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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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761.  2/2 《ネタバレ》 
芸術家っぽい男と編集者っぽい女が出会うんだけど、ある日女はベトナムへと去り、男は女を捜し続ける。という枠組なのですが、女の回りには悪夢みたいな怪奇現象が頻発して、むしろホラー作品のような描写です。心理的な影響を言いたいんだったら、映像そのものでびっくりさせたり怖がらせたりするんじゃなくて、日常生活の中にさりげなく現れる不可解さの角度から行かないと、逆に怖くないんだけどな・・・。また、肝心の男女の関係も、男が追いかけるという設定ありきで進んでいますし、女の幼少時のエピソード云々の部分も、現在と上手く絡んでいるわけではありません。というわけで、作品に入れたものすべてがばらばらなままに終わってしまいました。
[DVD(邦画)] 3点(2024-04-08 21:54:44)
762.  十手舞 《ネタバレ》 
最初のいきなりの容赦ない処刑シーンから影十手の誕生といったあたりは、おおこれは、と思ったのですが、映画はそこで終わっていました。なぜかそこから突然父娘の情緒的愁嘆場に突入してしまうし、そもそも、社会から存在を抹殺されたところに意味があるはずの影十手が、妻子がどうのこうのとこだわっているのもおかしい(というか、いること自体がおかしい)。そして誕生した石原の影十手は、特に何をするでもなく、ただじっと様子を見ているだけ(それも滅茶苦茶目立つ格好で)。タイトルからすれば、華麗な舞のテクニックで侍どもを翻弄!という展開を期待するも、そんなシーンもほとんどないし、いくつかある箇所もえらくしょぼい。もちろん、石原のど下手な演技がそれに輪をかけています(この人、ほかの作品ではここまで下手ではなかったと思いますが)。と、石原に責任が集中しがちな出来なのですが、かりにその点を抜きにしても、例えば「十手」が重要要素であるはずなのに、刀と十手の衝突の音や質感、十手で刀を押さえ込むときの力感やひねり具合などをまるで撮っていないという一事からしても、そもそも制作側に根本的にやる気がなかったのが分かります。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-02-24 02:13:38)(良:1票)
763.  極道の妻たち 決着 《ネタバレ》 
今回は一応、不正金融との対決みたいなのがテーマだったのでしょうか・・・。しかし、信用金庫とのあれこれを全然処理しきれていないのはもちろん、そもそも筋立て自体がグシャグシャで、誰が何の理由で誰を狙っているのかがほとんど分かりません。大体、こうして振り返ってみれば、そもそも竹内力自体は何のために消されたのでしょう。そこが安定しないので、いくら敵討ちだとか言われても、話が成り立ちません。●中条きよしは、意外に悪ヤクザ役が似合っています(このシリーズには前にも出ていますが、それとはえらい違いです)。この路線でほかにも作品を残してほしかったと思うくらいです。愛川欽也も、一見しょぼくれたおっちゃん風で実は、という立ち位置がなかなか合ってますが、最後に博打で勝つというだけで終わっていて、もっと人格変化を見せてほしいところでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-02-23 00:29:25)
764.  極道の妻たち 赫い絆 《ネタバレ》 
前作よりさらにキャストが小粒になった感がありますが、それでも内容的には悪くないのです。ところどころ、名シーンと称すべき場面もあります。しかし、まず基本的なところで穴がありすぎて・・・。●そもそも、志麻さんと宅麻伸が、そこそこ連れ添った夫婦というところに無理ありすぎでしょ。志麻さんは15歳年上なのですが、並ぶと母と息子にすら見えます。というか、宅麻伸はどう見ても極道顔ではないです。本作は夫婦間の愛憎がメインテーマっぽいのですから、この点は致命的です。●逆に、渡辺裕之はもうちょっと出番作れなかったのかな。塀から出てくるの遅すぎですよ。●鈴木砂羽は、もうちょっと綺麗に撮れなかったのかね?ここが志麻さんの対立軸なのですから、もっと丁寧に収めてほしいところでした。●一方で、志麻さんと若いチンピラの疑似母性愛みたいのがサブテーマっぽいのですが、赤坂君ではちょっと荷が重すぎました。頑張ってるのは分かるけどね。●しかし、下っ端でもボス組長でも自在に演じてしまえる萩原流行さんは、やはり偉大。点数はこの方に対して。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-02-17 00:19:00)
765.  恋はいつもアマンドピンク
樋口可南子主演の80'sラブコメ!と期待も高まったのですが、まったく内容を伴っていませんでした。川野太郎とのあれこれも、どういう初期設定でどういう発展をさせたいのかさっぱり分かりませんし、父とその後妻という格好のネタも、ほとんど使いこなされていません。大体、このスタートとこのキャストだったら、最初は冴えなかったヒロインが途中で華麗に様変わり!という爽快感を当然期待するわけですが、嫌がらせのように意地でもそうはなりませんでした(ちょっとだけそれっぽいシーンもありはしますが)。あと、画質が妙に粗いのも気になりました。
[DVD(邦画)] 3点(2024-02-16 23:58:50)
