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たくわんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
国や立場は違えども、人は誰しも言葉の通じない異国で過ごした時に何とも表現し難い寂しさ・やるせなさを感じるものです。 本作はそれがとても上手く表現出来ているかと。 また、本作のスカヨハの綺麗さ・可愛さ・透明感の有る佇まいは、齢55のオッサンである私はイチコロ(死語)でした。 ビル・マーレイとスカヨハの何とも言えない微妙な距離感と、終始プラトニックな関係で有る所がまた良く、 特にラストシーン、歌舞伎町の雑踏の中で身長差の有る二人が別れの抱擁を交わす一連のシーンは、 独り寂しげに歩くスカヨハがビル・マーレイに声を掛けられ振り返る時の表情の変化、 そして踵をチョコンと上げるその仕草含めて切なさ一杯でした。  余談 「これはソフトを手に入れるべき作品だ」と思い通販サイトを検索したら、 世に出回っているのはビル・マーレイが座っている写真のジャケット仕様のみ。 そりゃ主役だから仕方のない事ですが、スカヨハ版ジャケットのソフトはプレミアが付いている様で、 購入を躊躇している所です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-01-10 17:40:44)(良:1票)
22.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
もしかしたら本作を観る客層の中では珍しいのかも知れないが、私は「スラムダンク」と言う作品に関する予備知識は皆無だ。 原作漫画未読、TVアニメ未見、知っているのは主人公の名前が桜木花道とか言う三流演歌歌手の様な名前、と言う位。 その様なAway感満載で臨んだ本作、何とまあ物凄く面白かったのである。 まず、そのオープニングからしてカッコいい。 ビートの効いた音楽に合わせて始まる鉛筆画によるアニメ―ション。 聞く所によると原作者兼本作監督の自筆らしいが、この様な勢いを感じつつ丁寧なオープニングの作品は 実写・アニメを問わず傑作の匂いがプンプン。 コアな原作ファンの間で賛否両論らしい、別の主人公を据えた設定や時系列を入れ替えた構成も予備知識ゼロで有る事が幸いし全く違和感を感じなかった。 映像を目で追いながら自分の頭の中で辻褄を合わせるスリリングな映画体験、私大好きなんです。 実際にバスケをやっていた人に言わせると荒唐無稽な試合展開だそうだが、大差を付けられ~追いつき~追いつかれ~最後の最後で逆転勝利と言う王道な展開もベタ過ぎて心地良い。 予備知識なしで臨む映画鑑賞の醍醐味を堪能した次第。 可能ならもう一回観たい。  蛇足...宮城リョータの母上、宮城カオルさん。私のタイプです(真面目なファンの皆様ごめんなさい爆)。
[映画館(邦画)] 9点(2023-01-09 16:16:32)(良:3票)
23.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
柳の下にドジョウはそうそう居ない。 如何に「シン・ゴジラ」が画期的だったかを再認識する為の作品の様。 奇をてらった大胆な、言い換えると中途半端なカメラアングルも終盤はイラっとしてくる。 最新の映像技術を用いて往年のヒーローを改めて映像化するには、 二番煎じ的な方法ではやはり新鮮味は感じられない。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-11-21 16:02:05)
24.  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 《ネタバレ》 
ニュータイプ系の描写が過多な最近の作品に食傷気味な往年のファンに向けての安彦さんからの贈り物だと思います。 これで安彦さんも安心して本格的に隠居する事が出来ますね。良かった良かった。 肝心の作品の中身ですが、正直な感想ですが少々ちぐはぐな印象がします。 世界名作劇場の様な牧歌的な雰囲気の中に突然現れるエグい描写。 実際、戦争とはその様なものなのだと思いますが私的には違和感大有り。 あのシーンはガンダムで踏み潰す必要は無かったのでは。 全体的には、作画崩壊と揶揄されたザクのデザインを逆手に取り、 逆にカッコ良くして登場させた所には安彦さんなりのけじめを感じました。 次に映画化の企画がもし有るならば、ニュータイプの登場しない泥臭い闘いを描いたものにして欲しいです。
[映画館(邦画)] 6点(2022-07-05 15:15:56)
25.  千年女優 《ネタバレ》 
