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カーヴさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
これを観るとやっぱり「キサラギ」は脚本が良かったんだなぁ~と思う。 結構、演出が普通だった。タイトルと前半部で、後半どれだけヒドイ目に遭わされるのかドキドキしていたのに、あれじゃあ肩透かしだろう、泣くに泣けず、笑うに笑えずといった所。 エンドロールに庄司智春の名があり「どこに出てたっけなぁ~」思っていたら。その後の件は面白かった「ソルジャーゲット!」って、こいつがブラック、悪の権化だろう。いや待てよ、あの物腰でどんな方法だろうと結果的に短納期で会社として仕事を終わらせているすごい能力の持ち主か・・・ここから映画が始まってもいいぐらい。
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-29 16:08:03)
122.  鴨川ホルモー
うーむ。ちょっとコメントに困る作品。 切り口や設定などは、そんなに嫌いじゃないし、役者も頑張っている、細部も面白いものがあり観ている間辛くも無いが・・・映画としてしょぼい。 オニ出現後は、もっとぶっ飛んでもらいたかった。各部がそれぞれ甘く、グイグイ引っ張るものが無いので、どこか冷めたまま観終わってしまうのが残念。CG部分以外は普通のTVドラマだった。 しかしこの企画を映画までもっていった事は評価できる、そのうち面白いものが観れそうだ。 評価は普通だがそんなに悪く言いたくない作品、大木凡人ヘアーのままメガネをはずした栗山千明はすごく可愛かったしね。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-29 15:37:46)
123.  空気人形
これはファンタジーなのだ!と思い、割り切って観る、しかしすぐ話に引き込まれる。フッとありえないだろー的なシーンで我に返り、ファンタジーだと思い直し観るが、またすぐ話に引き込まれる。これの繰り返しが数回。話に引き込むのはペ・ドゥナの表情、我に返すのは周りの人間のエピソードとしょぼいCG、この構成が故意かどうかは解らないが、この緩急が「心」というテーマの軸をブラさずに続くので。後味は悪くない、そして何度もいろんなシーンを思い出す。 病んだ世界にポン!と放り出された、何かと対話するための生まれた特定の能力を持つ少女、心の部分には何も書き付けられていない、そこに人間との接触を通していろいろなものを書き付けていく、そこに書かれたものは愛なのか、悲しみなのか。そういう時にいやなものを書き付けないような人間になりたいものだ。これはアニメ「エウレカセブン」の1部分に良く似ている。 周期的に何度も観てみたい作品、気に入りました。
[DVD(邦画)] 8点(2010-04-22 10:39:29)
124.  刑事物語
今、観ると。ベタで、古く、話も無理があるけど。懐かしさ込みでまぁ楽しめます。 武田鉄也の抑え気味の演技にも好感が持てるし、主演の女優さんも頑張ってます。夜汽車での移動なんて、風情があっていいなぁ、映画の中で使うと移動している感じと時間や心境の変化が実感しやすいな、最近の映画ではあまり見ない光景。 展開にツッコミ所は多いが、やさしく見守りたい映画です。
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-01 10:04:21)
125.  悪夢のエレベーター
堀部圭亮(竜泉)初監督作品。正直いってここまでヤルとは思っていなかった。 芸人の監督作品としては郡を抜いているのでは?いたって真面目に観ればツッコミ所が多い、途中フッとした所での中だるみや、シーンの順番合ってる?と思わせるカットなど。でも進んで行くうちに計画通りなのかも?「もしかして俺もハメられてる?」と思わせ見せ切ってしまう脚本の力も大きい、そして特筆すべき佐津川愛美の取り扱い、お見事! 公開時、気にはなっていたが上映館が近くに無く断念、応援を込めて観に行けばよかった。客が入らないと次が厳しいけど、頑張ってほしい。 内容には言及しません、ネタバレしたら全く魅力の無い映画なので。 
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-25 11:51:55)