766.  極道の妻たち 最後の戦い 《ネタバレ》 
最初のところでかたせが岩下の妹分ということになって、今回は二人が共闘していく路線なのかな・・・と思っていたら、なぜか話が発展しない。かたせは岩下とどう連携しているのか分からず、というかむしろ勝手に一人で行動している。これでは盃の意味もありません。また、出所した稔侍さんをストーリー上どう扱いたかったのかもはっきりせず、登場人物の関係が崩壊する以前に物語が崩壊している。結局、各登場人物がばらばらに動いているだけでした。哀川翔とか石田ゆり子の若者組も、全然活用できてなかったなあ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-01-23 21:06:45)
767.  憐 Ren
学園ものの枠組の中でSF設定があるというのが売りのようなのですが・・・肝心のその学園描写が、観念的というか恣意的というか、つまり生徒たちが生きていないのです。与えられたシーンを言われたとおりに生徒役の人が演じているだけ、にしか見えません。よって、基礎が乏しいので、SF部分も効果が発生しませんでした。あと、意欲的な長回しも何か所かありますが、描写内容と関連しているわけでもないし、撮影技術が完成されているわけでもないので、それほど機能していません。
[DVD(邦画)] 3点(2023-12-25 00:27:38)
768.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
映像を撮っているんだからそれをそのまま流せばいいのに、実況解説かと思うほどの同じ内容のナレーションを延々と重ねてくる構成にうんざり。出てくる人たちもことごとく類型的かつ表層的で、人格的な面白みがありません。●結局、東京タワーが何で出てきたのかも不明。●あと、九州弁が全然ダメです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-12-23 02:20:08)
769.  島田陽子に逢いたい
島田陽子が島田陽子を演じるというのはまだしも、そこに枠外のインタビューまで随所に挿入してしまうというのは、完全に構想倒れというか、すでにその時点で制作側の自己満足に突入してしまっているのではないだろうか。その上で、1ファンが大女優島田陽子と接してあれこれという筋立て自体は必ずしも悪くないのだが、一番の問題は、そういう作品なのに、ましてタイトルにまで謳っているのに、わざととしか思えない安っぽい映像の下、肝心の島田さん本人がまったく美しく撮られていないこと。というか、撮影側にその意欲が見えないこと。
[DVD(邦画)] 3点(2023-11-20 23:40:17)
770.  東京日和
夫婦愛を中心テーマに据えようとしているっぽいのだが、どこまで行っても雰囲気がフワフワしていて(もっといえばダラダラしていて)、双方とも内面が見えてこない。中山美穂の芝居も、弾んでいない。また、設定からカメラをキー・アイテムにしたそうなのですが、まったく使いこなせておらず、むしろ役者がそれを持て余しています。結局、制作側がやろうとしていることに構築がついていっていませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-11-15 00:11:32)
771.  ぶどうのなみだ
前作も後作もまったくつまらなかったので一体どうなるかと思っていたのですが、それよりはややマシ、という程度でした。一面に広がる葡萄畑の光景は見応えがあるのですが、そこに登場人物を配置した時点で制作側が満足して、風景に依拠してしまっています。主人公の元音楽家設定も、そう設定したというだけであって何も生かされていないので、ドラマになっていません。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-10-25 00:05:49)
772.  内海の輪 《ネタバレ》 
元義理の弟、かつての出来事の後に年月を経て再会、など心理の綾を生み出しそうな要素はいくつもあるのに、その設定が全然活用されていない。そして中盤以降は、ただの男女のやりとりがダラダラベタベタと続いていくだけ。制作者は、撮ってて自分たちで飽きなかったのだろうか、という心配すらしてしまう。そうそう、三國連太郎も、どこかで感情に波動が生じてそれがドラマに、とか思っていたら、それも何もなし。刑事があれこれ動く光景がちらつくのも、結局何もなし。つまり、最初の回想部分ですべては終わっていた、ということでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-10-19 00:09:54)
773.  キングコング対ゴジラ 《ネタバレ》 
高島忠夫がどこまでも脳天気なだけで、主役として機能していないのが最大の難点。佐原健二が地道な存在感で危機をアピールしても、結局元に戻ってしまう。●この二大怪獣を対決させるんだったら、コングはコングの意思で、ゴジラはゴジラの意思で、それぞれやってきて遂に激突!その覇権争いの推移やいかに!というのがメインテーマになるはずなのだが、そこを「コングを眠らせて無理矢理ゴジラの下まで運ぶ」って、おいおいハブとマングースかよというか何というか、一番大事なところでそんな人工的なプロセスを介在させているのがダメ。●唯一インパクトがあったのって、実は原住民の舞踏のくだりかな・・・。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-10-09 23:11:26)
