テレビドラマの劇場版」も当然観ないのですが、先日たまたま観たコンフィデンスマンJP劇場版が一見さんの自分でも普通に鑑賞できたので、喰わず嫌いはいかんな、と思って今回観たわけですが…  しかしこっちは全然ダメでした。 あくまでもテレビドラマが好きだった人のためのファン映画であり、キャラも設定も知らない一見さんはまともに観る事ができません。 脚本自体はあってないようなもので、基本的にはキャラのどたばたを楽しむタイプの作品だったので、そうなるとキャラがわからない一見さんが楽しむのは不可能です。  これはこの映画が悪いのではなくこういうテレビドラマの映画化はそれでいいんだと個人的には思いますし、それをたまたま観てしまった自分が悪いんですが。  「吉田鋼太郎が田中圭に恋する」しか知識がなかったため、実際の内容が「ゲイ乱舞」だったことには正直驚きました。 主要登場人物のほとんどがゲイ(あるいはバイ)だったとは…  ところで私がこの映画を観て思った事は、この元ドラマが放映される前後にとんねるずの保毛尾田保毛男が社会的に叩かれフジが謝罪する事件があった件です。  LGTB問題を面白がってネタにする、という意味では保毛尾田保毛男もおっさんずラブも基本的には同じのはず。 なのにあちらは叩かれこちらは面白がられる…というのでは社会的な底の浅さを感じざるを得ません。 違うのは表面的な見せかただけで根底は同じのはずなのに。 「いや、見せかたが違うのが大事なんだよ」と言われれば「…そうですか」としか言えないわけですが、それはあまりにも底が浅くはないですか?
[地上波(邦画)] 3点(2020-08-03 10:28:23)(良:2票)
7.  劇場版 幼女戦記
幼女だの魔導だの…というギミックを外してみれば、驚くほど王道の第二次大戦近辺の欧州を扱った架空戦争映画。 ただ出てくる兵器から考えて時代設定は数年前倒しされてるように感じます。  劇中、コミーコミーと差別用語が連呼されるあたり(100回以上言ってのでは…)いっそすがすがしいほどで、ぱっと見の印象やタイトルからは想像つかないほど硬派な映画。意外といろいろ歴史的な知識が要求されます(が、なくても多分大丈夫)。  ただ戦争映画自体に興味ない人は本当につまらないと思います。戦争映画ですから。  それにしても悠木碧は、こういうちょっと狂ったような役をやらせたら本当にオンリーワンですね。芸達者すぎます。  多分テレビアニメから繋がってる話なんだと思いますが、テレビアニメ版をちゃんと観てない自分が観ても問題なかったので一見さんが観ても大丈夫ではないかと思います。 まぁ一見さんがこれを観るとは思えませんが。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-07-20 17:47:25)(良:1票)
8.  劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女
いかにも設定厨の人が書いたと思われる悪い意味でラノベらしさあふれる原作をもとにしたオリジナルアニメ映画。 ステレオタイプの凡庸なキャラクター(当然主人公はチートでモテモテ)に独創性のかけらもないストーリー、もうどこを褒めたらいいのかわからない駄作です。
[インターネット(邦画)] 2点(2019-01-01 22:47:10)
9.  劇場版 STEINS;GATE シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ 《ネタバレ》 
典型的セカイ系厨ニアニメ(ゲーム)シュタインズゲートからの正しいファンムービー。 シュタゲを知らなければ完全に意味不明な内容ですが、この手のアニメフアンムービーは基本的に全く知らない一見さんが観るものではないのでそれは問題なし。  この手の映画は「蛇足」を描くものですから過度な期待はNGなんですが、この劇場版はうまく蛇足を処理していてテレビの最終話以降を違和感なくまとめていたと思います。 世間の評判を聞くとテレビ版よりも好きという人がいるくらいの出来で、オリジナルのシュタゲが好きな人が観れば(多分)かなり面白いはずで、一方で僕のようなシュタゲ嫌いが見れば「いやぁシュタゲだなぁ」と思うしかない、そんな映画ではないでしょうか。 短い分、シュタゲの悪い部分がやや見えづらくなっていた(後半のありふれてるくせにしつこい展開とかが無いので)のは個人的によかったです。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-09-05 22:13:43)
10.  劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 《ネタバレ》 