126.  GONIN 《ネタバレ》 
シビレル・・・ものすごく好きな映画。 それぞれのキャラが立っている、掘り起こせばグダグダになるところだが。 佐藤浩市の上目使い、竹中直人のハイテンション、本木雅弘のキレ、根津甚八の静、椎名桔平の金髪。そして永島敏行のメガネ、鶴見辰吾の首の角度、さらにビートたけしの片目、木村一八の「兄ィ~」、他にもディスコで拳銃撃っちゃうヤクザや、事務所の門番してるヤクザ、室田日出男の立ち姿、室田に付いているヤクザの風貌(メガネの人)、永島暎子の足の引きずり、などなど・・・石井映画に不可欠なナミの横山めぐみだけがちょっと変だけど、これだけで普通3時間越えちゃいそう、それが、登場してちょっと動いたりしゃべったりするだけでどんなヤツか解っちゃう、この凄さ。 オープニングクレジット文字のひしゃげ具合、エンドクレジットの縦書き文字が縦に流れる所、鋭い台詞の数々(特にたけしが銃やチャカじゃなく「てっぽう」と言うところに寒気がする)、ためらい無く引き金を引く人々、などなど・・・ 設定はバッティングセンターからディスコまでの移動でほぼ理解できる。 バブルで狂った日本が燃え尽き、さらにくすぶっていた火もパッと光って消えうせる瞬間が映像化されている、そして誰もいなくなった。 なんだか言いたい事がうまく書けないが、とにかく私には満点の映画です。
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-24 10:42:48)(良:2票)
127.  東のエデン 劇場版 II Paradise Lost
この作品までは本当に面白かった。 ものすごーく残念、観終わって、広げた風呂敷の広さに愕然とした。私は気付けなかったが(なんとかしてくれると思っていた)前作の段階でこりゃ収拾付かないぞ(期待のほうが大きかった)と思うべきだったのだろうか? 時代の空気に戦いを挑んだ。という大テーマに対しあれは無いんじゃない。今思うと映画版2本で解決できる内容じゃなかった、TVシリーズであと1クールは必要だったようだ。 この作品についてはこのあとグダグダやってもしょうがない、次の作品に期待。
[映画館(邦画)] 6点(2010-03-23 11:05:11)
128.  アキレスと亀
「HANA-BI」以降ずーっと裏切られ続けているけど、監督曰く「これで区切りを付けた!」本当にそうあってほしい。 「ソナチネ」までの鋭さ、安易に手を出せば血だらけになるような緊張感はもうなくなり、はや17年その間実験的にギャグ、自分懐古、イメージの固定、商業主義、自主映画。よくもまあ定期的に作品を発表できたものだ、それも監督の実力のなせる業なのだが、もう吹っ切れただろう、そろそろ自分の好きなように映画を撮ってください。 私が知ってる北野武はこんなもんじゃない、あらゆる面で優れた人だ。無事に行けばあと30本ぐらいは映画を撮り続け偉大な監督になる。そうなった時、この時期の映画をなんとか時代と名付けて懐かしむことだろう。 映画の評価は松本人志作品と同様、次!次!ダメならまた次!といくらでも甘くみます。
[DVD(邦画)] 5点(2010-03-23 10:22:41)
129.  ルパン三世 カリオストロの城
何度観たかわからない。日本アニメ映画の宝だと思う、いろんな良いものが詰まった宝箱か。話、音楽、間、アクションどれも完璧。画と音がシンクロする所などもうたまらん。良い映画とはレビューがこんなにも駄文になるものかと・・・
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-22 16:54:18)(良:1票)
130.  ぐるりのこと。
良い映画だ。 一応の設定と結論、いろんな材料をバラバラと提供したので。あとは観る人が自由に考え好きなところを持ち帰ってください。という作り。 自分は。かなりいい加減な夫が仕事を通じ、いい加減さを残しつつ男らしくなるところ、きっちりしていた妻がきっちりいかなくなり壊れていくが、時間と夫に癒され立ち直っていくところに感動し、たまに発する台詞にドキッとさせられ、脇役の役者陣に敬意を表し、チョイ役の役者にも驚いた、結構スキ無く作ってあるので、飽きずにどっぷり映画に浸れる。 日本映画としてこのテの映画の、ある程度の到達点に達していると思う。
[DVD(邦画)] 7点(2010-03-22 16:24:16)