774.  宮澤賢治 -その愛- 《ネタバレ》 
名前はよく知られているのに、その実相や業績は案外知られていないこの人を主人公にする着眼点には唸りましたが、そこで終わっていました。前半はありがちホームドラマが延々と続くだけで、各シーンの意味合いもなければ深みもない。後半でやっとこさ彼の中核をなす創作活動や農業活動らしきものが出てきますが、それも表層描写だけで最後まで行ってしまいます。それと、いかにもな女性キャラが数人登場しますが、結局何の意味もありませんでしたよね。なおさらにいえば、前田吟や山本圭というキャスティングにもちょっとだけ期待したのですが、出番は一瞬だけでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-09-30 00:41:36)
775.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 
主人公は探偵ということになっているが、やっていることは行き当たりばったりに素人レベルの当て推量を展開しているだけであって、探索も発見も何もない。また、BARにいると言っていながら、バーにはほとんどいないし、作品上の主要な場所として機能させようという配慮も見当たらない。その時点で見どころがないわけですが、あと付け加えれば、意味ありげに登場する尾野真千子も、結局横にいるだけで、物語上は何もしていませんね。作品の価値としては、麻美ゆまちゃんにしっかり出番を与えているところでしょうか(それも導入部の目立ちポジションで)。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-09-06 00:43:17)
776.  皇帝のいない八月 《ネタバレ》 
渡瀬恒彦はせいぜい現場の下士官くらいにしか見えず、数千人規模の「クーデター」とやらを精緻に準備して実行するリーダーにはとても見えない。●吉永小百合の役がこの話に何で必要なのかがさっぱり分からなかったのだが、やはり、彼女が登場するたびに思いっきりブレーキになっており、スリルが削がれている。●高橋悦史の出番多めなのは良かったのですが、三國連太郎をアゴで使うというのは、どう考えても違う気が・・・。●丹波哲郎を制服組トップくらいの扱いで出しておいて、さてどんな活躍をするのかと思いきや、何と、解決には何も関わってないどころか、その後出番がまったくなしとは!●いい感じで登場する神山繁先生&健作の記者コンビは、その動きが危機の解決に作用して・・・と想像していたら、ただ「それだけ」でした。●乗客で渥美清&岡田嘉子(!!!)が登場したときは、車両の中でも乗客のドラマが展開して・・・と想像していたら、ただ「それだけ」でした。●というわけで、全体的に豪華キャストの無駄遣いなのですが、見どころがあったのは、どこまでいっても画面内構築力を発揮する山本圭くらいでしょうか。ただ、結局は車内でオロオロしているだけで、何もしていませんが。後は、短時間で美味しいところを持っていった山崎努かな。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-08-19 01:06:48)
777.  女殺油地獄(1992)
樋口可南子はただ脚本を読まされているだけだし、それと対置されるはずの藤谷美和子にも全然見せ場がない。五社監督は、「鬼龍院」にしても「陽暉楼」にしても「吉原炎上」にしても「肉体の門」にしても、多数の登場人物を遠慮なくぶち込んで、その中で主人公の存在を浮かび上がらせるという手法が得意だったのですが(そして、違うことをやってみたくなるのも分かりますが)、限られた2~3名をじわじわ追っていくというのは、やはりセンスが合っていませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-17 01:05:22)
778.  二十才の微熱
主人公と周辺数人の設定をしたところで、力が尽きてしまったというか、その先に手が回りませんでした。全体の作りがどこまでも平坦で、登場人物が生きていません。随所で長回しにトライしているのは意欲的ではありますが、特段の効果が発生していないので、かえって作る側がその手法に依存しているようになってしまっています。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-02 00:19:58)
779.  風花(2000) 《ネタバレ》 
結局、主人公の二人が「ただ移動しているだけ」なんですね。小泉今日子の方は、設定がただ風俗嬢だというだけで、それが主人公の現在にどうつながっているのかが不明。また、演出も単調なので、本領を発揮する場もありません。浅野忠信の方も、終始(脚本家の)思いつきのように発言しているだけで、あえて旅路に出る意味も乏しく、また小泉その他とも絡んでいない。よって、本来なら感動ポイントのはずのラストも、予定調和にしか見えません。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-17 01:18:40)
780.  メカゴジラの逆襲
人間側の描写もものすごく適当で手抜き感満載なんだけど、肝心のゴジラとメカゴジラの決戦(チタノも含め)が、ただダラダラ長いだけで迫力が皆無であるというのは、やっぱりまずいのではないか。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-13 00:12:10)
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