abemaTV2周年記念の目玉番組として放送されていたものを観ました。  さて、劇場版と言いつつこの手のアニメ作品が「初心者お断り」のものであるのは当然の事で、本作もその例に倣ってテレビシリーズを完全に把握していない人には全くちんぷんかんぷんな代物になっています。 しかし、この手のアニメ映画はそれでいいと個人的には思っているので、それについては全く問題を感じません。  問題なのは映画の内容です。 原作者がわざわざシナリオを書き下ろした本作は、それまでのVR世界からポケGOで注目されたAR世界にシフトしていて、そのあたりの設定については「いかにも2017年に作られた」のものなんですが、しかし本映画がちょっと変わっているのは「そこだけ」  映画の内容は、またそのネタなの?と思うくらい繰り返されている初代SAOからのワンパターン因縁物で、観ていて正直げんなりします。 原作者は(一般にはあまり知られていませんが)実は小説の発行部数で見ると日本でもトップレベルの大ベストセラー小説家なわけですが、しかしそこで描く物語はあまりにもありがちでワンパターン。これはちょっと厳しいんじゃないでしょうか。  登場人物達の青臭さもここまでくるとかなり痛々しい感じですし、劇中、都度登場する長々とした説明セリフには観ていて失笑すら覚えてしまいます。 そして、そんなにあれこれダラダラ説明しているくせに、ストーリーの肝心のところについては説明がなかったり、(たとえばなぜ風林火山が復讐の最初のターゲットになっていたかというと、ユナが死んだ理由がまさにボス戦で風林火山をサポートしたためだったからなんですが、その説明が全くないのでユナがどう死んだかとかそのあたりの因縁が全くわからないっていう…)それってどうなの?  そしてそして、SAOお得意の最終戦闘での無理ゲーからのご都合主義丸出しの逆転劇と相変わらずのキリト無双。 これで盛り上がれる人っているんでしょうか?いたらかなり幸せな方だと思います。  ぶっちゃけ、この映画を素直に楽しめる人がどれだけいるのか、かなり疑問があるレベルの映画です。
[インターネット(邦画)] 4点(2018-04-02 19:14:30)
11.  劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME 《ネタバレ》 
PAWORKSが10周年記念として製作した初めてのオリジナルアニメがテレビシリーズの「花咲くいろは」でした。これ以後同社はオリジナルのアニメを何本も製作するわけですが、真面目に作ってるのはわかるのですが、感情移入できず魅力のないキャラクターと「それで?」としか言いようがない地味なストーリーで個人的には肌が全く合わない作品群になっています。(唯一「SHIROBAKO」だけは大傑作で大好きなのですが、これは監督の色が大きくPAWORKSの色がほとんどないからでしょうね)  さて、そのテレビアニメの劇場版が本作。 実は勝手に総集編か何かだと思ってたので、全くの新作である事にびっくりしました。 テレビ版2クール目後半のどこかの間に入るサブエピソードを1本の映画にしました、という感じの内容で、新作とはいえ、ほぼ一見さんお断りなのはこの手のテレビアニメスピンアウト劇場版ではどうしようもないところでしょう。  ストーリー自体は予想以上によくできていて、特に母やサブキャラに多くのスポットが当たっていて、ちょくちょく出てくる能登のガナリ芝居だとか板長の角刈り辞めてみた事件、とか細かい見どころはあるのですが、しかし先に書いた通り、私このアニメに登場する登場人物達にそもそも魅力を感じず感情移入もできません。話もぶっちゃけありがち。  テレビアニメの映画化としては非常によくできていると思うので、テレビシリーズが面白かったという方であればこの映画はとても面白いのではないでしょうか?多分。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-01-19 02:33:01)
12.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語
絶賛されたテレビシリーズについては放送中リアルタイムで見ていたのですが、なぜこのありがちな厨二病設定が絶賛されるのか全然理解できず、たぶんこれを喜べるのはなんでも感動できる若さって事なんだろうな、と思いながら観ていたわけです。  さて、この劇場版についてはBSで放送されていたのを録画はしたもののずっと放置していました。 そりゃそうですよね、テレビ版をさして面白いと思わなかったわけですから、その総集編である劇場版を面白いと思うとはとても思えません。  しかし、そうは言ってもまとめて視聴することで改めて何か発見があるのかな、と思って数年の時を経て観てみたのですが…結果的には何もなし。 雰囲気だけはそれっぽくしてわざとらしく鬱っぽい展開にした厨二アニメという印象をさらに強くしただけ。 それ以上でもそれ以下でもないっていう。  で、ここのレビューをいくつか読んでいたのですが、あにやんさんのレビューが自分の感覚をよく代弁してくれていたので、あとはあにやんさんのレビューを読んでいただければ個人的には十分です、はい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-16 12:47:43)
13.  劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 《ネタバレ》 