もし本作が実写だったら、ここまで興味深く鑑賞は出来なかったと思う。 今敏監督らしい、アニメ(絵)で有る事を上手く使った表現で最後まで飽きずに観られました。 日本では辛口の評価が多く、海外では好意的に受け止められ多くのファンサイトが存在する。 そのコントラストも面白いです。 今敏監督、映画を愛しているんですね。 今頃は「あの世」で往年の大女優達と映画談義でもしているのでしょうかね。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-27 10:27:43)
26.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
他レビュアー諸氏の辛口批評を目の当たりにしてビビっております。 すみません、私はオオカミとして生きていく事を決めた息子を送り出す母、 「しっかり生きて」と言う台詞、そして崖の上で凛々しく遠吠えする息子狼の姿、 と言う一連の描写を経て涙腺崩壊致しました。 主人公である母親の言動等、たしかに突っ込み所満載の映画なのかも知れませんが、 女手一つで育て上げた子供達が立派に成長し、それがどの様な形であるにせよ、 子供達本人が納得した上で次のステップに踏み出す姿には人間の琴線に触れる普遍的な何かがあるのかと思います。 他にも、自らの秘密を打ち明ける雪と草平のシーンも素晴らしいと思いました。 良い時間を過ごさせて頂きました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-06-14 14:06:08)(良:2票)
27.  BEST GUY 《ネタバレ》 
ヨッシャ! TOP GUM MAVERICK鑑賞の勢いを借りて本作もレビューしちゃうぞ!!  織田裕二のライバル役だった俳優さん... あれ? お名前全く思い出せない。 彼の終始続く棒読み演技に開いた口が塞がらなかった。 パイロット達が各々の武勇伝を互いに自慢しあう場面でのやり取りで織田裕二が放った一言 「おいおい、この話面白くなるのかよ?」と言うセリフが本作をそのまま物語る。 財前直見が航空自衛隊を取材対象に決める、夕陽をバックにF-15が飛ぶシーンは確かにカッコ良かった。 でも特筆すべきはそれくらい。 「愛と青春の旅立ち」へのオマージュ(としておきましょう)かと思える織田裕二と財前直見のラストシーンで 私は椅子から転げ落ちそうになりました。 「STAR WARS」に対し恐れ多くも邦画が挑んだ幻の迷作「宇宙からのメッセージ」が有る様に、 日本には「TOP GUN」に挑んだ「BEST GUY」が有ったのだ! 心意気は買うが、トホホな内容は正に怪作。 TOP GUN MAVERICKを観た皆さん、今ならその勢いで本作を最後まで観られるかも?  何だか、本作のレビューが増えそうな予感がする...
[映画館(邦画)] 2点(2022-06-07 17:33:28)
28.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
都合が付かず劇場鑑賞叶わず、やっと先日WOWOWで鑑賞。 結果、予告編の出来が良過ぎた事が判った次第。 取っ散らかっている脚本、無理やり収束させた感大。 仮想空間でのプライバシーに関する事が問題視されている中、 それ(主人公の正体がバレる)を物語を肯定的に展開させる流れに偽善と言うか違和感を感じる。 本作は実親による虐待を解決させる展開だが、現実では真逆の展開もあり得る。 途中で「美女と野獣」を観ているのかと錯覚しかけた。 映像は綺麗だが高得点はあげられない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-05-31 10:12:01)
29.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 
前作に続き、とても面白く作られてます。 邦画アクション娯楽作のジャンルでこのシリーズは良く出来てますね。 前作のレビューにも書きましたが、原作漫画はとてもじゃないけど一般向けの内容では無いんです。 そのまま映画化(それはそれで興味大ですが)など到底無理な内容を上手く脚色して娯楽作に仕立て上げている事に関心します。 それに加えてキャスティングも見事。 岡田準一は言うまでも無く、今回感じたのは偽妹役の木村文乃。 本作の様な「擦れた」イメージの役など似合わない感じの女優さんですが、それがなかなかどうして。 楽しそうに演じているのも好感度大。もしかしたら本人の素の部分が出ているのかも。 癖の有るサブキャラを固める俳優陣も堤真一、安藤政信、平手友梨奈全てぴったり嵌っています。 楽しませて貰いました。 首を長くして次作待ってます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-05-24 11:08:47)