131.  あんにょん由美香
私の知らない映画の世界・・・エロ映画。 しかしそこにもちゃんと監督がいてカメラマンがいる、女優がいて男優がいる、脚本もあり編集もされて知らないどこかの映画館で上映されたりビデオやDVDになったりしているのだ。 普通の映画より全ての規模が小さくなっているだけで、その都度、製作の目的や思いがあるということを全く知らずに生きてきた自分を少し恥じた。大昔キネ旬のランキングで興味を覚えて観た相米監督の「ラブホテル」というのがあったが、若かったしあまり覚えていない。今回もキネ旬のランキング(12位)であまり気にせず観てみたが、年齢を重ねた今、新たな思いが伝わった。 メインはエロでも、金は少なくても物語を紡ごうとあえぐ知らない監督達、そりゃ出演女優に惚れたり、贔屓にもするだろう。彼らのエリアで製作されるものの中に光を放つものもあるようだ。この映画を観た後ネットでいろいろ調べたがいくつか評価の高いものも見受けられた、機会があればチャレンジしてみたい。 長々と書いたがこの映画を観てこんなことばかり考えた、映画は林由美香という女優を追うドキュメンタリーだが、私には違う所が響いたようだ。
[DVD(邦画)] 5点(2010-03-16 10:45:00)
132.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
以前に何度か見たが、ちゃんと観たのは今回が始めてかも。 タイトルが出るまで90分、夢オチだけどスケールが違う、話は非常に好みだ。多くの押井作品を経験してから観てみると、不条理や街の無機質感、俯瞰の映像など唸るものがある、映画を観たなぁ~と思わせる作品。 惜しむらくは2010現在と比べると画質が格段に悪い、DVD化する時にもうちょっと何とかならなかったのか非常に残念。
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-11 10:26:54)
133.  東のエデン 劇場版 I The King of Eden
TVシリーズ時に完全にハマった、これは相当面白いと思う。 総集編でみっちょんがグサグサコメントしてた、昭和の負の遺産を平成がどう対処していくのか。上がりを決めた大人達への問題提起もしくは革命。 もうバブルの来ない現代の若者達、国力の落ちていくこの日本をどうする?過去の悪しき伝統を抱えながら社会に立ち向かう姿に感銘。(まだラストが見えないので現在の感想だが) タイトル登録までに時間がかかるのを見て、そんなにマイナーなのかと凹んだが、やっとレビューを書けるわけで多くの人に知ってもらいたい作品です。 残念ながらこの映画に限ってはTVシリーズを見ていないと理解不能だと思う。なにしろ完全な続き物なので、DVD等で観てから映画版をどうぞ・・・面白いよ。 そしてレビューが増えることを切に望みます、あなたが救世主たらん事を。
[映画館(邦画)] 6点(2010-03-08 10:29:30)
134.  マルサの女2
昔、映画館、このたび再鑑賞。 当時伊丹十三がテーマにしていた人間の欲に対する映像表現が枯れて行く様子がはっきり見える「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」と立て続けに食、性、金欲のありようをテンポ良く描いてきたが、ここに来て著しくスローダウン(これ以降の作品を観ていないので大きな事は言えないが)映画という物に押しつぶされているかのようだ。 映画ならではのエグさが売りだったと思うがこの作品では、手荷物係オヤジの顔アザとソープの金運び女の足の不自由さぐらいしか印象に残らない。ストーリーに不満は全く無いがエンターテイメントにこだわりすぎたのかもしれない、役者の演技力に頼りすぎ監督の持ち味が薄れたのは残念だ。 それでも2010年現在、これだけのテンポでぐいぐい引っ張って見せる邦画にほとんどお目にかかれない、偉大な才能の損失です。
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-08 09:55:08)
135.  いぬのえいが
映画としては最悪、全然ダメ。でも最後のマリモの話は泣く、そりゃ泣くよ。TVで盲導犬の事やってても泣いちゃうんだから。だからといってこの映画は全く認められない、他に書くことが思いつかない事がこの映画を物語っている。