テレビアニメ版は言うまでもなくここ10年の日本アニメを代表する青春アニメの傑作であり、その製作スタッフの手腕も素晴らしいものなのですが、残念ながら日本アニメ界の悪しき風習『劇場版』の前にはなすすべがなかったようです。期待していたのですが、結果的には単なる総集編に毛が生えたものにすぎませんでした。 一本の映画としては当然成立しておらず、もし予備知識無しにこの映画を観た人がいたら、おそらく激しく落胆した事でしょう。 「テレビアニメの劇場版」というものは「テレビアニメのフアンのためのボーナス版」としての位置づけで作るのか「一本の独立した映画」として作るのかで内容が大きく変わってくるのですが、この映画はそのあたりの割り切りがいまひとつ上手くいっておらず、どっちつかずになっていたと思います。 まぁ、テレビアニメのストーリーを踏まえると、「1年後にめんまが再度みんなの前に姿を現して」なんて話を仮にやられても、それはベタすぎて安っぽい話にしかならない上にテレビ版の否定にもつながりかねないわけで、そういう愚を冒さなかったのは褒めてもいいのかもしれません。 しかししかし、「あの花」の劇場版に観客が期待するのは、こういうありがちな総集編ではなく、「安っぽいほどベタなシチュエーションでもいいから新しい話で泣かせてくれる」「もう一度めんまに会いたい」だったのではないかと思います。それでもここ一番のSecret baseで強引に観客を泣かせてくれる本映画なのですが、それはあくまでもテレビ版の力です。余韻にすぎません。そうではなくて、やはりベタでお約束でいいですから、お話で泣かせてほしかったと思います。  
[映画館(邦画)] 5点(2014-03-17 01:22:34)
14.  劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~
人気が出たテレビアニメを劇場版に..というアニメは1977年の宇宙戦艦ヤマト(劇場版)が最初だったと思います。 中1のときにそれをリアルタイムで観て以来実に32年。数え切れないほど製作されてきた「テレビで人気が出たから作ってみた劇場版」アニメの中に正直「コレ!」というものは一本もなかったと思っています。別の言い方をするならすべてが「テレビでいいじゃん」レベル。あるいは「劇場版でぶち壊し」。    そんなひたすら無駄な32年に及ぶ「テレビを劇場化しましたアニメ」史の中でついに出会った「テレビで好きだった人があらためて観る価値のある劇場版」。それがこれじゃないかと(主観)  出会うまで32年もかかってしまった僕は今や加齢臭がぷんぷん。32年..長いっす。でも死ぬ前に出会えてよかった。     テレビの単純な再編集や安直なダイジェストではなく、かといってまるで違うものをつくるものでもなく、映画という枠を考えた上でキャラクター、ストーリーの再構成をきっちりと行ない、テレビを観ていた人があらためてwktkしながら2時間の長尺を楽しめるようにするというのは相当に難しい事なんだな、と、32年目にしてついに出会った成功例(つまりこれ)を観て思いました。今回は、薄幸の銀河の妖精その人を明確に主演に据えたのも成功した理由の一つでしょう。   ちなみに「テレ(中略)劇場版」で中途半端に「映画として完結したものを作ろう」なんて考えても失敗するのは過去の例を見てもあきらか。この映画は「ここでライオンktkr!!」と思える人でないと楽しめないモノになっていますが、逆に言うと「ここでライオンktkr!」な人には猛烈に楽しめるモノになってるわけで「テレビ版フアンへのサービス版」的側面の強い「劇場版」としてこれは全くもって正しい方向性でしょう、うん。    この映画で、唯一残念なのは「作画」。破綻してるわけではないですが「テレビ後半で作画がマシな回」レベルの作画を劇場のスクリーンで見せられるのは正直厳しいです。時間や予算はそれなりにあったと思うのですが..そこは本当に残念。が、逆に言うと文句をつけるのはそこくらい。それくらい見事な「劇場版」だったって事ですね。  そうそう(アニメフアンという特殊な客層だというところもあるんでしょうが)エンドクレジットになっても帰ろうとする客が一切いない映画は久しぶりでした。
[映画館(邦画)] 8点(2009-12-09 19:33:13)
15.  幻夢戦記レダ
あぁ、これは映画じゃなくてOVA ですねぇ。でも僕はビデオ発売前のプレミア試写会のチケットが当ったので大画面で見ましたよ。場所は忘れましたけど。  女の子を誘っていきましたねぇ。   若い頃って、ちょっとでも女の子を誘えそうなネタがあればとにかく誘いまくるじゃないですか。飢えてますからねぇ。   だから、これもそうだし、例えば「必殺!仕事人」の舞台イベントとかねぇ。 「そんなのに女の子を誘ってどうするつもりなのか」と思うようなものでもおかまいなしに誘いましたねぇ。  実際、それでどうするつもりだったのか若い自分に問いかけたいですけどねぇ、今となっては。うん。(談) 
5点(2004-04-02 17:45:34)
16.  幻魔大戦
こいつは公開当時か2番館での上映だったか忘れたけど吉祥寺の映画館で見たなぁ。 生まれて初めて「上映されている映画のまさにその舞台となっている場所で映画を見る」経験をした貴重な映画。それだけは感動でした。 「あ、サンロードだ!!!」。   でも映画自体は...金はかかってるんだけどねぇ..    そうそう、プロジェクトA子を面白く見るためには必要な映画ですね^^     
4点(2003-11-18 19:07:41)
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