30.  アネット 《ネタバレ》 
レオス・カラックス作品を観るのは前作「ホーリー・モータース」以来。 私はバリバリのカラックス監督のファンでは無いのでこの場で蘊蓄を並べるのは他の皆様にお任せしますが、 あくまでも前作との比較と言う意味では、「(前作に比べると)かなりまともな作品だなぁ」と言うのが最初の感想。 その反面、前作では観客各々が判らないなら判らないなりに、目の前で繰り広げられる音と映像を追いながら 何を言いたいのかを自分なりに考察する一風変わったスリリングな体験が出来ましたが、本作ではその類の面白みは減少した様な。 詳細は伏せますが、本作で最も映像表現に力を入れなければならないと思える存在を〇〇〇〇にしたのは物凄く興味深い所。 本物の○○〇や〇〇を使ったらクレームが付くのは必至なので、本作の表現方法は止むを得ない事だったのかも知れないが、 結果としてその方法が余計に本作の寓話性を強調する事に効果を発揮している様に思えて面白かった。  他、幾つか列記します。 1.アダムドライバー、人気者ですね。歌は決して上手いとは言えないけれど適役だったかと。 2.マリオン・コティヤールさん、貴方の大ファンとしては只一言「有難うございます」とだけ言わせて頂きます。   (この感想の意味は本作を観れば判ります爆)。 3.私の映画体験上では〇〇〇シーンをミュージカルにしたのは、年齢制限が付くそれ系の専門作品以外では本作が初めて。   もしかして史上初? 4.いくら撮影とは言え、雨の中ノーヘルで二人乗りは危険ですよ。   (2022/4/9 立川シネマシティにて鑑賞)
[映画館(字幕)] 7点(2022-04-19 18:12:30)
31.  とんかつDJアゲ太郎 《ネタバレ》 
とんかつが美味しそう。 ブラザー・トムが渋い。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-04-08 16:10:11)
32.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 
・原作未読 ・村上春樹作品は「ノルウェイの森」を読んだくらい ・戯曲に関する知識皆無 上記で臨みました。  程度の差こそあれ、人間は誰でも世俗にまみれて生活していく中で隠しておきたい事、 それでも敢えてハッキリさせなければならない事、それでも一歩を踏み出せない事は有る。 本作では演劇の台詞を録音したテープの再生と、それに呼応する主人公の台詞の朗読が繰り返し描写される。 当初は単なる主人公のルーティンとしての描写でしかないそれが、物語が進むに従い、 徐々に映画を観ている側で有る私達への静かな、それでいてとても強い問いかけに変わっていく。 本作唯一とも言える物語終盤の大きな起伏を経て、映画は主人公が切々と演じる舞台の描写となる。 様々な言語が行き交うその中で、終幕に手話でゆっくりと切実に訴えられる一つの普遍的な事。 そう、人は様々な事を乗り越えて、いや、例え乗り越えられていなくても生きて行かなければならない。  約3時間に及ぶ長尺、そして特に大きな起伏も無く淡々と進む描写。 映画館の暗闇に身を浸し、目の前で繰り広げられる事に没入する事に慣れていない人にはハードルが高い作品かも知れない。 でも、敢えてそれを知った上で劇場に赴けば、鑑賞した人それぞれ何かしら得るものが有る作品だと私は思う。  決して万人受けする内容では無く、煽情的でもないこの様な作品が世界で受け入れられた事はとても興味深い。 本作を鑑賞している人は皆、本作を通じて自分自身が出演する別の映画を想像していたのでは無いだろうか。  最後に、韓国人俳優のジン・デヨン氏の抑えた演技が素晴らしかった事に触れておきます。
[映画館(邦画)] 8点(2022-04-07 16:35:57)(良:1票)
33.  スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット 《ネタバレ》 
いやー、やっと鑑賞出来た!! 荒巻監督、ついに悟りの境地に到達したかと。 前半で各キャラの紹介はするものの、後半は皆スーツのフェイスガードを下ろしっぱなし。 キャラ付けを敢えてしないのは物凄く新鮮。 利口そうな表現を敢えてすると、「兵士の無個性化=個を重んじる事への冒涜=戦争批判」になるかと。 いや、実はそこまで難しく考えてなくて、単にキャラの顔を出すのが面倒くさかっただけかも笑。 あとエロ要素が少ない、これはマイナス要因。 いずれにしても、次作楽しみにしてますのでよろしくお願いします!!