[DVD(邦画)] 4点(2010-02-28 13:50:36)
136.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 《ネタバレ》 
やっと終わってもらえました。浦沢氏は嫌いじゃないし、そうそうたる出演者、話題性もあり1作目からとりあえず観て(すべてDVDですが)毎度この上なくがっかりさせられ、それでもストーリーだけが気にはなるので、次はまともか?次は大丈夫だろう?と騙され続け最後まできました。 役者陣はめげずに演技をしているのに、あのエキストラのグダグダぶりはなんなんだ!通常撃ち殺される関所を通れたのにうれしくないのか?世界滅亡か否かで集まったライブ会場でのバカ騒ぎとその他の場所での殺戮、挙句の果てに「つまんねぇ帰ろうぜ」みたいな台詞、もうなにがなんやら・・・こんな世界滅んでしまえ~とさえ思った。 この時点でともだちが誰なのかなど、どうでもよくなっているというのに、エンドロール後の茶番。 結局、過去に行った小さな悪事でも後に大変な事になるが、インチキタイムマシンみたいなものでリセットすればボクは満足できました。って夢オチよりヒドイ終わり方、ケンジだけ納得すれば、その他の人間全部OKなの?アホらし~ 文句を言いながらも3作観てしまった自分が情けない、というかそれでも3作見せた能力だけは評価、今は終わってホッとしてます。
[DVD(邦画)] 3点(2010-02-25 10:12:05)
137.  マルサの女
面白い! 昔、何度も観たが久しぶりにじっくり鑑賞、主役以外にもそれぞれ見せ場があって盛り沢山、飽きずに見せる手法はさすが。日本のエンターテイメント映画としては相当上位に位置している。 今観ると、最初の国会議事堂のCGや、途中でアフレコが合ってない所など少しアラが見えるが、それでも十分堪能できる。 喜んで税金を納めたくなるような世の中になればいいけど、司る国会議員が脱税に精を出してる今の日本じゃ望むべくもなしと・・・
[DVD(邦画)] 7点(2010-02-19 10:18:24)
138.  のんちゃんのり弁
小西真奈美、フル回転!話は、映画になるのかな?というぐらい小さな世界のものだが、テンポの良さや脇役の達者さによって十分観れます。グッと来るシーンもあるが以外に速く次のシーンに切り替わるので、あれ?という所がいくつかあった。わざとかな?テレビドラマじゃないのでラストはあれでいいと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-18 10:25:55)
139.  ディア・ドクター
まるで過去何十本もの大作を撮った大監督のような老練な演出、キネマ旬報の写真で見る美しい西川美和の顔からは想像できない恐ろしさを感じる。なんなんだこの女は! 鶴瓶もそうだが他の役者の演技にも感服、すばらしい。 あらすじは知っていたが観始めて、いきなり失踪後のシーンから始まり、それでいいのかと思ったがすぐ杞憂に、前後を交互に見せながらエピソードと登場人物たちの心の葛藤を表現、共犯者にはなりたくないが否定はしていないという一番大事な部分をうまく表現していた、うまいな~という言葉を何度つぶやいただろう。 そして問題のラストシーン「ゆれる」でもそうだったが、西川監督が故意に完成度を下げているのではないだろうか、この人ならそれぐらいヤル。電車が通過するシーンから以降とてもファンタジックだった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-02-12 10:31:27)
140.  ハゲタカ
思っていたより面白かった。この手の映画は映像に派手なものがないので、話が良くないと全然ダメになっちゃうけど、ギリギリセーフ。金を拾うシーンをラストに重ねたのにはちょっとグッときた。今の日本を憂いている話に最近よくお目にかかるが、私もその通りだと思うし何も出来ない自分に寂しさもある、他から変えられることに慣れきった日本に一石を投じる台詞や行動に目を見張る。アニメ「東のエデン」など今を変えていくと言うテーマには心ひかれます。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-11 17:08:49)
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