[インターネット(字幕)] 8点(2022-04-04 10:52:35)
34.  よだかの片想い 《ネタバレ》 
2021/11/6 東京国際映画祭にて鑑賞  主演の女優さんの事は詳しくは知らない。 「これが観たい」と思った時にはほぼチケットが売り切れている「TIFFあるある」を経て、 私は本作のポスタービジュアルが妙に気になり、予備知識皆無で本作鑑賞に至った。 贔屓の女優さんの一人である藤井美菜が出ているのも鑑賞して初めてその場で知った程なのだ。  私は宮沢賢治の作品が苦手だ。 本作のモチーフになっている「よだかの星」は、幼少の頃学校の授業で読み、 余りにも切ない内容に家に帰ってから号泣した位である。  そんな本作、主演の女優さんの力演も有り、人の外見を扱う難しい題材ながら希望を感じさせる静かな力を秘めた作品となっている。 意識して邦画鑑賞の為に映画館に足を運ぶ様にしているが、日本映画は本作の様な派手さは無くとも静かに・じっくりと人の情感に訴える作品をこれからも焦らず創り上げていけば良いのではないかとしみじみ思った。  調べると主演の女優さんは「〇〇坂□□」系の出身だそうだ。 顔は決して私のタイプでは無いが、内に秘めた強い心・気持ちをじっくりと・丁寧に演じていて好感が持てた。 終盤、自ら恋人に判れを告げるまでの一連のシーンでの演技は素晴らしかった。
[映画館(邦画)] 8点(2021-11-15 11:33:52)(良:1票)
35.  まともじゃないのは君も一緒 《ネタバレ》 
成田凌と清原伽耶なんて意外な組み合わせだと思ったが、これがどうして。 終始噛み合わない二人の一風変わった掛け合いを観ているこちらは終始ニヤニヤしっぱなし。 成田凌と言う役者さんの事は「弥生、三月 -君を愛した30年-」で初めて知ったが、中々の芸達者とお見受けした。 清原伽耶もコメディエンヌとしては及第点以上ではなかろうか。 二人とも今後に更に期待したい次第。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-02 13:20:54)
36.  夏への扉 ―キミのいる未来へ― 《ネタバレ》 
【長過ぎる前書き】 巨匠ハインラインの原作は約40年程前から読んでいる。 「宇宙の戦士」と同じ作者が書いた作品とは思えない内容に初めは戸惑ったが、 予定調和の極み(←褒めている)とも言える勧善懲悪且つ爽やかな幕引きに清々しい気分になった事を覚えている。 以降、新訳版(こちらもお勧め)と併せて少なくとも50回は原作を読んでいるだろうか。  そんなSF小説の古典の初の実写化が、まさか邦画で制作されるとは思いもよらなかった。 ・あの独特の世界観を再現する事など出来るのか? ・観てもがっかりするだけか? そんな思いも有り中々劇場に足を運べなかったのだが、最近注目している清原伽耶が出演している事も手伝い、 思い切って劇場公開最終日に観た次第。  【やっと本題】 全ての心配は杞憂だった。 良い作品だと素直に思う。 決して派手な作品では無いが、そこが良い。 邦画らしく人に焦点を当てた構成は好感を持てる。 「ホームドラマの豪華版の様だ」と言う方が居るかも知れないが、原作も決して派手な作品では無いので 逆に本作の様な雰囲気の方が実写化に相応しいと思う。  時代設定を今よりも少し未来にした事が功を奏しており、殆どの未来描写に違和感を感じない。 俳優陣も皆さん浮ついた所の無い良い演技をしている。 まず、藤木直人を見直した。 元々アンドロイドの様な雰囲気の方なので、ハマり役と言って良いかと。 出番は少ないながらも田口トモロヲも印象的。 そして清原伽耶、本作のヒロイン像をそのまま映像化した様な佇まいは期待以上だった。  決して賞レースに登場する様な作品では無いが、 勧善懲悪、そして清々しいご都合主義な作品を観たい方に強くお勧めする次第。中々の良作かと。
[映画館(邦画)] 8点(2021-07-26 22:44:25)
37.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
人間パートが無ければ文句無しの10点。 「ジュラシック・パーク」系と同様、私はこの手の作品に求めるのは大怪獣達の暴れっぷりのみ。 この点ではかなり満足度高し。  これで、終盤あの厄介な奴に勝った時、両雄肩を並べて G 一体何だよあの面倒臭い奴… K 何だか疲れたなオイ G 暫く休むか? K それもいいな… G ところでさっきの奴、なんで首が3本無いんだ? K 何寝ぼけてんだよ… なんてやり取りが有ったら最高だった。
[映画館(字幕)] 8点(2021-07-10 20:16:26)
38.  機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 《ネタバレ》 
何と一番乗りですか。責任重大ですね。 私は小学校5年の時に1st.ガンダムの本放送を観て以来のファンです。 ガンダムは40年もの間に世代を超え・ジャンルを超え愛されている稀有な作品だと思っています。 この様な作品の最新作を、複数回の延期は有ったものの、 こうして劇場の大スクリーンで観られる事には感謝しか有りません。  さて、事前にWeb公開された冒頭の映像を観て 本作への期待を高めたファンの方は多かったのでは無いでしょうか。 私もその一人です。 期待度MAXで臨んだ本作、結論から申し上げると期待以上の出来でした。  先ず、何よりも作画・映像がとにかく綺麗で丁寧。音響も素晴らしい。 物語も1st.から見始めた私の様な世代にはお約束の、偉大なるワンパターン含めて引き込まれます。  主人公のハサウェイは勿論、主要キャラの描写もこれぞガンダムワールド!と言う感じです。 中盤と終盤MS戦の描写は緻密極まりなく、実際のMS戦はこうなのだろうな…と記録映像を見ているかの様です。 ハサウェイ駆るガンダムのビームライフル発射音が1st.のそれと微妙に似ている所も往年のファンを 意識してくれている様で嬉しくなります。  私は今後公開されるであろう第二部・第三部が本作と同等のクオリティと熱量を持って作成されるので有れば、 喜んで何年でも待ちます。 この先の展開を知りたく無いので、原作本の購入はやめました。次作を待ちます、待ちますとも!  因みに満点では無い理由は以下。 ・中盤以降、画面が暗く見辛いシーンが多かった。  今やガンダムのファンは上は70代、下は10代まで幅広い。私の様な老眼が始まった50代以上のファンの為にも、  画面は出来るだけ明るくお願いします。 ・一見さんには少々辛い。最低でも逆シャアは見直しておくべき。
[映画館(邦画)] 8点(2021-06-12 20:22:40)(良:1票)
39.  JUNK HEAD 《ネタバレ》 
久々に感じた「何か凄い映画観ちゃったぞ」感。 (「ターミネーター」を初めて観た感覚に近い)  ほぼ一人でこれだけの作品を作り上げた熱意に感服致します。  3部作との事で正直、本作は尻切れトンボ的に終わりますが逆に次回作に期待が持てます。  コロナ禍の日曜午後、日比谷の映画館はほぼ満員でした。 これだけの手応えが有るならば、それが劇場公開でもWEB公開でも次回作は必ず観られる筈。 期待してます。
[映画館(邦画)] 9点(2021-04-20 15:54:16)
40.  伝説巨神イデオン 発動篇 《ネタバレ》 
劇場鑑賞から実に39年振りに鑑賞。 ちょうど仕事で厳しい局面を迎えていた時に観たのが間違いだった。 最初はノスタルジックに「そうそう、これぞ黒富野の極致!」などと思いながら観ていたが、 破壊と殺戮の限りを尽くしクライマックスに向かう最中、虚脱状態になり鑑賞を断念。 その時は本当に「何故ここまで辛い展開にするのか、富野よ!!泣怒」と憤怒の思い。 一週間空けて気持ちを落ち着かせ再トライ、何とか最後まで観られました。 それにしても内に秘めるパワーが底知れない作品だ。 人智の及ばぬ存在が最後に準備したのは「命の再生」とは。 この様な作品を創り出した富野由悠季はやはり凄い人だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-25 14:19:31)
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